COLEMAN (コールマン) キャンプ用品 シート類 マルチグランドシート300 2000028503
OUTDOOR LOGOS ロゴス ROSY ぴったりグランドシート200 84960101
モンベル ステラリッジテント1型用グラウンドシート
カナディアンイースト(Canadian East) アウトドア キャンプ グランドシート ワンポールテント300(CETN2002)専用 CETN1010
ウォニヤ グランドシート210D
グランドシートは必要?使い方や自作の代用品まで
グランドシートで快適に!
かわいい女の子たちがキャンプをするアニメが2018年に大ヒット。そのおかげで、キャンプに関心が集まりました。筆者の友人にもアニメの影響でキャンプを趣味にした人も。その人からのひとこと「なんとかシートって必要なの?」。たしかに、テントにも下にシートっぽいものがあるので、それでいいような感じがします。下に敷くシートはどうして必要なのか、選び方、おすすめのシート。下に敷くシートがわりに使える代用品と、キャンプ費用のコストを抑える自作シートの作り方をご紹介します。
テントのグランドシートの必要性
グランドシートって必要なの?
キャンプを何度か経験しても、実際「グランドシートがあってよかったな」と感じることは少ない人もいるでしょう。そんな人は、最初からテント設営前に敷くシートがしっかりしている人か、シートがなくても「そういうもの」と思ってしまっている人ではないでしょうか。テント設営前に下に敷くグランドシートのありがたさを知れば、必要なのかと聞かれたら即答で「YES」と答えるはずです。
グランドシートは必要です!
たとえば、テントを設営するときに、シートとして代用品の薄いブルーシートを用いていた人が、しっかりとした下に敷くシートを使ったとします。すると、専用品のポテンシャルの高さを感じるというのはよくあるお話です。縁の下の力持ちということばがありますが、まさに地面の上でテントとキャンパーを守ってくれているのがシートの存在。キャンプ用品を揃えようとしている人は、ぜひともテント設営に重要なテント下に敷くシートにも着目してみてください。
テントのグランドシートがないとどうなるか
地面の湿気被害
実際にテント設営時に下に敷くシートがなければどうなるか。たとえば、雨の後のキャンプで地面に湿気が多い場合、下からの湿気で荷物が濡れたりテントが汚れたりしてしまいます。テントはじんわりと染み出してくる水分には意外と弱くて、下に敷くシートがないとじわじわと浸水してきたりします。
地面の凸凹で寝心地悪い
グランドシートがあれば完全に防げるわけではありませんが、下に敷くシートがしっかりしていれば、テントの下からくる違和感が防げて、格段に寝心地がよくなります。シートの選び方にもいえることですが、気になるテント下の地面デコボコをやわらげる意味も含めて、テントの下に敷くのはしっかりとした丈夫なグランドシートがいいですね。厚手であれば更に良いですが、最低限丈夫さは必須です。
地面が冷たい!
寒い時期にキャンプをすることがある人や、女性に多い意見なのですが、「地面からの冷えがきつい」というものがあります。日が落ちてから、日の出前などの冷え込みは、しっかりとした部屋の中にいてもつらいときがありますね。屋外のキャンプ、しかも地面の上にテントと寝袋だけの状態ならかなり冷えが体に感じられるでしょう。テント下のちから持ちが、グランドシート。これを敷くことによって、地面が冷たいという寒さ対策にもなってくれます。
テントのグランドシートの使い方
グランドシートの使い方は簡単!
グランドシートの使い方は、はじめて使うという人でも一度使い方ビデオや写真解説などを見れば覚えられるくらいに、とっても簡単となっています。テント設営場所を決めたら、まず広げてその上にテントを広げることになります。ここでは、シートの使い方がはじめてという方のために、順を追ってご説明しましょう。
使い方①
まずは、テント設営場所を決めます。太陽の位置、他のテントと「こんにちは」しない入り口の向き、テントサイトの区画に合わせて決めます。その下に目立つ小石や異物があったら取り除きましょう。いくらグランドシートがしっかりしていても、尖った石があれば、そこから裂けてしまうこともあります。丁寧に使ってあげれば、シートも長持ちしますので、まずは地面の確認をしてから広げましょう。
使い方②
テントの向きに合わせて、広げたとき、グランドシートの表と裏をしっかりと確認してから使います。グランドシートによっては、片面撥水のものもあります。撥水加工してあるものは、見た目や手触りでわかりますが、わかりにくいものは社名が印刷されている方が表とおぼえておくと便利です。
使い方③
テントと合わせた同メーカーの専用のシートなら問題はないのですが、ブルーシートを用いた代用品であったり、他社のシートを使用する場合など、テントとシートのサイズが合わない場合があります。シートの使い方で、一番大切なのが「テントより小さく敷く」こと。ここで、シートの方が、もしも大きいようならば、テントを設営する前に、シートがテント下に収まるように折りたたむなどして使います。
使い方④
シートの上にテントを広げ、テント設営していくことになります。グランドシートには直接紐がついていたり、紐を通す用のハトメ穴が空いていたりします。テントをペグで留める時、下に敷く
グランドシートも一緒にとめます。これで、下からの湿気や寒さ、地面の違和感が大幅に軽減されます。おすすめ!テントのグランドシート①
コールマン マルチグランドシート300
COLEMAN (コールマン) キャンプ用品 シート類 マルチグランドシート300 2000028503
はじめての人には、ぜひおすすめしたいのが、コールマンのマルチグランドシート300です。テントと同じくらいの厚みでありながら、とっても丈夫で避けにくい。代用品にブルーシートを使っていた人なら、荷物のコンパクトさに、まず驚くでしょう。それで、ブルーシートよりもしっかりテントやキャンパーを守ってくれるのだから、シートを買ってよかったなとすぐに感じることができます。
マルチグランドシート300の口コミ
実際にブルーシートを長年使ってきたが収納時かさばる。専用品は極めて薄いので収納性改善として購入した。
コンパクトにしたいキャンプの荷物。ブルーシートを使っている人は、荷物を大きくしている可能性も。いつも持ち歩いているシートと折りたたんだ時の大きさを比べてみてください。
おすすめ!テントのグランドシート②
ロゴス ぴったりグランドシート200
OUTDOOR LOGOS ロゴス ROSY ぴったりグランドシート200 84960101
利用者が多いグランドシートといったら、こちら。まず、有名ブランドでありながらコスパが良い!サイズが豊富。少し厚手な素材なので安心感があります。ただし、収納袋などは付属していませんので、自分で袋を用意する必要はあります。子供がいたりすると、けっこうシートだけがよれたりしますが、ロゴスのこのシートなら、四隅に紐がついているので、テントにもしっかり結びつけることができるのも便利。
ぴったりグランドシート200の口コミ
値段的にも消耗品として割り切って使えばテントも汚れず、片付けが楽です。
シートは地面にじかに敷くものだから、いつかは破れたり撥水性能が落ちて、買い換えると考えるのが無難です。それには「高いシートはもったいない。」「安くてできるだけ性能がいいもの。コンパクトになるもの」と考え、選ばれる方が多いのがこのシートです。
おすすめ!テントのグランドシート③
モンベル ステラリッジテント用グラウンドシート
モンベル ステラリッジテント1型用グラウンドシート
10年以上のロングセラー商品。金具つきの紐がついているタイプです。下の写真のように、テントポールを紐の金具に差してテントを張れば、簡単しっかり固定されます。テント設営も楽になるグランドシート。汚れも目立ちにくいブルーブラック。
モンベルグランドシートの口コミ
とても使いやすいです。地面が湿っていても安心!
モンベルのテントを使っているなら、ぜひおすすめしたい人気シートがこちら。高い撥水効果で人も荷物も水濡れの心配なし。しっかりとした素材で、長持ちするのもロングセラーの秘密。
おすすめ!テントのグランドシート④
カナディアンイースト グランドシート
カナディアンイースト(Canadian East) アウトドア キャンプ グランドシート ワンポールテント300(CETN2002)専用 CETN1010
こちらは、カナディアンイーストの420サイズのワンポールテント用のシートです。薄手で市販のブルーシート程度か少し薄いくらい。他の420サイズのワンポールテントなら流用可能でしょう。ブルーシートをテント設営に代用したときに、ピッタリサイズにするのに困る八角形型のグランドシートという点で人気も高い商品です。ペグで固定できるのでピクニックシートとしても代用可能。
カナディアンイーストグランドシートの口コミ
値段考えるとブルーシートでも良いかなぁとも思いましたが、テントに対応した形状という点ではやはりグランドシートのほうが使い勝手はよいですね。
価格面で悩む人もいるようですが、Amazonのレビューでは星4.5の高評価となっています。その理由のほとんどは、"形がぴったりで使い勝手が良い"というもの。このあと、自作のグランドシートを多角形にカットする方法もご紹介しますが、自作する時間がないという人、ワンポールテントを愛用している人には、かなりよい口コミとなっています。
おすすめ!テントのグランドシート⑤
ウォニヤ グランドシート210D
ウォニヤ グランドシート210D
コンパクト 両面設計 裏シルバーコーティング使用 UVカット 軽量 防水 破れにくい 耐久 水洗い可能 1~4人に適用 ペグ4本付き 収納袋付き 折り畳み 携帯便利 キャンプ 登山 ピクニック グランド お花見 シート オレンジ M
こちらも、少し薄手のシート。こちらのおすすめポイントは、薄手なのにしっかり両面防水、社交性も抜群なのでタープ代わりにしたり、荷物の日よけとして被せておくのにも便利と多目的に活用できるところ。もちろん、防水・撥水機能は十分で、テント設営前に敷くシートとしての活用においても、評価が高いものです。何よりもブルーシート程度の値段で変えてしまう、コスパの良さに注目です。
ウォニヤ グランドシートの口コミ
ペラペラですが結構丈夫。シルバーコーティングで遮光性が高いのでそこらのスケスケタープより日除けとして快適そう。
コスパの良さと値段以上に防水性が高く、コンパクトながら使えるテント用シートとして評価が高いのが目立ちました。ブルーシートを代用したのでは得られない「遮光性」の高さもおすすめポイントのひとつ。使い方もシートだけでなく、タープに、ピクニックにと多目的に活躍しそうなところもあいまって人気の高い商品です。
テントのグランドシートの選び方
選び方の基本
テント下のシートを買おうと、アウトドア用品店でたずねると、テントにちょうど良いサイズか、少し小さめなサイズをおすすめされるでしょう。シートのサイズが大きいと、テント設営のときに邪魔になりますし、グランドシートが逆に影響してテント内に浸水などということもあります。まずは、サイズを合わせるのが基本。その他には、2つの選び方があります。
選び方①防水
シートに求められるもの、一番大きな効果は「防水」でしょう。地面からの湿気などがテントに染みて荷物や寝袋の地面設置部分が塗れる、汚れるなど避けることができます。快適なキャンプには、シートの防水は大切です。シートの選び方は、防水素材や撥水効果がある素材のものを必ず選ぶようにしましょう。
選び方②クッション性
快適なテント生活を求めるなら、いごこちの良さも大切。そのための選び方にクッション性があります。クッション性が低いシートだと、地面にわずかな凸凹や小石などが足や体に触れて、不快な思いをすることに。テントの上にマットを敷くことでそれらの不快は解消されることも多いですが、シートがしっかりしていれば、さらに快適さがアップします。
テントのグランドシートを自作しよう!
自作グランドシートの良さ
さきほどおすすめシートとして紹介した商品。もちろん、市販の商品はサイズ合わせ、防水、など選び方の観点からいっても一番おすすめです。でも、もう少し費用を節約して他の道具費用に充てたいという「予算」もあります。そのために、グランドシートを代用品やそれを改造した自作で済ませるという方法も試してみましょう。
自作グランドシートの費用は
自作するのにかかる費用は、安ければ200~300円程度で済みます。使い捨て感覚で自作するなら、100均のピクニックシートでも何とかなるからです。もう少ししっかりとして何回か使えるものを自作するなら、ブルーシートなどの厚手の防水シート代とハトメ代などで1,000円程度を見ておくとよいでしょう。
テントの自作グランドシートの作り方①
基本的なテントのグランドシート作り方動画
グランドシートはテントと大きさが合っている(少し小さめ)であることが大切です。市販の厚手のブルーシートを使ってテントサイズにピッタリなグランドシート作りをしている動画をご紹介します。テントの大きさプラス、周りの折り返す部分を線を引いてカット、縁に両面テープを貼り、折り返します。ハトメ穴を開けて、ハトメを取り付け紐をつけて完成です。
テントの自作グランドシートの作り方②
ワンポールテント用のグランドシートの作り方
テントには中央に1本の支柱で支えられているワンポールテントと呼ばれるものもあります。こちらは、形が正方形でなく六角形であるものが多いですね。こららは、自作の六角形のシート作りの上手なカット方法の自作動画です。作り方はさきほどの自作シートと同様で、こちらは綺麗な六角形シートのカット方法としてみていただければと思います。
テントのグランドシートにブルーシート?
ブルーシートの性能実験動画
テント設営時のシートの代用、自作のテントシートの材料として使われることが多いブルーシート。このブルーシートにも厚みがあり、各厚みによってどのくらい防水耐性があるのか実験している動画です。テント用シートの代用としてブルーシートをと考えている人は、そのシートの耐久がどのくらいなのか見当がつけやすく役に立つでしょう。しっかり防水する代用品をと考えているなら、ブルーシートの選び方にも気を使いましょう。
まとめ
グランドシートの選び方はサイズと防水!
テント設営前に敷くグランドシートのおすすめと使い方、選び方などご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。代用品としてブルーシートを使っているというお話もよく聞きますが、やはりしっかりとした製品の方が長持ちしますし、丈夫でコンパクト、防水・撥水も長持ちなどの良い点があります。自分のキャンプの頻度、テント買い替えの予定などいろいろな面から判断して、既成品か代用品かを選択していきましょう。
テント設営が気になる人はこちらをチェック
テント設営に必要なシートを紹介してきましたが、それ以外にもテント設営に関する記事もご用意しています。キャンプや登山でのテント張りが気になる!という方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
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