シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 カシータスMGL 100HG 右ハンドル
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 カシータスMGL 101HG 左ハンドル
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 メタニウム MGL HG 右ハンドル
【ポイント5倍】シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 カシータスMGL 100 右ハンドル
シマノ:スコーピオン 70HG (16モデル)(右ハンドル)
シマノ(SHIMANO) ベイトロッド ゾディアス VERSATILE バス 1610M-2 6.1フィート
16カシータスMGLとは
陰の立役者「リール」
釣り具はロッド、ルアーを始めとする釣り場の主役に注目するのみでなく「いいリール」を選ぶことも必要です。主役となる2つの道具に比べると、意識しないと目を向けられないような「脇役」といってもいい、そんなに目立たない道具ですが、使用する釣り具にぴったりなリールを使用することで、様々なアクションが行え、本来ルアーが持っている性能を最大限に引き出せます。そんな「釣りをひそかに支える名脇役」といってもいいリールですが、最近「16カシータスMGL」というリールが釣り人に注目されています。
注目のリール「16カシータスMGL」
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 カシータスMGL 101HG 左ハンドル
「16カシータスMGL」はシマノから発売されているベイトリールの名称、16カシータスや、そのままカシータスとも呼ばれ、多くのファンを持つ老舗メーカーのシマノらしく、一点特化と言うよりは「様々なシーンに使用でき、あらゆる種類のルアーに対応できる」というスタイルになっており、軽量ルアーからヘビー系ルアー、さらにソフトルアーまで使用でき、さらに「16カシータスMGL」自体も軽快なキャストが行えると、様々な要素が高水準で揃ったリールです
16カシータスMGLは安い!
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 メタニウム MGL HG 右ハンドル
万能性や軽快なアクションの他にも、なんといっても「16カシータスMGL」が釣り人に注目される理由はその価格にあります。カシータスは確かな性能を持ち、上位機種と同様のパーツを使用しながらも、実際の価格は1万~2万台と非常に安いという特徴を持ちます。カシータスと同パーツを使用したリールを参考に紹介しておきます、2つの価格を比較すれば、いかにカシータスが安いかわかるでしょう。
16カシータスMGLのラインナップ
16カシータスMGLはノーマルタイプと、ハイギアタイプの2種類が存在し、2種類のリールを使い分けることで様々シーンに対応できるようになります。ギア比6.3のものはノーマルタイプと呼ばれ、7.2のものはハイギアタイプと呼ばれます。どっちも性能のわりにかなり安い為、2つ揃えるのも効果的です。
ノーマルタイプ
【ポイント5倍】シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 カシータスMGL 100 右ハンドル
所謂「16カシータス」の性能として触れられるインプレはこのノーマルギアのものと思っていいでしょう。ノーマルギアタイプはスピナーベイト、クランクベイトなどの「巻物」系ルアーに最適なインプレをしており、ただ飛ぶのみでなく、ルアーを巻いて水中で動かしたいという方にもおすすめ。とりあえず巻物を投げてバスが居るか様子見、と言う際にも仕えるリールです。
HG(ハイギア)タイプ
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 カシータスMGL 100HG 右ハンドル
ハイギアタイプはノーマルタイプの性能に加え、さらにテキサスリグを始めとするワームタイプのルアーにも対応したインプレとなっています。勿論ハイギアタイプは巻物にも使えるので、普段使いする分にも使えるリールです。同じリールでも、ラインナップを使い分けることで、様々なルアーに対応可と言うところは流石シマノ製といったところでしょうか。
16カシータスMGLの口コミ
カシータスは「安い」「飛距離が出る」と紹介されていますが、やはり実際に使用し、実際のインプレを見るのが確実と言えるでしょう。ここでは「16カシータスMGL」を実際に使用した方々の口コミを引用しつつ、カシータスは実際はどんなリールなのか、どんな特徴があるのかと言う点に注目していきます。
口コミ①・力技でも飛距離が出る
カシータスから16メタに一時的に載せ換えでセティング出しに行くも同じMGLスプールでも「こんなにも違うの?」というのが実感。ぶっちゃけ力技で投げるとカシータスの方が飛ぶ(笑)16メタのサイレントチューンの差?内部のブレーキを緩められるのは16メタ。(続
— BELL@リールメンテ中 (@machi_0000) June 23, 2018
釣りはキャストした際の力加減によっても大きく飛距離が変わってきます。この口コミではカシータスはある程度力技でキャストしても飛ぶと触れており、常に一定の力量に調整しつつキャストする必要もなく、ある程度大雑把に使用しても飛ぶ、と触れられています。同時に、力技の場合はカシータスのほうが飛ぶが、内部ブレーキなどを考慮した場合は「16メタ」こと、16メタニウムMGLのほうが飛ぶとも触れられています。細かい事を気にせず、とりあえず遠くへ飛ぶリールが欲しいという方向けと言えるでしょう。
口コミ②・樹脂ボディの為、ロッドは選ぶべき?
カシータスMGL使ってきた感想
— ユウステ@Illest Hooking (@yu_stepper) May 1, 2016
1万5千円程度でこの飛距離&扱いやすさはすごい!
握りやすい!
買って良かった!
マイナス要素
樹脂ボディで軟弱なせいかMロッド以上は厳しいような…
クラッチが若干戻りにくい時がある
どんな局面であっても、確かな性能を発揮してくれるカシータスですが釣り人や、その時の状況によって「釣り」のスタイルはいくらでも変化します。当然、カシータスの評価もすべてがプラスになるとは限らず、この口コミではカシータスはミディアム以上のロッドだと、若干とはいえクラッチが戻りにくい傾向があると「ボディによるインプレの差異」に触れています。カシータスを使用する場合はロッドにも気を付けるようにしましょう。
口コミ③・16スコーピオンとの比較も
買うリールは16カシータスMGLか16スコーピオンのどちらかで決まりかな!値段的にも同じくらいだし!あとはどっちにするかですね!どちらいろいろ知っていること教えてくださーい!
— いもG (@abugarushia0921) May 5, 2016
この口コミの他にも、多数の口コミが「16スコーピオン」とどちらにするべきか、16スコーピオンとどっちが使えるか、等、同じく定番リールの1つである「16スコーピオン」との性能比較が多く見受けられました。16スコーピオンと16カシータスMGLは「どちらが使える」と言うものはなく、どちらも別の良さがあるため、の2つのリールの性能も徹底比較していきます。
16カシータスMGLと16スコーピオンの比較
もうひとつの人気リール「16スコーピオン」
シマノ:スコーピオン 70HG (16モデル)(右ハンドル)
16カシータスMGLと同じ位注目され、釣り人から信頼されるリール「16スコーピオン」はカシータスと同じく、安定したインプレや飛距離、さらにお手頃な価格を実現したリールです。カシータスとスコーピオンは基本性能こそほぼ同じですが、使用されているボディやスプールが違うという「違い」が見受けられます。
金属製ボディで、硬いロッドにも対応
カシータスが樹脂ボディなのに対し、16スコーピオンは金属製のボディをしており、ボディの頑丈さに関しては16スコーピオンに軍配が上がります。リールの世界において「使用されているボディが頑丈か否か」は、それだけで組むタックルを左右する重要な要素。ボディの頑丈さと言う面だけで見れば、あらゆる面で16スコーピオンが勝ります。
16カシータスMGLの飛距離
飛距離で見ればカシータスが上
もうひとつ、16カシータスと16スコーピオンの明確な「差異」はスプールにあり、16スコーピオンのスプール直径は32ミリに対し、16カシータスは34ミリ。一般的にリールは「スプールが大きければ飛距離が出る」という法則があるため、ボディの頑丈さと言う面では16スコーピオンに劣るカシータスですが「よく飛ぶ」という観点で見ればカシータスに軍配が上がります。
インプレ比較の為、併用もアリ
16カシータスと16スコーピオンはどちらもベイトリールの定番中の定番の為「どっちが使える」と言う明確な答えはなく「リールに何を求めているか」によって、どっちのインプレが優れているか変わってくるリールです。ただ、ベイトフィネスを始めとする繊細なアクションを必要とされる釣りスタイルの場合は、カシータスの方が向いていると言えるでしょう。
16カシータスMGLに合うロッド
16カシータスMGLは樹脂ボディの為、Mロッド以上は厳しいという口コミがありましたが、基本的にベイトロッドであればどんなロッドにも対応できるインプレを持っています。と言ってもカシータスはベイトフィネス等の軽量ルアー向けリールではない為、カシータスの飛距離を生かせるような、よく飛ぶロッドを選んだほうが良いでしょう。
遠投可能なパワータイプロッドを
シマノ(SHIMANO) ベイトロッド ゾディアス VERSATILE バス 1610M-2 6.1フィート
カシータスの飛距離を最大限に生かしたいのであれば、硬すぎず、遠投でき、さらに長すぎないロッドを選ぶのがおすすめです。シマノのゾディアスは幅広い種類のルアーに対応し、長さもちょうどよく、さらに安いという特徴があるため、とりあえず使えるロッドが欲しいという方にもおすすめな一品です。また、重量が抑えられているため、長く握り続けても疲れず「粘る」ことができるロッドと言えるでしょう。
16カシータスMGLの「釣り」
飛距離を生かした、パワフルな釣りがウリ
とにかくカシータスは「よく飛ぶリール」として有名なので、ロッドもルアーも思い切って遠投し、池全体を探るような感じでルアーを動かす、ダイナミック且つパワフルな釣りスタイルがウリです。飛距離が出る他にも、カシータスは様々な要素が高水準で揃っているため、バスのみでなく、シーバスを始めとするソルトウォーターで使用するのもおすすめです。
セッティングの際はバックラッシュに注意
カシータスのみでなく、飛距離の出るリール全般で気を付けたいのが「バックラッシュ」と呼ばれるライントラブル。特にカシータスはよく飛ぶ「使えるリール」と評判が高い分、バックラッシュと隣り合わせと言うリスクも抱えています。カシータスに限らず他ベイトリールでもいえる事ですが、バックラッシュは事前の防止策をしっかり行い、さらにバックラッシュが起きてしまっても、落ち着いて対処することが重要です。
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16カシータスMGLとベイトフィネス
カシータスは普段使いできるほかにも「ベイトフィネス」と呼ばれる、通常の釣りとは一味違う釣りスタイルにも使えるリールと言われています。ベイトフィネスとはどんな釣りスタイルなのか?ベイトフィネスにカシータスを使用する場合はどんな個所に気を付けるべきか?等に触れていきます。
「ベイトフィネス」とは
ベイトフィネスは「フィネス」と呼ばれる軽量なルアーを主軸に据えた、細やかな且つ繊細なアクションで魚を誘い出す釣りスタイルをベイトリールでも使用できるようにしたもの。ベイトフィネスは力強さより「繊細さ」が重要なアクションで、熟練者が使用すればルアー慣れした魚でも誘い出せる、強力な釣りスタイルですが、その一方で「バックラッシュを始めとするライントラブルが起こりやすい/フィネス特有の繊細なアクションに合わせたタックルを組む必要がある」と「玄人向け」と言ってもいい釣りスタイルです。
確実さを求めるなら、ベイトフィネス用リールを
カシータスもベイトフィネスに対応していますが、ベイトフィネスに使用しようとするとカシータス最大のウリである「飛距離が出る」という面がマイナスに働く場合があります。カシータスもベイトフィネスに対応はしていますが「使えなくもない」と言う感じなので、ベイトフィネスを本格的に行いたいのであれば、カシータス一本にすべて任せるというのは控え、ベイトフィネスリールを使用するようにしましょう。
16カシータスMGLでパワフルな釣りを
16カシータスはお手頃な価格でありながら、その性能は上位機種にもひけをとりません。何より「シマノ製のリールが安く手に入る」と言うのは、シマノ製釣り具愛用者や、釣り具にはネームバリューも大事と言う方には魅力的に聞こえるでしょう。カシータスでルアーを思い切り遠くへ飛ばし、パワフルな釣りを体感しましょう。
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