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すのこで作る簡単DIY術!おしゃれで簡単なアイデアインテリア12選をご紹介!

すのこDIYによっておしゃれなインテリアを作り出せます。強度も安心な収納棚など、実用的なものを制作すれば便利に使えるほか、100均のすのこを活用することも可能です。すのこを使ったDIYについて、暮らしに役立つアイデアや簡単な作り方をご紹介していきます。
2020年8月27日
gauyorim
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すのこで作るDIYについて

DIYの材料として使うすのこ

すのこは通気性のよいアイテムで、押入れや浴室などで使うイメージがあることでしょう。ですがDIYをおこなう人たちにとっては、便利な木材としてよく活用されています。すのこは細長い木板がすき間を空けて並び、裏側からゲタと呼ばれる木材で固定している構造です。このすき間とゲタが、扱いやすさのポイントになります。また、ゲタを外して解体し、たんなる木材として使う場合もあります。サイズや量がちょうどよいためです。

100均のすのこは扱いやすい

サイズや材質などいろいろな種類のあるすのこですが、中でも人気が高いのは100均ショップで販売されているものです。まず100均という価格の安さが、求められる理由のひとつになります。それと100均がゆえに軽量でコンパクトサイズです。チープ感があると思いきや、軽いからこそ扱いやすいという利点を持ちます。それに大きな収納家具などをDIYするわけでなければ程よいサイズ感のため、気軽におこなえるDIYの材料として最適です。

費用をおさえられる100均すのこDIY

100均すのこをメインの材料にしてDIYする場合、たくさん使っても費用の負担はたかが知れています。すのこ以外の基本的な材料も多くは100均でそろえることが可能です。すのこ同士を接合するには、ボンド、クギやネジ、結束バンドなどを使います。ペイントをほどこす場合はハケと塗料を用意しますが、あまりこだわらないなら100均の商品でも十分です。加えて電動ドライバーなどの道具があると便利で、これも高価ではありません。

すのこはアイデアを活かしたDIYができる

すのこを材料にしておこなえるDIYはたくさんあります。壁掛けラックや収納棚、テーブルにベッドといった家具などさまざまです。特によくDIYされているものは、そのアイデアと簡単な作り方を後項でご紹介していきますので参考にしてください。イメージにあう市販品がなかなか見つからないなら、探す時間がもったいないため、自分でDIYしてしまいましょう。物が何であっても、自分で作れば使い勝手のよいアイテムになるはずです。

すのこで作るDIYはおしゃれで簡単

簡単におこなえるすのこDIY

DIY初心者にとってはすのこであっても、木材を使うことが難しいと思うかもしれません。すのこを分解して、たんなる木材としたのちにDIYをおこなうのは、1から物を作ることになるので確かに難易度は上がります。ですが、完成品としてのすのこを組み合わせて何かを作る場合はとても簡単です。物によっては、クギやネジを使わず結束バンドだけでも強度をふまえたDIYができます。それでいて立派な収納棚などを作り出せるのです。

すのこはおしゃれインテリアになる

木製のすのこは、他の木材と同じように塗装をほどこせます。100均のすのこも本物の木からできているので同様です。木材は塗装することで大きく見た目を変えられます。ペンキでカラフルにしたり、オイルやワックスで深みを出したりと、塗装だけでもさまざまな加工が可能です。100均のすのこを丁寧に塗装すれば、とても100均とは思えない高級感のある木材になります。木材の風合いを活用したい場合も、何かしらの塗装をしましょう。

おしゃれインテリアにするための塗装方法

すのこに限らずですが、木材を塗装するには先に研磨(けんま)という表面を磨く作業が必要になります。研磨をすることで木材の表面がきれいになって、塗料がのりやすくなるのです。さらに触り心地もよくなるので、使っていて気持ちのよい家具に仕上がります。研磨はサンドペーパーを使っておこなってください。研磨後には木の粉などをしっかりと拭き取りましょう。それから塗料を塗っていき、十分に乾燥させて塗装の完了です。

図面を作ってから制作を始める

何をDIYするのか、ばくぜんと決めていきなり作り始めても、うまくいかない場合がほとんどです。サイズがあわなかったり、材料が足りなくなったりすることでしょう。それと作業中に迷いが生じて、まとまりのないできあがりになる可能性もあります。まずは図面を書くことが大切です。完成図の姿と、必要な材料、正確なサイズを書き込んでいきます。この図面に沿って作業を進めれば、スピーディーかつ上手にDIYがおこなえるはずです。

すのこで作るDIY術①壁掛け

すのこへ壁掛けをする

広いスペースの壁面は、収納や飾り付けに活用しましょう。壁にポスターを貼るにはピンでとめたり、壁掛け収納をするならフックを壁に取り付けたりします。壁面を利用するからといって、やみくもにピンやフックで壁に穴を開けると、傷だらけになってしまいかねません。賃貸のお部屋では特に問題です。そこで、すのこだけを壁に直接取り付けて、そのすのこへピンやフックをさせば壁面にたくさんの傷が付くことを防げます。

壁掛け飾り棚をDIYできるすのこ

壁面を飾り付けるアイテムとして思い浮かぶのはポスターです。ポスターでもおしゃれなインテリアを作り出せますが、立体感のある飾り付けをおこなうことで奥行きが出て、空間のグレードがアップします。まず、すのこへお部屋のテイストにマッチするペイントをほどこし、壁へ張ってください。すのこへドライフラワーやフェイクグリーンを飾ったり、ラックを取り付けて小物を並べたりできます。好みのアイテムを飾りましょう。


すのこで作るDIY術②飾り棚

陳列棚としてすのこを使う

ハンドメイド作品をフリーマーケットなどで販売する場合、上手な陳列方法を考える必要があります。専用の棚を購入し利用するのもよいですが、余計な費用はかけず100均のすのこ2つで代用可能です。作り方は簡単で、まずすのこを背合わせにします。下側を離し、横から見て三角状になるようにしてください。上側を金具でとめれば完成です。その後、正面側に商品をかわいく並べていきます。ショップでも活用できるアイデアです。

すのこでディスプレイ棚をDIY

壁面以外にも、インテリアをおしゃれにするスペースを加えたいなら、ディスプレイ用の棚を設置するのがおすすめです。木製の棚がどんな飾り付けにもマッチします。でも市販の家具は費用がかかりますし、木材を使ったDIYは難易度が高めです。すのこを使えば木製の棚になるにもかかわらず、費用がおさえられるうえに簡単な作り方でDIYできます。すのこを希望のサイズにカットし、クギやネジで固定していくだけで大丈夫です。

すのこで作るDIY術③スパイスラック

キッチンのわずかなスペースを活用する

キッチンはせまくても調理や洗い物などで動き回る場所です。しかもたくさんの物にあふれています。上手な収納をおこなって、少しでも行動スペースを確保したいものです。役立つのがすのこで、調味料などのこまごました物を収納可能なスパイスラックを簡単にDIYできます。DIYなのでサイズは自由です。コンロ周りのちょっとした空きスペースにおさまるラックを作れば、調理もスムーズにおこなえることでしょう。

壁掛けのスパイスラックも便利

複雑な構造のキッチンでは、サイズに関係なく棚としてのスパイスラックを設置できない場合があります。そういった時は壁掛けタイプのラックがおすすめです。すのこを壁に貼り付けて、ラックを固定すれば完成です。フックの付いたラックなら、木板のすき間にフックをはめるだけなので、位置変更を簡単におこなえます。壁面のスペースは広く取れるため、調味料やスパイスの種類が増えても、すのことラックの増設で対応可能です。

すのこで作るDIY術④マガジンラック

雑誌を収納するマガジンラックをDIY

所定の置き場所を決めず平置きにしがちな雑誌は、文庫本などに比べて面積が広く場所を無駄に取ってしまいます。冊数が増えるとなおさらです。雑誌はマガジンラックに収納することで、場所を取らなくなりますし、表紙をインテリアの飾りとして活用できます。DIYではすのこを使った作り方が簡単です。すのこを裏返し、とめ具になるパーツを取り付ければ完成で、すのこのゲタへ雑誌をのせるように収納してください。

本格的なマガジンラックをすのこでDIY

すのこを裏返してとめ具を付けるだけでも十分ですが、マガジンラック自体をおしゃれなインテリアとして楽しむには、本格な仕上がりにする必要があります。とはいっても見た目に関することで、塗装により簡単におこなえるものです。ステンシルでかっこいいテキストデザインを加えるのもよいでしょう。すのこをカットし組み合わせるなどして、奥行きのあるマガジンラックもDIYできます。とめ具もすのこの木材で取り付け可能です。

すのこで作る壁掛けマガジンラック

すのこのマガジンラックは、壁掛けにするのもおすすめです。すのこを裏返してとめ具を付けるだけの簡単な作り方にした方が、余計な重さが増えずに軽量ですむため適しています。ですが本は重さがあるので、強度に気をつけないといけません。強度を上げようとクギやネジを使いすぎても、見た目が悪くなるばかりか壁に穴がたくさん開いて傷だらけになってしまいます。固定カ所を少なくして、収納する本も数冊程度にしておきましょう。

すのこで作るDIY術⑤ワゴン

すのこで移動可能なワゴンを作れる

すのこを組み合わせる簡単な作り方でDIYした収納棚は、ちょっとしたアイデアで移動可能なワゴンに変えられます。ワゴンにする作り方も簡単で、収納棚の底へキャスターを取り付けるだけです。ただし移動する分、強度を上げなければいけません。結束バンドだけで接合させている場合、移動時にわずかでもゆがむ恐れがあります。ネジでしっかりと固定し、強度をたもつようにしましょう。

せまい場所に便利なキッチンワゴン

せまい場所において、移動できるワゴンは重宝します。邪魔な時は違う場所へ移動させられるからです。主にキッチンで使用するワゴンをキッチンワゴンと呼びますが、当然ながらキッチン以外の場所でも使えます。自分にとって使い勝手のよいキッチンワゴンを、すのこからDIYしてみましょう。すのこそのままだとサイズ的に大きいので、すのこを分解して木材からのDIYにチャレンジするのがおすすめです。

すのこで作るDIY術⑥テーブル


すのこを組み合わせてテーブルをDIY

すのこだけでもテーブルはDIYできます。簡単な作り方は、まず小さなすのこ2つの上辺を接合し、下辺を離して三角の状態で立たせてください。これを2セット作ってテーブルの脚にします。その上へ大きなすのこをのせれば完成です。天板代わりのすのこの上で何かを書いたり、食器などの小物を置いたりしないのであれば、テーブルとして使えます。

しっかりとしたテーブルもDIYできる

すのこを解体し、たんなる木材にしてテーブルをDIYすると、手作りながらもしっかりとしたできあがりになります。天板にする塗装した木材を並べ、裏側に別の木材を当ててネジどめしてください。せっかくすのこを解体してから作るので、天板はすき間なく仕上げましょう。大きなサイズのテーブルになるほど、強度を上げないといけません。

すのこで作るDIY術⑦ベッド

すのこを敷くだけのベッド

すのこの上に布団を敷くだけで簡易なベッドになります。すのこは通気性がよいため、床に直接布団を敷くよりも寝心地がよくなるのです。寝ている時に多くの汗をかきますが、すのこのおかで汗が下にたまりづらくなります。布団とのサイズ的にすのこは複数をくっつけて敷くことになるので、寝相が悪いとズレてしまいかねません。結束バンドなどで固定するのがよいでしょう。

すのこで本格的なベッドフレームをDIY

簡易なものではなく、すのこでベッドフレームをDIYし、ちゃんとしたベッドに仕上げられます。簡単な作り方は、まず希望するベッドのサイズにあわせてすのこを並べ固定してください。そして別の木材を底へ脚として取り付けます。寝ている時に脚が外れたり折れたりしないよう強度には気を付けましょう。すのこを解体し、2×4材などの木材とあわせて1からDIYする作り方もありますが、難易度は上がります。

すのこで作るDIY術⑧傘立て

収納量の多い傘立てをすのこで作る

すのこを活用すれば、家族の傘をすべて収納可能な傘立てをDIYできます。作り方は簡単で、2つのすのこを裏側で背合わせにしてクギやネジで接合させるだけです。それを横向きに立てて、すのこ同士のすき間へ傘を収納していきます。強度への心配はありませんが、手前に倒れてくる恐れがあるなら、支えになる物で固定するのがよいでしょう。

すのこでコンパクトな傘立てもDIYできる

傘の本数が少ない場合は、大きな傘立ては邪魔になってしまいます。すのこをカットして組み合わせれば、希望サイズの傘立てをDIY可能です。すのこはすき間のおかげで水分を閉じ込めないので、濡れた傘をそのまま収納しても早く乾いてくれます。あまったすのこがあるならコンパクトな傘立てのDIYがおすすめです。

すのこで作るDIY術⑨シューズラック

すのこを組み合わせてシューズラックをDIY

すのこでシューズラックをDIYするというアイデアです。すのこの裏側にあるゲタを活用した作り方によって、簡単に完成させられます。すのこ2つを裏側同士が対面するように立て、そのすのこのゲタへ別のすのこをのせてください。ボンドで仮どめしながら組み立ててクギやネジでしっかり固定すると、作りやすく強度も安心です。

移動式のシューズラック

すのこの裏側にキャスターを取り付けると、移動できるシューズラックとして使えます。すのこの上に靴を並べるだけの収納方法です。もとから設置されているシューズラックの下など、玄関の床に横長のすき間がある場合、この移動式すのこを多いに活用できることでしょう。取っ手を付ければ、引き出したり収納したりの動作が簡単になります。

すのこで作るDIY術⑩鉢カバー

大きな鉢植えを移動できる鉢カバー

日当たりなどの影響を考えて、鉢植えの植物を移動させることはよくあります。大きな鉢植えの場合、持ちづらく重いので移動が大変です。キャスター付きの鉢カバーへ鉢植えを入れておけば、手で押すと簡単に移動させられます。この鉢カバーはすのこを活用してDIY可能です。


おしゃれな鉢カバーをすのこでDIY

観葉植物を飾っているなら、おしゃれなインテリアを意識していることでしょう。鉢カバーもおしゃれでないと台無しになってしまいます。すのこで鉢カバーを作る場合には、ペイントをほどこして素敵な仕上がりにしてください。強度も気を付けないと、植物が倒れてしまいます。

すのこで作るDIY術⑪ゴミ箱カバー

すのこでゴミを目隠しする

ゴミはお部屋の景観に悪影響をおよぼすので、なるべく目に触れる場所へ置きたくないものです。ゴミ箱にこだわるのもよいですが、ゴミというイメージは消せません。すのこで囲って目隠ししてしまえば、ゴミが目にとまることがなくなります。

ガーデニングにもあうすのこのゴミ箱カバー

お庭にゴミを置くことは、ガーデニングに適しません。ですが仕方のない場合は多々あります。すのこでゴミ箱カバーを作り、その中へゴミを収容することで、お庭の見た目が悪くなることをおさえることが可能です。

すのこで作るDIY術⑫犬小屋

すのこで通気性のよい犬小屋ができる

DIYに慣れていない人が普通の木材を使って犬小屋を作ると、通気性のよい設計まで対応できない場合がほとんどです。熱や湿気と臭いがこもり、犬にとって過ごしづらいお部屋になってしまいます。すのこはすき間があることから、通気性のよい犬小屋が簡単にDIY可能です。

まとめ

すのこを材料にして作る、簡単なDIY術について解説してきました。アイデアしだいで、おしゃれで使いやすいインテリアアイテムを簡単に作り出せます。収納棚をはじめ、テーブルやベッドなどの家具、カバー類などはすのこを活用することで誰でもDIY可能です。ご紹介してきたアイデアを参考に、自分にとって使い勝手のよいおしゃれなインテリアアイテムをDIYしてみてください。強度に気をつければ、簡単な作り方で問題ありません。

すのこで作るDIYが気になる方はこちらもチェック!

今回はすのこを使ったおしゃれで簡単なアイデアインテリアについて解説しましたが、すのこで作るDIYについてもっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。