ピレリ スタッドレス 205
ミシュラン X-ICE XI3
ミシュラン X-ICE 3+
トーヨータイヤ GARIT G5
ダンロップ WINTER MAXX 02
ダンロップ WINTER MAXX SJ8
YOKOHAMA ice GUARD 5 PLUS
YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60
ブリヂストン BLIZZAK VL1
ブリヂストン BLIZZAK DM-V2
ブリヂストン BLIZZAK VRX2
ブリヂストン BLIZZAK VRX
スタッドレスタイヤとは
スタッドレスタイヤはスノータイヤの一種
スタッドレスタイヤは凍結露面や積雪状態の道路などを走行するために開発晴れたスノータイヤです。ウィンタータイヤとも呼ばれ、基本的には冬の路面走行する車両に使用されます。
この他にもスノータイヤとしてはスパイクタイヤや厳寒期対応タイヤなど数種類ありますが、現在日本ではスタッドレスタイヤのみスノータイヤとして販売されています。
スタッドレスタイヤより前に売られていたスパイクタイヤは販売中止
スタッドレスタイヤが一般的になる前に利用されていたタイヤの表面に金属製の鋲が打ち込まれたスパイクタイヤは現在販売されていません。
理由は雪が無い状態のアスファルトを削り、路面を著しく損傷させることと、その際に生まれる粉塵が飛散し人間の肺に入り健康に影響を与える事が分かったせいです。
当時降雪地域などではスパイクタイヤを1年中履き続けている人も多かったため、車が多く走る都市部では問題になりました。
特に宮城県仙台市は交通量が多い割りに年間降雪量がそれほどでもなく、あまりの埃っぽさに【仙台砂漠】などと言われていた時代もあり、この粉塵の問題がスパイクタイヤにあることが分かるとすぐに対応しました。
スタッドレスタイヤよりスパイクタイヤのほうが性能がいい?
スタッドレスタイヤが普及し始めた頃は雪上走破性能はそれほど変わりませんでしたが、凍結路面での制動距離がかなりあったため、スタッドレスを嫌いスパイクタイヤを履き続ける人も居ました。
ですが現在改良を重ねたスタッドレスタイヤは雪上・凍結路面ともども制動距離をかなり抑えることが出来るようになり、スパイクタイヤが販売休止されたこともありほぼすべての人がスタッドレスタイヤを履いています。
スタッドレスタイヤのメーカー
スタッドレスタイヤはタイヤメーカーが独自のものをそれぞれ出している
スタッドレスタイヤは有名どころのタイヤメーカーがそれぞれ独自に開発し販売しており、それぞれタイヤのゴム素材や溝などに独特の工夫をしたスタッドレスタイヤを製造しています。
独自のものといっても昨今のスタッドレスタイヤはそこまで差があるわけではなく、日本でいえば国内メーカーのタイヤが信頼性もあり売れています。海外も現在はミシュランやピレリなどのタイヤメーカーよりも日本のブリヂストン社製のスタッドレスタイヤが人気のようです。
主なスタッドレスタイヤの販売メーカー
国内および国外のメジャーなスタッドレスタイヤを販売している主なメーカーを集めてみました。国内では5社、国外では2社が現在日本国内のスタッドレスタイヤのメジャー企業になっています。
ブリヂストン
株式会社ブリヂストンは現在世界最大手のタイヤメーカーです。1930年にブリヂストンの前身【日本足袋株式会社】のタイヤ部門として発足したこの会社は2005年に当時世界最大手だったミシュランを抜き、そのまま現在に至ります。
一流のタイヤメーカーとして製造されたブランドタイヤは性能もさることながら人気もトップをひた走っています。それはスタッドレスタイヤの世界でも変わらず。
1990年前後に発売されたブリヂストンが最初に製造したスタッドレスタイヤ、ブリザック(BLIZZAK)シリーズは現在降雪地域でスタッドレスタイヤのシェア50%近くを占めるといわれています。
現在もブリザックシリーズは新しいタイヤを製造し続け、ミニバン向けやSUV(スポーツ多目的車)向けなどその車に合わせたタイヤを作り出しました。スタッドレスタイヤではアイスパートナーシリーズも売り出しており、今後もさらに進化したタイヤの製造が期待できます。
トーヨータイヤ
トーヨータイヤは【東洋ゴム工業株式会社】の略称です。タイヤは【TOYO TIRES】のブランド名で売られており、便宜上こちらではトーヨータイヤで表示していきます。
1904年に【平野護膜製造所】として創業したあと、1945年に【東洋ゴム化工株式会社】と合併し今の社名になりました。自動車タイヤの製造に携わり、車種に合うタイヤ製造を掲げ特に海外での評価が高いです。
スタッドレスタイヤではガリット(GARIT)シリーズを販売しており、特徴としてタイヤ表面に鬼グルミの殻を粉砕した粒を配合し、凍結路面に強い性能の滑らないタイヤになっています。年々性能を向上させており、【GARIT G5】は評価・評判とも素晴らしい出来になっていて現在人気のスタッドレスタイヤシリーズの1つです。
YOKOHAMA
【YOKOHAMA】は【横浜ゴム株式会社】のタイヤブランドで【ヨコハマタイヤ】として知られています。現在国内3位のシェアを誇る人気タイヤメーカーになっています。
主にレースタイヤの業界で人気のタイヤを製造していましたが、その経験を元に作り上げたスタッドレスタイヤのアイスガード(iceGUARD)は「氷に効く・永く効く・燃費に効く」という謳い文句とともに人気のスタッドレスタイヤシリーズの1つになりました。
ファルケン
ファルケン(FALKEN)は【オーツタイヤ】が作り上げたタイヤブランドです。現在オーツタイヤは【住友ゴム工業】に吸収合併されその名前は消滅しましたが、ファルケンはタイヤブランドの1つとして現在も販売されています。
ファルケンの作るタイヤの名前は大体がドイツ語から来ており、スタッドレスタイヤの【エスピア(ESPIA)】も例外からもれずドイツ語の《氷(Eis)》と《理想郷(Utopia)》から取られています。
エスピアは冬の積雪と凍結だけではなく、圧雪路面と雪がシャーベット状になった路面も想定して作られています。
ダンロップ
ダンロップ(DUNLOP)はイギリス発祥のブランドです。日本国内では住友ゴム工業が販売するタイヤブランドの一つでもあります。元々は1888年に獣医者が自分の息子の一言からヒントを得てゴムとチューブで作られた現代の自転車のタイヤの原型を完成させました。
その後車のタイヤの製造に乗り出したのが始まりです。スタッドレスタイヤではウィンターマックス(WINTER MAXX)を2012年から販売しており、比較的最近発売開始されたのにも関わらず人気が急上昇しているシリーズです。
ミシュラン
ミシュランはフランスのタイヤメーカーで現在は違いますが、長年タイヤメーカーでは世界第1位のシェア誇っていた会社です。今は世界第2位ですがそこから下に落ちたことはありません。1863年に設立された株式合資会社でミシュラン兄弟の名前をそのまま会社名にしました。
自動車のタイヤも長年開発製造しており、自転車用のタイヤから航空機のタイヤまで幅広くカバーしています。スタッドレスではX-ICE3という滑らないと評判のシリーズを出しており、コスパはそれほどでもありませんが評判も良く人気もあります。
ピレリ
ピレリはイタリアのミラノに本社を置くタイヤメーカーです。現在は2015年に中国化工集団に買収され子会社化しています。1872年にピレリ氏により創業され、タイヤに関しては1890年に自転車用のタイヤを作ったのがはじまりです。
その後レース用のタイヤの製造などを経て、そこで培った経験を元に乗用車のタイヤなどの製造も行いました。
スタッドレスタイヤに関しては現在日本では【WINTER ICECONTROL】というシリーズと【WINTER SOTTOZERO】シリーズが販売されています。
前者は日本向けの開発され、後者は欧州で販売されているスタッドレスタイヤと同じもので欧州では冬によく履かれています。
スタッドレスタイヤの選び方
スタッドレスタイヤのサイズの選び方
スタッドレスタイヤのサイズは純正のタイヤより少し細目のタイヤがいいです。理由としては接雪、および接氷した際タイヤ幅が細いほうが滑らないためです。雪道などでレースをするラリーカーなどはイメージと違い、かなり細いタイヤを履いているのも同様の理由からです。
スタッドレスタイヤのメーカーでの選び方
タイヤメーカーで選ぶなら自分の知っているメーカーのスタッドレスタイヤで選びましょう。スタッドレスタイヤ自体、各社推している部分や特徴などは違いますがそこまではっきりとした性能差はないので名前買いしても問題ないでしょう。
スタッドレスタイヤの価格での選び方
スタッドレスタイヤが一応決まり、同様の性能のものが見つかった場合値段の安さで選ぶのも一つの選択肢です。上でも述べましたが各社のスタッドレスタイヤでそこまでの性能差や評価や評判、燃費などに違いは無いのでコスパ重視でこの方法での選択も問題ありません。
スタッドレスタイヤの凍結路面走破能力での選び方
スタッドレスタイヤの重要な要素の一つである凍結路面走破能力で選ぶのは当然の選択になるでしょう。
各社がスタッドレスタイヤで推しているのは『滑らないこと』ですから、凍結路面を滑らないで思ったところに止まれる能力のタイヤは安全面を考えてコスパ無視で購入検討する方でしょう。
主に山間部など日中に雪が解けて、夕方から夜にかけて解けた雪が日陰になり凍結する恐れのある地域はこちらを最優先で考えて購入するのがおすすめです。
スタッドレスタイヤの雪上走破性能での選び方
スタッドレスタイヤのもう一つの大事な要素である雪上走破能力も重要な選び方でしょう。
北海道の地方など開けた地域の道路は雪が積もりやすく、また強風に煽られた雪が舞い急にホワイトアウトなどにあった場合すぐに止まることができるようにしなければいけません。
凍っていないから滑らないと思っていても凍結路面と同じくすぐには止まれないので重要な選択方法です。
スタッドレスタイヤの燃費での選び方
スタッドレスタイヤは必要だけど冬にそこまで雪が降らない地域は燃費でタイヤを選ぶ方法もあります。現在のタイヤは燃費対策をしてあるタイヤも多くあり、コスパ同様重要な選択要素になっています。
「普段から車に乗るから、たぶん滑らないけど不安なのでスタッドレスタイヤを買う」という人はこの選択をおすすめします。
スタッドレスタイヤの寿命での選び方
スタッドレスタイヤの寿命は概ね3年と言われています。
これはスタッドレスタイヤのゴムが固くなってきて雪上および凍結路面時に十分な制動能力が出せないためといわれていますが、現在のスタッドレスタイヤは永く使っていけるような仕様のものも存在しています。
短い冬の期間の為に高い買い物をするわけですから、出来る限り永く使いたいと考えるのも当然でしょう。そういう方は寿命の長いと評判のスタッドレスタイヤを選択しましょう。
スタッドレスタイヤの性能
スタッドレスタイヤの性能は凍結路面走破性能と雪上走破性能で見る
スタッドレスタイヤの滑る・滑らないは各社それほど差はありませんが、どこも推しているところが微妙に違います。凍結路面と雪上の制動距離や走破性能もその一つです。
凍結路面走破性能は会社によっても違いますが【氷上性能】や【氷上ブレーキ性能】【氷上制動】などと言われ、『氷の上をどれくらいで止まれるか』を示しています。
雪上走破性能は凍結路面と同じように【雪上性能】などで表示されており、こちらは『雪上でどれくらいグリップが効くか』というように主に動きに関して示されています。
スタッドレスタイヤは価格が高いほうが性能が良い
各社のスタッドレスタイヤの差はほとんどありませんが、やはり値段が高く新しいタイプのスタッドレスタイヤのほうが性能が良く、さらに燃費や旧式より滑らないなどのメリットを抑えています。
また、長期間使えるためコスパが良いことなど新しいぶん評価や評判は良くなっています。毎冬ごとに買い換えることは無いので、少し高くても性能の良いスタッドレスタイヤを購入するのも選び方の一つでしょう。
スタッドレスタイヤの燃費
スタッドレスタイヤは燃費が少し悪い
スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べ燃費は悪くなります。それはタイヤに使われているゴムがノーマルタイヤと比べ柔らかい為に起こります。タイヤが柔らかい分、エンジンの車を動かそうとするエネルギーを吸ってしまうからです。
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはそこまで燃費は変わらない
スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べ燃費が悪いと書きましたが、実際はそこまで差はありません。『目に見えて悪くなるということはない』という程度の差です。
特に最近ではコスパを意識し、燃費向上のためのタイヤの製造もタイヤメーカー各社しており、燃費の差はさらに少なくなっています。
スタッドレスタイヤで冬は滑らない?
スタッドレスタイヤは状況により滑る
スタッドレスタイヤは滑らないというわけではありません。ノーマルタイヤを履いてドライな路面で急ブレーキをすれば滑るように、スタッドレスタイヤの能力を越えるようなブレーキをかければ凍結路面では間違いなく滑ります。
あくまでノーマルタイヤよりスタッドレスタイヤのほうが冬は滑らない程度の心構えで運転しましょう。
スタッドレスタイヤは路面が凍結していれば滑る
上でも述べましたが完全凍結してアイスリンクの状態になった路面ではどんな最新のスタッドレスタイヤでも滑ります。特に山間部では顕著に見られますが、日中解けて夕方から凍り始めた路面は手に負えません。
自分の運転とスタッドレスタイヤの評価・評判に溺れないようにしましょう。
スタッドレスタイヤは雪や路面凍結が無くても滑る
スタッドレスタイヤは道路の積雪や凍結以外に水溜りなどもノーマルタイヤより滑りやすくなります。
スタッドレスタイヤの仕組みとして、タイヤ表面の細かい溝が凍結路面の表面に浮いている水分を咥え込みノーマルタイヤよりもグリップを得ることが出来るようになっています。
水溜りではこの効果が逆影響をおよぼし、溝の中に水が入りきらずにハイドロプレーニング現象を捲き起こすからです。以上のことから冬以外の季節、特に梅雨などの雨季はスタッドレスタイヤよりノーマルタイヤのほうが滑らなくなります。
スタッドレスタイヤのコスパ
スタッドレスタイヤのコスパは悪い
スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べ割高でコスパは悪いです。これは手が込んでいる分製造コストがかかることとスタッドレスタイヤの素材がノーマルタイヤに比べ高いためです。
スタッドレスタイヤは基本的に冬のみのタイヤ
また、スタッドレスタイヤを履いている時期は冬だけなので履く期間を考えてもコスパは悪いです。
とはいえ冬のタイヤとして評判のそれほど良くないオールシーズンタイヤなどに比べると積雪路面や凍結路面の制動距離は段違いで違うので、危険予防のためにも冬はスタッドレスタイヤに履き替えるほうが結局はコストパフォーマンスが良くなることでしょう。
スタッドレスタイヤの評価と評判
スタッドレスタイヤの評価と評判は年々向上している
スタッドレスタイヤは毎年新作が出るというわけではありませんが、各社既存のスタッドレスタイヤのマイナーチェンジなどをおこない日々性能向上を目指しています。その成果は確実に出てきており、顧客の評価は新しいほうが必ず高くなります。
また燃費向上や耐久性の向上などで使用期間も長くなり、コスパも良くなる傾向にあります。選び方は人それぞれですが、新しい型のスタッドレスタイヤのほうを選ぶほうがメリットは高くなっています。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較12選
スタッドレスタイヤの売れ筋商品を性能比較
現在売れている各タイヤメーカーのスタッドレスタイヤの性能を調べ、評価してみました。スタッドレスタイヤ購入の際の選び方の一つにしてください。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較①
ブリヂストン【BLIZZAK VRX】
ブリヂストン BLIZZAK VRX
ブリヂストン【BLIZZAK VRX】はスタッドレスタイヤの中で一番売れているタイヤです。特に軽自動車などでは評価・評判共に高く、新しく【BLIZZAK VRX2】が出たということもあり少し安くなっているのも購入される理由になっています。
素材に《アクティブ発砲ゴム》という素材をしようし、凍結路面表面の水分をその気泡のような表面に入れることで制動能力を高めています。型落ちとはいえその性能は申し分なく、そこまで雪の降らない地域で凍結の少ない場所なら十分に満足するでしょう。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較②
ブリヂストン【BLIZZAK VRX2】
ブリヂストン BLIZZAK VRX2
ブリヂストン【BLIZZAK VRX2】は現行最新型のスタッドレスタイヤです。その性能は開発企業のブリヂストンが『ブリザック史上最高性能』と自身をもって伝えるとおり折り紙つきの性能です。凍結路面で止まり、積雪路面で曲がれ、静かで長期間使える。
しかも低燃費性能で濡れた路面にも対応できると良いこと尽くめです。買われているサイズは乗用車クラスの少し大きめの車が多いようです。金額は最新型ということもあり少し高めですが、長い目で見ればコスパはかなり良いでしょう。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較③
ブリヂストン【BLIZZAK DM-V2】
ブリヂストン BLIZZAK DM-V2
ブリヂストン【BLIZZAK DM-V2】はSUVなどのスポーツ多目的車に搭載されるよう開発されたスタッドレスタイヤです。
こちらも素材はアクティブ発砲ゴムを使用し、車高の高めなSUVでも走行安定性を保つために【3Dホールドスクラムサイプ】という溝の加工や、特殊な表面がされタイヤ表面が装着したその日から100%能力を発揮できるように作られています。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較④
ブリヂストン【BLIZZAK VL1】
ブリヂストン BLIZZAK VL1
ブリヂストン【BLIZZAK VL1】はバンや小型トラックなど1トンクラスの車に使用されるスタッドレスタイヤです。こちらも雪国などでは非常に売れており、名前もさることながら評価や評判・信頼性の高さが伺えます。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較⑤
YOKOHAMA【iceGUARD 6 iG60】
YOKOHAMA iceGUARD 6 iG60
YOKOHAMA【iceGUARD 6 iG60】は氷・燃費・そして永く雨にも効くスタッドレスタイヤとして販売されている最新型の人気スタッドレスタイヤです。
旧型の【ice GUARD 5 PLUS】の汎用性を高め、雨で濡れた道も問題なく走れ、スタッドレスタイヤの問題の一つでもあるタイヤが発する音も抑える効果も推しています。最高性能のタイヤですがやはり少し金額は高めです。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較⑥
YOKOHAMA【ice GUARD 5 PLUS】
YOKOHAMA ice GUARD 5 PLUS
YOKOHAMA【ice GUARD 5 PLUS】はすでに型落ちになってしまっていますが、その信頼性は確かでいまだに人気のあるスタッドレスタイヤです。
評判も良く、ネットでその評価を見てこのスタッドレスタイヤを選ぶ人も多いです。型落ちということもあり、少し安めなのも人気の一つになっています。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較⑦
ダンロップ【WINTER MAXX SJ8】
ダンロップ WINTER MAXX SJ8
ダンロップ【WINTER MAXX SJ8】はSUV用に開発されたスタッドレスタイヤです。車高が高く重心が高いために「ふらつき」が起こるSUVでも安定性を保ち、しかも凍結路面での制動能力も追及したダンロップ自信作のスタッドレスタイヤです。
独自技術の【MAXXシャープナーエッジ】と【ナノフィットゴム】が凍結路面でもしっかりグリップ力を保ってくれるのでSUV好きな人におすすめのタイヤに仕上がっています。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較⑧
ダンロップ【WINTER MAXX 02】
ダンロップ WINTER MAXX 02
ダンロップ【WINTER MAXX 02】は最新型のスタッドレスタイヤです。メーカーが推している部分は【ロングライフ】で通常3年と言われているスタッドレスタイヤを4年後以降も使っていけるように開発しました。
秘密は株式会社クラレがこのタイヤ用に開発した【液状ファルネセンゴム】で、高密度ゴムのおかげで長い期間履き続けられるようになりました。価格もそれほどでもなく、コスパを考えるとかなり良いスタッドレスタイヤになっています。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較⑨
トーヨータイヤ【GARIT G5】
トーヨータイヤ GARIT G5
トーヨータイヤ【GARIT G5】は【吸着ナノゲルゴム】という素材で作られ、あらゆる凍結路面・積雪路面に対応出来るよう開発されたスタッドレスタイヤです。氷点下の中でもタイヤに使用されているゴムがそこまで硬化せず、力強いグリップを発揮する事ができます。
また、以前から使われている【鬼グルミ】の力も相まってかなり強く凍結路面を引っかくことでグリップ力を得ることに成功しています。
その他にも【360°サイプ】という技術をタイヤ表面に用い、乾いた路面でも確かなグリップ力を得られるように作られています。その結果コーナリング性能も高く、雪道でも安心して運転することができるでしょう。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較⑩
ミシュラン【X-ICE 3+】
ミシュラン X-ICE 3+
ミシュラン【X-ICE 3+】は通常新品のスタッドレスタイヤは能力をそれほど出せませんが、履き始めたその時から強力なグリップ力を凍結路面で発揮できるよう設計されています。
タイヤの構造も独特で、使い始めにメインで使用されるタイヤの溝と、磨耗してきてからメインで使用される溝が違うためしっかりしたグリップ力を長期間保つ事ができるつくりになっています。
また、磨耗してきてからもスタッドレスタイヤの能力を損なわないように、タイヤの中に【Mチップ】というものを埋め込み、その部分が出てきたらMチップが解けて穴ができ、そこに水分を流し込む事によってスタッドレスタイヤ本来の能力を長持ちさせる工夫がされています。
長年タイヤ製造を続けてきたミシュランだからこそ作り上げられた芸術的なスタッドレスタイヤに仕上がっています。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較⑪
ミシュラン【X-ICE XI3】
ミシュラン X-ICE XI3
ミシュラン【X-ICE XI3】は長期間使い続けられるよう独自技術を盛り込んだスタッドレスタイヤです。スタッドレスタイヤ表面のトレッドパターンが持続するよう工夫されており、磨耗が進んでもそのグリップ力が損なわれないように作られています。
またタイヤ溝にもその長年培ってきた技術がふんだんに使われており、様々な形の溝がどのような状況でも凍結路面を捕まえられるように作られています。
人気おすすめスタッドレスタイヤの性能比較⑫
ピレリ【ICE ASIMMETRICO】
ピレリ スタッドレス 205
ピレリ【ICE ASIMMETRICO】はヨーロッパの凍結路面を走ってきたタイヤの技術を盛り込み、日本向けに作られたスタッドレスタイヤです。【ピレリセルフサポーティングシステム】により多少空気が抜けた状態であってもグリップ力は失われず、安定した走りを実現できます。
ほかにも【3Dバタフライサイプ】で凍結路面でのコントロール性能を向上させ、【ソフトコアブロック】によって凍結路面と積雪路面での操作性能とブレーキング能力を向上に成功。
さらに【非対称トレッドパターン】によってステアリング操作がさらに正確におこなえるなど様々な工夫がされています。
また従来のスタッドレスタイヤよりも寿命を長くしてあり、独自技術も相まって長く使っていけるスタッドレスタイアになっています。
まとめ
自分の車に合ったスタッドレスタイヤを選ぶ
スタッドレスタイヤと言っても各メーカーごとにかなり独自技術が盛り込まれており、どれを選ぶか悩むでしょう。最終的には自分で判断するしかありませんが、住んでいる地域や使用状況などを考え、自分の生活スタイルや車に合っているスタッドレスタイヤを選びましょう。
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