記事の目次
- 1.トラベラーズノートとは?
- 2.パスポートサイズ、レギュラーサイズの違いは?
- 3.様々なリフィルでトラベラーズノートを使いこなそう
- 4.トラベラーズノートをカスタマイズしよう
- 5.トラベラーズノートと一緒に使いたい「ブラスプロダクト」
- 6.トラベラーズノートをもっと楽しもう
- 7.トラベラーズノートの書き方 1
- 8.トラベラーズノートの書き方 2
- 9.トラベラーズノートの書き方 3
- 10.トラベラーズノートの書き方 4
- 11.トラベラーズノートをカスタマイズしてみよう1
- 12.トラベラーズノートをカスタマイズしてみよう 2
- 13.トラベラーズノートをカスタマイズしてみよう 3
- 14.トラベラーズノートをお手入れしよう
- 15.まとめ
トラベラーズノートとは?
「旅行をするように毎日を過ごす」ノート
トラベラーズノートは、トラベラーズカンパニーが発売している革製手帳シリーズです。「旅行をするように毎日を過ごすノート」というコンセプトでシンプルな作りでカスタマイズ性が高く、使えば使うほど愛着が湧くノートとして知られています。
トラベラーズノートの特徴とは?
トラベラーズノートは、シンプルな作りで使っているうちにつく傷などの変化も楽しめる長く使えるノートです。タンニンで鞣された他は特別な加工がされていない牛革製のカバーは使いこむことで少しずつ変化して「あなただけ」の一冊になるでしょう。また、普通のノートと違い使い終わってもリフィルを入れ替えることで本体を長い間使えます。リフィルの中身を入れ替えて日記から、予定帳まで様々な使い方ができるノートです。
カスタマイズ性が高い
リフィルの入れ替えだけでなく、ペンホルダーやチャーム、小物入れなど様々な商品があり、カスタマイズ性が高いことが特徴です。自分好みのカスタマイズで、ただの手帳にとどまらない様々な使いこなしができます。
パスポートサイズ、レギュラーサイズの違いは?
トラベラーズノートの基本サイズ「レギュラーサイズ」
レギュラーサイズは、A5スリムサイズでシリーズのスタンダードサイズとして発売されました。そのため、リフィルの種類が多く、その大きさを生かして名刺ファイルやチケットホルダーとしても使えるなど幅広い使い方が可能です。ノートやスケジュール手帳としてしっかり書き込みたい人おすすめです。
レギュラーサイズのバリエーションは?
2018年現在、茶色、キャメル、黒、ブルーの4色が定番カラーとして販売されています。そのほかにも、トラベラーズカンパニーの直営店であるトラベラーズファクトリーで成田空港限定版、東京駅限定版などの限定版が、また、年によってオリーブ色などの限定カラーが発売されることもあります。数種類持っておいて使い方や書き方を変えることもできそうですね。
小さくて持ち運びやすい「パスポートサイズ」
パスポートサイズは、リフィルのサイズがパスポートと同じサイズとなっておりレギュラーサイズに比べて持ち運びやすいという特徴があります。パスポートカバーや財布として使いこなすなど、持ち運びやすさを生かした使い方をしたい人におすすめです。
パスポートサイズのバリエーションは?
レギュラーサイズと同じく、キャメル、茶色、黒、ブルーの4色に、トラベラーズファクトリー限定版や年ごとの限定版が売られています。
トラベラーズノート Traveler's notebook パスポートサイズ キャメル 15194006
パスポートとレギュラー、2つのサイズを使いこなそう
2つのサイズがあるトラベラーズノート、どちらを買うべきか迷うこともあるでしょう。自分なりの活用法を考えてどちらかを選ぶのも良いですが、しっかりと書き込む日記帳、スタンプ帳としてレギュラーサイズを、旅行中や仕事中のメモとして持ち運びやすいパスポートサイズを使う、というようにそれぞれの特徴を生かして使いこなすのもおすすめです。まずは、本体とリフィル、コットンケースがセットになったスターターキットを購入してみるのがおすすめです。
様々なリフィルでトラベラーズノートを使いこなそう
トラベラーズノートの「リフィル」とは
トラベラーズノートの中身は、ホチキス止めされたリフィルです。そのリフィルを本体のゴムバンドに通して使います。本体のゴムバンドや、リフィル同士を止めるゴムバンドは取り換え可能で革製の本体を長期間使えるようになっています。ノートを2冊以上セットするには別売りの結束バンドを使います。レギュラーサイズ、パスポートサイズにはそれぞれ専用のリフィルと結束バンドを使いましょう。
自由に使えるノートリフィル
罫線や方眼、無地、茶色のクラフト用紙、ミシン目付きの画用紙と軽量紙がラインナップされています。ページ番号などがないため、シールや旅行中の写真を貼る、メモとして使うなど様々な使い方ができるノートです。罫線・方眼・無地の3つにはトラベラーズカンパニーブランドを持つ文具メーカーミドリが書き心地にこだわって作ったMD(ミドリダイアリー)用紙が使われており書き心地が良いことが特徴です。
予定表、ダイアリーとして使えるリフィル
トラベラーズノートには、日記帳やスクラップブックのような使い方だけでなくシステム手帳や予定帳のように使えるリフィルもあります。これらを使うことでトラベラーズノートをシステム手帳のように活用できます。
トラベラーズノートに名刺やチケットを入れられる「ポケットリフィル」
トラベラーズノートに旅行先のチケットや名刺を入れるためのポケット型リフィルです。これを使って財布のようにノート本体を使いこなす活用法もあります。ポケットのバリエーションはレギュラーサイズに多いので、財布のように自由に使いこなしたい人にはレギュラーサイズがおすすめです。
コラボレーションによる限定リフィルも
トラベラーズカンパニーからはコラボレーションによる限定グッズが数多く発売されています。東京メトロやスターフェリーとのコラボリフィルや東京駅限定版などのトラベラーズファクトリー限定モデルもあります。リフィルの他にもスタンプやマスキングテープ、チャームなど様々な商品がラインナップされているのでぜひチェックしてみてください。
代用できるノートを探してみよう
トラベラーズノートはサイズさえ合えば様々な物をセットできます。そのため現在販売されているトラベラーズカンパニー公式の交換リフィルだけでなくパスポート風ノートやブロックメモ帳をセットして活用している例も多いです。
リフィルを追加する方法
トラベラーズノートの中身であるリフィルをカスタマイズする方法と結束バンドの使い方を解説します。1冊目はノート中央に本体のゴムバンドをセットします。2冊目からは別売りの結束バンドを使ってリフィル同士を結合させてセットします。中身に複数のリフィルをセットすることでより自由な書き方が可能です。
トラベラーズノートをカスタマイズしよう
中身の交換によるカスタマイズだけでなく革製の本体のカスタマイズもおすすめです。見た目を自分のオリジナルに変えられるだけでなく、ノートにとどまらない活用も可能です。スタンプやマスキングテープ、チャームだけでなく旅行先の思い出のキーホルダーなど様々なグッズを取り付けられます。
ペンホルダーとチャームを活用しよう
ペンホルダーを使えばノートにペンを取り付けられます。公式ウェブサイトや直営店から販売されているペンホルダーがおすすめです。そのほかにも錫製のチャームも販売されています。
マスキングテープ、スタンプ、シールでカスタマイズしよう
シンプルな作りのトラベラーズノートはシールやマスキングテープ、スタンプを使ったカスタマイズもよく合います。もちろんそれらの使い方は自由で、旅行先のスタンプやシールを活用する人も多いです。ノートの書き方別にシールを活用するのもおすすめです。
トラベラーズノートと一緒に使いたい「ブラスプロダクト」
ブラスプロダクトとは?
ブラスプロダクトとは、トラベラーズノートを販売している文具メーカーの真鍮を使った文具シリーズです。傷や経年劣化も味となるブラスプロダクトはトラベラーズノートとの相性も良い文具でしょう。
ブラスプロダクトにはどんな製品がある?
ブラスプロダクトシリーズにはペンや鉛筆ホルダー、定規などがあり、旅行中の持ち運びに向いたデザインのものもあります。筆記用具以外にもしおりやネームプレート、目次クリップなどもラインナップされておりトラベラーズノートのリフィル使い分けにも向くようにも向いています。
携帯にも便利 真鍮製筆記具
ブラスプロダクトの筆記具シリーズには、ボールペン、鉛筆ホルダー、万年筆の3種類が販売されています。無垢の真鍮で出来た本体はちょっとした傷も気にならず、酸化による表面の変化も味として楽しめる筆記具です。また、使わないときはコンパクトに収納できるため旅行などの持ち運び時にも邪魔にならずトラベラーズノートとの相性も良い筆記具です。
ミドリ ブラス 万年筆 無垢 38071006
トラベラーズノートの使い分けにも「インデックスクリップ」「ラベルプレート」
真鍮製のインデックスクリップとラベルプレートです。ファイルや箱の表紙に取り付けるラベルプレートとノートのページに取り付けて使えるインデックスクリップの2つが販売されています。ファイルや箱で使っても良いですが、革表紙やリフィルにつけることで中身に応じてノートの使い分けや目次付けができるようになり、おすすめです。
トラベラーズノートをもっと楽しもう
ここではトラベラーズノートをさらに楽しむためのトラベラーズファクトリーオリジナルプロダクトを紹介します。どれもこだわりと高い品質を持ち、ノートとの相性も良い商品です。
オリジナルレザーホルダー
オリジナルレザーホルダーはトラベラーズノートにチケットや地図など様々な物を挟み込める革製のホルダーです。レギュラー、パスポートそれぞれに合ったバリエーションが売られています。オンラインショップではトランク、空港では飛行機と、各直営店ごとに専用デザインが売られています。
Ko'da style 帆布バッグ
貴重品入れとして使える小さな帆布バッグです。レギュラーサイズが入るサイズのため、水彩セットや文庫本などをしっかり収納できるサイズです。
トラベラーズノートの書き方 1
トラベラーズノートの使い方、書き方をみてみましょう。無地や罫線、月間ブロックなど様々なフォーマットが販売されているトラベラーズノートは中身を入れ替えることで旅行日記やメモとしてまた、仕事のスケジュール帳のように人それぞれ自由な活用ができ、またリフィルを自作してさらに自由な活用が出来ます。
旅行先の日記、思い出ノートとして使いこなそう
旅行の思い出を写真と文章でまとめた書き方です。罫線のない無地ノートならではの自由な書き方をしています。リフィルに使われるMD用紙にはインクが滲みにくく、裏に写りにくいといった特徴があるため細かくしっかりと書き込めます。
トラベラーズノートの書き方 2
トラベラーズノートを絵日記として使いこなそう
無地のノートを使い旅行先の様子を絵日記のような書き方をした例です。リフィルには水彩も可能なミシン目付き画用紙もありミシン目を切り離して絵葉書のようにして活用するのもおすすめです。
トラベラーズノートの書き方 3
トラベラーズノートをスケジュール帳として使いこなそう
月間ブロックタイプのノートを使い、スケジュール帳としての使い方もできます。旅行中の日記として使うだけでなく日常生活でもノートを活用しています。ノートがいっぱいになっても中身だけを入れ替えることで同じ本体を愛着を持って使い続けられます。
トラベラーズノートの書き方 4
日々の日記として使いこなそう
無地や罫線ノートだけでなく、週間ブロックノートなども日記のようにする使い方が可能です。レギュラーサイズの大きさを利用してしっかりと書き込んでいます。
トラベラーズノートをカスタマイズしてみよう1
自由度の高いカスタマイズができるトラベラーズノートは自分だけのデコレーションをだけでなく、中身を入れ替えて財布やカード入れ、筆箱などノートにとどまらない自由な使い方ができます。ここからはノートという形式にとらわれず自由に使いこなしている中身をみてみましょう。
カードホルダーのようにして使いこなそう
中身をジッパーケースにしてカードホルダーや財布のようにして使っています。レギュラーサイズには革表紙につけられるポケットシールや名刺ファイル、小銭やチケットを入れるためのケースがラインナップされており財布やカードホルダーとしてかなり自由な使いかたができます。パスポートサイズにもクラフト紙のファイルやジッパーで小銭などを収納できるリフィルが売られています。
トラベラーズノート traveler's notebook パスポートサイズ リフィル ジッパー 2冊パック 004 14316006
トラベラーズノートをカスタマイズしてみよう 2
革製の本体にはノート型のリフィル以外にも様々な中身をセットできます。上の例ではノートリフィル、ジッパーケースのほかにメモ帳がセットされています。一冊のノートで切り離せるメモやノート、付箋、ペンなど様々な物を携帯できるカスタマイズです。
トラベラーズノートをカスタマイズしてみよう 3
レギュラーサイズの大きさを生かし、ジッパーケースを使ってトラベラーズノートをペンケースとして使った例です。トラベラーズノートを複数冊持っている人の中にはメモと日記、小物入れのようにして使い分けている例もあるようです。
トラベラーズノートをお手入れしよう
トラベラーズノートの革製の本体は使用するにしたがって傷がつくなど経年変化していきます。革製品は適切にお手入れすることでより風味が出てより愛着を持って使えます。
トラベラーズカンパニー「ラナパー」
ノートのケアには革用のケアクリームが使え、現在、革小物のケア用として革用クリームのラナパーとスポンジセットが販売されています。傷が目立ちにくくなるほか色が深まるなど様々な効果があります。汚れを取った後でラナパーを少量塗り、風通しの良い場所で乾かすだけなのでお手入れも簡単です。
トラベラーズノート リペア用キット
トラベラーズノートのリペア用キットは本体のゴムバンドを取り替えるためのセットです。リペア用キットには6色のゴムバンドと結び目を止めるための錫製金具がセットになっています。ゴムバンドの交換方法は付属の説明書のほか公式サイトを参照してみてください。
まとめ
シンプルで使えば使うほど愛着がわく革製の本体にはリフィルを入れ替えて日記帳からシステム手帳まで様々な使い方が可能です。さらに、メモブロックやジッパーケースを使い財布や筆箱としてノートという枠組みを超えてありとあらゆる使い方が可能です。まずはスターターキットからはじめ、自分のライフスタイルに合わせてリフィルを入れ替えてみてください。公式サイトではノートユーザーが自分のカスタマイズを投稿できるページもあります。この記事がトラベラーズノートの世界への入り口になれば幸いです。