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7月の花まとめ!夏の季節に咲く人気品種の花言葉含めてご紹介!

今回は7月に見頃を迎える花をまとめました。梅雨空け後の7月に咲く花が花壇やベランダにあると、何だか夏の始まりが楽しくなりますよね。7月の花は初夏の花らしく、鮮やかで色もはっきりとしたものが多いですよ。まさに今が旬の7月の花を、ぜひあなたも育ててみてください。
2020年8月27日
yuki
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初夏を感じさせる7月の花

夏の始まりを花壇で感じよう

梅雨が空けるといよいよ夏の始まりで、植物も雨でたっぷり水分を含んだ後の太陽に嬉しそうですね。7月に咲く花はいかにも夏の始まりらしく、華やかで色の鮮やかな種類が多いです。ベランダやお庭に初夏に咲く花があると、夏の始まりが一層楽しみになりますよ。

7月の花まとめ

それでは早速、7月を代表する花たちをご紹介します。7月には初夏を思わせるカラフルな花も多く、夏の暑さに強い物も多いので、ご自宅でも育てやすいですよ。気に入った花をぜひ育ててみてくださいね。

7月の花 1.アサガオ

定番人気の朝の花

アサガオといえば、日本人なら誰でも知っている人気の花ですよね。早朝になると咲き始める花は初夏の朝の風物詩ともいえ、散歩がてら見つけると嬉しい気持ちになります。子供の頃に学校やご自宅で育てたことがある方も多いのではないでしょうか。アサガオにもさまざまな種類があり、ピンク色の花が咲く西洋アサガオや、青い花が咲くヘブンリーブルーなど多くの園芸品種が作り出されています。夏の季節から秋の季節までさまざまな色で長く楽しませてくれる、家庭でも育てやすい人気の花です。

基本情報

名前の由来

漢字で「朝顔」と書くアサガオは、朝に花が咲き、昼になるとしぼんでしまうことから「朝の美人の顔」といわれ、そこから「朝の容花(かおばな)」といわれたたことが名前の由来です。平安時代に日本へ入ってきたとされる中国原産の花で、現在も朝の美人らしいさわやかで可憐な花を咲かせています。

花言葉・誕生花

アサガオの花言葉は「はかない恋」「固い絆」です。一見正反対のように思える花言葉ですが、「はかない恋」は花が短命で散ってしまうところからきており、「固い絆」は花は落ちても、ツルは支柱にしっかりとついているところからきています。そんな表裏一体な花言葉を持っていると思うと、より魅力的に感じますね。またアサガオは4月14日(白)、7月6日、8月1日、8月6日の誕生日の花です。7月に咲く品種は7月6日が誕生日の方にプレゼントするとぴったりですね。

開花時期・見頃

アサガオの開花時期は種類にもよりますが、おおよそが7月初旬〜10月初旬です。夏の始まりから秋の初めまで咲いてくれるので、家庭でも長い間楽しめますね。開花するのは日没後約10時間前後といわれていますので、日の長い時期の日没が19時だとすれば、おおよそ朝5時頃に咲くことになります。その日の日没に合わせて、花の咲く時間を計算してみましょう。

7月の花 2.ひまわり

夏の代表花

ひまわりといえば、夏の季節を代表する花ですよね。夏真っ盛りに咲くイメージがありますが、7月から見る事のできる初夏の花でもあります。鮮やかな黄色をした大きな花は見るだけで元気をもらえますし、すくすく成長する姿は見ていて気持ちが良いですよね。イギリスでは伝わった当初「太陽の花」とも呼ばれていたそうですよ。種は食用にもなるので、楽しみの一つとしてご家庭に植えてみてはいかがでしょうか。

基本情報

名前の由来

ひまわりは漢字だと「向日葵」といい、これは漢名からとったものです。ひまわりの名前の由来は、伝わった当初花が太陽の動きに合わせてまわるように見えたことから「日まわり」といわれ、今の「ひまわり」と呼ばれるようになりました。太陽が名前の由来というのは、まさに夏の花らしいですね。実際は花のついた根元の柔らかいつぼみの時は昼間太陽の方角を向いており、夜に向きが戻るということが分かっています。また成長して花が咲くようになってからは、太陽の上る東向きに花も向くそうです。

花言葉・誕生花

ひまわりの花言葉は「私の目はあなただけを見つめる」です。これは名前の由来に関連して、ひまわりが伝わった当初、ひまわりは太陽上り沈みに合わせて向きを変えるといわれていたためですね。夏らしい情熱的な花言葉で、カップルやご家族で育てるのにもおすすめです。また誕生花は8月17日なので、もし相手の誕生花ならプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

開花時期・見頃

ひまわりの開花時期は7月中旬〜9月初旬頃です。特に7月末からは見頃が始まり、いっせいに黄色い花を咲かせます。全国各地にも夏の代表花としてひまわり畑があるので、育てていない方でもぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。パワフルな一つ一つの花に圧倒されますよ!

7月の花 3.ラベンダー

甘く爽やかな香りが有名なハーブ

ラベンダーは香りが良い事で有名なハーブです。さまざまな種類があり、多くが晩春から夏にかけて小さな花をたくさん咲かせます。「香りの女王」とも呼ばれるラベンダーは、香りに殺菌・鎮静効果がある「酢酸リナリル」という成分を含んでいて、芳香剤や線香などにも使用されます。自宅でも育てたものは乾燥させてポプリにすると、家の中でも匂いを楽しむ事ができますよ。

基本情報

名前の由来

ラベンダーは漢字で書くと「薫衣草(クンイソウ)」と言います。薫りを衣のようにまとう草という表記がとても素敵ですね。「ラベンダー」自体の名前の由来は「lavender」からきていて、これは「洗う」という意味があります。ラベンダーは古くから香りにリラックス効果があるといわれ、沐浴や水あびの際に使用されていました。また殺菌効果もあるため、ケガをした際に傷口を洗う際にも使われており、そのため「洗う」という意味の言葉がついたんですね。

花言葉・誕生花


ラベンダーの花言葉は「繊細」「優美」で、その可憐で小さな花や香りを良くあらわしています。そのまま花束にしても素敵ですが、ポプリやドライフラワーにすると香りを長く楽しめますよ。また誕生花としては、6月24日の誕生日の人が当たります。

開花時期・見頃

ラベンダーは種類によって見頃は異なりますが、早く咲くもので6月下旬から開花が始まり、7月に全盛期を迎え、8月には遅咲きのものが咲き始めます。ただし遅咲きのものでも、8月には株を保存するために刈り取りが始まる場合も多く、ラベンダーを見たり育てて花を楽しむには7月が良いでしょう。

7月の花 4.ニチニチソウ

育てやすく可愛らしい花

ニチニチソウは暑さや光にも強く、それほど細やかな手入れをしなくてもしっかり育つことから、夏場の花壇で定番の花となっています。気候があたたかくなってから半年ほど咲き続けるので、長く可愛らしい花を楽しめますよ。西インドが原産の植物で、濃いピンク色をした花は夏に花壇を彩るのにぴったりですね。

基本情報

名前の由来

ニチニチソウは漢字だと「日日草」と書きます。日々新しい花が咲くことからこの名前がつきました。実際は花は1日で落ちるわけではなく、3〜5日もちます。半年もの長い間咲く内に、たくさんの花が入れ替わっているんですね。次々できる蕾を観察するのも楽しいですよ。

花言葉・誕生花

ニチニチソウの花言葉は「楽しい思い出」「生涯の友情」「優しい追憶」などです。この由来は、鮮やかで可愛らしい花を次々に咲かせるところが楽しげで、夏を満喫した少年少女時代のことを連想させるためです。また7月8日、9月17日の誕生日の花となっています。

開花時期・見頃

ニチニチソウの見頃は長く、5月〜10月となっています。一度育てれば夏の間中見れるのが嬉しいですね。梅雨入り前から咲き始めるので、雨の中でも色とりどりに咲く花を見ると嬉しくなります。日本で一般的な種類はピンク系、白、赤系が多く、近年では黒に近い落ち着いた色も出てきています。色の配置を考えながら植えるのも楽しいですよ!

7月の花 5.サルビア

密の甘い人気の花壇花

サルビアは熱帯から亜熱帯が原種の生息地で、その種類は約900種にも及びます。日本でもハーブや観賞用として、花壇に植えられているのをよく見かける人気の花です。もっともメジャーな種類は「サルビア・スプレンデンス」で、赤い小さな花をたくさんつけます。花はとって蜜を吸うととても甘いんですよ。見頃も長いので、公園や玄関先などに植えると明るく彩ってくれます。

基本情報

名前の由来

サルビアは漢字だと和名で「緋衣草」という呼び名があります。これは赤く綺麗なサルビアの花を良くあらわした言葉ですが、一般的には「サルビア」と呼ばれることが多いです。サルビアの名前の由来は「salvare(治療)」「salveo(健康)」から来ており、サルビアの種類は薬用に使用されるものが多かったためです。

花言葉・誕生花

一般的な赤いサルビアの花言葉は「燃える思い」です。これは情熱的で美しい花の色からきた言葉です。サルビアは花の色によって花言葉も違い、「ブルーセージ」という青いサルビアの種類の花言葉は「尊敬」「智恵」となっています。珍しい色のサルビアを見かけたら、花言葉も合わせて探すと楽しいですよ。またサルビアは8月31日、10月4日の誕生日の花です。

開花時期・見頃

サルビアは見頃が長く、6月〜11月頃まで花を咲かせます。梅雨の季節から秋の季節まで楽しめるので、長く鮮やかな花を堪能できますね。もちろんずっと同じ花が咲き続けているわけではないですが、花が落ちた後も同じ色のガクが残るため、長く咲いているように感じられます。

7月の花 6.ポーチュラカ

初心者でも育てやすくカラフルな花

ポーチュラカは乾燥や暑さにも強く、初心者の方でも育てやすい花です。種ができにくい品種が多いため苗がよく売られているので、苗植えだとこれから初めてお花を育てる方も育てやすいですよ。花もカラフルで品種によって配置を考えて楽しむことができ、特に女性に人気があります。白、赤、ピンク、オレンジ、黄色、多色のものなど、選んでいるだけでもわくわくしてしまいますね。もともとは午後になると花が閉じる種類が多かったのですが、近年では夕方まで咲き続ける品種も出てきているので、長い時間花を楽しみたい方にはそちらがおすすめです。

基本情報

名前の由来

ポーチュラカはラテン語の「portula」が語源で、これは「小さな扉」という意味があります。ポーチュラカの熟した実が、はじけて開く様子からこの名前がつきました。また漢字では別名「花滑り莧(はなすべりひゆ)」といいます。ポーチュラカは滑り莧の改良種で、花が可愛らしく綺麗なことが由来です。

花言葉・誕生花

ポーチュラカの花言葉は「いつも元気」です。乾燥や暑さに強く、夏場でもしおれず可愛らしい花を咲かせることからこの花言葉がつきました。見ているとなんだか元気が出てきそうですね!また7月16日、9月26日、9月29日の誕生日の花となっています。

開花時期・見頃

ポーチュラカはまさに7月に咲き始める花で、開花時期は7月頭〜10月末までです。夏の間中咲いてくれるので、夏の花壇にぴったりですね。種類によっては6月から咲き始めるものもあります。

7月の花 7.シュウカイドウ

下向きに咲く趣のある花


シュウカイドウは江戸時代に中国から伝わった植物で、現在では日本全国で野生化したものが見られます。花は少し下向きに咲くピンクの花が特徴で、花の真ん中の黄色がポイントになっています。林の中の少し湿り気のある場所によく育ち、耐寒性は強いですが、冬になると球根が大きくなり地中で冬を越えます。主に秋の訪れを感じさせる植物ですが、品種により開花は7月から始まります。

基本情報

名前の由来

シュウカイドウは漢字では「秋海棠」と書きます。名前の由来は「海棠」という植物に似た色の花を咲かせるためで、そこに見頃の秋をつけたものです。別名には「瓔珞草(ようらくそう)」というものもあり、これは花が下向きに垂れ下がっている様子を仏像の首飾りに見立ててついた名前です。

花言葉・誕生花

シュウカイドウの花言葉は「恋の悩み」「片思い」です。「恋の悩み」は、下向きに咲く花がうなだれたように見え、どこか寂しげに感じられるところからつきました。「片思い」は、ハート型をしている葉が左右非対称で、片方だけ大きく育つことが由来です。どちらも少しせつなくなる花言葉ですね。また誕生花としては、8月29日、9月10日の誕生日が当たります。

開花時期・見頃

シュウカイドウの開花は7月下旬〜10月下旬までです。7月末に蕾が開きだすと、秋へ向けてどんどん花を咲かせます。夏の始まりと秋の季節を感じられる花です。

7月の花 8.ハイビスカス

南国を思わせる花が魅力

ハイビスカスは夏の花らしい鮮やかな色が特徴で、ハワイで良く首飾りに使用されることから、南国のイメージが強く日本でも人気の高い花です。首飾りに使われるのはつんでも中々しおれないためだそうで、ハイビスカスの花が丈夫だと感じますね。赤色の花が一般的に良く知られていますが、種類により黄色やピンク、オレンジのものもあります。またハイビスカスティーとして良く知られる種類は「ハイビスカス・ローゼル」で、ハイビスカスにしては珍しく、淡い赤色の花を咲かせます。

基本情報

名前の由来

ハイビスカスの名前の由来はエジプトの神様「Hibis」とギリシャ語で「似る」という意味を持った「isko」が合わさってできた言葉です。神様にも似た鮮やかさを持った花なんですね。また漢字では「仏桑花(ぶっそうげ)」とも言われ、これはハイビスカスの花を仏様に供える習慣からきた名前です。

花言葉・誕生花

ハイビスカスの花言葉は「新しい恋」「常に新しい美」です。ハイビスカスは一日花で、咲くとその日のうちにしおれてしまいます。ですがきちんと環境が合っていれば次々に毎日新しい花を咲かせるので、この花言葉がつきました。また誕生花としては、7月11日、8月10日、8月31日、9月22日(ピンク)、11月10日(赤)の誕生日が該当します。

開花時期・見頃

ハイビスカスの開花時期は長く、5月頭〜10月下旬まで鮮やかな花を見る事ができます。7月はまさに夏の始まりで、特にハイビスカスの花が元気になる時です。日当りが良ければ毎日新しい花を咲かせるので、見ていて楽しいですよ。咲く季節は地域の気候にもよりますので、ご自宅で育てる場合は自分の環境に合った品種を選ぶようにしましょう。

7月の花 9.アザミ

トゲのある葉と可愛らしい花

アザミは日本で自生しているものだけでも約60種類ほどあり、園芸品種もたくさんも種類が出されています。中でももっとも日本で一般的なのは「ノアザミ」です。花は赤紫の帽子のような丸い形をしていて、とても可愛らしいですよ。花に見とれて摘もうとすると、葉は先が尖ってトゲのようになっているので注意してくださいね。

基本情報

名前の由来

アザミは漢字だと「薊」と書きます。由来には諸説ありますが、有名なのは沖縄の八重山地方でトゲを「あざ」と呼ぶ事から転じたという説と、「興ざめする」という意味をもつ「アザム」という言葉からきたという説があります。興ざめするというのは、あざみの花が美しいので摘もうとすると、トゲで手を痛めてしまうためです。

花言葉・誕生花

アザミの花言葉は「独立」です。由来は昔スコットランドにノルウェー軍が侵攻した時に、足音を立てないように裸足でいたノルウェー軍がアザミのトゲを踏み声をあげてしまい、その声を聞いたためスコットランド軍が助かったという言い伝えからきています。そのためアザミはスコットランドの標章と国花にもなっているんですよ。誕生花としては、9月24日が誕生日の方が当たります。

開花時期・見頃

アザミの開花時期は3月〜7月です。春の季節の訪れから、夏の季節の訪れまで長く楽しめる花ですね。同じ花はおよそ一週間ほど咲き続けます。

7月の花 10.ハス

水辺を彩る天上の花

ハスは水面に美しく咲く花で、公園等ではハス池も良く見られます。仏教では極楽浄土に咲く花とされているため、アジアの多くの国で国花となっています。仏像の台座などにも良く見られますよね。ハスの咲いている池をじっと眺めると、本当に極楽のように美しさに癒されますよ。ご自宅でも水鉢などで育てる事ができます。

基本情報

名前の由来


ハスの由来は「蜂巣」を略した言葉で、花床にたくさんの穴があいていて、蜂の巣のように見える事からきています。また漢字の「蓮」は漢名からで、種が連なってできるようすを表しています。

花言葉・誕生花

ハスの花言葉は「清らかな心」です。ハスは泥水から育つにも関わらず、清らかで美しい花を咲かせるところから由来しています。誕生花としては7月3日、7月8日、8月15日、9月26日の誕生日が該当します。

開花時期・見頃

ハスの開花時期は6月〜8月上旬までで、まさに7月は見頃といえます。花は早朝から咲き、日が高くなるころには段々閉じて行きます。ハスの花を眺めたいなら、早朝のお散歩がおすすめです。

7月の花 11.アブチロン

ランプのような姿

アブチロンは別名「チロリアンランプ」とも呼ばれ、その赤くランプのような形をした花が可愛らしく人気の植物です。下向きに咲くランプ型の花は、何とも趣がありますよね。近年では立ち植えで育てられるサイズの品種が多く販売されており、ご家庭でも気軽に育てることができます。

基本情報

名前の由来

アブチロンという名前は、「家畜の下痢止めに効果がある」という言葉に由来しています。昔は家畜用の薬用に使われていたんですね。漢字では漢名から「筒麻」という名前がついています。

花言葉・誕生花

アブチロンは花言葉は「尊敬」「憶測」「さまざまな愛」「恋の病」などたくさんのものがあり、また品種にもより異なるため、育てる品種の物を調べてみてくださいね。誕生花としては1/9、1/18、9/8の誕生日が該当します。

開花時期・見頃

アブチロンの開花時期は6月〜11月にかけてで、7月には色とりどりの花を見る事ができます。梅雨の季節から咲くので、初夏の訪れを一足早く感じますね。ブラジル原産の花なので暑さにも強く、ご自宅でも育てやすい花ですよ。

7月の花 12.キキョウ

昔から武士に好まれた花

キキョウはその凛とした花の姿から古くから武士に愛され、家紋などに用いられてきた花です。元々日当りの良い開けた場所に見られていましたが、日本ではそのような場所が減り数も少なくなってしまったため、絶滅危惧種に認定されています。根は意外にも太く地中にまっすぐのび、漢方薬としても利用されています。

基本情報

名前の由来

キキョウは漢字では「桔梗」と書きます。キキョウの根は昔から漢方薬として使用されており、その処方時に使われる薬用の名前が「キチコウ」でした。そこから言葉が変化して、「キキョウ」と呼ばれるようになったようです。

花言葉・誕生花

キキョウの花言葉は「気品」「誠実」「永遠の愛」などです。どれも素敵な花言葉ですね。キキョウは武士の家紋に使われる一方で、女性の愛を示した花でもあり、このような花言葉がつきました。また誕生花としては9月10日の誕生日の方が該当します。

開花時期・見頃

キキョウの開花時期は6月中旬〜8月中旬頃です。7月の初夏の季節はまさに見頃ですね。キキョウは風通しと日当りが良ければご自宅の庭でも育てることができるので、ぜひ初夏の花壇に添えてくださいね。

まとめ

7月の花まとめはいかがでしたか?7月の花は夏の始まりを感じる様な、鮮やかで素敵な花が多いですよね。また夏の暑さにも強いものが多く育てやすい花もあるので、まだ育てたことがない方もぜひお庭やベランダで育ててみてくださいね。