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ファーストクラスの値段はいくら?ビジネス・ファーストと比較で違いを解説!

ファーストクラスは憧れますよね。一度はファーストクラスでラグジュアリーな旅を経験したいものです。ファーストクラスの値段はいくらなのか気になります。ファーストクラスとビジネスクラスはどれくらいの値段なのか、航空会社別で比較してみました。
更新: 2023年2月21日
Miyuki39
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一度は利用してみたい!飛行機のファーストクラス

飛行機に乗る際に「ファーストクラス」を一度は利用したいと思ったことはありませんか?ファーストクラスでの旅は憧れですよね。ファーストクラスは特別なサービスが用意されていて、かなりのラグジュアリー感を味わうことができます。

ファーストクラスはどのようなサービスがあり、値段はいくらなのか、他の座席とはどのような差があるのか知りたいですよね。国内線や国際線でも違いはあります。ファーストクラスについて詳しく解説致します。

飛行機の座席の種類

飛行機の座席の種類には「ファーストクラス」「ビジネスクラス」「プレミアムエコノミー」「エコノミー」の種類があります。飛行機内の座席は、入口からファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミーの順番になります。ファーストクラスは入口に一番近い座席です。

ファーストクラスは特別なサービスがある

座席はプライベートな空間

ファーストクラスは、まるで個室にいるようなゆったりした座席になっています。シートも高級感があり、とても広々としています。座席はフルフラットになり、長時間にフライトでもストレスを感じません。1つずつ座席が独立しているため、プライベート空間を守ることができます。

ファーストクラスは、パジャマやスリッパなどのアメニティーも用意されています。また、機内食はミシュランの星つきのシェフが監修するなど、高級レストランのような食事が用意されています。そして、高級シャンパンやワインのサービスもあります。

搭乗前にはラウンジでリラックス

ファーストクラスの乗客は、搭乗前に専用ラウンジを利用できます。ラウンジはゆったりとした空間で、フリードリンクがあり、時間を潰すのには贅沢な空間です。また、専用チェックインカウンターや、手荷物宅配サービス、空港までの送迎など、航空会社によってサービスが違います。

機内サービス以外にも、ファーストクラスだからこそのサービスがあるので、空港で時間も有効に使えます。飛行機に搭乗するときも、優先的に搭乗できるのもファーストクラスの差がでます。

飛行機のファーストクラスの値段は?

ファーストクラスはいったいいくらするのでしょうか?航空会社によってファーストクラスの値段に違いがあります。どのような違いがあるのか航空会社別で比較してみましょう。

また、ファーストクラスとビジネスクラスの差額はいくらなのかも、比較するとわかりやすいです。東京からニューヨーク4日間往復の場合で比較してみます。

航空会社別・ファーストクラスの値段をチェック

JAL

JALのファーストクラスは約110万円~120万円ほど。平日や休日発でも値段は違ってくるので、おおよその値段です。JALのみ国内線でもファーストクラスの座席がありますが、とても少ないです。しかもプラス8000円でファーストクラスが利用できますが、国内線はフライト時間が短いので、わざわざファーストクラスを利用する人は少ないでしょう。

機内サービスの時間もとても短く、あっと言う間に到着してしまいます。ファーストクラスを利用するのであれば、フライト時間が長い国際線がよいですよね。

ANA


ANAのファーストクラスは約120万円~230万円と幅があります。平日休日によってもかなり違います。ANAは国内線と国際線を利用するファーストクラスの乗客には、レクサスでターミナル間を移動する特別サービスがあります。

手荷物は個まで預入可能で、入国審査は優先して受けられるので、長い列で待たされることはありません。また自家用車を預かり届けてくれるサービスもあります。

デルタ

デルタのファーストクラスは約97万~110万円です。デルタはアメリカの航空会社の中でも割と評判がよいので、お値打ちな海外ツアーは、デルタにすると少し値段が上がります。

機内のサービスはもちろんですが、優先チェックインや手荷物も優先して受け取りができるなど、他の虚空会社と同じようなサービスがあります。

アメリカン航空

アメリカン航空のファーストクラスの値段は、約100万円~110万円です。アメリカの航空会社は日本の航空会社より若干安くなります。サービスは日本ほどではないのですが、ラウンジや機内食、手荷物優先サービスなどは同様のサービスがあります。

ラウンジではカクテルサービスや食事のサービス、シャワーも利用できるなど、ワンランク上のサービスを受けることができます。

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空のファーストクラスの値段は、110万円~130万円です。サービスは優先して受けられる入国審査や、追加の荷物にたいしては無料で預入可能であること。充実したアメニティーや、機内での食事のクオリティーが高いこと、エンターテイメントが充実していることがあります。

いろいろとお騒がせなニュースもあったユナイテッド航空ですが、そういったことの後のほうが、サービスがよくなることもあります。アメリカの航空会社の中でも、割とお値打ちな値段で利用できる航空会社です。

エミレーツ航空

エミレーツ航空のファーストクラスの値段は、約110万~200万ほどです。UAEの航空会社なので、とても高級感があるのが特徴です。ワインは10年以上ねかしたビンテージ物で、機内食にこだわりがあります。座席はとても広く、高級感があります。

機内にもラウンジがあり、飛行機の中とは思えないほどの体験ができます。充実したアメニティーはよい品を揃えていることで賞を受賞しています。さすがUAEの航空会社だけあり、居心地はトップクラスです。

シンガポール航空

シンガポール航空のファーストクラスの値段は、約250万円ほどです。アジア系の航空会社は機内食がおいしいと評判です。シンガポール航空は、ファーストクラスの座席が広く、とても快適な旅ができる設計になっています。

機内のサービス以外にも、専用のラウンジや優先して入国審査ができるなど、サービスは充実しています。値段が高めなのもサービスの内容がしっかりしているからなのです。

ファーストクラスとビジネスクラスの違い

ファーストクラスとビジネスクラスの違いは何なのか?もちろん値段は違いますが、座席の違いでいえば、ファーストは完全に個室状態です。プライベートを守ることができます。ビジネスクラスの座席も一人一人区切られているので、プライベートは守られますが、ファーストほど独立はしていません。

ただ、フルフラットになるので、長時間のフライトにはうれしいポイントです。また、機内サービスはファーストと同様、ワインなどのサービスや機内食は充実しています。アメニティーも専用のものがあるので快適に過ごせます。

ラウンジも利用でき、優先サービスもあります。国内線ではビジネスクラスがない航空会社もあります。では、値段はいくらなのか気になります。それぞれ比較してみました。

航空会社別・飛行機のビジネスクラスの値段をチェック

JAL

JALのビジネスクラスの値段はいくらなのか気になるところですが、約40万円~70万円ほどです。ビジネスクラスのシートもフルフラットになり、個室のようなプライベート空間があります。アメニティーも用意されていて、機内食もビジネスクラス用の機内食です。

ラウンジを利用することができ、また優先的に搭乗ができます。ファーストクラスに比べると座席の料金が安く利用できるので、マイレージなどでランクアップして、一度は利用したいですね。国内線についてはクラスJというビジネスクラスに近い座席があります。

ANA


ANAのビジネスクラスは約120万円~150万円です。ANAは値段が高めなのが特徴です。ANAは座席の心地よさや機内サービスを含め、ビジネスクラスの評価が高いのです。世界最高評価「5スター」を6年連続で受賞しています。

日本の航空会社のおもてなしが評価されているのですね。さすが日本です。ラウンジの利用もできることと、アメニティーも充実したいることから、満足度が高いのがANAのビジネスクラスです。尚、国内線にはビジネスクラスはありません。

デルタ

デルタのビジネスクラスはいくらなのか、約64万円~90万円くらいです。他の航空会社とくらべても、若干高めかもしれません。チェックインからプレミアム優先があり、ラウンジは食事を利用できるなど、サービスがとても充実しています。

座席もとてもゆったりとしていて豪華な仕様になっています。アメニティーも素晴らしく、映画を楽しむための専用ヘッドフォンについてもクオリティーが高いのが特徴です。

アメリカン航空

アメリカン航空のビジネスクラスの値段は、約54万円~58万円です。アメリカン航空は、行き先や日にちによってはお得にビジネスクラスを利用できると評判です。行き先によっては20万円代で利用できることもあります。

ヘッドフォンはBOSSを使用していて、専用TVモニターも画面が大きく映画などが楽しめます。座席も広く、フルフラットのシートのなるので、ゆっくり眠ることができます。

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空のビジネスクラスの値段は、約53万円~83万円です。ラウンジサービスや優先搭乗、機内食のサービスなど充実しています。サービスの細やかさは若干劣るところはありますが、座席についてはフルフラットで広い空間であるので、寝心地はよいです。

また、新機種ではあらたに快適な空間を目的にしたビジネスクラスの座席が登場しているため、ビジネスクラスがファーストに並ぶくらい快適になっています。

エミレーツ航空

エミレーツ航空のビジネスクラスの値段は、約67万円~70万円です。エミレーツはとにかく高級仕様なので、ビジネスクラスの座席のシートも高級感があり、ファーストクラスとかわらないくらいのラグジュアリー感が味わえます。

機内の内装も素晴らしいので、一度エミレーツのビジネスに乗ってしまうと他は利用できなくなってしまいます。アメニティーも素晴らしいので、飛行機好きにはたまらない充実感です。

プレミアムエコノミーとエコノミーの違い

プレミアムエコノミーとエコノミーの違いは何でしょうか?プレミアムエコノミーは航空会社によって若干違いがありますが、エコノミーより広い座席になっています。広さはさほど変わりがない航空会社から、足もとがゆったりしたものまであります。

足もとにはフットレストがついている航空会社もあります。プレミアムエコノミーは値段はいくらなのか、どれくらいの違いがあるのか気になりますよね。国内線でも利用ができるので、プレミアムエコノミーとエコノミーについても値段がいくらなのか比較してみました。

航空会社別・プレミアムエコノミーとエコノミーの値段を比較

JAL

JALのプレミアムエコノミーは、約14万円~30万円です。エコノミーは約8万円~20万円です。若干の差額ですが、ツアーによっては安くプレミアムエコノミーを利用できる場合もあります。

機内サービスはエコノミーと同じですが、座席はビジネスクラスの次にプレミアムエコノミーなので、入口からは近くなります。国内線であれば、若干の差額になるのでプレミアムにしてもよいですね。

ANA


ANAのプレミアムエコノミーの値段はいくらなのか気になりますよね。ANAは約16万円~24万円、エコノミーは約10万円~15万円です。

ANAのサービスはエコノミーでもよいサービスを受けることができるので、座席は狭いですが、日本の航空会社ならではの細やかなサービスが心地よいです。国内線はプレミアムエコノミーの利用がおすすめです。

デルタ

デルタのエコノミープラスは、約15万円~20万円、エコノミーは約9万円~13万円です。アメリカの航空会社のほうが、安く利用できるのでエコノミープラスにしてもよいかもしれません。若干座席が広くなるので、長時間のフライトにはうれしいですよね。

アメリカン航空

アメリカン航空のプレミアムエコノミーは約9万円~30万円、エコノミーは6万円~15万円です。アメリカン航空は値打ちなツアーもあるので、エコノミーをワンランクアップグレードしても、大きな差額はないためおすすめです。

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空のプレミアムエコノミーは、約18万円~25万、エコノミーは約15万円~20万円です。ユナイテッドのプレミアムエコノミーはやや広めの座席になるので、エコノミーと比べると若干の違いです。足元に余裕があるので、国際線の長期フライトにはおすすめです。プレミアムエコノミーは国内線でも利用ができます。

エミレーツ航空

エミレーツのエコノミーの値段は、約21万円ほどです。エミレーツはプレミアムエコノミーの座席はなく、エコノミーの次はビジネスクラスになります。2020年にはプレミアムエコノミーの導入を検討するとのニュースもありますが、まだ決定ではないようです。
 

飛行機のファーストクラスの値段まとめ

一度は体験したいファーストクラスの旅。ラグジュアリー感を味わって最高の旅をしていですね。ワーストクラスは、行き先によっては安くいくことができます。ビジネスクラスでもかなり快適に過ごせるので、値段がいくらなのかを比較して、上手に利用するとよいですね。

マイレージがたまっていれば、座席のグレードアップをしてファーストクラスやビジネスクラスを利用するのもよいですね。国内線ではファーストクラスを利用することはありませんが、国際線を利用する際には、ぜひ、ファーストクラスで快適な旅をしてくださいね。

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