フィールドクッカー PRO.3
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クッカーとは
野外で鍋などの調理道具になる便利な製品
クッカーはキャンプやアウトドアで簡単な料理から本格的な調理もできる便利な道具です。クッカーの種類によっては炊飯も可能なものや、鍋に使えるように型の深いものなどさまざまな種類がありクッカーに使われている素材によって特性がかわってきます。たくさん種類があるので何をどのように選ぶかは個人の嗜好によるのですが、ブランドを重視したり、素材を重視したり、重さや持ち運びやすさなど理にかなった選び方もあります。
コッヘルも同じ調理道具
クッカーを探しているとコッヘルと呼ばれるクッカーに似た調理道具を見つけるかもしれませんが、クッカーとコッヘルは同じ意味で、どちらも煮炊きなどすることができるので英語かドイツ語の違いと解釈して大丈夫です。使い方は普段料理を作る時と同じように焼くときは油をいれて焼いたり、お湯を沸かしてそこに調味料や具材をいたりと普段使うフライパンや鍋とあまり変わりませんが、角型のものは角の汚れが落ちにくいなどの特徴があります。
炊飯する時は蓋に重しを
飯盒とクッカーを比べるとクッカーは、蓋と本体の間に隙間があり炊飯する場合は蓋が蒸気で浮き上がってしまうので何でも良いので石などの重しをすることで炊飯できるようになります。
クッカーの選び方
クッカーの深さについて
クッカーには深さによってまず2種類に分類でき、深さが違うことでできる料理の種類も変わってくるのでクッカーを選ぶ時には大切なポイントになります。ただ深さが違うだけですがちょっとした違いだけでもアウトドアで調理する時は大きな違いになるので深い型、浅い型の特徴を説明します。
鍋のような深型のクッカー
深型のクッカーは文字通り鍋のように深めに作られているクッカーです。鍋とおじように深さが充分あるのでスープをつくったり、パスタをおらずにそのまま茹でたりすることができる特徴があります。型が深い分高さのあるクッカーですが、中に色々な物を収納しておけるので持ち運ぶ時に意外と邪魔にならず携帯性を重視する時にはおすすめです。
フライパンのような浅型
鍋のように深いクッカーに対してフライパンのように浅いクッカーは調理する時に便利です。浅いため火が通りやすく炒め物や煮込み料理などフライパンのように使えてるのでアウトドアでも料理がしやすい特徴があります。浅いため中に収納できるものが限られてくるので携帯性は深型と比べると悪いです。
クッカーの選び方2
丸型のクッカー
クッカーの選び方で大切なポイントがもう一つあり形状も意外と大切です。現在発売されているクッカーの殆どが丸い形状をしていて、数が多いのでサイズやセットなどいろいろ選ぶことができます。また複数のクッカーなどがセットになっている場合は重ねることで高さが押さえられ持ち運びしやすく便利です。
角型のクッカー
スノーピークからは発売されていませんが四角い角型のクッカーもあります。角からお湯などを注ぐことができたり袋入のインスタラーメンが作りやすかったり四角いのでパッキングしやすい特徴がありますが角の部分が洗いにくく、四角いため熱が均一に伝わらないというデメリットもあるので選び方の参考にしてください。
スノーピークのクッカーの素材
アルミニウム
アルミニウムは軽くて安くて熱伝導率がいいのでクッカーにもよく使われています。アルミクッカーの特徴はアルミニウムの特性をそのまま受け継いで焦げ付きにくいですが、強度が他の材質と比べるとないのでよくキャンプやアウトドアをする方には強度不足かもしれません。また炊飯、調理した際にアルミニウムの独特の臭いがつくこともあり嫌う人もいるクッカーです。アルミニウムの臭いを抑えるためシーズニングをする方法もあります。
加工が多い
通常のアルミニウムだと強度不足なのでアルマイト加工などを使って家庭用の調理器具と同じように加工しているクッカーが多くアルミクッカーの選び方は加工が施されているかが大切なポイントになります。使用後は優しく洗わないと無数の小さな傷が入ってしまいます。
スノーピークのクッカーの素材2
ステンレス
ステンレスは強度がありゴシゴシあらっても傷がつきませんが、他の素材と比べると重たくアルミクッカーと比べると熱伝導率もあまり良くないので焦げ付きを起こしやすくなります。基本的にクッカーはどの素材も軽くなるように薄く作られていますがステンレスは薄くしても重たいので登山などでは敬遠されがちな素材です。オートキャンプなどでは問題なく使えるのでステンレスクッカーの選び方にはとくにポイントはありません。
ステンレスクッカーの手入れ
強度のある素材が使われているので基本的にはゴシゴシ洗っても問題はありませんが、酸性に弱いので長時間酸にさらさないように注意してください。
スノーピークのクッカーの素材3
チタン
チタンは強度もあり軽量であることから便利な素材です。しかし熱伝導率が低く希少な金属のため価格が高いので注意しましょう。スノーピークのクッカーでは日清食品とコラボしたクッカーが人気です。熱伝導率が良ければ迷うこと無くおすすめできる素材で金属特有の臭いが全く無いので、料理に使っても風味が変わりません。熱伝導率が低いので炊飯はできなくはないのですが大変です。
熱伝導率が低いことは良いことでもある
熱伝導率が低いと熱くなりにくいので燃費が悪く、料理をする際に時間がかかります。しかし悪いことばかりではなく取手も熱くなりにくく火傷防止にも繋がります。クッカーは素材によって特徴が変わるので選び方の参考にしてください。
クッカーの型ごとの使い方
素材の早見表
アルミ | ステンレス | チタン | |
熱伝導 | 良い | 普通 | 悪い |
重さ | 軽い | 重い | かなり軽い |
強度 | 悪い | 頑丈 | 頑丈 |
型ごとの違い
上記のように素材による違いがありますが深型と浅型の使い方は下記のようになり、炊飯、インスタラーメンはどちらでもできます。
浅型 | 深型 |
1人では広すぎる | 1人に向く |
炒めものに向く | 向かない |
スパゲッティは向かない | 向く |
カレーに向く | 向かない |
収納は良くない | 内部に収納できる |
スノーピークのおすすめクッカー1
日清食品とのコラボしたクッカー
snow peak(スノーピーク) チキンラーメンクッカー SCS-080クッカー クッキング用品 バーべキュー 単品クッカー 単品クッカーチタン アウトドアギア
素材:チタン
スノーピークと日清食品がコラボしたクッカーでチキンラーメンのデザインが施されています。材質はチタンなので丈夫で軽いですが沸騰するまでに時間がかかります。チキンラーメンを作る時は丼のデザインがマッチします。深型なので収納面はよく袋麺のチキンラーメン、カップのチキンラーメンどちらも綺麗に収納できるので持ち運びに便利です。深型のため鍋のようにも使えるますがパスタは折ったほうが良い深さになります。
コラボ2
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素材:チタン
チキンラーメンの他にもカップヌードルとコラボしたクッカーもあります。チキンラーメンクッカーと同じチタン製でカップヌードルのデザインになっているためラーメン好きにはたまらないクッカーです。
チキンラーメンクッカーの評判
デザインは特殊ですが形状も丼の形のため通常の深型のクッカーと比べると食べやすく食器として実用性もあると評判です。
丼型なので食器としての食べやすさは今までに無いクッカーで良いと思います
カップヌードルクッカーの評判
カップヌードルクッカーは内側に細かいメモリが刻まれているので水を測ったりする時に便利と評判です。
思っていたよりも大きくて使いよさそうです。カップ内側の目盛りで、100~800mlまで50mlきざみのほかに、330ml付近に、リフィル の目盛りも付いているのが有り難いです。
スノーピークのおすすめクッカー2
トレック900
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素材:アルミ
アルミニウムのソロ用のクッカーで深型と蓋が浅型のクッカーになるたどんな料理でも作りやすくなっています。またアルミクッカーなので炊飯にも適していて軽く収納もしやすいので便利です。一回り大きい1400にスタッキングできるため他のクッカーよりも収納がさらに便利なっていてシンプルなクッカーですが使い勝手のいい製品です。深さも充分あるためパスタを折らずにそのまま調理することができます。
トレック900の評判
スノーピークは高めの価格設定が多い中比較的安いクッカーなので人気があります。また深型と浅型がセットになっているた炊飯からラーメンなどめいろいろな料理に使うことができメモリも入っているため水の量を測ったりする時に便利なクッカーです。通販サイトでも評判がいいのですがアルミクッカーなので特有の臭いが料理に移るとの口コミもあるので金属特有の臭いが苦手な方は注意が必要です。
軽さではチタンクッカーに勝てませんが、煮炊きのし易さではこちらが上でしょう。熱伝導率の低いチタンだと米を炊くにも何やら儀式的なコツが要りますが、これならばよくある強火から弱火の手順で間違いなくうまく炊けます。
スノーピークのおすすめクッカー3
トレックコンボ
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素材:アルミ
スノーピークの人気クッカーがセットになったクッカーです。セット内容はトレック900(深型クッカー)とその蓋(浅型クッカーになる)と大きいトレック1400(深型クッカー)とその蓋がセットになっていて、使い方としてはトレック900でご飯を炊いて、トレック1400で味噌汁などを作り蓋を食器にすることで二人でもご飯を食べることができます。トレック1400にトレック900を重ねて収納できるのでセットでも収納には困りません。
トレックコンボの評判
トレック900と同様に良い評価おおくさまざまな口コミがあります。炊飯する時に順番をよく考えて調理することでスムーズに料理ができるので便利という評価もありますし、蓋をフライパンにするのは登山ぐらいでオートキャンプなら普通のフライパンを持っていたほうが良いとの口コミもありアルミなので強度はあまりありません。
ソロ~2人くらいならこのセットで十分に炊事が出来ます。 湯沸しからラーメン系やレトルト温め、炊飯も出来るので非常に便利です。 よくやるパターンは2人でハイキング時にシングルバーナー1つで小さいほうでまず炊飯。蒸らしの間にでかいほうでラーメンなどを作りふた部分に分けます
スノーピークのおすすめクッカー4
フィールドクッカー PRO.3
フィールドクッカー PRO.3
家族など大人数の料理もきっちり作れるステンレスのクッカーです。重さは2.2キロとかなりありますが、収納はできるだけコンパクトになるようにメッシュバスケットとポットを重ねて取手を外したフライパンを蓋にすることで重ねて収納できるようになっています。ポットはステンレスのため強度があり、フライパンの取手を使うことで片手鍋のようにもなり大人数でのオートキャンプに便利なクッカーです。
フィールドクッカー PRO.3の評判
セット内に入ってるフライパンはかなり使いやすく焦げ付きにくいようで評判が良いです。フライパンは鉄製のでダッチオーブンのようにシーズニングをして油を馴染ませていくので使えば使うほど良くなります。逆に手入れをサボると錆びたりするので初心者は注意が必要です。
このクッカーセットの中で特に一番のお気に入りは黒のフライパンです。非常にしっかりしていて、キャンプだけに使うのはもったいないぐらいで、 普段の料理にも十分答えてくれるフライパンです(もちろん他のポット類もそうですが)。難点は結構重いことですが、それを補うほどの使えば使うほど味が出ると言うか、馴染んでくる一品です。
スノーピークのおすすめクッカー5
ソロセットチタン
スノーピーク ソロセットチタン SCS-004TR Mini Solo Cook Set Titanium
素材:チタン
スノーピークの人気アルミクッカーの「ソロセット焚」をほぼそのまま素材をチタンに変えたようなクッカーでチタンクッカーのほうが少しだけ小さくなっています。チタンなので軽くて強度もありますが、初心者が使う場合は炊飯には向いていません。 商品名が「ソロセット極チタン」となっている場合は少し前の製品になるので細かい部分でモデルチェンジされているため注意が必要です
チタンクッカーの評判
前のモデルと比べると全体的に使いやすくなったの口コミが多く、チタンなのでラーメンを作った時そのままスープを飲むこともできます。モデルチェンジ前は深さが足りずガス缶など収納できませんでしたが現行モデルは収納できるようになっています。
モデルチェンジして、カップの背丈が高くなりました。 これによって、カップに110缶を入れてフタができるようになったので 長いポットの方を持ってかなくて良い場合、荷物のかさを減らすことができます。 取っ手もこの形状になったおかげで、熱くて持てないというケースが減りました
スノーピークとクッカーのまとめ
クッカーは素材が大切
クッカーは素材によって扱い方がぜんぜん違うので素材合わせた使い方が大切です。重さを気にしないのならステンレスが扱いやすく、軽くて熱伝導率がいいアルミクッカーは登山でも使いやすく強度と軽さのあるチタンクッカーは容器が熱くなりにくいのでスープもそのままクッカーに口を付けて飲むこともできます。
いろいろなクッカーが揃っている
スノーピークのクッカーに全ての素材のクッカーがあるので、どんな場所で使うのか環境に合わせて選ぶことをおすすめします。形は全て丸型なので洗いやす初心者でも使いやすいと好評です。
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