サボテンの花の咲かせ方は?育てる際の咲かせるコツや難しいポイントを解説!のイメージ

サボテンの花の咲かせ方は?育てる際の咲かせるコツや難しいポイントを解説!

サボテンの花が咲いているのを見たことがありますか?咲いた花は鮮やかな色をしていてとても華やか。サボテンの花の咲かせ方は難しいように感じますが、コツさえ押さえれば可能なんです!今回はサボテンの花の咲かせ方、季節に合った育て方をご紹介していきます。

2019年10月30日更新

くずうまま
くずうまま
ガーデンコーディネーターです。ガーデニングが得意分野なので信頼できる記事づくりを目指しています。初心者の方でもわかりやすい記事になるよう心がけていきます!
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目次

  1. サボテンとは?
  2. 花を咲かせるサボテンの種類
  3. サボテンの花の咲かせ方は難しい?
  4. サボテンの花の咲かせ方①休眠の時期
  5. サボテンの花の咲かせ方②日光
  6. サボテンの花の咲かせ方③咲きやすい種類を選ぶ
  7. 花が咲くサボテンの育て方①環境
  8. 花が咲くサボテンの育て方②用土
  9. 花が咲くサボテンの育て方③植え付け
  10. 花が咲くサボテンの育て方④植え替え
  11. 花が咲くサボテンの育て方⑤水やり
  12. 花が咲くサボテンの育て方⑥肥料
  13. 花が咲くサボテンの育て方⑦病気
  14. 花が咲くサボテンの育て方⑧害虫
  15. まとめ

サボテンとは?

サボテン科の植物

出典: https://pixabay.com

鋭い棘をもち、乾燥した地域に生息しているというイメージが強いサボテン。サボテンとは、サボテン科に属する植物のことを指します。近年多肉植物が人気を集めていますが、サボテンの中にも多肉植物のように水を貯蓄する種類があることから、混同してしまう方が多いようです。サボテンはサボテン科であるということを覚えておくと、混同せずに分類することができるでしょう。

サボテンの原産地

原産地は主にアフリカやインドで分布しています。乾燥地帯の他に、森林地帯や湿度の高い場所、寒い地域にも自生している種類があります。気温が低くても問題のないサボテンも存在しているので、育て方は種類によって異なります。

サボテンの寿命

寿命が長いという特徴をもつサボテン。草花とは違い、寿命が10年〜50年という種類もあれば、環境が合っていれば何百年という寿命を持つ種類もあります。日本の環境下でも管理がしっかりしていれば、何十年という寿命を生きることができるので、適切な育て方のコツを押さえてサボテンを育ててみましょう。

サボテンの花

サボテンの花が咲いているのを見たことがありますか?園芸ショップのサボテンコーナーでは、花が咲いたサボテンを見かけることがあるでしょう。しかし、家庭でサボテンの花が咲いているのを見かける機会は少ないです。理由は、花の咲かせ方にコツが必要だからです。しかし、中には数年〜数十年に一度しか花を咲かせない種類もあるため、咲きやすい種類を選ぶといいでしょう。

花を咲かせるサボテンの種類

アイロステラ属

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花の咲かせ方が難しいと感じる方は、花サボテンと呼ばれる種類のものを選ぶことをおすすめします。こちらは特に花付きがいいとされる、アイロステラ属という種類です。赤の色みが強く、咲いた花は鮮やかで見事です。

エキノプシス属

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黄色い花びらにピンクの色味がついた花が咲いたエキノプシス属。こちらも花の咲かせ方は、難しい種類ではないのでおすすめです。サボテンの花が咲いている様子は非常に華やかです。しっかり管理し、サボテンの花を咲かせてみましょう。

レブチア属

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こちらも赤く咲いた花が美しいサボテンです。レブチア属のサボテンは、花付きがよく、種類も豊富で咲いた時は圧巻の見応えです。赤以外にもオレンジやピンク色の花が咲いている種類もあるので、お好みのレブチアを探して育ててみましょう。

ロビビア属

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花弁を多く付け、黄色い花が咲いたロビビア属のサボテンです。季節に合った育て方をすることで、綺麗にな花が咲いているのを見ることができます。愛情を込めて育てたサボテンに、花が咲いた時の喜びは大きいでしょう。

サボテンの花の咲かせ方は難しい?

咲かせ方のコツを押さえれば大丈夫!

花の咲かせ方はとても難しいという声が多い一方で、放置してたらいつの間にか花が咲いているという意見もあります。今までサボテンの花の咲かせ方に失敗してしまっていた方、難しいと感じている方は下記に記載のポイントを押さえて育ててみましょう。季節や時期に合った管理をすることで、サボテンの花が咲いているのを見ることができるかもしれませんよ!

サボテンの花の咲かせ方①休眠の時期

厳しい環境を作ることがコツ

サボテンは砂漠地帯という雨がなかなか降らない、厳しい環境の中で育っていた植物です。暑さが厳しい時期には耐え忍び、雨が降る季節になると、花をつけて子孫を残そうとします。その特性を利用することで、自宅でも花が咲いたのを見ることができます。花を咲かせるには、厳しい環境づくりとメリハリをつけることがポイントと言えるでしょう。

冬の季節は休眠させる

日本では主に冬の季節に休眠し、あたたかくなってきた春〜夏の季節にかけて生育時期を迎えます。冬の時期は生育がストップするので、この時期の水やりは控えましょう。こうすることで、休眠の時期と生育の時期をはっきりと分け、サボテンの花が咲きやすい環境づくりをすることができます。水やりは気温が下がってきた秋ごろから、間隔を空けていくようにしましょう。生育時期には、土が乾いてから水やりをするようにしてください。

サボテンの花の咲かせ方②日光

日陰はNG

室内でサボテンを育てている方に多いのが、日陰で管理しているというケースです。花を咲かせるには日光が必ず必要となります。また、寿命が長い植物ではありますが、日陰で育てているとサボテン自体が弱って枯れてしまうことがあるので、置き場所には注意してください。

日光にしっかり当てる

太陽の光を好む植物なので、日光がしっかり当たる場所に置きましょう。日本で栽培されたサボテンの中には、温暖な環境下に慣れてしまい、直射日光に弱く葉焼けしてしまう種類もあります。徐々に日当たりのいい場所に当てて慣れさせるか、カーテンで直射日光を遮るといった工夫をするといいでしょう。

サボテンの花の咲かせ方③咲きやすい種類を選ぶ

花を咲かせるのに難しい種類もある

咲かせ方のコツを押さえて育てても、咲いた時が夜間だけだったということがあります。夜間にしか花を咲かせない種類のサボテンを選んでしまうと、このような残念なケースになってしまうんです。花が咲いているのをしっかり鑑賞したい方は、種類選びが肝心です。花付きがいい種類や、咲いている期間が長いものを選ぶことで、開花を長く楽しむことができます。

花が咲くサボテンの育て方①環境

温度

気温が5度を下回るような場合には、室内で管理するようにしましょう。ある適度の寒さに当てた方が、花が咲きやすくなるので、冬の季節に暖房器具やエアコンの風が当たるような場所は避けてください。

置き場所

日当たりがよく、風通しのいい場所が適しています。梅雨の時期には、加湿により腐ってしまうことがあるので、室内に取り込んであげるのが理想です。室内で育てている方は、午前中の間は日光に当たるような場所を選んで管理するといいでしょう。

環境が合えば寿命が長くなる

サボテンは寿命が長い植物です。環境がよければ、それだけ寿命が長くなります。温度や置き場所、日当たりなどを適した環境で育てることで、長期に渡り鑑賞することができるのが嬉しいところでしょう。それだけサボテンの花が咲く機会も増えるので、サボテンの環境づくりには徹底してあげてくださいね。

花が咲くサボテンの育て方②用土

水はけ・通気性がいい土

乾燥地帯の植物なので、水はけがよく、通気性のいい土づくりをしましょう。川砂は通気性と水はけに優れているので、市販の培養土に混ぜて使うといった使用方法もあります。草花用の基本の用土づくりは、赤玉土6:腐葉土4の割合で行いますが、ここに川砂を1〜2割程度加えることで、サボテンにも適した用土を作ることができます。

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花が咲くサボテンの育て方③植え付け

鉢植えにする

管理のしやすい鉢植えがおすすめです。地植えにしてしまうと、梅雨の季節に蒸れて腐ったり、冬に凍結して枯れてしまうことがあります。適切に管理するには、鉢植えで育てましょう。

根は慎重に扱う

植え付けの際には、根を優しく扱います。古い土を落とし、根をほぐしましょう。鉢の底穴が大きい場合には、鉢底ネットを使って用土が流れ出るのを防いでください。鉢底石か赤玉土の大粒を敷き入れ、その上に用土を入れていきます。植え付ける時に、土の中に隙間ができないよう、割り箸でつつくといいですよ。

花が咲くサボテンの育て方④植え替え

1年に1回は植え替える

新たな用土に植え替えることで、根詰まりや根腐れを防ぐことができます。面倒であっても、1年に1回は植え替えてあげるといいでしょう。そうすることで、サボテンが元気を取り戻し、綺麗に咲いた花を見ることができますよ。

花が咲くサボテンの育て方⑤水やり

生育期の水やり

生育が活発になる時期には、鉢植えの土乾いてから水やりをしましょう。鉢の底から水が流れ出るまでたっぷりとあげてください。生育期に水やりをしっかりあげることで、サボテンの開花を促し、花が咲いているのを見ることができるかもしれませんよ。乾燥には強いですが、あまりにも水をあげないとそのまま枯れてしまうこともあるので注意してください。

休眠期の水やり

気温が下がってきた頃から、水やりの頻度を少なくしていきます。冬の季節には休眠させるので、5度を下回ってくるころには水やりをストップします。冬場は1ヶ月に1度、水やりをする程度で構わないでしょう。

花が咲くサボテンの育て方⑥肥料

緩効性肥料がおすすめ

サボテンは特に肥料をあげなくても育ちます。しかし、花を咲かせたり、大きく育てたりしたい場合には、肥料を与えた方がいいでしょう。有機肥料は肥料の調合やバランスなどが難しいので、サボテンの肥料には緩効性化成肥料がおすすめです。生育期である春と秋の季節に、規定の量よりも少量を与えるといいですよ。

肥料は休眠期を避けて

休眠期に肥料を与えてしまうと、いくら寿命の長いサボテンでも肥料焼けをして枯れてしまう原因になってしまいます。肥料はあげればいいというものではありません。適切な時期に適量をあげることで、植物の生育を手助けしてくれるものであるということを頭に入れておきましょう。

花が咲くサボテンの育て方⑦病気

すす病

黒っぽいすすのようなものがサボテンに発生してしまった場合、すす病を疑いましょう。特にトゲの根元の部分に発生しやすく、放置しておくと次第にすすが広がっていきます。ハダニやカイガラムシの排泄物が元ですす病になってしまうこともあるので、害虫が潜んでいないかを確認しましょう。

黒斑病

黒い斑点が特徴の黒斑病は、サボテンにもかかることがあります。葉が黒く変色したり、黒い斑点が出てきた時は黒斑病を疑いましょう。黒斑病にかかってしまった場所は切り落として、他の場所に移らないように予防します。また、薬剤の散布も効果的です。湿気が多かったり、水はけが悪いと発生しやすくなってしまいます。

黒腐れ病

黒斑病と似た病気である黒腐れ病。サボテンが黒く変色してきたら、黒腐れ病の可能性があります。その名の通り、サボテンが黒くなり腐ってしまいます。初期の段階ではサボテンが柔らかくなったり、傾いてしまうという症状が現れます。

根腐れ

水のやりすぎはサボテンの根腐れを誘発させます。また、排水性の悪い用土を使っている場合にも、カビが発生しやすくなり、根腐れの原因にもなります。本来サボテンは寿命が長い植物なので、サボテンに何か異変があった時は病害虫を疑いましょう。特に根腐れは、誰でも引き起こしてしまう病気のひとつです。水やりは控えめにし、用土を清潔で排水性のいいものに植え替えて育てましょう。

花が咲くサボテンの育て方⑧害虫

ナメクジ

室外でサボテンを育てている方は、ナメクジに注意しましょう。雨が長続きするとナメクジが大量に発生します。食害はサボテンにとって大きなダメージです。また、景観も損なってしまうので置き場所には十分に気を配りましょう。

カイガラムシ

カイガラムシを発見したら、すぐに駆除しましょう。養分を吸い取り、植物を枯らしてしまう原因となります。薬剤が効きにくい種類もいるので、歯ブラシや棒を使ってこそぎ落とす方法が確実です。カイガラムシの種類によって、白や茶色と色が異なります。また、大きさも数ミリにしか満たないものがいるので、定期的にカイガラムシがいないかよくチェックしておくといいでしょう。大量発生してしまう前に、早期発見がポイントです。

ハダニ

葉の裏に多く潜んでいるハダニ。こちらもサボテンの寿命を短くさせてしまったり、元気がなくなってしまうことがあります。最悪の場合はそのまま枯れてしまうことも。ハダニが発生する時期は主に暖かい時期が多く、気温の高い時は注意が必要です。葉水をかけてハダニを洗い流すか、テープを使ってハダニを取り除くのも効果的ですよ。

ネジラミ

ネジラミは根に付く害虫なので発見が遅くなり、気付いた時にはサボテンがシワだらけで枯れてしまったという事例を少なからず耳にします。サボテンを植え替える時に古い土を落とす過程で、根に白いものが付着していないかを確認しておきましょう。万が一、ネジラミが発生していたら他の植物に移らないよう、使っていた道具を洗浄し、殺虫剤を使って駆除してください。

まとめ

サボテンの花を咲かせよう!

サボテンの花が咲いているのを見るには、季節や時期に合った育て方をする必要があります。このポイントさえ押さえれば、今まで難しいと感じていた花の咲かせ方も容易になるのではないでしょうか?サボテンの寿命は長いので、何度でもチャレンジすることができます。愛情を込めて丁寧に育てあげたサボテンの花が咲いた時の喜びは大きいはずです。ぜひ、サボテンの花を咲かせてみてくださいね!

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サボテンを育てている方は、以下の記事も参考にしてみてください。育て方で難しいと感じる水やりの正しい方法や、植え替えの仕方など、サボテンについての情報がたくさんあります。人気の種類や品種もご紹介しているので、今後サボテンを購入する時の参考にしてみてはいかがでしょうか?

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