LOGOS ナバホ Tepee
コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム LX
エクスギアアルミツーリングドーム2UV
DOD T2-657-BR
カナディアンイースト ミニドーム200
スノーピーク Pro.air3
ドーム型ツーリングテント ソロ
TOMOUNT ワンポールテント 3M TC
DOD(ディーオーディー) T2-629-TN
キャンプの主役「テント」とは
寝るためのテント
キャンプをする時に絶対必要と言われているものがまずテントです。キャンプでの衣食住の住の部分がテントになります。
どうのようなテントでもキャンプはできますが、現在は数年前にキャンプブームもあり、新旧さまざまなアウトドアメーカーから、いろいろなテントが発売されています。最低限の機能しかない安いテント、コンパクトになるテントや、少し大きいですがそのぶん前室が広大なツールーム型のようなテントなど豊富です。
設営方法や仕様でテントの種類が分かれる
二人用の小型のテントでもたくさん種類があるので選び方がわからないと、どう選んでいいか分かりにくいのが現状です。
詳しい用途や種類別の比較や選び方は後ほど紹介しますが、テントを買う時にまず知っていてもらいたいのは、種類によって重さや形状や設営のしやすさなどが変わるので、どんなキャンプなのか考えて使い方に合ったテントを買うようにしましょう。
テントの種類1
フライシートのあるダブルウォール
用途が決まっておらず、登山でのテント泊から一般のキャンプまで幅広く使わているテントの種類がダブルウォールです。
後ほど紹介するシングルウォールと比較すると重たくはなりますが、ダブルウォールでも小型で軽量かつコンパクトに収納できるテントもあります。ダブルウォールテントはフライシートをテントの外側に一枚使うことで、雨や風が直接中のインナーテント(寝室)に当たらないようになっているのが特徴です。
ダブルウォールは結露に強い
シングルウォールとダブルウォールを比較して分かりやすいのが、結露がインナーテントで起きにくいことです。
結露はテントの外の気温と中の気温の差で生まれるため、空気の層ができるダブルウォールは、フライシートに結露が発生しても、インナーテントまで結露することは少なく、シングルウォールより快適に過ごすことができるため、ダブルウォールテントは一般的なキャンプでよく使われます。
軽量でコンパクトになるシングルウォール
ダブルウォールと比較すると、シングルウォールテントにはフライシートがないため、直接インナーテントに雨風が当たりますが、フライシートがないことでダブルウォールと比べると、軽量でコンパクトになることから登山でのテント泊によく使われます。
一般的なキャンプでも使えますが、快適に過ごせるのはダブルウォールなので、シングルウォールはあまり見かけないテントです。
雨に弱いわけではない
フライシートがあるダブルウォールと比較しても、シングルウォールは雨に弱いというわけではありません。一枚の生地でもしっかり防いでくれます。
また結露もシングルウォールのほうが多いこともあり、ダブルウォールより快適に過ごすのは少し難しいテントです。用途が決まっているわけではありませんが、小型で軽量で収納サイズがコンパクトなことから、イメージとして登山用として考えるとわかりやすいかもしれません。
シングルウォールは前室がない
ほとんどのシングルウォールテントには前室がないため、荷物を置く場所の確保が大変な時があるので注意しましょう。登山用のテントなど用途にこだわらない場合は、ダブルウォールテントがおすすめです。
テントの種類2
オーソドックスなドームテント
フライシートの有無でダブルウォール、シングルウォールと別れていましたが同じように設営方法で、ある程度テントの種類は分かれます。二本のポールを交差させてから設営するテントをドームテントと言い、基本形と言われているぐらいです。
少し設営方法が変わりますが、ブランドごとにたくさんの種類のドームテントがあり、小型のものから前室の広い大型のもの、軽量でコンパクトになるものなど、さまざまな種類があるテントです。
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ワンタッチテント
軽くポールを組み立てて紐をひっぱるだけで設営できるテントが、ワンタッチテントと言われていて、他のテントと比較すると圧倒的に設営が簡単なことから人気です。
特に用途が決まっているわけではありませんが、軽量ではないことから普通のキャンプ用に使うテントとなっています。ワンタッチでもダブルウォールの本格的なテントが多いです。
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テントの種類3
設営が簡単なワンポール(ティピーテント)
テントを地面に固定してから、テントの中から突き上げるようにしてポールを一本入れるだけで設営が完了するテントです。
ダブルウォールとなっていて雨風にも強いですが、コンパクトにはなりますがポールが重たいこともあり比較的重めです。軽量なタイプは小型になることが多く、専用のポールではなく、トレッキングポールを使って設営するタイプもあります。
ワンポールテントはおしゃれ
設営した時のシルエットが三角形になるので、おしゃれに見えることから女性にも人気です。しかしおしゃれキャンパー用というわけではなく、普通のキャンプでも使われています。
ワンポールテントはインナーのサイズが大きいと前室は狭くなりますが、テントの大きさに対して半分のハーフインナーの場合、広大な前室ができるため、通常のドームテントと比較すると、前室が広めになるタイプが多いです。
テントの種類4
登山用のテントの小型でコンパクトなテント
山岳用テントは登山用のテントで、強い風が吹く険しい場所でも使えるようになっているテントです。シングルウォール、ダブルウォールでもあり一般的なテントと比べると、ベンチレーションが風で潰れないようになっていたり、狭い足場で設営できるように一歩も動くことなく設営できるようになっています。
二人用テントの選び方
選び方1:使用できる人数を確認
失敗しやすいのは二人で使う時に二人用のテントを選んでしまうことです。二人で使う時はインナーテントの中に入れる荷物のことを考えて二~三人用、三人用を選ぶようにしましょう。ぴったり二人用だと荷物を入れると一人しか利用できない場合があるので、テントを選ぶ時は使用できる人数の目安をしっかり確認しましょう。
選び方2:耐水圧を確認する
車で行くキャンプであれば小型で軽量なテントを重視しなくても、使いやすいテントならなんでも大丈夫です。それよりも大切なのは雨が降った時に、インナーテントまで染み出してこないかを表す耐水圧に注目しましょう。
耐水圧は1500ミリあるとある程度雨はしのげるので、1500ミリを目安にいろいろなテントを比較して選ぶことが大切です。無表示は雨に対する備えが必要になります。
選び方3:ブランド
無名のブランド、有名ブランドなどいろいろなメーカーがテントを発売しているので、選び方として信頼できるブランドを選ぶというのも大切です。
有名ブランドには国内のブランドと海外の有名ブランドがありますが、どちらでも基本的に大丈夫です。ただ国内のブランドは日本の高温多湿な気候向けに作られているので、日本のブランドのほうが快適と言われています。
選び方4:前室の広さ
この選び方は趣味や嗜好によって変わりますが、前室の有無というのも選び方の大きなポイントになります。前室がなかったり狭くてもタープを使えば大丈夫です。
ただ前室があると荷物をインナーテントの前においておくこともできるので、タープの下にまとめるより便利です。ツールームテントになると前室が広大になり、タープを使わなくても快適に過ごすことができます。
選び方5:テントの形状
登山用テントはドームテントが多いですが、一般的なキャンプで使われるテントはワンポールテント、ワンタッチテント、ツールーム、ツールームから派生したトンネル型、かまぼこ型などさまざまなテントがあります。
二人用のテントでは大型になる「かまぼこ型やトンネル型」は珍しいですが、ワンポール、ワンタッチ、ツールームテントはあるので、好きな形状のテントを選びましょう。
二人用おすすめテント1
コールマン:ツーリングドーム/LX
コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム LX
コールマンはアメリカに本社がある人気のアウトドアブランドです。テント選びで迷ったらコールマンを選択しても失敗は少なくおすすめです。
通常のドームテントと比較するとツーリング用に作られているので、収納サイズがコンパクトで設営方法も基本的なドームテントにプラスして、エントランス部分にサブポールを使うだけなので簡単です。前室もあるので荷物も入れることができますし、二~三人用なので荷物をインナーテントの中に入れても二人で使えます。
二人用テントとしておすすめの理由
まず信頼できるブランドということでコールマンを選んでみました。その中で二人でコンパクトになるのはツーリングドームテントです。
少しサイズの小さいSTもありますが、こちらは一人~二人用なので荷物のことを考えると、STよりも広いLXが二人で使う時にちょうどいいサイズになります。ダブルウォールテントで煮炊きできるほどの広めの前室、ツーリング用のテントなので軽量でコンパクトです。
二人用おすすめテント2
キャプテンスタッグ:エクスギアアルミツーリングドーム2UV
エクスギアアルミツーリングドーム2UV
キャプテンスタッグは、リーズナブルなアウトドア用品が特徴の日本のブランドです。その中でもエクスギアシリーズは性能がよく、価格はリーズナブルということでキャプテンスタッグの最強のテントと言われています。
二人用ですが幅が130センチなので、二人で利用する場合は荷物をインナーテントの中に入れることはできませんので注意が必要です。前後に前室があるので、荷物を前室に置くことで二人でも利用でき、重さも比較的軽めの4キロ未満です。
二人用テントとしておすすめの理由
二人用としては幅があまりないのですが前後に出入り口、前室があり価格からは想像できないほど高品質です。前室に荷物を入れたら二人用としてちゃんと寝ることはできますが、多少窮屈になるのでカップルで使うといい思い出になるかもしれません。
ツーリング用のテントと変わらないぐらい軽量で、通気性などもよく考えられていてキャプテンスタッグのテントから二人用を買うとしたら、多少二人用としては狭いですが、性能も考慮してこちらをおすすめします。
二人用おすすめテント3
DOD:ワンタッチテント
DOD(ディーオーディー) T2-629-TN
1万円程度で購入できる2人用テントをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。カラーバリエーションは全2色で、タンとブラックから選択可能。
テントの総重量は約3kgと持ち運びやすくなっています。また、専用のグランドシートも販売されているので、そちらもあわせて利用してみてください。さらに居住性が高まります。
二人用テントとしておすすめの理由
こちらのモデルが二人用テントとしておすすめの理由は、ゆったりとした空間を確保できるという点です。二人で寝転んでも十分な大きさ。
また、紐を引くだけのワンタッチ設計なのもおすすめポイントの1つです。誰でも簡単に設営できるので、初めてテントを購入するという方でも安心。ぜひこの機会に購入してみてください。
二人用おすすめテント4
DOD:ワラビーテント
DOD T2-657-BR
同じくDODのカンガルーテントとなっています。吊り下げ式タイプで、初心者でも比較的簡単に設営が可能です。メッシュ部分は通気性がいいので、風の吹いている日に使うととても快適。素材は結露を軽減してくれるものです。
二人用テントとしておすすめの理由
ソロキャンプでも利用できるテントですが、最大で2人まで中に入ることができます。軽量なので、ちょっとしたデイキャンプにも最適。テント内で密着することで、相手とのコミュニケーションがより深まること間違いなしです。
二人用おすすめテント5
カナディアンイースト:ミニドーム200
カナディアンイースト ミニドーム200
こちらは、安くてコスパ抜群の製品が多いブランドです。ツーリング用ではありませんが、小型で軽量、シンプルなドームテントのため、初心者でも簡単に設営ができます。
低価格ですが、UVカット加工や標準的な耐水圧と性能も悪くなく使いやすいですが、前室はないので荷物を入れるとしたら、二~三人用とありますが少し狭く感じるかもしれません。とにかく安いテントがほしい方におすすめです。
二人用としておすすめの理由
低価格でダブルウォールテント、ツーリング用ではないですが比較的軽量なため、いろいろな用途に使えるテントで、カラーもアースカラーなので落ち着いて過ごすことができます。
ベンチレーションを搭載することで、常に換気を行える状態を確保。天井部分にはフックを取り付けているので、ランタンをぶら下げて夜キャンプを楽しめます。
二人用おすすめテント6
スノーピーク:ファルPro.air3
スノーピーク Pro.air3
新潟の有名ブランド、スノーピークの三人用のテントです。荷物を中に入れることを考えると二人用として使ってちょうどいいサイズとなります。
設営が初心者でも簡単にできる吊り下げ式のインナーテントで、広さはあまりないですが前後に前室があるので、インナーテントをゆったりと使いたい時には荷物を出しておいても大丈夫です。登山用テントを、キャンプ用としても使えるようにした非常に軽量で小型なテントです。
二人用としておすすめの理由
どんな用途にも使える2キロを切る軽さで、二人用として使用すると少しゆとりのある3人用なのでおすすめです。スノーピークはいろいろな種類の二人用のテントがありますが、その中でも一番軽量なモデルがファルになります。
スノーピークのアウトドア用品は便利すぎるため、一部のキャンパーからは敬遠されてしまうほど性能がいいと言われています。小型のテントのため前室は小さいので、タープを使って荷物置き場などを確保したほうがいいです。
二人用おすすめテント7
VASTLAND:ドーム型ツーリングテント ソロ
ドーム型ツーリングテント ソロ
1万円程度で購入できるテントをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。インナーテントの前後に2ヵ所出入口を取り入れており、テントに入りやすくなっています。
また、メッシュドアが搭載されているため、夏は涼しく過ごすことが可能。冬はフルクローズにすることで寒さをしのぐことができます。
二人用としておすすめの理由
こちらのテントのおすすめポイントは、設営が簡単だという点です。1人でも設営できる手軽さなので、初めてテントを購入するという方でも安心。
また、サポートクリップを採用しているため、設営後のポールの抜けを防止してくれます。動画で設営方法を確認できるようになっているので、テントの設営が不安な方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
二人用おすすめテント8
ロゴス:ナバホTepee
LOGOS ナバホ Tepee
ロゴスは人気のブランドで比較的リーズナブルな製品が多いのも特徴です。ワンポールテントは真ん中にポールがあるため、少し大きいほうが使いやすくこちらのテントも二、三人用となっています。
見た目がおしゃれなだけではなく、万が一テントが燃えても燃え広がらない難燃性の生地が使われていたり、上部にベンチレーションも設けられていて、過ごしやすく出入り口もメッシュ窓と通気性も抜群です。
二人用としておすすめの理由
ワンポールテントは、インナーのサイズが大きいと前室がほとんどないので、荷物をインナーテントに入れることを考えると、二人用より三人用など少しゆとりのある大きさがおすすめです。
それ以外の注意点としては、雨の日にひさしがないので、出入りする時に濡れやすく注意が必要ですが、設営もしやすいため、初心者でも設営に困ることはありません。
二人用おすすめテント9
TOMOUNT:ワンポールテント 3M TC
TOMOUNT ワンポールテント 3M TC
TOMOUNTの三人用のワンポールテントです。本来は三人~五人用と表記がありますが、ワンポールテントのため、ゆとりをもって使うことを考えると二人用としても使用可能。
設営もワンポールテントなので簡単ですし、ポリコットン素材を使用しているテントなので、難燃性、通気性にもすぐれています。シーズン通して使いやすい上におしゃれなカラーや佇まいは、キャンプ気分も盛り上げてくれるでしょう。
二人用としておすすめの理由
二人で使うのにゆとりのあるサイズになります。可愛いだけではなく性能が高いこともポイント。二人であればコットを使用して寝ることも可能となります。キャンプ先でゆったりと過ごしたい方におすすめの二人用テントです。
二人用テントを探すならキャンプグッズが豊富な通販サイト「エルブレス」もおすすめ!
通販サイト【エルブレス】は、アウトドア向けのアイテムが豊富なおすすめ通販サイトです。おしゃれなキャンプグッズからアウトドアファッションまで、便利でデザイン性の高いグッズを取り揃えています。
大人数向けの大きいテントから二人向けのテントも準備しているので、用途に合ったサイズを買いましょう。これからキャンプを始められる方やキャンプグッズを新調したい方は、エルブレスをチェックして楽しいキャンプライフを楽しみましょう!
二人用テントのまとめ
二人用は三人用を使うとちょうどいい
二人用のテントを選ぶ時は、ゆとりのある三人用を選ぶと、インナーテントの中に荷物を入れてもゆとりがあるので、快適に過ごすことができます。
登山用ではなく、主に普通のキャンプで使うテントから紹介しましたが、DODのHテントなど変わった二人用テントもあり、3人用のテントや用途問わず登山用のテントなど含めると、小型のテントでも多種多様あるので、お気に入りのブランドやテントを見つけてくださいね。
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