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ラッパスイセンを育てたい!花言葉や誕生花も
香りもよく形も印象深いラッパスイセン
スイセンといえば、とてもよい香りがする花のひとつです。特にラッパスイセンは、大きな花が咲くので、子供から大人まで知らない人がいないほど春の花壇で目立つでしょう。庭に、何株か植えておくだけで「今年もそんな季節になったのだな」と、春の訪れを感じさせてくれます。
ラッパスイセンの基本情報
科名・属名
ラッパスイセンは、「ヒガンバナ科スイセン属」の花。彼岸花と同じ科の花というのは、少し意外ですね。咲く季節も花色も、花の形も全く違うからです。
和名・英名
ラッパスイセンは感じで書くと「喇叭水仙」。和名もラッパスイセンです。英語での名前は「Wild daffodil」です。daffodilとはラッパスイセンのことで、ただのdaffodilと呼ばれることもあります。
原産地
ラッパスイセンの原産地はイギリスです。スペインやポルトガルでも咲く花です。ウェールズでは、ラッパスイセンが国の花「国花」に定められているほどポピュラーな花となっています。
花名由来
和名のラッパスイセンは、花の形に由来しています。ラッパスイセンの面白いところは、メインの花びらがあり、ラッパ状の副花弁があること。この福花弁がラッパの部分となっています。
ラッパスイセンの花言葉「うぬぼれ」
全体的な花言葉の意味
「うぬぼれ」「自己愛」これはスイセンという花全体の花言葉でもあります。ギリシャ神話のナルシストの逸話はとても有名ですね。花言葉は知らなくても、スイセンといえば「自己愛」というイメージが強い人も多いでしょう。
ラッパスイセンには「尊敬」という意味も
しかし、ラッパスイセンだけに限ると、「尊敬」というよい意味の花言葉もあります。ラッパスイセンの花を贈り物にするときは、きちんと良い意味の花言葉をお知らせしながら渡した方が良いですね。
白のラッパスイセンの花言葉
白には「神秘」という花言葉が
「神秘」の他、「尊重」という花言葉もあります。白のラッパスイセンには、良い花言葉が多いですね。スイセンの花を贈り物に使う場合は、黄色いラッパスイセンだと悪い印象を与えてしまうかも知れませんが(黄色いラッパスイセンにも悪い花言葉だけではありませんが)、白ならそんな誤解も避けられそうです。
あこがれの人に贈りたいラッパスイセン
神秘や尊重という花言葉がある、白いラッパスイセン。ミステリアスでカリスマ性の高い相手にピッタリな花として、黄色い花よりも、白いラッパスイセンを贈ってみてはいかがでしょうか。
黄色いラッパスイセンの花言葉
黄色い花には「再愛」という花言葉が
黄色いラッパスイセンの花言葉には、恋人に帰ってきて欲しいと願う気持ちが込められています。再び愛して欲しい、「私のところへ戻ってきて」という意味があります。
復縁したい人には黄色いラッパスイセンを
元サヤに戻りたい相手がいる人は、こっそりその人に黄色いラッパスイセンを贈ってみてはいかがでしょうか。今は交流がない人に対して花を贈るときは、あまり大げさにすると、気味悪がられてしまうでしょうから、あくまでもさりげなく。
ラッパスイセンの花言葉の由来
「自己愛」の花言葉にはこんなバックボーンが
スイセンの花言葉には有名な由来があります。ご存知の方も多いでしょうが、ギリシャ神話ナルシスの話がスイセンの花言葉の由来です。ナルシストの語源にもなった、自分が大好きな人のお話です。
自分に恋するナルキッソス
ギリシャ神話の時代のイケメンであったナルキッソスに、振られた女性の勝手なお願いが叶ってしまったために、自分に恋してしまったナルキッソス。花になるまで、自分の姿に見とれてしまったのです。
ラッパスイセンの誕生花は「1月2日」ほか
花色によって違う誕生花
1月2日は白、1月3日になると黄色いラッパスイセンの誕生花となります。このほか、1月4日になると黄色と白の両方。1月16日、2月16日、3月1日と4月3日もラッパスイセンの誕生花となります。この日付に関係のある人への贈り物に向いています。
開花時期
スイセンの花の開花時期は早春から春です。月でいうなら、開花時期は12月から3月ころ。これには、白くてこぶりな日本スイセンも含まれています。日本スイセンは、ラッパスイセンの開花時期よりも多少早くて、寒い時期から咲き始めます。ラッパスイセンは、それよりも少し暖かくなった、2月から4月ころが開花時期となるスイセンの種類です。
ラッパスイセンの育て方:難易度
初心者でも育てやすいラッパスイセン
ラッパスイセンは、植えっぱなしでも毎年開花時期になると、ちゃんと花を咲かせてくれるほど手間がかからず、育て方が簡単な植物です。花を育てるのがはじめてという初心者の方にも、ほとんど失敗なく花を見ることができるでしょう。
簡単なのは球根栽培だから
ラッパスイセンの育て方が簡単なのは、球根で増える植物だから。しっかり球根が育っているなら、花を咲かせるまでは球根の栄養で勝手に育つからです。植物をはじめて育てるという方は、まとめ売りなどではなく、1個売りのちょっとお高めの大きな球根を選べば、育て方による失敗はほぼ0といっても良いでしょう。ラッパスイセンをはじめて育てるコツは育てる本人の腕ではなく、球根の出来次第です。
ラッパスイセンの育て方:植え付け
球根を植える季節は
2年め以降の球根であれば、そのまま植えっぱなしという人もいるでしょう。はじめて球根を植えるなら、季節は秋、9月ころが適した季節です。開花時期が春の花の多くが、冬から春の気温の変化や日照時間の変化によって花を咲かせます。ラッパスイセンもそんな春咲きの花で、しっかりと秋から冬、冬から春という季節の変化を感じさせてあげましょう。
植え方
ラッパスイセンの土は、水はけのよい土を好みます。鉢植えにする場合は、底穴に網を置いてから小石を敷き、その上に球根用の土を入れるようにします。ラッパスイセンは深植えが適した球根なので、球根の大きさの3倍ほどの深さの穴が必要です。
ラッパスイセンの育て方:水やり・肥料
元肥
植え付けの続きとして、ラッパスイセンは元肥に緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。肥料をたくさんあげると、球根は大きく育ちやすいですが、腐ってしまうこともあります。肥料のあげすぎには注意です。
追肥
球根を育てるという意味でも、花が終わったあとに液体肥料を与えます。追肥を与える季節は、春。花が終わってから与えるようにします。
ラッパスイセンの育て方:増やし方
球根で増えるラッパスイセン
ラッパスイセンだけでなく、球根の植物は花の後に大きな球根の周りに小さな球根がいくつか付きます。それが数年かけて大きく育ち、花を咲かせる球根になります。ついた球根すべてが花を咲かせるわけではなく、花がつくような球根に育てるために何年か必要になるのです。ラッパスイセンの育て方難易度のところで、「大きな球根を選ぶ」とアドバイスさせていただいたのもそのためです。
実は種も作るラッパスイセン
ラッパスイセンは球根で増えるといいましたが、実は花を放置しておくと種を作ろうとしてしまいます。種からラッパスイセンを増やすことも不可能ではありませんが、花が咲くまで球根の何倍もの年数がかかってしまいます。しかも、種を作るために栄養を取られてしまって球根も育ちません。
球根を育てるために花がらは摘もう
種からラッパスイセンを増やしてみたいと考える人でなければ、花が終わったあとの花がらは、早めに摘み取ってしまいましょう。どうせならば、スイセンの花は、咲いたらすぐに切り花にして花瓶で楽しむようにしてしまって、栄養を球根を育てるのをメインにしてしまってもよいくらいです。
球根を土からあげる
花が終わったあとも、葉が残っていれば光合成をして球根は土の中で大きくなっていきます。花がらつみをしたあともそのまま球根を育てますが、葉が終わったあとは土から掘り上げて風通しのよいところで、秋まで乾燥させておきましょう。
球根を分けておく
球根を土から掘り上げて置く場合は、いくつか付いている球根を分けて、大きなものと小さなものに仕分けておくとよいでしょう。それぞれを、みかんの袋のようなネットにいれて、軒下に吊るしておき、9月になったらそれぞれ植え付けていきます。
ラッパスイセンの育て方:病気・害虫
ラッパスイセンの病気
植物の育て方で大変なのは、病気や害虫ですね。ラッパスイセンには、以下のような病気が心配されます。スイセンの仲間はアブラムによって「モザイク病」にかかることがあります。
うどんこ病の薬
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かかってしまったうどんこ病には、殺菌力がある薬を散布しましょう。もし、花の時期であっても植物が汚れることがないので、薬剤によって見栄えが悪くなるこということはありませんよ。
ラッパスイセンにつく害虫
ラッパスイセンには「アブラムシ」がつきます。花が終わったころの季節にアブラムシが付きやすくなります。花が終わったからと油断せずに、しっかりと球根を育てるためにも、アブラムシを見つけたらしっかり駆除していきましょう。手で潰す方法でよいでしょう。多すぎて手に負えないというときは、アブラムシ用の農薬を散布しましょう。
アブラムシの薬
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花壇など、花の規模が小さければスプレータイプの農薬が散布しやすいでしょう。畑一面に景観用にスイセンを植えている(?)場合は、薄めてポンプに入れて散布するような薬を選ぶのがよいでしょう。一般的には、このようなスプレータイプの農薬が使いやすくて、はじめての人にもおすすめです。風のない、静かな屋外で使いましょう。
ラッパスイセンの贈り方
贈り物の花にするには
自己愛というあまり贈られて嬉しくない花言葉を持つスイセンですが、ラッパスイセンであれば花言葉の意味も変わってきます。とても華やかな植物ですから、誕生花などの情報も参考にして、花束や鉢植えなど贈り物にしたいですよね。
意外と知らない自分の誕生花
誕生花って何に使うんだろう?と思う人もいるでしょう。あまり誕生花は広まっていない感じもありますね。自分の誕生花が何であるのか知らないひとも多いと思います。そんな人に、「あなたの誕生花はこの花なんですよ」という豆知識を教えてあげると、とても喜ばれる人が多いです。自分の誕生日を覚えてくれていただけでも嬉しいのに、誕生花を調べてくれたなら、もっと嬉しいですよね。
男性に花と一緒に贈りたいもの
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あまり気合の入ったプレゼントは相手が「受け取りにくい」ものです。男性相手に、花と一緒にプレゼントするなら「身につけるもの」が好まれるようです。適度にゆるさのある動物柄などだと、気負った感じがしなくて受け取りやすいといわれています。
花言葉などの注意点
ナルシストの語源という方のスイセンの花言葉は、多くの人に有名なものでしょう。スイセンを贈ると誤解されてしまいそうです。そんな時は、カードに「黄色いラッパスイセンの花言葉は〇〇なんです」と、良い花言葉の意味を書き添えて贈るとよいでしょう。悪い意味で贈ったのではなくても、誤解されたら悲しいですものね。
卒業祝いの花に添える贈り物
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スイセンの花は開花時期からも卒業祝の花束として使われることも多いでしょう。卒業して進学する人、社会人になる人、どちらの場合にも合う贈り物に筆記用具があります。どうせなら、あまり自分では買わない「ちょっとかっこいい万年筆」などはいかがでしょうか。
ラッパスイセンの飾り方
ラッパスイセンと風水
スイセンは、中国では「おめでたい花」としてお正月のお祝いに使われる花です。幸運の象徴として考えられている、冬の部屋に飾るにはピッタリな花なんですよ。
ラッパスイセンは特に風水的には◎
幸運の象徴として、花の小さな日本スイセンよりも、花のおおぶりなラッパスイセンの方が運気をあげる効果が高くなります。部屋に飾って幸運を呼び込むためには、ラッパスイセンはピッタリな花です。
風水も色に注意
ラッパスイセンを飾るなら、白がおすすめです。それも北の方角に飾るとよいでしょう。家の北は悪い気を流してくれる方角です。そこに、浄化作用のある「白」のラッパスイセンを飾ることで、さらに悪い気を払って良い気を流し入れる効果が期待できるというものです。
黄色は金運をあげる
黄色という色は、風水ではもてはやされる色ですね。主に金運アップの色として有名です。黄色のラッパスイセンを飾るなら「西」の方角がおすすめ。西は金運にまつわる方角です。それだけでなく、仕事運を上げたいならば、北西に黄色いラッパスイセンを飾りましょう。
鉢植えはプラスチックは避ける
ラッパスイセンを飾るときに限らず、家に鉢植えを飾る時に気をつけたいのが「プラスチック製の鉢」です。風水では、プラスチックはNGな素材。だからといって、わざわざ植え替えする必要はありません。籐など天然素材の鉢カバーで隠してしまえば、プラスチックの鉢植えでも大丈夫ですので安心してくださいね。
まとめ
ラッパスイセンは色に注意しよう
今日はラッパスイセンの花言葉や育て方、誕生花や贈り方、飾り方など盛りだくさんの内容でした。いかがでしたでしょうか。ラッパスイセンは白や黄色い花が多いですが、それぞれに花言葉の意味も違い、贈り物にするには気をつけなければいけない内容でした。色やラッパスイセンの誕生花などに注意して、お花を贈りましょう。
開花時期などが気になる人はこちらをチェック
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