【 IH ＆ 直火 どちらでも使える 】ホットサンドメーカー [ はさもっか HASAMOCCA ] はさんで焼くだけ 取り外し可能 2枚のフライパンとしても使える お手入れラクラク丸洗いOK こびりつきにくいフッ素樹脂加工 熱電導率が高く焼きムラなし アウトドアでも活躍 (i-WANO)
話題のお菓子「スモア」ってなに？
スモアとは
スモアとは、熱で溶かしたマシュマロへチョコレートをのせて、グラハムクラッカー2枚でサンドした「デザート」のことです。アメリカ合衆国やカナダで、夜にキャンプをするキャンパーたちの間で親しまれているデザートであり、手軽に作れるのも相まって、日本でもキャンプの定番になりつつあります。家にあるお菓子だけでも作れるのが、人気の理由です。
語源は「Some More」
その発祥は古く、今も定かではありません。英語の「Some More（もう少し欲しい）」が語源となっているデザートで、アメリカやカナダでは昔から定番のお菓子の1つとして、広く知られています。その語源とおり、普段マシュマロを食べ慣れない人でも、スモアの状態になれば食べられるというくらい、甘くて簡単に出来る美味しいお菓子です。
絶対に欠かせない！スモアの材料
マシュマロ
スモアの材料として最も大切なのが、このマシュマロです。ゼラチン、メレンゲ、砂糖を主成分としており、熱を加えると砂糖がカラメル状になりながら柔らかく溶けていきます。あまり焼きすぎると周りが真っ黒に焦げてしまいますが、それをよけながら楽しんで食べるのも、スモアの魅力の1つです。 白いマシュマロが定番ですが、カラフルな色付きのマシュマロを使うのも面白いといわれています。
チョコレート
スモアと合わせるチョコレートは、板状のものでも、粒状でもかまいません。マシュマロ自体が甘いので、チョコレートはビターチョコレートを選ぶ人が多いようです。マシュマロを乗せたときに、チョコレート自体が少しだけとけるのがポイントですが、完成したスモアをより調理してチョコレートを完璧に溶かす人もいます。
グラハムクラッカー（クッキーやビスケットでも）
グラハムクラッカーを使うと、本場のスモアの味が楽しめます。全粒粉を使ったクラッカーで、質素な味わいとかすかな塩気があり、チョコレートとマシュマロの甘さを引き立ててくれます。日本だとお菓子作りの材料として売られていることが多いので、甘みの強くないクッキーやビスケットを用意するのも手です。このクッキーをチョコレートがすでについているものを選ぶと、より手軽にスモアを楽しめます。
マシュマロを焼くための串
マシュマロを火で焼きながら作るので、出来れば長い串があると便利です。近くから木の枝を拾ってきて、先端をとがらせて使うのも良いでしょう。串を選ぶ基準としては「手元が熱くならない」ことが大切です。やけどを防ぐことができますし、扱いやすくなります。
スモアはキャンプにもピッタリ
キャンパーの間で人気に
スモアの魅力は、おいしさもさることながら、子供でも簡単に作れることにあります。マシュマロを串に刺して、火で少しずつあぶりながら食べていくので、キャンプのレクリエーションにも最適です。基本のレシピがとてもシンプルなので、アレンジしやすいのスモアの特徴です。
アレンジして楽しめる！
出来立てのスモアは、マシュマロがまだ溶けていて、アツアツの状態です。この熱い状態を利用して、アレンジをして楽しめるのもスモアがキャンパーに人気の理由の1つです。ピーナッツバターや、ジャムを加えることもあります。最近はフローズンスモアといって、マシュマロでアイスやチョコレートをくるんだものを焼く、というスモアも人気です。みんなでワイワイ楽しみながら食べるのも良し、1人でじっくりと楽しむのもよしと、お好みでアレンジしやすいのも人気の理由です。
スモアレシピ1：スタンダードスモア
材料・用意するもの
・チョコレート ・マシュマロ ・グラハムクラッカー（ビスケット、クッキーもあり） ・マシュマロを焼くための串 分量は、厳密には決められていません。好きなだけチョコレートを溶かし、好きなだけマシュマロをのせて、時間とおなかが許す限りクッキーやビスケットを楽しめるのがスモアの醍醐味です。マシュマロは大きなものを選ぶと、小さな子どもでも焼きやすく、手に取りやすいでしょう。
作り方
まずビスケットかクッキーに、それより小さめのサイズのチョコレートをのせます。マシュマロは串に刺しておきましょう。バーベキューの後でも、最中でも、好きな時でかまいません。マシュマロをよく焼き焦げ目がついてきたら、チョコレートをのせたクッキーなどへ移します。上からクッキーをもう1枚のせて、軽く押さえて串を抜き取ります。これで、最もスタンダードなスモアが完成します。
もっと手軽に作るなら「アルフォート」が便利
チョコレートとビスケットが1つになっているお菓子の代表格、アルフォートを使うと、もっと手軽に作れます。チョコレートをクッキーやビスケットにのせる手間が省けるうえ、大袋タイプのものを買えば大人数でもたっぷり楽しめます。味も豊富なので、期間限定のアルフォートを購入して楽しむのも、アレンジが効きやすく簡単でおすすめです。
スモアレシピ2：トーストスモア
材料・用意するもの
・食パン（平らなパンならなんでも大丈夫） ・チョコレート ・マシュマロ パンを焼くので、焼き網があると便利ですね。100均のセラミック焼き網など、お手軽に使えるものもあるので、キャンプに1つ持っていくと重宝します。マシュマロもチョコレートも、小さめのものにすると、より見栄えよく作れます。
作り方
作り方はパンの上にチョコレートとマシュマロを並べます。火にかけて、パンが焦げないうちに食べるのがおすすめです。スモアらしく、焼いたトーストへ溶けたマシュマロをのせ、チョコレートを挟んで食べるのも簡単で美味しい食べ方です。
ホットサンドにするのもおすすめ！
ホットサンドメーカーを持っていって、パンの間にチョコレートとマシュマロを並べて、ホットサンドにするのもおすすめです。中からチョコレートと、溶けたマシュマロが流れ出す、絶品スモアホットサンドが楽しめます。ホットサンドメーカーは、直火で使えるものにしましょう。
スモアレシピ3：スモアパンケーキ
材料・用意するもの
・ホットケーキミックス（150g） ・卵1個 ・牛乳100ml ・油（焼くためのもの） ・チョコレート ・マシュマロ ホットケーキミックスを使うと、キャンプでも手軽にパンケーキが楽しめます。もちろん、パンケーキミックスでもかまいません。フライパンや、スキレットがあると便利です。
作り方
作り方は、まずホットケーキを作ります。卵、牛乳をよく混ぜてから、ホットケーキミックスを入れます。あまり混ぜすぎると膨らみにくくなるので、だまが多少残っていても大丈夫です。ホットケーキを2～3枚焼いてから、上にマシュマロとチョコレートを散らします。お好みで、マシュマロは一度焼いてから乗せても美味しく食べられます。スキレットを使う時には、蓋をして、上に炭をのせてじっくり焼くのがおすすめです。
冷凍パンケーキでお手軽に
冷凍パンケーキを使うと、パンケーキを焼く手間がはぶけます。ジャム、クリームチーズ、ピーナッツバター、アイスクリームをトッピングして、お好みでアレンジするのもおすすめです。
スモアレシピ4：スキレットスモア
材料・用意するもの
基本的な材料は、大きく変わりません。
・マシュマロ ・チョコレート ・ビスケット 量はすべて適量。マシュマロは小さい物より大きめの物のほうが見栄えよく作ることができるので、大きめの物を選びましょう！チョコレートはミルクチョコレートやビターチョコレートなど、お好きな物を選びましょう。ビスケットはクラッカーでも代用できます。
作り方
チョコレートを入れる前のひと手間として、ココナッツオイルを塗っておくと、違った風味が楽しめます。
まず、スキレットに割ったチョコレートを敷き詰めます。その上に、砕いたビスケットを乗せます。さらに、その上にマシュマロを敷き詰め、焦がさないようにじっくりと焼いたら出来上がりです！ 焦げてしまわないようにマシュマロの溶け具合を見ながら火加減を調整しましょう。バーベキューの時に作るのであれば、火の強い所にスキレットを置くのは避けましょう。
大人数でディップして食べられる
キャンプでも大活躍の人気アイテム「スキレット」に、チョコレートやマシュマロなどスモアの材料を敷き詰めて作るスキレットスモアは、スキレットの定番レシピとしても知られています。大人数でディップしながら食べられるうえ、見た目も可愛く、さらに簡単に作れてアレンジがきくので、キャンプにはもってこいのデザートになります。
スモアレシピ５：スモアピザ
材料・用意するもの
・ピザ生地 ・マシュマロ ・チョコレート ・ガスバーナー ピザ生地はすでに出来上がっているものを用意するのも簡単でよいですし、自分でピザ生地を練り上げるのも楽しいので、お好みで選びましょう。ピザ生地をたくさん作って、夕ご飯にするのもおすすめです。ガスバーナーは、焼き目をつけるために使います。
作り方
フライパンにピザ生地を敷き詰め、その上にチョコレート、そしてマシュマロを並べます。フライパンに蓋をした状態で火にかけ、ゆっくりと熱していきます。途中で様子を見て、チョコレートやマシュマロがとけはじめたら、火から下ろします。ガスバーナーで焼き目をつけると、まるで石窯で焼いたスモアピザのようになります。
ダッチオーブンでの調理もおすすめ！
キャンプの道具として人気のダッチオーブンは、焼く、蒸す、煮る、炒める、揚げるなど、様々な調理方法を1人でこなしてくれる優れものです。ピザを焼くのにもおすすめで、蓋をすると圧力が下へとかかるため、初心者でも火加減に気を付ければ、ふっくらとした美味しそうな焼き目のピザが完成します。
スモアレシピ6：大人のスモア
材料・用意するもの
・マシュマロ（できるだけ大きなもの） ・チョコレートリキュール ・焼き串 用意するお酒は、ブランデーやウイスキー、コーヒーリキュール、チョコレートリキュールもおすすめです。口当たりがいいので、飲み過ぎにはご用心を。
作り方
マシュマロに、フォーク状の焼き串を刺して、周囲を焼いていきます。うっすら煙が立ったら、焦げ目がついた合図です。くるくると回しながら、串が刺さっていない面以外を丁寧に焼き、お皿の上に串を立てるようにマシュマロをのせます。そのまま串を上に引っ張っていくと、溶けたマシュマロだけが中に沈み込み、まるでマシュマロのカップのようになります。ここにチョコレートリキュールを注げば、大人なスモアの完成です。
美味しい分だけ高カロリー
お酒を使う分だけ、このレシピはカロリーが高くなりがちです。ビスケットやクッキーは添えてありませんが、たくさん食べないように注意しましょう。なお、マシュマロがどんどん溶けていくので、飲めても2杯ほどです。
スモアレシピ7：おうちスモア
おうちで作りたい！簡単スモアレシピ
自宅でも、簡単にスモアを作ることができます。用意する材料スタンダードなスモアと同じですが、使うのはオーブントースターです。作り方はクラッカーなどにマシュマロをのせて、焼き目がつくまでトースターで温め、チョコレートをのせたらもう1枚のクラッカーで挟みます。
ドリンクタイプなスモア
チョコレートを使ったドリンクの定番、ホットチョコレートに焼きマシュマロを浮かべて、クッキーを添えるのもおすすめです。ドリンクタイプのスモアとして、シナモンなどスパイスもよく合います。手軽なものとしては、チョコレートアイスを使ったシェイクに、マシュマロをトッピングした冷たいスモアもあります。
チョコレート入りマシュマロを冷凍！
チョコレート入りのマシュマロを冷凍し、クラッカーに乗せて焼くと、ひんやり感とスモアならではの焼き目のついたマシュマロが楽しめます。ビスケットを使うのも、おすすめです。
スモアのレシピを覚えて、キャンプを楽しもう！
スモアの基本的なレシピはとっても簡単なので、荷物を少なくしたいキャンプにももってこいです。友達や家族と楽しむのにも、1人でゆったりと楽しむキャンプにも、スモアはきっと素敵なデザートとして、幸せな時間を用意してくれます。ただし食べ過ぎにはご用心を。アレンジを楽しんで、キャンプだからこそできるスモアの楽しみ方を見つけてみませんか。