SPF ツーバイフォー ツーバイ材
スライドレール
スライドテーブル
大容量!オシャレな食器棚
オープンラック レンジ台 「フローリエ」
メタルラック レンジ台 4段
スライドテーブルの使い方や自作方法をご紹介
家電類を使いやすく!便利なスライドテーブル
キッチン家電やパソコン、趣味で使うテーブルなど広さをプラスできる収納式スライドテーブルがついていると便利です。
使わないときはコンパクトになって、狭い間取りでもスッキリ!自作の後付けスライドテーブルの作り方から、おすすめのスライドテーブル付き家具をご紹介していきます。
スライドテーブルの種類
書斎・趣味の机に
スライドテーブル付きの家具といえば、パソコンデスクを思い出す人も多いでしょう。キーボードなどを置くことが出来るスペースを、使うときだけ引き出せるものです。
パソコンデスクの他、ミシン前に作業する場所を作ったり、スライドテーブルを後付けすると、いろいろ便利なラックやデスクはあるものです。
キッチン用
パソコンやミシンなど使わない人でも、一度は見たことがあるのがキッチンラックのスライドテーブルではないでしょうか。炊飯器やポットなど、上にフタが開くキッチン家電を使うとき、ラックの中に家電を収納してしまうととっても使いにくい。
置いている棚を引き出して使い、使わないときはでっぱらないように収納しておけるのが良いですね。
スライドテーブルの収納
目立たない収納型スライドテーブル
スライドテーブルは、名前のとおりスライドして引き出したり、収納できるのがポイント。こちらは、自作の飾り棚ですが、飾るものの数や大きさによって、スライドテーブルで置くスペースを広げることができます。
もちろん、不要な時は棚板の下に収納できるで、スッキリとしたインテリアとなっています。
収納できるから邪魔にならない
日本は、土地が狭い上に人口も多く、1戸あたりの面積が狭くてどうしても家族で狭い家に住むことになってしまうことも多々あります。狭い居住空間を少しでも広く活用するには、収納できるテーブルや棚が欲しいですね。
動線から飛び出た部分を、スライドテーブルに変えると、動く時にも邪魔になりません。
収納型自作スライドテーブルの作り方【DIY】
後付けでスライドテーブルをDIY
まずは、金具を使わないスライドテーブルの作り方から。こちらは、家具としての見た目がよくなるというメリットがありますが、ほぞ穴あけが少し面倒というデメリットがあります。DIYは時間をかけても良いので、見た目よくしたいという人におすすめの作り方です。
家電などを設置するラックから、自分で自作することも可能です。キッチンの隙間のスペースに合わせて、ピッタリに作りたい人向けです。
材料と費用の目安
SPF ツーバイフォー ツーバイ材
ここで作り方をご説明するスライドテーブルは、金具を使用せず、木材だけで仕上げるタイプ。木材でほぞを作ってスライドさせるので、裏側から見ても非常に綺麗に仕上がるのが特徴です。
使用材料は2×4材などの木材。価格の目安は、長さ240cmのものが1本1700円程度。テーブルにするなら、これを何本かつなぎ合わせることになるので、この値段×使用幅で計算できます。
作り方・取り付け方①
まずは、基本となるラックを用意するか、自分で作ります(ここでは、この作り方については割愛)。木材で作りますので、ラックも木製が好ましいです。
作り方・取り付け方②
木製でスライドテーブルを作るには、ほぞを作る彫る必要があります。ほぞとは、組み合わされる木材に、それぞれ凸と凹の部分を作り、その凸凹を組み合わせる木工の工作方法。
90度に柱を組み合わせたり、短い木材を組み合わせて長くしたりするのにも使用されます。ほぞの掘り方は、ほぞ掘り用の丸鋸や、ノミを使います。凹の部分は、ほぞ幅に合わせて2本の切り込みを入れ、中をくり抜きます。
凸の部分も同じように2本の切り込みを入れて、逆に外側を切り落とすことで作れます。
これを組み合わせることで、簡単に木材だけでスライドレールのようなものを作ることができます。
作り方・取り付け方③
凸凹のほぞを掘った木材は、ラックにレールのように木ねじを使って、凹の方をしっかりと取り付けます。板に凸をつければ、棚ごとスライドできますし、角材にほぞを作って、その上に使うときに棚板を乗せる形でも作ることができます。
レール金具を使わない木製スライドテーブルDIY
こちらは、テーブルのサイズをスライドさせて調整できる、大きさ調整のスライドテーブルを自作している動画です。木材だけで、どのように棚をスライドさせるのか、その部分を知ることができます。
市販のスライドテーブル金具で後付け
簡単に自作スライドテーブル
木材だけでスライドする部分を作った方が、見た目は格段に良いですがほぞを開けたり、耐荷重がハッキリわからなかったりと、なにかと不便なことや、使いにくいところがあります。もっと簡単にスライドテーブルを自作するなら、市販のスライドレール金具を使用するのがおすすめです。
レールをラックと棚板両方にネジで留める
使い方は、後付けするラックの取り付けたい部分にレールの凹金具を、取り付けたい棚部分に凸金具を取り付けて組み合わせるだけ。
スライドレールに耐荷重が記載されているので、どのくらいの重さの家電を置けるのか、わかりやすいというメリットがありますが、横から見ると、金具が丸見えなので、家具としての見た目は少し…となります。
気になる価格とサイズは
スライドレールはビスで取り付けるだけで簡単にスライドテーブルを後付けできる金具。サイズも細かく揃っています。Amazonで取り扱っているものはサイズは150mmから500mm。レールのみの価格は、1セット700円から1500円程度と安価で購入することができます。
スライドレール
DIY不要!簡単設置で自作スライドテーブル
設置だけで使えるスライドテーブル
木材で作るものも、スライドレール金具を付けて棚板をラックにつけるにしても、ビスを打ち込んだり、ネジで止めたり、吊り下げるのならL字金具が必要だったりといろいろと手間がかかります。
ラックの平な場所なら、もっと簡単に簡易的にスライドテーブルを設置できる市販品があります。ラックの収納スペースが、スライドテーブルの高さ分狭くなってはしまうのですが、買って置くだけ。
上に乗せるものの重さで安定されることができるので、乗せる家電によってはとっても丈夫になります。
気になる耐荷重やサイズ
スライドテーブル
置くだけのスライドテーブルは幅は45センチから80センチほどが主流。価格は、5,000円から1万を切るくらいの価格であります。横幅が広いタイプは、耐荷重をあげるために、引き出せるテーブルが2つに分かれているものが目立ちます。耐荷重は3kgから5kg程度が目安です。
スライドテーブル設置時の注意点
後付けスライドテーブルの落とし穴
注意点①耐荷重
ここまでも、ご紹介で何度も触れてきた耐荷重。スライドテーブルは空中に浮いているので下からの支えがありません
。あまり重い物に耐えられるだけの、耐久がないのです。何をどのくらい乗せるのか、使用するレールにはどのくらいの耐荷重があるのか、チェックしてから取り付けることが必要となってきます。
特に、スライドレールは横に付けるか、吊り下げるかで耐荷重が大きく変わってきます。取り付け方にも、注意が必要となってきます。ちなみにも横付けの方が耐荷重がアップします。
詳しくは、買った金具のパッケージをご参照ください。
注意点②棚の幅
自分で後付けでスライドテーブルを付ける場合、棚板となる部品と、スライドレールなどを用意していざ取り付けようとしたときに金具幅で棚が入らないということになります。
下に吊り下げ式で取り付けるのなら棚板の大きさはラック幅と同じでよいのですが、レールを横付けにする場合は、レール幅分狭いサイズの棚板を用意しましょう。
市販のスライドテーブル付き家具
自作DIYが難しかったら
自作スライドテーブルのメリットは、自分の欲しいところに取り付けられるということがあります。でも、スライドテーブルは下に支えがないという点から、失敗も多いDIYです。
自信がない…という人は、市販品を買ってしまった方が丈夫で安い!ということも。自分は何を乗せたいのか、自作と既成品どちらが向いているのかよく考えて決めましょう。
耐荷重がわかりやすい
スライドテーブルを自作せずに、買うという選択肢を選ぶメリットは、「耐荷重がハッキリしている」というところがあります。
乗せるものが決まっており、それがある程度重くなるとわかっていれば、自作して「テーブルが下に落ちた!」などということを避けられます。
スライドレール金具を使えば、ある程度耐荷重は予想できますが、その耐荷重には棚の重さも含まれます。棚やテーブル板の重さによっては、上に重い物を乗せられないということもあります。
買った方が安い?
自分で使うものをDIYする人の中には、作るのが楽しい!という人もいますが、安く自分の欲しい物を手に入れたいという人も多いのではないでしょうか。
もし後者であれば、自作するよりも、市販で自分の目的にあったものを探した方が安くすむ場合もあります。
自分がどのような目的で使いたいのか。それにあった家具が無いのか。自作する場合どのくらいの材料費がかかるのか、見直してみましょう。
おすすめ市販スライドテーブル付き家具
①WLIVE キッチンラック
大容量!オシャレな食器棚
市販品と自作を見比べるために、スライドテーブル付きのキッチン家具を3つご紹介しましょう。まずは、ブラウンと白のカラーリングがおしゃれなキッチン収納家具。
ガラス扉もついていて、下の観音開きの扉の上の棚がスライド式になっています。
背後のコンセントから電源をとって前に2つのコンセント口が使えるようになっています。サイズが合うならばおすすめです。
②オープンラック レンジ台 「フローリエ」
オープンラック レンジ台 「フローリエ」
スライドテーブルがついた、スリムなキッチンラック。最近は家具としてスチールラックが、若い人を中心に人気があります。お手入れが楽、見た目がおしゃれ。
組み立ても簡単。そんなメリットがあります。また、丈夫さもメタルラックの特徴のひとつ。スライドテーブルの耐荷重も12kgもあるので安心して重い家電も置くことができます。
③メタルラック レンジ台 4段
メタルラック レンジ台 4段
こちらも流行りのメッシュタイプのスチールラックです。耐荷重こそ、さきほどのパイプ式のものよりも4kg軽い8kgですが、8kgあればいろんなものを置くことができるでしょう。
まとめ
スライドテーブルを使って便利なキッチンに
便利なスライドテーブル。後付けで自作で取り付ける方法、便利なスライドレール、設置するだけの簡単なスライドテーブルなどなど。いろんな付け方があります。
後付けが難しいと感じたら、スライドテーブル付きの新しいラックに買い換えてしまった方が安くててっとり早い…などの場合もあります。スライドテーブルは便利な家具。
乗せるものの耐荷重などに注意して選ぶことで、生活が一段と便利になるでしょう。
キッチンDIYが気になる人はこちらをチェック
サブウェイタイルを使ったキッチンDIY術!おしゃれな貼り方や実例9選!
サブウェイタイルを使って、キッチンをおしゃれにコーディネートしましょう。シンプルなタイルで色の種類が多いため、リノベーションに向いています。...
ディアウォールを活用したキッチンDIY術11選!簡単で便利な収納棚が作れる!
ディアウォールを使ってキッチンをリメイクDIYすれば、収納棚を簡単に作れます。調味料棚やレンジも置ける食器棚はもちろん、対面式カウンターキッ...
キッチンDIY集11選!やり方を学んで自分でおしゃれにリフォームしよう!
キッチンはDIYでおしゃれにリフォームできます。賃貸や古い台所でも問題ありません。やり方が分かれば自分で簡単におこなえます。収納棚やラックを...