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きも可愛い深海魚まとめ!水族館でも人気な不思議な深海魚6+5選をご紹介!

深海魚、深海生物は、変な顔、面白いフォルムをしている生物が多数存在します。通常の海域ではないからこそ生まれた個性的な生物の数々を今回はピックアップ。特に気持ち悪いけどかわいい、きもかわいい深海魚、深海生物を計11種類、そして、深海魚が見れる水族館にも触れます。
2020年8月27日
riockdododoto
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深海魚とは?

深海魚と呼ばれる基準ってどこ?

ここ最近、深海魚がかなり話題になってますね。深海魚ハンターなる専門に狙う人も増えてきているみたいです。そもそも深海魚の基準はどこになるのでしょう。簡単に言ってしまうと、深海に潜む魚ということなのですが、そもそも深海の基準が難しい所。深海の基準はありませんが、基本的に、深海魚と呼ばれる魚が生息しているのは、水深200メートルよりも深い海域というのが一般的です。そんな深海魚の種類に触れていきましょう。

代表的な”きもかわいい”深海魚、深海生物11種類をご紹介!

数多くの種類から厳選した深海生物11選!

今回は、深海魚に触れあってほしいということで、特に代表的ないわゆる”きもかわいい”深海魚、深海生物を11種類集めてみました。深海魚や深海生物は、通常の海ではありえないような気持ち悪い、変な顔をしていたり、はたまた、幻想的で不思議な生物、面白い種類の生物など、個性的な生き物ばかりです。そんな深海魚、深海生物11種類を1種類ずつ解説していきましょう。

代表的な”きもかわいい”深海魚 ①ラブカ

ラブカの生態について

様々な番組で取り上げられたことのある、有名なラブカという深海魚。実は、深海に潜む鮫の一種です。生息地域は、日本では駿河湾や相模湾などを中心とした深海地帯に生息しています。アジア圏のみならず、世界で確認されている深海の鮫の種類の1種です。全長が雄が約160センチ、雌が約200センチになります。

ラブカの特徴について

活きる化石ともいわれる種類の一種で、かなり貴重な生物とされています。見た目は、なかなかにグロテスクで、気持ち悪いともいわれることもありますが、なかなか面白い特徴を持っている魚です。特に注目していただきたいのは、歯の形状ですね。通常の鮫のように噛むことに特化しておらず、口を開けたまま、泳ぎ、エサとなるイカなどが引っかかるように細かい針状になっているのが大きな特徴ですね。

代表的な”きもかわいい”深海魚② ブロブフィッシュ

ブロブフィッシュの生態について

ここ最近、かなり認知度を上げている有名な深海魚、ブロブフィッシュですね。別名、ニュウドウカジカとも呼ばれています。カジカの一種になり、近隣種に約40種類以上いる魚になります。(ウラナイカジカ科に該当)インド洋、大西洋、太平洋を中心とした深海地帯に生息しています。主に水深約3000メートルほどの場所に多く確認されているようです。

ブロブフィッシュの特徴について

ブロブフィッシュが認知されるようになった原因でもある、水上に引き上げられた時の何とも言えない変な顔が特徴的な魚です。かなり気持ち悪い、グロテスク、でもなんかかわいいと評判で、有名になった深海魚ですね。深海にいるときと大きく変わり、太ったおじさんのような、気持ち悪いのになぜかほっとする変な感覚にしてくれる不思議な深海魚です。気持ち悪いのにかわいい、いわゆるキモカワ深海魚は、グッズも多く販売されているほど有名になっています。

代表的な”きもかわいい”深海魚③ リュウグウノツカイ

リュウグウノツカイの生態について

神秘的で不思議な深海魚といえば、リュウグウノツカイは外せませんね。深海魚といえばというほどの、代表的な深海魚といって、過言ではないでしょう。実は、アカマンボウの仲間に当たる種類の深海魚なのです。太平洋、大西洋、インド洋の深海地帯での生息が確認されています。群れを作らない深海魚で、甲殻類を中心に食べて生きているようです。

リュウグウノツカイの特徴について


リュウグウノツカイの特徴は、体長は最大で11メートルを超えるといわれるほどの長い体、そして、神秘的な体色でしょうね。なかなかに不思議な深海魚です。とはいえ、拡大してみてみると、やはり顔は変な顔で若干気持ち悪いんですけどね。深海魚ならではの顏と思っていただければと思います。また、鱗もない、歯もない、浮袋もないという深海魚ならではの特徴の持ち主でもあります。

代表的な”きもかわいい”深海魚④ミツクリザメ

ミツクリザメの生態について

こちらも、近年テレ部などで取り上げられることが増えている有名な深海魚であるミツクリザメです。日本では、駿河湾、東京湾、相模湾などの深海地帯に生息しています。主に生息しているとみられるのは、水深が1300メートル当たりの場所ですね。ラブカとはって変わって、かみ砕いて食べる習性があるため、甲殻類をはじめ、イカや魚を噛んで食べる種類の深海魚となっています。硬いカニなどもバリバリ食べてしまうほどの力も備えていますね。

ミツクリザメの特徴について

NHKなどでも取り上げられたこともあり、徐々に認知度を上げている深海魚の一種です。頭の部分が変な形にとんがっていたり、口が裂けていたりと、やや気持ち悪い部分が目立ちますね。全体的なフォルムを見ると、深海魚というよりは、通常の鮫に近いフォルムを取っているように感じます。決して変なフォルムではありません。約6メートルほどにもなる体長があります。あまり速く泳ぐこと自体は苦手な種類の深海魚です。

代表的な”きもかわいい”深海魚 ⑥ホウライエソ

ホウライエソの生態について

ホウライエソは、深海魚図鑑などでは、よく乗っているなかなかに強烈な面持ちのルックスをしている深海魚になります。深海のギャングとも別名で呼ばれるように、決して獲物を離さない牙、そしてあごの力を持っています。世界格好で確認されている深海魚で、水深は500メートル~2500メートルと広い範囲で確認されているようです。類似種として、ヒガシホウライエソと呼ばれる魚種も存在します。

ホウライエソの特徴について

ホウライエソは、図鑑の表紙などにも描かれることが多く、一度は見たことのあるという方もいるような、有名な深海魚の一種です。かなり強烈な面持ちをしていて、気持ち悪いというよりも怖いという印象を持つ人が多いようですね。生粋のフィッシュイータータイプの深海魚と言わんばかりのフォルムですよね。なかなか独特で面白いです。ホウライエソは、全長35センチメートルほどにしかならず、思ったよりも小さい魚という印象を受ける人の方が多いでしょうね。

代表的な”きもかわいい”深海魚 ⑦デメニギス

デメニギスの生態について

神秘的で不思議な深海魚として取り上げられたことも多い、デメニギスと呼ばれる深海魚を紹介しましょう。生息地域は、太平洋北部。その亜寒帯海域あたりに生息しています。日本では、東北の岩手県の深海地帯などでも確認されていますね。水深で言うところの約400~800メートルほどの場所にて確認されているようです。珍しい目を活かした深海魚で、光の差し込む場所の周辺で、エサを補足し、捕らえるというのが、この深海魚のエサの捕食方法です。

デメニギスの特徴について

デメニギスは、なかなか不思議な深海魚ですね。神秘的で面白いという印象を受ける人も多いでしょう。大きな特徴は、上に突き出した2つの目ですね。珍しい目を使うタイプの深海魚の一種です。特に、大きな特徴として、カウンターイルミネーション、つまりは、光の届く位置の深海で自身を発行させシルエットを消す様のことなのですが、発達した目で、それを見破るのに長けた深海魚なのです。かなり個性的で面白い深海魚と言えるでしょう。

代表的な”きもかわいい”深海生物 ①クリオネ

クリオネの生態について

神秘的な深海生物として、最も有名なのは、このクリオネで間違いないでしょう。クリオネは、北極、北太平洋を中心に生息しています。水深600メートルほどの深い深海にも多く生息するのですが、水深200メートルよりも浅い場所にも、上がって靴ことも多い深海生物なのです。世界では、大きく分けて5種類の生息が確認されています。実は、ハダカカメガイと呼ばれる界の一種なのです。別名、氷の要請などともよばれています。

クリオネの特徴について

クリオネの大きな特徴は、個性的なフォルムでしょう。一時期話題となるほどの有名な深海生物だったので、知らない人も少ないかもしれませんね。何とも不思議で神秘的な生物で、独特な見た目の虜になった方も多いのではないでしょうか。捕食は少し気持ち悪いというのも、今では知れ渡っていることかもしれませんね。そんなエサの捕食ですが、半年~1年に1回あるかどうかというほどの非常にコスパの良い生物です。


代表的な”きもかわいい”深海生物② ダイオウイカ

ダイオウイカの生態について

巨大イカでお馴染みのダイオウイカですね。深海といえば、巨大生物。ダイオウイカは、その中でも、かなり上位のサイズ感を誇る巨大イカとして知られています。西洋の神話などに出てくるクラーケンなどのモデルにもなっているとされる深海生物です。主に、北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア地域での確認が多いですね。日本の小笠原諸島やハワイ島などでも確認されています。打ち上げられることは多いですが、生体捕獲に至るケースがかなり少ないです。クジラの胃袋などから出てくることも多いようですね。

ダイオウイカの特徴について

ダイオウイカは、ヤリイカやスルメイカなどを巨大化させたようなフォルムといえばわかりやすいでしょうか。よくあるかなり気持ち悪い、菱木中尾餅をしているタイプの深海生物ではありません。しかし、世界最大規模のサイズを誇るというのは、やはり深海ならではなのでしょう。そのサイズは、すべて含めると、全長約7メートルほどとなります。

代表的な”きもかわいい”深海生物③ メンダコ

メンダコの生態について

ここ最近、面白いくて可愛い深海生物がいると話題になった中心のメンダコを紹介していきましょう。通常のタコとは大きく違い、吸盤などは存在しません。水深で言うところの200~1000メートルの場所で、多く確認されているようです。このタコについての細かい生態については、現在、ほとんど明らかにされておりません。エサとして小型の甲殻類を食しているようです。

メンダコの特徴について

メンダコは、「モンスターハンター」に出てくるボスモンスターである「ヤマツカミ」のモデルにもなったということもあり、割と有名なのではないでしょうか。不思議なフォルムと面白いフォルム、少しかわいいともも感じさせる存在です。いくつかの水族館でも展示され、好評を受けているのもあり、多くのグッズ販売も確認されています。

代表的な”きもかわいい”深海生物 ④タカアシガニ

タカアシガニの生態について

深海のカニといえば、タカアシガニですね。太平洋、東シナ海、などを中心にアメリカやアジア近辺を中心に、各地の深海で確認されているカニになります。生きた化石ともいわれるほどの希少性を持っているかにでもあります。水深150~800メートルの深海で生息しています。かなり広い深さではありますが、特に200~300メートルに多いのが確認されています。砂泥地を好み、貝などを硬質なハサミで潰して食べて生活しているようです。

タカアシガニの特徴について

タカアシガニは、ややタラバガニに近い体色を持っているカニですね。見た目も、深海生物らしい気持ち悪いおおもわせるルックスもあまりありませんが、個性的な面持ちはしていますね。少し面白いです。しいて言えば、名称通り、足を立てたフォルムが特徴的ですね。全長4メートルにもあり、なかなか大きいカニになります。

代表的な”きもかわいい”深海生物 ⑤ダイオウグソクムシ

ダイオウグソクムシの生態について

最後に紹介するのは、かなりの知名度を誇り、子供にも大人気になった、有名な深海生物、ダイオウグソクムシです。グソクなどとも呼ばれ親しまれていますね。かなりわかりやすくいってしまうと、深海に潜む大きなダンゴムシです。主に、メキシコ湾、大西洋を中心とした深海地帯に生息します。水深200~1000メートルの深い場所にまで生息しているのが確認されています。ダンゴムシなどと同じように、死骸や食べ残しなどをエサとして食べているようです。細かい生態は、現在も研究中とのことですね。ダイオウイカと同じく、巨大化の恩恵を受けた深海生物という位置づけをされています。

ダイオウグソクムシの特徴について

ダイオウグソクムシは、何とも言えない癒し系として、各地の水族館などで展示され、人気を集めています。気持ち悪い見た目のはずなのに、なぜかそうは思えない、何とも不思議な感覚にしてくれる変な生物です。いわゆる癒し系ですね。可動式プラモデルでお馴染みのZOIDSでも商品化されていますし、グッズも多い生物となっています。最大の特徴は、3500ほどの複眼が頭部に存在しているところですね。体長は最大で50センチにもなります。

深海魚は水族館で見れる!?

身近で見れる!?深海生物が見れる水族館がある!?


ここ最近の研究が進んでいるのもあり、不思議な生態をした深海魚、深海生物を拝むことのできる機会が、かなり増えてきています。今までは、少なくとも、標本のみの展示が多かったりしましたが、現在では、そんな不思議な深海魚や深海生物の生体を展示しているところもかなり増えてきている模様です。各地の水族館、博物館も進んでいますね。そんな一部の水族館を紹介しましょう。

深海魚が見れるおすすめの水族館3選をご紹介!

海遊館

大阪の有名ない水族館、海遊館です。世界各地の海の魚を見ることのできる最大規模の水族館の1つです。こちらでは、常時タカアシガニなども展示されておりますし、クリオネやクラゲなど、シーズンによって様々な展示が行われます。深海魚の展示をテーマになることもあるので、世界の魚を見たいという方にはおすすめですね。また、夜も解放されているので、また違った一面を見ることができるのも、この水族館の面白い一面ですね。

沼津港深海水族館

別名、シーラカンスミュージアムと呼ばれ、深海魚の水族館としてかなり有名な場所としても知られています。シーラカンスの展示、メンダコなどの深海魚が多く集うなかなかに珍しいタイプの水族館です。是非とも1度は足を運んでほしい場所の1つですね。

新江ノ島水族館

様々な魚種、ショーも行われているなかなか面白い水族館ですが、こと深海魚に強い一面も持っています。深海に潜る潜水艦の展示、深海魚、深海生物が展示されております。(ダイオウグソクムシなどをはじめ)深海魚のみならず、様々な満喫ポイントがあるのが、この水族館の魅力ですね。

深海魚に触れてみよう!!

様々な深海生物を見て癒されよう!

いかがでしたでしょうか。深海には、変な生物が多いです。しかし、そんな変な生物も、ただただ気持ち悪いなどという感覚の他にも面白いと思える要素や可愛さ、癒しがあったりします。通常の水生成太とはまた違った、変な変わった感覚を味わうことができるのも、深海魚や深海生物ならではといえるでしょう。是非一度、生で、そんな変な顔やフォルムをした生物を見て、様々な感想を持って、楽しまれてみてはいかがでしょうか。

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