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登山用アンダーウェアってどう選ぶ?おすすめウェアの機能性比較で解説!

登山用アンダーウェアの選び方をご存知でしょうか?登山用アンダーウェアは各メーカーがいろいろと出しており、機能もそれぞれに違いがありますので悩みますよね。そこで今回は、アンダーウェアの選び方とおすすめの登山用アンダーウェアを比較して紹介していきます!
2020年8月27日
T・S
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この記事で紹介しているアイテム

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登山用アンダーウェアの選び方は?

アンダーウェアをご存知でしょうか?よくスポーツなどでも使用されている肌着のことで、一番下に着る服を意味しており、肌着、インナー、ベースレイヤーとも呼びます。雪山登山では特に、アウターをはじめ、重ね着をして防寒をしますが、費用対効果で言えばアンダーウェアをまず購入するのがコストパフォーマンスの観点でおすすめです。今回はそんな登山用アンダーウェアの選び方と、おすすめアンダーウェアを比較して紹介していきます!

登山用アンダーウェアの選び方①保温性

冬の登山なら保温性が大切

アンダーウェアの選び方で一番大切なのは保温性です。冬の雪山登山では保温性が無いと命の危険すらありますので、どれだけ体温を逃さず、暖かな状態を保てるかが重要ですよね。しかし、夏の登山・トレッキングとなれば保温性よりも通気性が重視され、いかに体温をためず発散させられるかが大切になります。登山用の肌着は長袖のものから半袖、またメッシュ素材のものまでさまざまありますので、使用用途に合わせて購入しましょう。

ヒートテックは冬登山に使える?

普段の肌着として、冬時期はユニクロのヒートテックを着ている方が多いですよね。ヒートテックはとても暖かい肌着であり、登山にも使えそうなイメージがある方も多いようです。しかし、ヒートテックは登山に向いているアンダーウェアではありません。ヒートテックの素材は保温性に関して言えば優秀なのですが、汗を発散させる素材を使用していないので、最終的に体温を下げてしまう危険性があるのです。運動、登山などには専用のアンダーウェアを使いましょう。

登山用アンダーウェアの選び方②速乾性

汗をかいたままだと危険

少し先述しましたが、登山やスポーツのアンダーウェアに求められるのは速乾性です。人間は体温を調節するために汗をかきますが、肌着が汗で濡れたままの状態になってしまうと蒸れてしまい、体温調節が上手く出来なくなってしまうのです。その結果より汗をかいてしまったり、体温が下がってしまいます。登山中は救助が難しい場所にいますので、体温が下がって動けなくなると危険です。登山の肌着選びはとても重要ですね。

速乾性が大切な要素

保温性と同様に大切なのが、汗をかいてもすぐに乾燥する「速乾性」です。ヒートテックは速乾性に優れておらず、他の肌着も綿などを使っていますので中々乾きません。その点、登山用に作られたものは非常に吸汗性、速乾性が高く、体温調節がしやすい状態をキープしてくれます。また夏用のものであれば通気性にも優れていますので、体温を素早く下げられます。逆に、冬用のものは濡れても温度を保つ工夫が施されています。

登山用アンダーウェアの選び方③素材

素材は主に3種類

保温性、通気性と共にチェックすべきポイントが「素材」です。使われている素材によって、その肌着がどのような製品かが分かります。使われている素材は主に3種類あり、「化学繊維・ウール・天然繊維と化学繊維を組み合わせた素材」です。化学繊維は主にポリエステルやポリプロピレンが使われており、ウールはメリノウールという、羊の毛が使われています。組み合わせたものは中間の性質を持っており、良いとこどりをした生地となっています。

夏と冬で使い分ける

3つの素材を紹介しましたが、どの素材を選ぶべきかは夏に使うか冬に使うかで判断出来ます。化学繊維の特徴は素早い速乾性ですので、夏用の肌着におすすめです。ウールは吸汗性と保温性に優れた素材ですので冬によく使われていますね。また、消臭効果があるのもポイントです。組み合わせた素材は、組み合わせバランスにより機能が変わりますので、素材表示をチェックし、分量を見てみましょう。保温性と速乾性を上手く混ぜたものがおすすめです。

登山用おすすめアンダーウェア①

登山用インナー「ジオライン L.W. 」

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.kurashi-no.jp/production/affiliates/images/000/053/750/original.?1541059686

機能性が高いおすすめベースレイヤー1個目は「ジオライン L.W. 」です。こちらは有名アウトドアメーカー「モンベル」の商品で、沢山の登山家に愛用されているベースレイヤーですね。他の商品と比較して価格がお手頃であること、バランスのとれた機能性を持っているのがポイントです。保温力もあるのに高い吸汗速乾性もあり、また銀イオンを使うことで防臭効果も足しています。重量も軽く、春~秋にかけて長く使えます。

詳細

ブランド:モンベル
素材:ジオライン(ポリエステル100%)
夏:〇
冬:×
サイズ:XS~XL
カラー:ブラック・シルバー・インディゴ
その他:柔軟剤のご使用は推奨されていません。また、最初の洗濯は他のものと分けることが推奨されています。

(モンベル) mont-bell ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ Men's 1107486 BK ブラック L

出典:Amazon

登山用おすすめアンダーウェア②


登山用インナー「メリノスピン ライト」

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.kurashi-no.jp/production/affiliates/images/000/053/751/original.?1541059705

機能性が高いおすすめベースレイヤー2個目は「メリノスピン ライト」です。こちらは「ファイントラック」から出された、高性能ベースレイヤーで、素材を組み合わせることにより多機能になっています。他の商品と比較して価格が少し高めとなっているのですが、保温性と防臭効果に優れており、速乾性も確保しています。基本的には春~秋時期に使用するよう作られているのですが、保温性もある程度確保されていますので、冬の肌着にも使用出来ます。

詳細

ブランド:ファイントラック
素材:ポリエステル65%、ウール35%
夏:〇
冬:△
サイズ:S~XL
カラー:カーキ・ブラック
重量:130g
その他:冬のトレイルランニングには使用出来ます。

finetrack(ファイントラック)メリノスピンライトロングスリーブ OA FUM0711 M

出典:Amazon

登山用おすすめアンダーウェア③

登山用インナー「キャプリーン」

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.kurashi-no.jp/production/affiliates/images/000/053/752/original.?1541059724

機能性が高いおすすめベースレイヤー3個目は「キャプリーン」です。こちらはアウトドアブランドで有名な「パタゴニア」の製品で、化学繊維素材を使用しています。他の商品と比較すると価格は少し高めの設定となっています。ですが、速乾性、保温性ともに優れており、袖口には親指を入れられるループもあります。化学繊維素材ではあるものの消臭仕様となっているのも嬉しいポイントです。重量も非常に軽く、春~秋時期におすすめです。

詳細

ブランド:パタゴニア
素材:ポリエステル100%
夏:〇
冬:×
サイズ:XS~XL
カラー:グレー、ブルー、ブラック、ホワイト
重量:約100g
その他:最軽量クラスのベースレイヤーです。

(パタゴニア) patagonia M's Capilene Light Weight Crew 45641 Navy Blue (NVYB) M

登山用おすすめアンダーウェア④

登山用インナー「ラミースピンドライT」

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.kurashi-no.jp/production/affiliates/images/000/053/753/original.?1541059748

機能性が高いおすすめベースレイヤー4個目は「ラミースピンドライT」です。こちらは「ファイントラック」から出ている、2つの素材を組み合わせたアンダーウェアです。他の商品と比較すると価格は中間あたりですね。こちらの特徴はラミー素材で、肌にあたると冷たく感じるのがポイント。また、肌に面で接触するのではなく、点で接触するよう作られたドライ仕様となっており、夏の暑い時期でも快適に過ごせます。丈夫なことも高評価されている商品ですね。

詳細

ブランド:ファイントラック
素材:ポリエステル79%、苧麻(ラミー)21%
夏:〇
冬:×
サイズ:S~XL
カラー:カーキ、ネイビー、ホワイト、グレー
重量:160g
その他:ドライレイヤーとのレイヤリングも推奨されています。

ファイントラック(finetrack) ラミースピンドライTシャツ ID FMM0241 メンズ M

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

登山用おすすめアンダーウェア⑤

登山用インナー「ジオライン EXP.」

機能性が高いおすすめベースレイヤー5個目は「ジオライン EXP.」です。こちらは「モンベル」から出ている商品で、化学繊維素材のインナーとなっています。他の商品と比較すると価格は中間あたりですね。冬の最も寒い時期でも使えるように作られた冬用製品で、とにかく保温性が高いのがポイント。3層構造で温度を逃がしません。また、化学繊維にセラミックが練り込まれており、遠赤外線効果で体が暖まる仕様となっています。

詳細

ブランド:モンベル
素材:ジオライン(ポリエステル)
夏:×
冬:〇
サイズ:S~XL
カラー:ブラック
その他:更に暖かいハイネック版製品もあります。

(モンベル)mont-bell ジオラインEXP.ラウンドネックシャツ Men's 1107518 BK ブラック L

出典:Amazon

登山用おすすめアンダーウェア⑥

登山用インナー「ブレスサーモ」


機能性が高いおすすめベースレイヤー6個目は「ブレスサーモ」です。こちらはスポーツの有名ブランド「ミズノ」が出している製品で、汗をしっかり吸収しつつ、保温性を確保します。他の商品と比較して価格がとても安く、コストパフォーマンスに優れているのも高評価ポイントですね。着心地も評価されており、アウトドアだけでなく、普段使いとしてもおすすめです。防風性もありますので、隙間風も気になりません。

詳細

ブランド:ミズノ
素材:ポリエステル84%・指定外繊維(ブレスサーモ)16%
夏:×
冬:〇
サイズ:S~XL
カラー:ホワイト、ブラック
その他:秋頃から使用出来る中厚タイプとなっています。

(ミズノ) MIZUNO アウトドアウエア ブレスサーモ クルーネックナガソデM [メンズ] A2JA5509 09 ブラック M

出典:Amazon
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登山用おすすめアンダーウェア⑦

登山用インナー「TESLA HyperDri」

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.kurashi-no.jp/production/affiliates/images/000/053/754/original.?1541059783

機能性が高いおすすめベースレイヤー7個目は「TESLA HyperDri」です。こちらはアマゾンで大人気のベースレイヤーとなっており、多くの方に愛用されています。他の商品と比較して価格は中間あたりに位置していますね。素材は化学繊維を使用しており、肌触りがサラサラ。テスラはトライアスロンなどでよく見かけるブランドですので、安心感がありますね。サイズが少し大きめに作られていますので、ワンサイズ上を購入しても良いかもしれません。

詳細

ブランド:テスラ
素材:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
夏:〇
冬:×
サイズ:S~4L
カラー:全27色
その他:サイズ感が少し大きいので、ワンサイズ下を購入することをおすすめします。

(テスラ) TESLA HyperDri ドライフィット スポーツ シャツ [UVカット・吸汗速乾] アクティブ Cool ドライ ランニング アスリート フィットネス トップ MTS06-LGD_M

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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登山用おすすめアンダーウェア⑧

登山用インナー「ロングスリーブエアー」

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.kurashi-no.jp/production/affiliates/images/000/053/755/original.?1541059841

機能性が高いおすすめベースレイヤー8個目は「ロングスリーブエアー」です。有名アウトドアブランド「ノースフェイス」から出ている製品で、速乾性と消臭機能に特化しています。他の商品と比較して価格は抑え目に作られているのも嬉しいポイントですね。通気性が非常に良く、蒸れにくく作られていますので、特に夏の使用におすすめです。静電気を抑える機能もあり安心感があります。レディースもありますのでチェックしてみて下さい。

詳細

ブランド:ザ・ノース・フェイス
素材:ポリエステル100%
夏:〇
冬:×
サイズ:S~XL
カラー:ブラック、グレー
その他:レディースサイズもあります。

[ザ・ノース・フェイス]ロングスリーブエアークルー L/S AIR Crew メンズ ブラック 日本 L (日本サイズL相当)

出典:Amazon
出典:Amazon
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登山用おすすめアンダーウェア⑨

登山用インナー「ロングスリーブ ウォーム」

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.kurashi-no.jp/production/affiliates/images/000/053/756/original.?1541059866

機能性が高いおすすめベースレイヤー9個目は「ロングスリーブ ウォーム」です。こちらもノースフェイスから出ている商品なのですが、先のものとは対照的に、保温性に特化した作りとなっています。他の商品と比較すると、肌触りまでこだわっているのが特徴で、まるでコットンのような優しいタッチです。伸縮しますので着心地が良く、普段着としてもおすすめですね。遠赤外線効果のあるハイテク繊維仕様ですので、冬時期におすすめです。

詳細

ブランド:ザ・ノース・フェイス
素材:ポリエステル81%、再生繊維(マキシフレッシュ)14%、ポリウレタン5%
夏:×
冬:〇
サイズ:S~XL
カラー:ブラック、グレー
その他:素材は透けない程度の厚さがありますので、暑い時期に一枚で動くことも可能です。

(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE ロングスリーブウォームクルー NU65135 K ブラック L

登山用おすすめアンダーウェア⑩

登山用インナー「HEATGEAR ARMOUR」

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.kurashi-no.jp/production/affiliates/images/000/053/757/original.?1541059892

機能性が高いおすすめベースレイヤー10個目は「HEATGEAR ARMOUR」です。こちらはアンダーウェアで有名な「アンダーアーマー」から出ている商品で、見た目も非常にスタイリッシュ。他の商品と比較して価格は中間あたりですが、機能性は非常に高く、汗だくになってもすぐに乾きます。抗菌加工されているので臭いの発生も抑えられます。他商品と比較してコストパフォーマンスが高く、暑い夏におすすめのベースレイヤーです。


詳細

ブランド:アンダーアーマー
素材:ポリエステル84% ポリウレタン16%
夏:〇
冬:×
サイズ:S~3L
カラー:全8色
その他:レディースシリーズもあります。

(アンダーアーマー) UNDER ARMOUR ヒートギアアーマーコンプレッションSSモック(フットボール/半袖ベースレイヤー/モックネック/MEN)[1295648]

出典:Amazon
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登山用アンダーウェアに関するTwitter

アンダーウェアにかける金額は?

こちらはTwitter上で、どれくらいのコストをかけるかアンケートをとった結果を紹介しています。多くの方があまりコストをかけない様子が伺えますね。今回ご紹介したものは、安いものから高いものまでさまざまありましたが、機能はしっかりしているのに安い製品もありますので、価格にとらわれず選ぶことをおすすめします。

アンダーウェアは上だけではない

こちらは登山に使う下着を紹介しています。女性用の紹介となっていますが、メンズの登山用下着もあります。面積が小さいので気にされる方は少ないようですが、意外と変化はありますのでチェックしてみましょう!

普段からアンダーウェアは使える

こちらは普段からアンダーウェアを使うようになって、汗冷えしなくなったことが書かれています。暑い季節は運動をしなくても汗をかき、汗冷えすることがありますよね。登山用アンダーウェアは普段から使用出来ますので、登山をされない方も是非チェックしてみて下さい。

汗をかく職業に

こちらは、農作業に登山製品を沢山使っている様子が紹介されています。登山製品はアウトドアでの活動を考えて作られていますので、農作業にも適していると考えられますよね。アンダーウェアを着るだけで快適に過ごせますのでおすすめです。

まとめ:登山用アンダーウェアの選び方

今回の「登山用アンダーウェアってどう選ぶ?おすすめウェアの機能性比較で解説!」はいかがでしたでしょうか?アンダーウェアの概要、選び方、おすすめ商品を順に解説させて頂きましたが、ピッタリの商品は見つかりましたか?普段、多くの方が使用している肌着は汗を上手く発散しませんので、登山をされる方であれば、目的に沿ったアンダーウェアを準備しておきましょう!季節ごとに使い分け、快適な登山を楽しんで下さいね!

アンダーウェアが気になる方はこちらもチェック!

今回はおすすめのアンダーウェアをご紹介させて頂きましたが、他にも登山・衣服に関する記事が沢山あります。気になる方は是非チェックしてみて下さい。