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DIYですのこベッド!簡単に作れる手作りベッドの作り方&参考実例7選!

すのこを使ってベッドをDIYできます。図面があれば作り方は簡単で、折りたたみ式やソファとしても使えるフレームを手作りすることが可能です。収納も加えられます。ほかのアイテムにリメイクするのもよいでしょう。すのこベッドの自作方法やDIYの実例をご紹介していきます。
2020年8月27日
gauyorim
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すのこでベッドをDIYできる

快適な睡眠にはベッドが重要

睡眠はとても大切です。1日の疲れをいやし体力を回復させて、翌日の活力を生み出してくれます。睡眠は長い時間寝ればよいというわけではありません。心身ともにリラックスして深い眠りに落ちることがポイントです。そういった睡眠がとれないと、疲れはいやされず体力が回復しないまま、元気の出ない状態で翌日を過ごさないといけなくなります。快適な睡眠をとるためには寝る場所が重要です。つまりベッドが睡眠の質を左右します。

ベッド選びは大変

ベッドは高価なほどよいという意見もよく聞きます。ですが思い切って高額なベッドを購入しても、それが自分に最適なのかは実際に使ってみるまで分かりません。価格が高いほどカケになってしまいます。それに多くの商品の中から、目的にあったベッドを探すのは大変です。市販のベッドを購入する以外にも方法はあります。DIYで手作りするのです。ベッドのような家具の自作は大変だと思うことでしょう。でもすのこを使えば簡単です。

すのこでベッドをDIYする

ベッドを自作する理由はさまざまあります。費用をおさえて用意できるうえ、自分に最適で好みの状態に仕上げられるなどです。いろいろな材料を使ってDIY可能ですが、中でもすのこを使った作り方に高い人気があります。簡単に手作りできることに加えて、後項で解説するようなメリットがあるためです。それにすのこは手に入れやすいアイテムで、価格も高くありません。多少なりとも手間をかけて、DIYする意味を持つベッドができます。

すのこベッドDIYのメリット

すのこベッドは通気性に優れている

すのこは細長い木の板がすき間を空けて並び、裏側からゲタと呼ばれる別の木材で固定する構造をしています。もともと木材は吸水性がよく乾きやすい素材です。その木材がすき間を空けて並ぶことで通気性が向上します。すのこは本来、押入れやお風呂場など湿気がたまりやすい場所で使われるアイテムです。そのためすのこを使ったベッドは通気性に優れています。ベッドは寝汗により多くの水分がたまることから、すのこが最適なのです。

マットレスが長持ちするすのこベッド

快適な睡眠をとるために重要なのは、ベッドフレームだけではありません。マットレスも睡眠の質に影響してきます。自分に最適な高額のマットレスを購入しても、湿気によりカビて使えなくなってしまうことがあるでしょう。すのこベッドなら通気性がよいので、ほかのベッドフレームに比べてカビの発生をおさえられます。その結果、マットレスを長持ちさせられるのです。ただしマットレスの適切なメンテナンスも必要になります。

すのこベッドは移動させやすい

ベッドは重くて移動が難しいイメージがあり、設置場所から動かさない人も多いことでしょう。でもすのこベッドは特徴的な構造のおかげで、見た目よりも重量が軽いです。そのため移動を簡単におこなえます。すのこベッドなら女性1人で持ち上げられる場合がほとんどです。ベッドの下にはゴミやホコリがたまります。それにベッドは場所を取るので掃除が大変です。移動しやすいすのこベッドであれば、簡単に移して掃除をおこなえます。

すのこベッドは折りたたみが人気

折りたたみ式のすのこベッドがある

すのこベッドは折りたたみ式も存在します。折りたたみ方は、折りたたみ部分が真ん中にあるタイプ、数カ所に折りたたみ部分があるタイプです。真ん中から折りたたみできるタイプは山折りで、真ん中を持ち上げるように折りたたみます。数カ所を折りたたみできるタイプは、山折りと谷折りが組み合わせっているものです。どのタイプがよいのかは人それぞれで異なります。置き場所や使いやすさから、折りたたみタイプを選びましょう。

折りたたみ式すのこベッドは通気性がさらによい

真ん中から山折りに折りたたみできるすのこベッドは、広げたままのすのこベッドよりも通気性が優れています。真ん中部分の位置が上がることで風通しがよくなるためです。使わない時には折りたたみしておくと、湿気をよく逃してくれます。また、このタイプの折りたたみ式すのこベッドは、脚にキャスターが付いているものが多いです。キャスターのおかげで簡単に折りたたみできるようになります。さらに移動もより簡単になるのです。


折りたたみ式すのこベッドは場所を取らない

折りたたみ式すのこベッドは、折りたたみしている状態では場所を取りません。就寝時には広げる場所が必要なものの、使わない時は折りたたみして壁沿いなどへ置いておけます。そうすることでベッドの置き場所も活動スペースとして使えるのです。お部屋が狭くなることからベッドの設置を見送っていても、折りたたみ式すのこベッドなら設置を検討できるのではないでしょうか。布団のように押入れへ出し入れする必要もありません。

すのこベッドのDIYは簡単

自作すのこベッドは簡単に手作りできる

ベッドのような大きい家具の手作りは難しいと思うかもしれません。一般的なベッドフレームであれば、本格的なDIYになるため確かに難易度は高いです。でもすのこベッドのフレームは基本的に市販のすのこを活用します。そのため補助的な作り方ですませられることから、初心者でも簡単にDIYをおこなえます。満足できる市販のベッドをじっくりと探すことにかけるよりも早い時間で、自作すのこベッドのフレームを手作りできるはずです。

理想の自作すのこベッドを手作りする

すのこベッドを手作りするメリットは、理想とするベッドを自作できることです。サイズはもちろん、折りたたみ式やキャスター付き、収納スペースといった機能性を自由に加えられます。ベッドとしてだけではなくソファと兼用できるタイプに仕上げることも可能です。ソファ兼用タイプの場合、ベッドかソファのどちらをメインにしてもよいでしょう。それと脚の高さも決められるため、利用時に心地よいベッドやソファになるはずです。

すのこベッドは挑戦しやすい題材

手作りで一度何かを自作するとDIYへの苦手意識がなくなります。作り方が簡単ではあっても、大きな家具となるベッドフレームを完成させた後には自信が付くことでしょう。そういったことから、すのこベッドの自作は手作りを始めるにあたってちょうどよい題材です。ソファ兼用のすのこベッドを手作りできれば、ソファ単体の自作もおこなえます。すのこベッド、ソファ、そのほかの家具と、自作品を増やしていくのがおすすめです。

すのこベッドのDIY方法

すのこベッドの図面を作る

すのこベッドを手作りし始める前に、自分で図面を書きましょう。図面があれば材料の調達から完成まで、スムーズに作業を進められます。図面作りのポイントはサイズです。サイズを正確に測り図面へ書き込んでください。すのこベッドの作り方は簡単でも、大きな家具の部類に入るため、サイズに誤りがあるとズレが目立ったり失敗したりしてしまうのです。図面作りが面倒に感じても、結果として図面はあった方が早く完成させられます。

すのこベッドに機能性を加える

すのこベッドに収納やキャスター付き、ソファ兼用といった機能性を加えるのであれば、図面を作る段階で盛り込んでいきます。収納のスペースやソファとしての脚の高さなどもサイズが重要です。いろいろなアイデアが浮かぶ場合は、図面にすべて書き込んでしまいましょう。最後に清書して図面を仕上げてください。図面上で収納やソファ兼用などの機能性が具体的にまとまっていると、複雑に見えてもその後の作り方は難しくありません。

塗装でおしゃれなすのこベッドにする

シンプルなタイプまたは、収納付きやソファ兼用など機能性があるタイプのどちらの場合も、見栄えが悪いとインテリア的に満足できないはずです。自作の家具はおしゃれに仕上げてこそ、満足のいくDIYとなります。おしゃれにする簡単な方法は塗装です。すのこは木材のため、塗装がしやすく素敵な姿へと変えられます。オイルやステイン、ワックスなどで塗装すれば、安いすのこであっても高級感のあるベッドに仕上がることでしょう。

すのこベッドのメンテナンス

すのこベッドでも布団は干す

すのこベッドは通気性がよいといっても、布団をのせたままだといずれカビが発生します。そのため布団は定期的に干すようにしてください。また、ベッドフレームとマットレスの設置面もカビがはえやすい場所です。マットレスも定期的にベッドフレームから離して干す必要があります。それとすのこのベッドフレーム自体も、日の当たる風通しのよい場所に置いて乾かすと安心です。すのこベッドは軽いため、負担を感じずにおこなえます。

カビのはえたすのこベッドのメンテナンス

定期的に布団やマットレスを干さず、ベッドフレームも適切な処置をおこなっていない場合は、カビがはえてしまいます。もしベッドフレームにカビが発生したならすぐ落としましょう。まずは漂白剤やカビ落とし系の薬剤で対処してください。この方法でカビが消えないなら削り取ります。サンドペーパーでカビの発生部分を削るのです。これらでは手に負えない場合は処分するしかありません。やはり日頃のメンテナンスが大切になります。

すのこベッドのリメイクDIY


すのこベッドはリメイクできる

自作したすのこベッドが不要になることもあります。引っ越したり寝室を変えたりした時に、サイズがあわなくなった場合などです。不要なものは処分すると考えがちですが、すのこベッドはリメイクできます。ほかの使えるアイテムにリメイクするのです。リメイクできるアイテムはさまざまあります。すのこはDIYの材料としてよく使われており、リメイクするすのこが破損していなければ普通のすのこを使ったDIYの感覚で手作り可能です。

すのこベッドリメイクでいろいろな収納をDIY

すのこを使ったDIYで人気が高いのは収納作りです。すのこベッドをリメイクする際も、すのこはそのまま使えるので同じように収納を手作りできます。本棚や食器棚といった収納棚や、シューズラックもDIY可能です。壁掛け収納がおこなえる棚にもリメイクできます。こうしたリメイク収納アイテムも、塗装でおしゃれに仕上げましょう。素敵なインテリアの一部になってくれるはずです。ガーデニングを盛り上げるアイテムにもなります。

すのこベッドのDIY実例①敷くだけ

すのこを並べるだけのベッドフレーム

すのこを並べるだけでベッドフレームができあがります。並べたり片付けたりすることが手間でなければ、小型の安いすのこをたくさん使う作り方もよいでしょう。このすのこの上にマットレスや布団を敷いて完成です。

せまい場所にも設置できるすのこベッド

すのこを並べるだけの作り方なら、お部屋のどこへでもすぐに設置できます。また、すのこのサイズや使用枚数を調節することで、狭い場所にも設置可能です。簡易的でも快適な寝場所が作り出せます。

すのこベッドのDIY実例②脚を付ける

すのこベッドに脚を付けて高さをだす

すのこだけでは高さがなくベッド感がでない場合には、脚を取り付けましょう。高さがでることから通気性がさらによくなります。それにベッド下へ空間が生まれるので、収納スペースとして活用が可能です。

すのこベッドのDIY実例③カラーボックス

カラーボックスをすのこベッドの脚にする

すのこへ脚を取り付けるDIYが大変なら、カラーボックスを脚代わりにするのがおすすめです。作り方は簡単で、寝かせて並べたカラーボックスの上へすのこをのせるだけになります。

収納量が多いすのこベッドになる

本来カラーボックスは収納棚として使われます。そのカラーボックスを脚にしたすのこベッドは収納量が多いです。せまいお部屋で収納スペースを増やしたい場合に最適な作り方となります。

すのこベッドのDIY実例④折りたたみ

折りたたみ式すのこベッドも自作できる

折りたたみ式すのこベッドの作り方は簡単です。折り目にあたる部分を蝶番(ちょうつがい)などのパーツでつなげば作り出せます。楽に折りたたみするには、床の設置面へキャスターを取り付けてください。

すのこベッドのDIY実例⑤ロフト式

本格的なすのこベッドをDIYする


本格的なDIYとなり簡単には手作りできませんが、ロフト式すのこベッドも自作可能です。制作するためには費用や時間がかかります。さまざまなDIYを経験した後にトライしてみてください。

すのこベッドのDIY実例⑥一から自作

最適なすのこを自作してベッドにする

市販のすのこではどうしても自分にあわない場合など、すのこをいちから手作りする方法もあります。すのこは単純な構造をしているため、簡単にDIY可能です。適切なサイズの木材をつなぎあわせれば完成します。

すのこベッドのDIY実例⑦パレット

すのこに似たパレットをベッドにする

すのこに似たアイテムでパレットがあります。荷役台として使われるもので、このパレットも通気性のよいベッドになるのです。

パレットを積み重ねて高さをだす

パレットはすのこに比べて厚みがあります。積み重ねるだけでもベッドとしての高さを作り出すことが可能です。

まとめ

DIYによるすのこベッドについて解説してきました。簡単な作り方で自作できるうえ安い費用におさえることが可能です。通気性のよさと軽いために移動しやすいといったベッドに最適なメリットを持ちます。収納付きや折りたたみ式などの機能性を加えると便利です。不要になった際には、すのこをリメイクしていろいろなものをDIYできます。ご紹介してきたDIY実例から作り方を参考にして、快適な睡眠がとれるベッドを手作りしましょう。

すのこDIYが気になる方はこちらもチェック!

今回はすのこを使ったベッドのDIYについて解説しましたが、すのこのDIYについてもっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。