インテリアグリーンのおしゃれなレイアウト
おすすめの人気インテリアグリーンテク
インテリアグリーンは、緑の植物を使ったおしゃれな部屋のインテリアコーディネート方法です。SNSなどでも話題の、インテリアグリーンを実践するコツや、その置き方、飾り方をご紹介します。緑の植物を使った、おしゃれで自分らしい部屋のコーディネートの仕方。自宅を癒しの空間にしたいという人は必見ですよ。
インテリアグリーンの飾り方①
おしゃれな観葉植物の置き方
「インテリアグリーン」は、観葉植物をインテリアとして活用すること。「インテリアグリーン」という単語そのものが、観葉植物を差す言葉にもなっています。近年、このように部屋の中に緑をおいて、癒しを求めたインテリアが幅広い年代の女性を中心にして、もてはやされています。その中でも、とくに注目を集めているのが「ジャングルインテリア」と呼ばれる、より自然で、よりナチュラルさを求めた、インテリアグリーンのコーディネートです。
ハードなジャングルインテリア
ジャングルインテリアというのは、インテリアグリーンを部屋にたくさんコーディネートするだけではありません。かなり個性が強く、好みも分かれると思うのですが、人によっては部屋の壁を一面緑にしてみたり、他の無機物のインテリアも緑に統一するというかなりハードな内容。ちょっと感覚的に、ハード目なインテリアコーディネートのやり方となっています。ちょっとそこまでは…という人も多いでしょう。
できる範囲で取り入れよう
部屋を過激に作り直すことは、なかなかできませんが、観葉植物をたくさん置くことで、ジャングルインテリア風にするならハードルも下がります。一緒に住む人、訪れたお客さまなど、多くの人にも、好意的に受け入れられるような、芸術的なインテリアグリーンとなるでしょう。背の高い観葉植物を、大目に配置することが、まずジャングルインテリアのポイントなります。いかに部屋の中の、緑率を高くするかにかかっているからです。
ジャングルインテリア風の置き方
ちょっとハードな、ジャングルインテリアを、できるだけナチュラルにするには、部屋の空きスペースをよく考えた置き方が重要。写真の例では、窓に近い、他にものがない場所に観葉植物を並べています。さらに、部屋の中央に、小さめの観葉植物をおしゃれにコーディネートしています。広い空間には大きな緑を、身近なところに小さな緑とすると、まとまりが生まれてきます。
インテリアグリーンの飾り方②
空間をグリーンで埋めるインテリア
部屋の天井から、大きな観葉植物が覆いかぶさってくるような、グリーンインテリアのコーディネート。ちょっと前なら、ありえないような観葉植物の選び方、置き方ですが、とても素敵なお部屋に見えますね。アンティーク風な、ダメージ加工された家具とも、とてもマッチしているのも、大きな観葉植物に違和感がない理由のひとつでしょう。部屋全体を、ナチュラル素材でまとめることで、大きなグリーンインテリアも、違和感なくマッチするようになります。
水槽のグリーンも引き立て役に
グリーンインテリアとは、もっぱら室内に置く観葉植物という意味で使われる言葉ですが、水槽の中を水草を使ってレイアウトする「アクアリウム」も、立派なグリーンインテリアといえるでしょう。観葉植物よりも成長が早く、お世話するのに手間がかかる水草類。魚に食べられてしまったり合わせ方によっては弱い水草は絶えてしまったりと、ちょっと管理が難しいところもありますが、ぜひ室内装飾に取り入れて欲しいグリーンインテリアです。
インテリアグリーンの飾り方③
棚を使った置き方
室内にグリーンインテリアとして観葉植物を飾ろうとしたとき。手持ちに大きな観葉植物がないという場合もありますよね。金銭的にも、一度にたくさんの大きな観葉植物を揃えたりするのは難易度が高いですよね。でも、中型~小型の観葉植物なら持っている。そんな人におすすめの、グリーンインテリアのコーディネート方法です。
初心者でもおしゃれにできる置き方
いろいろな考え方の、グレーンインテリアのレイアウト方法があります。また、その人その人ひとりひとりに、センスや好みもあります。でも、いい感じに植物をインテリアとして使うポイントは、観葉植物の背の高さと量と思っておくことをおすすめします。あまり難しく考えずに、グリーンインテリアコーディネートを楽しむことができることでしょう。手持ちに大きな丈の観葉植物がない場合、この高さを作るために棚を利用します。棚にたくさん観葉植物を並べることになるので、必然的に室内のグリーンの分量も増えてくることになります。棚を使ったテクニックは、おすすめの方法です。
インテリアグリーンの飾り方④
部屋の隅にグリーンを置く
大きな観葉植物グリーンインテリアにしようとするのであれば、大きければ大きいほど、置き場所をとります。人の動線に邪魔物があれば、自然とそこを避けて人が動くことになりますね。いくらおしゃれでも動きにくいのはちょっと困ります。人の動線の邪魔にならずに、なおかつ、印象的な置き方をするなら、室内のデッドスペースになりやすい室内のコーナーに、グリーンインテリアをレイアウトするのがおすすめです。
コーナーレイアウトのメリット
このレイアウトの良いところは、大きな観葉植物を少しだけ持っているという人にも、対応できるグリーンインテリアということです。新築祝いでいただいた観葉植物など、どこに置こうかと迷っている人もいるでしょう。そんな人はぜひ、室内でもデッドスペースとなっているコーナーの中から、その植物にピッタリハマる場所を見つけてください。
一歩進んだグリーンインテリアテクニック
コーナーの室内でも空いている空間に、大きな観葉植物を置く。これは、比較的誰でもやる初歩的なインテリアコーデイネートです。それをさらに一歩進んだおしゃれなものにするには、その周りにもナチュラルさを感じさせるアイテムを配置することがポイントとなります。中くらいの丈の観葉植物でもよいですし、動物をモチーフとしたオブジェクトも植物とよくマッチします。これで、ただ置いただけの観葉植物と、グリーンインテリアの境界線を超えることができるでしょう。
インテリアグリーンの飾り方⑤
同じものを並べる
グリーンインテリアに限らず、インテリアの魅せ方ひとつに、同じものを繰り返し置くことで印象深くするというテクニックがあります。配置の構図がわからないという人は、この水平に並んだコーディネートからはじめるとうまくいくでしょう。最近は、このような水平にレイアウトする植物の置き方が多く見かけます。人気があるレイアウトなんですね。
並べることのメリット
同じものを並べてレイアウトするメリットは、たとえ小さな鉢植えのグリーンであっても、他に負けないようなインパクトが生まれるということに他ならないでしょう。例えばこちらの写真では、真っ白な花をたくさん飾った後ろに、グリーンを配置しています。本当なら、このようなインパクトの強い花を前に、霞んでしまう小さなグリーンの鉢でも、同じものを複数並べることで、うまくバランスが取れています。ぜひ、インテリアレイアウトに取り入れたいテクニックですね。
インテリアグリーンの飾り方⑥
どの子もよく見えるようなレイアウト
無機質なコンクリートの階段に、並べられたグリーンインテリア。先程のおなじものを並べるコーディネートの、進化系ともいえるレイアウトです。横に並べたものを、今度は縦に並べているということなのです。こちらの画像では、鉢まで揃えていますが、ここで鉢に個性があると、また違った雰囲気のグリーンインテリアになるでしょう。
高さを作るレイアウトのメリット
さきほどの見出しでもネタバレしてしまいましたが、このような縦に並べるレイアウトの利点は、どのグリーンもそれぞれが主役であり、目立つということです。さきほど、鉢を替えると…というのもそこに理由があります。背丈も同じくらい、鉢も同じでは、ひとつひとつのグリーンの個性が没しすぎな感じはしないでしょうか?ここまで揃えなくても、もっと小さなグリーンがいても良いですし、葉の形や全体の形にも変化を出し、鉢にも個性を持たせてもよさそうですね。
インテリアグリーンの飾り方⑦
釣り鉢でのレイアウト
室内の空間に多く取り入れたい、グリーンインテリア。そのためには、吊り鉢を使ったレイアウトも効果的です。室内にいる人の印象なのですが、目線よりもグリーンが上にある場合、あまり違和感を感じないものです。背の高いグリーンは、主に他から室内に入ってきたとき、隣の部屋から見たときに印象深い植物となる…というメリットがあります。
圧迫感がなくおしゃれな置き方
空間を埋めるように植物を置くという使い方は、背丈の大きなグリーンを置くというやり方と基本的な考え方は同じです。でも、吊り鉢を使った場合の空間の埋め方の利点は、その鉢の下の空間が広くあいていますね。このために、「部屋が広く使える」「揺れることで動きが出る」という2点のよい効果がでてきます。特に部屋が狭い場合には、大きな観葉植物の鉢を置くと圧迫感がひどくなってしまいます。そんな場合はこの吊り鉢を使ったグリーンインテリアがおすすめです。
高い棚に枝垂れ植物を飾る
吊り鉢のグリーンインテリアのコーデイネートは、高い棚に下に伸びてくる枝垂れ系の植物を飾ることでも実践することができます。吊り鉢がないが、ちょうど棚の空きがあるという人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。小さな鉢でも、目立たせることができる人気のレイアウト方法です。
インテリアグリーンの飾り方⑧
ベランダを植物置き場にしよう
グリーンインテリアは流行りだし、部屋の癒しにもなる。それはわかっているけれど、コバエがわいてしまったり、葉が落ちて床が汚れるなど嫌だな…と感じる人もいるでしょう。植物は嫌いではないけれど、室内で育てるのはNGという人は、ベランダに部屋に向けて植物を並べてみてはいかがでしょうか。
ベランダグリーンインテリアのメリット
グリーンインテリアをベランダに置くメリットに、手入れが楽ということがあります。先程も申し上げたとおり、室内で植物を育てるには、虫やニオイ、湿気、枯れ葉のゴミなどの問題があります。特にコバエやニオイについては、一度発生してしまうと完璧に消すのは難しく、おしゃれな雰囲気が台無しです。風通しの良いベランダなら、ニオイの元となる雑菌も防げますし、コバエが湧いたとしても室内の被害は少なくて済みます。
インテリアグリーンの飾り方⑨
目隠しや間仕切りとしての置き方
おしゃれなカフェなどでよく使われているグリーンインテリアのテクニックですが、見せたくないもの、間仕切りたいものとしてグリーンを用いるインテリアテクニックがあります。上まで埋め尽くさない目隠し・間仕切りなので、室内にいる人が圧迫感を感じることも防げます。グリーンを配置する高さの目安としては、ソファやチェアなどに座った状態の目線より少し高めにするとよいでしょう。
棚や背の高いグリーンを利用して
ここでも、前述の「グリーンインテリアの高さが重要」というポイントが活きてきます。目隠しであると同時に、その部屋にいる人にとっては癒しのグリーンにもなります。高すぎるとその植物の緑が目に入りませんし、低くては目隠しの意味がありません。高さが足りない場合は、台や棚を使ってちょうどよい高さに調整してあげてくださいね。
インテリアグリーンの飾り方⑩
かわいいインテリア「テラリウム」
ガラス製の容器の中に、植物や動物などでつくるジオラマ風インテリアが「テラリウム」です。テラとはラテン語で地球のこと。日本語に訳すと「地球を見る博物館」とでもいいましょうか。テラリウムの中の植物はしっかり生きています。コンパクトにまとめられたインテリアグリーンの楽しみ方として、人気のおすすめの植物の飾り方です。
好みのインテリアグリーンを作れる
観葉植物などでも、剪定をしたりしてある程度自由度のある形を作れますが、テラリウムはそれよりももっと自由度が高い植物の楽しみ方です。サイズこそ小さなものが多いですが、その中にある植物で作られて世界は、その人の好みやセンスが色濃く反映されたものとなっています。観葉植物だけでなく、このようなインテリアグリーンにもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
インテリアグリーンの飾り方⑪
部屋の中どこでも置けるエアープランツ
空気中の水分で生きているエアープランツ。手間もかからず、土が不要だから嫌なニオイもせず、人気の植物です。お皿の上に置いたり、紐で編んだ網の中に入れて吊り下げたりと、いろんな場所に飾ることができるので、インテリアグリーンとしてもおすすめの植物です。置き方の自由度が高いので、いろんなお部屋に手軽にグリーンを取り入れやすいでしょう。
エアープランツの飾り方例
ここで、エアープランツをおしゃれなインテリアグリーンにしているいち例をご紹介しましょう。こちらの方は、アンティークなフレームの中に、エアープランツを吊り下げた飾りを作られています。枯木風のオブジェなどと合わせて、よりナチュラル感がアップしていますね。土を必要とする植物をこのように生きたままアートにするのは難しいですが、エアープランツなら、こんな作品作りもできます。もちろん、このままインテリアとしてお部屋を彩ってくれるでしょう。
インテリアグリーンの飾り方⑫
緑を集めた場所を作る
お部屋にグリーンを飾りたい。でも、大きな植物は育てられない。そんな事情がある人もいるでしょう。一人暮らしであったり、引っ越す予定があったりと、いろいろです。でも、どうしても緑に癒やされたい。インテリアグリーンを飾りたい。そんなときは、部屋中の小さなグリーンを集めた場所を作りましょう。小さなグリーンでも、集まれば立派な植物のある空間のできあがりです。日々のストレスも癒やされて、毎日の生活がきっと楽しく快適なものとなるでしょう。
ナチュラルなアイテムと相性◎
小さなグリーンの一角を、より効果的なインテリアとするには、ナチュラルな素材と合わせてみてはいかがでしょうか。グリーン自体が自然にあるものだから、木材や籐、ファブリックなどとの相性が抜群です。真逆な人工的なものと合わせて、ミスマッチを楽しむというやり方もありますが、小さなグリーンだと人工物に負けてしまうことも…。
インテリアグリーンの飾り方⑬
ひとつでもインパクトの強いグリーンを使う
個性的なインテリアグリーンを探しているのであれば、他では見ないようなインパクトの強い植物をひとつだけ置くのもおすすめです。個性的な植物を部屋にコーディネートするには、あまりたくさん使わないのがおすすめです。少ないから、その一点がとても目立ってきます。
名前が面白い植物なら名札も付けて
さきほどの植物もサボテンなのですが、サボテン系はとてもユニークでインパクトが強いものがあるのでおすすめです。水やりもあまり必要なく、人気もありますね。サボテンの中には、とても美しい花を咲かせる種類もありますので、そんな楽しみもあります。ユニークな名前のサボテンには、ぜひ名札を付けてそのユニークさをアピールさせてあげましょう。
まとめ
人気のインテリアグリーンのある部屋づくりを
人気のグリーンを部屋に取り入れたインテリアコーディネート。植物にいろんな種類があるように、それを使ったインテリアグリーンの置き方、飾り方にもたくさんのやり方があります。人気のインテリアグリーンを使った、おしゃれな部屋づくりにチャレンジしてみてくださいね。
人気の植物が気になる人はこちらをチェック
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