子供から大人まで人気のアップルパイ
サクサクのパイ生地が人気
そもそもパイ生地はアップルパイのようなお菓子だけではなくミートパイやグラタンなど料理としても食べられる生地です。そのため世界各国には甘くない料理のパイがたくさんありますが、パイ生地自体は同じような材料、レシピで作られるため中身であるフィリングによって料理系のパイかアップルパイのようなお菓子向きなパイかに別れます。パイ生地を使った料理でもお菓子でも生地の食感はサクサクしている特徴があります。
人気のためレシピが豊富
主にヨーロッパの方で人気のパイですが現在は料理系、お菓子系ともにアメリカでも食べられたり日本でも街のパン屋さんでもおいているような食べ物なのでレシピはたくさんあります。生地自体のレシピも多いですが、料理系やお菓子系の分かれ道となるフィリングもたくさん種類がありあます。焼き上がったときのパイの形状によってはフィリングだけではなくカスタードクリームと一緒に焼いたりと料理系からお菓子系のパイのレシピは千差万別です。
アップルパイの大まかな作り方
パイ生地はレシピを見ても難しい
料理が得意な方でもパイ生地から手作りとなると少し難しくそれなりの調理スキルが必要になります。詳しい作り方は後述しますがアップルパイを作る時はまず生地とフィリングを用意する必要があるのでフィリングを作ってから生地を作り、すきな形になるようにフィリングをパイ生地で包んでいきます。コツはフィリングが包む時につかないよに気をつけることです。パイ生地にアップルパイのフィリングがつくと形成が難しくなります。
パイ生地をレシピなしで手に入れる方法
調理スキルがなくてもアップルパイを作る方法があります。実はパイ生地は冷凍食品として発売されていて冷凍パイシートを使うとパイ生地を自作する必要なくなるので時間短縮にもなりますし材料も減るので気軽に作ることができるのでおすすめです。コツは冷凍パイシートでも形成する時に気をつけないとアップルパイのフィリングがつなぎ目などに付着するとパイ生地同士がくっつきにくくなるので思い描いたような形になりません。
アップルパイの作り方1
パイ生地のコツ
アップルパイのサクサクとしたパイの食感はパイ生地を作った時に練り込んだバターの粒(塊)に由来するためパイを作る時はバターの粒が大切になります。そのためパイ生地のコツはバターの粒を適度に残して生地を作ることにあります。バターの状態が悪いと焼き上がった時のサクッとした食感があまりしなくなり、切ったときも断面が層になっていないので見た目もパイらしくなくなってしまうので、調理スキルが結構必要になります。
人気のパイ生地の材料
材料自体は少なめですが、カードなど製菓用品少しだけ必要になります。カードは100円ショップでも売られています。他のお菓子に比べてバターは常温に戻さず冷やしたものを用意しましょう。常温に戻って柔らかくなると作れないので冷やしたものを使うのもパイのコツです。チューブタイプのバターは使用できません。
材料 (パイ皿20cm分) 強力粉90g 薄力粉90g 有塩バター150g 冷水75cc
人気のパイ生地の作り方
バターを適度な大きさに切り冷やしておきます。あらかじめ合わせて粉ふるいでふるっておいた小麦粉にバターを入れカードを使ってバターと小麦粉を切るように混ぜていき、冷水をいれひとまとめにして四角く形成し冷蔵庫で冷やした後、打ち粉をして1センチほどの厚さに伸ばしてから何度も三つ折りにしていき全体的に綺麗になったら完成です。詳しくは下記のリンクを参考にしてください。
アップルパイの作り方2
アップルパイのフィリングを電子レンジで作ろう
アップルフィリングは饅頭で言う「あんこ」になります。つまりアップルフィリングを変えるこ事でアップルパイのようなお菓子からミートパイのような料理までいろいろ作ることができます。本来ならアップルパイのフィリングを作る時はレシピよりますが長時をかけて鍋で煮る必要がありますが、電子レンジを使うことで時間短縮しつつ簡単に作ることができるためパイ生地と比べると調理スキルがなくても大丈夫です。
アップルパイのフィリングの材料
レシピによってアップルパイの作り方レンジでの加熱時間は変わりますが材料はだいたい同じです。レンジを使わないでフィリングを作る時はブラックベリーと一緒に作ることも多くブラックベリーとアップルフィリングは相性がいいと言われています。
(22㎝の型) りんご(紅玉)2個 砂糖大さじ3 レモン汁大さじ2 バター10g シナモン小さじ1/2 蜂蜜大さじ2
作り方
材料を切ってレンジで加熱するだけなので非常に簡単で時間もそんなにかからないので急ぎの時におすすめです。レンジの機種によって多少時間が変わるので様子見ながらアップルフィリングを作ってみてください。
1林檎は半分に割って芯をくり抜き3〜5ミリの薄切りに 紅玉なので1つは皮付きですが剥いてもok 2耐熱の器に林檎を並べ、砂糖とレモン汁を振りかけラップをしレンジ600w5分加熱 3一旦取り出しバター、シナモン、蜂蜜をかけてラップ無しでレンジ1分 4生地の準備が出来るまで冷ましておく
アップルパイの形成
アップルフィリングと生地が出来上がるといよいよアップルパイの形成とオーブンでの焼き上げになります。アップルパイに限らずレシピによって形成方法もたくさんあるので好みの形状で大丈夫です。フォークで穴をあけたパイ生地の上にアップルフィリングを乗せていき同じ大きさのパイ生地を重ねるように置きます。この時アップルフィリングを端まで乗せないようにしましょう。パイ生地を重ねた後はフォークで潰すようにして生地をくっつけます。
簡単なアップルパイの作り方
冷凍パイシートを使って簡単に時間短縮
調理スキルがなくても簡単にアップルパイを作るには冷凍パイシートを使うことです。使い方は通常のパイシート同じように使いますが自然解凍し、常温に戻しすぎないことがコツです。理由はパイシートを手作りしたときと同じで常温に戻し過ぎるとバター溶けてオーブンで焼いた時に綺麗に膨らまず層にならなくなりパイ特有のサクサクとした食感がなくなってしまうからです。そのためレンジの解凍などを使わず自然解凍しましょう。
形成してオーブンで焼き上げ
冷凍パイシート、自家製のパイ生地ともにここからは同じです。アップルフィリングを入れて好きなように形成した後はオーブンで焼き上げになります。綺麗な焼き色をつけるためには卵黄に水を少し混ぜた卵液を刷毛で塗って200度などの高い温度焼いてい聞きましょう。アップルパイに限らず焼き上がるまでオーブンを開けるのは絶対にしてはいけません。庫内の温度が下がることでパイ生地の食感に影響を及ぼしてしまいます。
アップルパイを作るときのコツのまとめ
パイ生地のコツ1
アップルパイを作る時にパイ生地も作る場合はバターの粒の大きさに注意しましょう。カードなどを使って生地を混ぜる時は混ぜすぎてバターの粒が潰れてしまわないようにしてバターが小豆や大豆ほどの大きさになる程度に留めておきます。作る時の室温にも注意してバターが常温に戻らないようにするのも大切なポイントです。暑い季節は道具なども冷やし、よく冷やしたバターを使いましょう。
パイ生地のコツ2
形成する時は生地同士がくっつける形にする場合アップルフィリングがくっつける場所や生地につかないようしないとアップルフィリングで濡れてしまうとくっつきにくくなります。また形成する時下になる生地はフォークなどで適度に穴をあけてオーブンで焼いた時に下のパイ生地が膨らむのを防ぐようにしましょう。この穴をピケといい必ず必要ではありませんが膨らまなくていい部分はピケをするほうがいいと言われています。
アップルフィリングのコツ
アップルフィリングをレンジで作る時は時間を必ず守りましょう。レンジの中なのでアップルフィリングの様子が見えにくく加熱しすぎると水分がなくなります。鍋でアップルフィリングを作る時はレシピによっては時間がかかるので注意しましょう。急にアップルフィリングを作ることは難しいです。
人気のアップルパイのアレンジレシピ1
カスタードアップルパイの材料
カスタードクリームを作らないといけないので材料が普通のアップルパイより多くなります。アップルフィリングと同じように電子レンジで簡単に作るタイプのカスタードクリームです。
材料 (手の平サイズ 8個) 冷凍パイシート 1袋(4枚入り) シナモンシュガーパウダー適量 りんご2〜3個 バター10g グラニュー糖30g ■ 〜カスタード〜 卵黄1個 砂糖30g 薄力粉10g 牛乳100cc バニラエッセンス適量
アップルカスタードパイの作り方
カスタードクリームの材料の粉類を耐熱容器にふるい入れ卵と牛乳を混ぜてからレンジ加熱してカスタードクリームを作ります。次にりんごの皮を剥いてバターと一緒に煮てアップルフィリングを作り、アップルフィリングよく冷えてからパイ生地にのせシナモンで香り付けをしてパイ生地で包んでいきます。縁をフォークでくっつけるタイプの形成をするので縁までアップルフィリングを乗せないようにしましょう。その後はオーブンで焼き上げるだけです。
詳しい作り方はこちら
オーブンの温度など詳しい作り方は下記のリンクを参考にしてください。
人気のアップルパイのアレンジレシピ2
さつまいもアップルパイの材料
いつものアップルフィリングではなくさつまいもでフィリングを作り逆にアップルフィリングを簡単にしたレシピです。材料も少なくて短時間で作れます。
材料 (2個分) さつまいも中1本 りんご1個 冷凍パイシート2枚 砂糖大さじ3(お好みで) 溶き卵(照りよう)適量
さつまいもアップルパイの作り方
レンジを使ってさつまいもをフィリングにしてからりんごをフィリングに加えていくだけです。他のレシピと比べるとアップルフィリングを作らなくても適当な大きさに切った生のままのりんごを入れることもできるので簡単に作れます。
詳しい作り方はこちら
オーブンの温度など詳しい作り方は下記のリンクを参考にしてください。
人気のアップルパイのアレンジレシピ3
赤ワインで煮込むアップルフィリングの材料
アップルフィリングを作る時に赤ワインいれて煮込む本格的なフィリングを作るレシピです。通常のアップルフィリングよりかなり赤っぽくなりますがより美味しくなります。赤ワインがない場合は100%のグレープジュースで煮込むことでよく煮たフィリングを作ることができるのでそちらもおすすめです。
材料 (2~4人分) リンゴ4個 赤ワイン2CUP半 冷凍パイシート3枚 砂糖大3~4 シナモンシュガー適量 ゆず1個 バター10g 卵(つやだし用)少々
作り方
皮を剥いたりんごを適当な大きさに切り、シナモンシュガー以外のアップルフィリングの材料を鍋に入れて煮込んでいきます。汁気がなくなってきたらさらに火を強くして水分を飛ばしていき仕上げにシナモンシュガーをふりかけて味を整えフィリングの完成です。あとは冷凍パイシートを使い形成してからオーブンで焼いていくだけで完成になります。なおゆずの代わりにレモンを使うのが一般的です。
詳しい作り方はこちら
オーブンの温度や時間など詳しい作り方はリンクを参考にしてください。
人気のアップルパイのアレンジレシピ4
バラのアップルパイの材料
パイ生地で包まずアップルフィリングをバラに見立てるパイのため調理スキルがある程度無いと作るのが難しいアップルパイです。形成は巻くだけですが薄く切るりんごが大変です。
材料 (8個分) リンゴ1/2個 冷凍パイシート1枚 グラニュー糖15g(大さじ1) バター10g シナモン適量
作り方
りんごを薄く切り耐熱皿にアップルフィリングの材料をいれレンジで調理して伸ばしたパイシートを適当な幅にカットしてりんごの皮がついている方を上にしてパイシートに並べて巻いていくだけです。パイシートで包まないのでりんごが綺麗に切れないと見た目が悪くなってしまいます。
詳しい作り方はこちら
巻き方のコツなど詳しい作り方はリンクを参考にしてください。
アップルパイのレシピ集のまとめ
作りやすいレシピでチャレンジしよう
一言にアップルパイと言ってもいろいろなレシピや形成方法があります。パイ生地から作ったり作るのが難しい場合は冷凍パイシートを使ったりと作り方は豊富なので自分に合ったレシピを探すのも大切です。フィリングもたくさんあるのでぜひ自分に合ったレシピ探してみてくださいね。
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