茨城県の冬といえば!こんなグルメやあんなグルメも
冬の茨城グルメといえば「あんこう鍋」が有名です。冬は、あたたかいものが食べたい季節。実はあんこう鍋以外にもたくさんあります。水戸黄門が作ったラーメンや、昔ながらの中華ソバ、熱々のけんちん汁につけて食べる蕎麦など、麺グルメも豊富。
また、茨城の冬は食べごろの魚が多く、寒ビラメやマダコ、ワカサギなども、この時期ならではの食べ物。他にも、B級グルメも目白押し。美味しい茨城グルメを、観光地を交えながら紹介していきます。なお、本記事は2018年11月22日現在の情報をもとにしています。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
冬におすすめ!茨城の名物グルメその1
冬のあんこうはどぶ汁で有名
冬の茨城といえば、あんこうをイメージする方も多いのでは?下関などの西のふぐに対して、東のあんこうと並び称される茨城名物です。こわい顔をした魚ですが。味は意外に淡白。コラーゲンがたっぷりで低カロリーと、ヘルシーな食べ物です。「どぶ汁」は当時、市場価値のなかったあんこうを、船上のまかない飯にしたのが始まり。あんこうと野菜を、肝と味噌を味付けに鍋でコトコト。冬の冷えた体も温まるでしょうね。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
あんこうは北茨城市や水戸市、日立市、ひたちなか市、大洗市などで食べられます。ここでは、北茨城市であんこう鍋の美味しいお店「食彩太信」をご紹介いたします。関東で唯一、あんこうのお刺身が食べられるお店としても有名。メニューは多彩で、あんこうを自家製の甘辛汁で味付けした「アンコール丼」、あんこうの友酢など。あんこう以外のメニューも充実しています。冬の味覚を味わい尽くしてください。下にリンクをしておきますね。周辺観光地としては、紅葉で有名な花貫渓谷や、思想家・岡倉天心ゆかりの六角堂などがあります。
アクセス
食彩太信
【住所】茨城県北茨城市大津町北町2-5-18
【連絡先】 0293-46-5511
【アクセス】公共:JR常磐線大津港駅から徒歩 車:常磐道北茨城ICから
予約や口コミチェックはこちらから!
食彩 太信の予約や口コミを確認したい方はこちらのサイトがおすすめです。
冬におすすめ!茨城の名物グルメその2
冬のワカサギはししゃもみたいな大きさ
霞ヶ浦北浦はワカサギのエサとなるプランクトンが豊富。10cm以上のものが取れることも!ワカサギのイメージとは違いますね。脂がのったワカサギは肉厚、多彩な食べ方ができます。天ぷらはもちろん、焼きワカサギや甘露煮、唐揚げなど。地元の人はサイズに合わせて料理するのだとか。
冬のデートにも人気のグルメ料理
茨城県稲敷郡美浦村…「あたりや食堂」さん 霞ヶ浦名物「わかさぎのフライ定食」*\(^o^)/* そう!「美浦」と言えば…競馬ファンの方ならすぐおわかりですよねー(^-^)/「美浦トレセン」 pic.twitter.com/ot76Oj4j8Z
— snowman (スノ) (@westernsnowman) June 26, 2016
稲敷郡の「あたりや食堂」では、そんなワカサギ料理が食べられます。メニューは、わかさぎフライ定食、わかさぎ天ぷら定食など。特に冬のワカサギは、大きくて食べ応えがあるとの評判!ホームページにも、「ししゃもみたいに大きい」とありますが、本当にそうですね。他にも、冬の霞ヶ浦の特産品、シラウオを用いた柳川どんぶりも珍しい食べ物。こちらは要予約となっています。周辺観光地は、第二次大戦の歴史を残す「予科練平和記念館」や、身長120m牛久大仏など。
アクセス
あたりや食堂
【住所】〒300-0413 茨城県稲敷郡美浦村大谷1621-1
【連絡先】029-885-2016
【アクセス】公共:JR土浦駅からバスを利用。大谷バス停留所下車 車:常盤自動車道桜土浦ICまたは、首都圏中央連絡自動車道稲敷ICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその3
冬のマダコは「鹿島たこ」が有名
鹿島アントラーズの本拠地としても有名な鹿島市。他にもいろいろ名物があります。鹿島灘周辺で水揚げされるマダコは、荒波にもまれるため、肉厚で歯応えがあるのが特徴。「鹿島たこ」のブランド名で人気の食べ物です。今では珍しくなった、タコ壺漁などで新鮮さを保つため、年賀などの贈答用としても需要が多いそうです。12月から2月の冬の時期が旬のグルメです。
冬のデートにも人気のグルメ料理
今日のもう一つの目的地、カニ料理の「かに定」なう。
— 横山 真臣(スバリスト) (@YokoBros) December 23, 2016
カニ海鮮丼とカニフライでカニ三昧(*゚▽゚)ノ
カニ美味し〜(*´ω`*)
こんなにカニ食ったの久しぶりww#スバル #レヴォーグ #LEVORG #SUBARU pic.twitter.com/aBMJiCQPPq
鹿島たこを食べられるお店の一つが「かに定」。かに料理をメインにしたお店ですが、メニューには、鹿島たこの刺し身をはじめとして、地元の海鮮が豊富。お手頃価格で美味しいとの評判です。
ホームページによると、鹿島たこは、貝や伊勢海老を食べて育つとのこと。美味しいはずですね。周辺には、鹿がいることでも有名な鹿島神宮などがあります。食後や食前の散策にもどうぞ。
アクセス
かに定
【住所】〒311-2112鉾田市飯島885-1
【連絡先】 0291-39-2343
【アクセス】公共:大洗鹿島線鹿島灘駅から徒歩(20分)またはタクシー 車:北関東自動車道潮来ICから国道51号線などを経由。または、常磐自動車道土浦北ICから国道6号線、国道354号線などを経由
冬におすすめ!茨城の名物グルメその4
冬のヒラメは寒ヒラメで有名
ヒラメは、茨城県民からの投票により、「茨城県のさかな」とされている人気の魚。福島県と茨城県の海でとれるヒラメは「常磐もの」と呼ばれるブランド品となっています。
南からの黒潮と北からの親潮がぶつかる漁場は栄養豊富。ヒラメが美味しい理由の一つです。特に、冬になると肉厚となり、ヒラメ特有の淡白で濃厚な味が増してきます。
冬のデートにも人気のグルメ料理
第22回ひたちなかドリンクラリー
— 石川誠浩 いしかわのぶひろ (@nobuhiro_ishi) June 6, 2017
第24弾参加店舗発表!
「日本料理いさ美」
【スタッフメッセージ】「タコ日本一」にちなみ、いさ美特製蛸飯を作りました。地魚の南蛮漬け、冷酒、ウーロン茶と一緒に是非どうぞ。https://t.co/HCVif3wy5r pic.twitter.com/CLNYGvjrYo
ヒラメも含めた海鮮メニューが人気の、「日本料理いさ美」をご紹介します。JR勝田駅のそばにあり、和風の落ち着いたお店。平目の姿刺身は一品料理のメニューに!価格は、2000円ですが、甘くて上品な味は、それだけの価値がありますよ。冬の寒ヒラメは特におすすめ。お昼の食事メニューは、焼き魚定食や海鮮丼などの安いものから、季節会席などの高級グルメまでバリエーション豊か。周辺の観光地は、コキアなどで有名な国営ひたち海浜公園や、アクアワールド大洗などです。
アクセス
日本料理いさ美
【住所】〒312-0046 茨城県ひたちなか市勝田泉町3-15
【連絡先】029-273-0133
【アクセス】公共:JR勝田駅より徒歩5分 車:東水戸道路ひたちなかICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその5
水戸藩ラーメンは水戸黄門で有名
水戸黄門で有名な、徳川光圀公は、中国の儒学者・朱舜水から製麺を学びました。日本のラーメンの起源ともいわれるその食べ物は、どのようなものだったのでしょうか?麺は小麦粉とレンコンの粉、具材は肉とシイタケだったそうです。調味料は、血行が良くなる、にらやらっきょう、ねぎ、にんにく、しょうがの五種類。医食同源という、中国らしい食べ物ですね。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
茨大近くの宝珍楼の水戸藩ラーメン
— いじゅーいん㌠ (@ijyuuinero) November 18, 2018
黄門様が食べたかどうかは知らない。 pic.twitter.com/AApw7dLmGZ
「宝珍楼」は街角の中華屋さんという佇まい。大学の近くだけあり、部活ごとのオリジナルメニューにも興味がひかれます。見た目はどんぶりの半分をチャーシューが占領。レシピ通りのしいたけの他、たけのこや野菜などが大切りで入っています。鶏と豚、煮干しのあっさり醤油味はシンプルで優しい味。五辛といわれる調味料も、会席料理のように配置され綺麗です。漢方と熱々のスープで、冬の体が温まるのもありがたいグルメです。周辺には、梅や紅葉で有名な偕楽園があります。あたたまった後の散策にはおすすめです。
アクセス
宝珍楼
【住所】水戸市袴塚3-9-2営業時間
【連絡先】029-231-9318
【アクセス】公共:JR常磐線水戸駅からバスを利用 車:常磐自動車道水戸ICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその6
下館ラーメンは鶏チャーシューで有名
筑西市の中心地である、JR下館駅周辺で食べられるラーメンです。下館ラーメンの特徴は、スープが濃口醤油であること、チャーシューには鶏肉を使っていることの2つだそうです。有名な佐野ラーメンや喜多方ラーメンと比べても、スープが濃く食べ応えがあることで人気です。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
下館ラーメンの老舗の一つ「盛昭軒」は、昭和32年創業。下館ラーメンという名称がなかったころから、現在の味を守り続けています。麺は自家製の中細麺。鶏ガラのスープがよくなじみます。具材は、メンマやホウレン草、チャーシューなどの昔ながらのもの。懐かしい味がします。メニューはラーメンやワンタンメン、タンメンなど。ワンタンも自家製。皮と長ネギ、豚肉がスープとからまり絶妙の味。周辺には、筑波山などの観光地があります。
アクセス
盛昭軒
【住所】〒308-0021 茨城県筑西市甲273-9
【連絡先】 0296-22-3669
【アクセス】公共:JR水戸線下館駅から徒歩 車:北関東自動車道真岡ICまたは筑西・桜川ICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその7
スタミナラーメンは茨城ラーメンの元祖で有名
冷水でしめたモチモチの太麺に、熱々の甘辛醤油あんをトッピングしたラーメン。具材には、レバーやキャベツが入っているのが珍しいですね。もとは、昭和50年代に、JR勝田駅周辺のラーメン店長だった、長井順一さんが発明した食べ物。開店した「スタミナラーメン松五郎」は、現在も続いていて、味が継承されています。茨城ラーメンの草分け的存在ですね。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
ご紹介するのは、「すたみならーめん えむず」。スープはすっきりとした鰹味。味の濃い餡とよく合います。レバーは竜田揚げ風でジューシー、カボチャもホクホクで美味しいです。スタミナラーメンの基本を守りつつ、オリジナリティーも満載のグルメ料理。冬の体も温まる一品です。周辺観光地の武田氏館は、信玄公の祖先の史跡です。
アクセス
すたみならーめん えむず
【住所】〒312-0041 茨城県ひたちなか市西大島2-13-38
【連絡先】029-271-0907
【アクセス】公共:勝田駅西口から約1.8km 車:常磐自動車道那珂ICまたは、北関東自動車道ひたちなかICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその8
けんちんそばは古い歴史にびっくり!
けんちん汁につけて食べる、茨城県では有名な食べ物。他の地域ではあまり見かけませんね。けんちん汁の由来は諸説ありますが、そのうちの一つは、鎌倉の建長寺の僧侶に由来するもの。あるとき、寺で料理中の僧侶があやまって豆腐を崩してしまいました。試しに根菜類の汁に入れたところ、とても美味しいとの評判になっりました。建長寺の汁(けんちょうじのしる)が変化して、けんちん汁になったとのこと。その後、そば栽培のさかんだった水戸藩が、けんちん汁をつけ汁として食べる習慣を、広めていきました。歴史が深い食べ物なのですね。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
ご紹介するのは「登喜和家」。一見民家にみえる建物の中は、そば屋らしい落ち着いた雰囲気です。そばは細打ちと太打ちで、常陸秋そばというブランドそばを使用しています。こちらは、甘味と芳醇な香りが人気です。こちらのけんちん汁には、大根や豆腐、さといも、長ネギなどヘルシーな野菜がたくさん入っています。汁は少し濃い目。つけ汁としては程よい感じです。冬の暖をとる食べ物としてもおすすめ。周辺観光地としては、バンジージャンプで人気の竜神大吊橋や、水戸黄門が住んだ西山荘などがあります。
アクセス
登喜和家
【住所】〒313-0113 茨城県常陸太田市高柿町343
【連絡先】0294-76-2330
【アクセス】公共:最寄り駅はJR水郡線や常陸大宮駅からタクシー。 車:常磐自動車道那珂ICから国道349号を経由または、常磐自動車道日立南太田ICから国道293号を経由。
冬におすすめ!茨城の名物グルメその9
つくばうどんには地元素材が満載
2007年ころに、地元旅館組合が企画した新しい名物グルメ。今では、地元名物としても定着してきました。数店舗で食べることができますが、各々の特徴がありますので、お好きなお店を選んでくださいね。つくばうどんの条件は、レンコンパウダーをまぶした麺と3つの具材を使っていること。3つの具材とは、つくば茜鳥の「つ」くね、しいたけなどの「く」ろい野菜、地元のローズポークの「ば」ら肉です。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
筑波山なう。山の上寒い。 江戸屋さん近くの神田屋さんで筑波山名物つくばうどんを食します。 pic.twitter.com/3ctS5LZa
— 王朱 (@ajamtrue) June 25, 2012
「筑波山神田家」でも、つくばうどんを扱っています。こちらは、椎茸や昆布の出しが絶妙。上のツイートのような具だくさん。栄養もありそうです。冬でも体の芯から温まりますね。
他にも名産のつくば茜鳥を使用した、「つくば茜鶏親子丼」も美味しいとの評判。筑波山神社のすぐそばですので、お詣りや、ハイキングの前後にご利用されてはいかがでしょうか?
アクセス
筑波山神田家
【住所】〒300-4352 茨城県つくば市筑波722(筑波山神社前)
【連絡先】029-866-0044
【アクセス】公共:つくばエクスプレスつくば駅から筑波山シャトルバス、筑波山神社入り口下車。または、JR常磐線土浦駅から関東鉄道バス。筑波山口下車 車:常磐自動車道土浦北ICまたは北関東自動車道桜川筑西IC、圏央道つくば中央ICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその10
奥久慈しゃもはブランド鳥で有名
奥久慈しゃもは、「しゃも」に、名古屋コーチンなどを掛け合わせたブランド鶏。一般的なブロイラーは飼育期間が約50日前後で出荷できるのに対し、奥久慈しゃもは、その2倍から3倍の日数がかかるとのこと。ストレスがかからない広いスペースも、飼育のポイントです。そのように大切に育てられた奥久慈しゃもは、低脂肪でも濃厚な味わい。さまざまな料理で提供されます。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
ご紹介するのは「かくれ里庄の家」です。お店の看板には「金鳥」などのホーロー看板が取り付けられており、昭和の世界に紛れこんだ雰囲気。囲炉裏のある、レトロな店内はほっとします。
しゃも鍋を注文すると、ガスコンロと大きな鍋が運ばれてきます。しゃもは歯ごたえ抜群でジューシー。他にも、きのこやネギなどの野菜にも味が染み込み、美味しいですよ。冬ならではの食べ物ですね。少しお手軽な、「奥久慈しゃも親子丼」もお試しを。周辺には、ライトアップで人気の袋田の滝などの観光地もあります。
アクセス
かくれ里庄の家
【住所】大子町高田984
【連絡先】0295-72-5665
【アクセス】公共:JR水郡線下野宮駅やJR水郡線常陸大子駅からタクシー 車:常磐道那珂ICまたは東北自動車道宇都宮ICなどから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその11
しし鍋はヘルシーな冬の食べ物
江戸時代、イノシシの肉は山鯨ともいわれ、昔から一般的な食べ物でしたが、最近はスーパーでもあまり見ることができない貴重品。石岡市の八郷には、野生のイノシシが多く、地元猟師が狩ったイノシシは天然の美味しさで人気です。美味しいだけでなく、DHAやEPAなどのサプリメントに入っている成分も豊富だそうです。ヘルシーなグルメ料理ですね。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
希少な猪の肉!石岡市のしし鍋「田舎の味 ほうろく屋」-茨城県グルメ: 全国うまいグルメ料理「UMABURO」 https://t.co/MUot8TZvwC pic.twitter.com/Fwpsmoh6N3
— 美味太郎 (@serai_gourmet) October 24, 2018
石岡市内では、12店舗のお店が天然のしし鍋を提供。ご紹介するのは「田舎の味 ほうろく屋」です。お店は古風な感じ。石の招き猫が笑顔で出迎えてくれます。ナインティナインなどの芸人さんも訪れた人気店。ロケ地巡りでくる人もいるそうです。人気メニューはやはり「しし鍋」。くせのない猪を、みそ仕立てのスープでどうぞ。また、猪猟は例年、冬の11月15日から3月15日までです。ご来店の前に事前確認をおすすめします。
アクセス
田舎の味 ほうろく屋
【住所】〒315-0104 茨城県石岡市小見935-1
【連絡先】0299-44-3471
【アクセス】車:常磐道千代田石岡ICまたは北関東道笠間西ICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその12
メロンカレーは不思議な組み合わせで有名
ここからは、茨城らしいB級グルメをご紹介していきます。先頭バッターはメロンカレー。メロンは18年連続生産量日本一の、茨城の特産品ですが、どうしてカレーと一緒になったのかわかりませんね。このカレーを開発したのは「酒趣(しゅしゅ)」というお店。人気商品「メロン丸ごとクリームソーダ」を作る際に、余りの果肉を、カレーに入れてみたのが始まりとのこと。リンゴとはちみつが入っているカレールーもあるので、隠し味としてはいいのかもしれませんね。
体が温まる!冬のデートにも人気のグルメ料理
酒趣(しゅしゅ)は水戸にある、おしゃれな創作居酒屋。お刺身やカルパッチョなどの魚介類メニューも、美味しいお店です。現在もメロンカレーは提供中。カレースパイスの引き立て役となっているメロンは、そのものの味は気になりません。ライスがターメリックの香りというのも本格的です。冬の体が温まりますね。
水戸まで行くのはちょっとという場合は、レトルトのメロンカレーをお試しください。酒趣とは別の会社が作っていて、味も違います。マイルドなポークカレーとのこと。普通に美味しいと口コミでも評判です。近隣には千波湖や偕楽園があります。
アクセス
酒趣
【住所】〒310-0000 茨城県水戸市城南1-5-16 第二吉住ビル1F
【連絡先】 029-302-1103
【アクセス】公共:水戸駅南口より徒歩10分 車:常磐自動車道水戸ICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその13
じゃコロッケめんたいチーズバーガーは大洗グルメで有名
こちらは、大洗B級グルメコンテストで優勝した食べ物。なんとも長い名前ですが、じゃことコロッケ、明太子が入ったチーズバーガーです。パンキートリップカフェという大洗のお店が、大洗産の食材を用いて作ったご当地グルメです。ちなみに、明太子は大洗工場がある、かねふく製を使用。明太子の辛さが冬の体を温めてくれます。ついでに、めんたいパーク大洗で工場見学はいかがですか?
アクセス
パンキートリップカフェ
【住所】〒311-1306 茨城県東茨城郡大洗町五反田534
【連絡先】029-266-1312
【アクセス】公共:鹿島臨海鉄道大洗駅から徒歩 車:水戸大洗ICから
冬におすすめ!茨城の名物グルメその14
行方バーガーは霞ヶ浦の有名バーガー
「道の駅たまつくり」のみで食べられる、レアーなB級グルメバーガーです。現在4種類あり、特徴のあるのが「鯉パックン」と「なめパックン」。鯉パックンは霞ヶ浦の鯉を使った食べ物。醤油ベースのソースとよく合い、生臭さは感じられません。「なめパックン」も霞ヶ浦のナマズを使ったもの。白身魚のようなあっさりとした味を、ケチャップソースが引き立てます。
メニューには「鴨パックン」と「豚パックン」がラインナップ。ボリューム満点なので、全種類制覇は難しそうです。近くには霞ヶ浦などを一望できる、霞ヶ浦ふれあいランド「虹の塔」などがあります。初日の出を見る観光客も多いスポットですが、冬の間は空気が澄んでいるため、富士山の方まで見えることも多いそうです。
アクセス
道の駅たまつくり
【住所】〒311-3512 茨城県行方市玉造甲1963-5
【連絡先】 0299-36-2781
【アクセス】車:常磐道千代田石岡ICから国道6号、国道355号を経由。または、東関東道潮来ICから国道355号を経由。
冬におすすめ!茨城の名物グルメその15
笠間のいなり寿司は変わり種で有名
笠間といえば、稲荷神社。冬の初詣でも人気のスポット。小腹が減ったら、門前で「いなり寿司」はいかがでしょうか?こちらも、気軽に食べられるB級グルメとして有名。少し変わり種で、中に「そば」や「くるみ」、「舞茸」や「山菜」などの具が入っています。お店ごとに入っている具材が違うのも、遊び心があっていいですね。いなり寿司巡りをするのも、楽しいですよ。
アクセス
笠間のいなり寿司店の中でも、具材が豊富な「きむらや」の基本情報です。
【住所】〒309-1611 茨城県笠間市笠間1351
【連絡先】0296-72-0268
【アクセス】公共:JR水戸線笠間駅から徒歩で20分 車:友部ICまたは笠間西IC、水戸ICから
冬の茨城名物グルメ・まとめ
あんこう鍋や奥久慈しゃも鍋のような、正統派から、メロンカレーやじゃコロッケめんたいチーズバーガーのようなB級グルメまで、冬に楽しめる茨城のグルメとそのお店を紹介してきました。茨城のご当地ラーメンやつくばうどんなどは、リーズナブルに冬の寒さを吹き飛ばしてくれます。
他にも、鹿島タコや寒ヒラメなどは茨城の冬でしか味わえない貴重品。せひ、食べてみたい一品ですね。観光の紹介は充分にはできませんでしたが、下のリンクをご参考に。魅力度ランキングでも、伸びしろがある茨城。グルメも観光も今後の発展が楽しみです。そんな、勢いのある茨城グルメを味わってみませんか?
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