検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

タンスのリメイク術!古いタンスをおしゃれに変える簡単DIY術をご紹介!

タンスはリメイクで変わります。リメイクシートを貼ったり改造をほどこしたりして、簡単におしゃれにすることが可能です。洋服がマッチする収納家具にできます。引き出しの扱いもポイントです。古いタンスのリメイクDIY術を参考に、家のリフォームとあわせて実践してください。
更新: 2021年1月20日
gauyorim
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

タンスが古くて適さない

インテリアに古いタンスがマッチしない

今は洋風のおしゃれなインテリアが当たり前になりました。和風も好まれますが多くは洋風です。そういった洋風インテリアの中に、古いタンスがあると浮いてしまいます。

せっかくお家をリフォームして景観を新しくしたのに、古いタンスのせいでリフォームが台無しになっていませんでしょうか。

かといって古いタンスは思い入れなどがあって、簡単には処分できません。そのままにしていると気になってしまいお部屋で落ち着けません。

洋服の収納に違和感がでる古いタンス

タンスは和服に最適な収納家具です。見た目や使い勝手から、洋服を収納すると違和感を感じる場合があります。それでも衣類の収納家具として、洋服を収納できなくもありません。

そのためあまり適していなくても、処分する決め手にはならないものです。洋服など衣類以外でも、当然ながら収納できます。

ですがやはり洋風のアイテムをおしゃれに収納できる家具とはいきません。和風アイテムにしても、それほど所有していないはずです。

古いタンスにインテリアをあわせられるのか

思い入れなどから古いタンスを処分できない場合、そのタンスが馴染めるようなインテリアを考える方法があります。タンスは和風の収納家具なので、和の要素を取り入れるのです。

ただし北欧風やナチュラル系など、流行りのテイストにインテリアをリフォームしているなら、和風の収納家具そのままの姿でマッチさせるのは難易度が高いことでしょう。

リフォームを業者に任せたケースだと、バランスが難しく上手に組み合わせられません。

タンスをリメイクして使い続ける

タンスを使い続ける

インテリアを古いタンスにあわせるのはやめて、タンスをインテリアにあわせるパターンを考えてみましょう。そうすればおしゃれな洋風のテイストにリフォームしたお家でも、古いタンスを使い続けられます。

タンスに対して強い思い入れがあるなら、処分せずにすんで安堵できる方法です。リフォームしたからといって、長年愛用してきたタンスを処分してしまうのはもったいない場合もあります。古いタンスは活用可能です。

古いタンスを改造して使う

新しくおしゃれな洋風のインテリアにリフォームしたお家で、和風の収納家具である古いタンスをどうやって活用するのか分からないことでしょう。その方法はタンスを改造するリメイクDIYです。

改造をほどこせば、リフォーム後のインテリアがどんなテイストであっても、素敵にマッチさせられます。和風の家具だったタンスを、洋服が似合う洋風の家具へと改造しリメイクするのです。

タンス改造により、気持ちよく使い続けられます。

リメイクDIYおこなうタンス改造

古いタンスを改造するのは自分です。DIYでおこなっていきます。自分で改造をほどこすからこそ、細かい部分まで好みの状態へ仕上げられるのです。

思い入れのあるタンスであれば、自分で手を加えた方が満足できることでしょう。

リフォームしたインテリアに見た目をあわせるだけでなく、洋服収納に適した使い勝手へと改造可能です。また、すでにあるタンスを改造することで、新しく家具を購入せずにすむため費用を浮かせられます。

タンスのリメイクは簡単にできる

簡単におこなえるタンスのリメイクDIY

タンスのような家具を改造するリメイクDIYをおこなうことは簡単です。方法はさまざまあって原型が分からなくなるほどリフォームしてしまったり、表面上に手を加えるだけだったりと難易度にも差があります。

自分のできる範囲の方法を選んでください。初心者なら表面上の見た目だけを改造するリメイクがおすすめです。

いきなり本格的なDIYに挑戦すると、タンスを壊してしまいかねません。少しずつ施工するやり方もよいでしょう。

古いタンスリメイクの簡単なDIY方法

後項より詳しくご紹介していく古いタンスのリメイク術は、簡単なDIYでおこなえる方法です。なので初心者でもすぐに取りかかれます。シート類で表面をおおったり、ペイントや装飾をほどこしたりなどです。

ひとつの方法だけでも印象を大きく変えられますが、いくつかのリメイク術を組み合わせると幅が広がります。家具に手を加えるDIYだからと身構えないで、気軽に楽しくおこなってください。まずはもとに戻せる方法が安心です。

DIY作品は人に見せたくなる

お家をおしゃれにリフォームすれば、人を招いて自慢したくなるはずです。素敵なインテリアについて説明もすることでしょう。でもそんな中に古いタンスがあると、隠したくなる場合もでてきます。

今のインテリアにマッチするリメイクDIYをほどこしたタンスなら、堂々と見せたくなるものです。

スマホなどで写真を撮ってSNSにアップし、フォロワーに見てもらうといった楽しみ方もできます。その際には作り方も記載すると親切です。

タンスのリメイク術①引き出しを外す


オープンタイプの食器棚にする

食器棚は大きく2つに分けられます。1つは扉の付いているタイプで、もう1つが扉のないオープンタイプです。オープンタイプは食器が丸見えの状態になります。なのでおしゃれな食器をディスプレイする感覚で陳列するものです。

タンスの引き出しを外すだけで食器棚として使えます。洋服収納以外でも使い方は人それぞれで問題ありません。古くなったタンスの木材がアンティーク感を感じさせてくれる、渋い食器棚になることでしょう。

出し入れのしやすい万能な収納棚にする

引き出しを外したタンスは、食器棚のほかにもオープンタイプの収納棚として活用できます。扉がないので出し入れしやすいことが特徴です。

本来は和服や洋服などの衣類を収納する家具なので収納スペースが広く、たくさんの物をおさめられます。

ただし食器棚のようにディスプレイを意識して使うわけではないため、インテリアの見た目を損ないかねません。扉の代わりにカーテンをかけると、取り出しやすさは変わらずに目隠しできます。

タンスのリメイク術②マスキングテープ

マステで簡単に装飾をほどこす

マスキングテープは貼って剥がせるのが特徴で、本来の用途から離れておしゃれな柄がたくさんあります。このマスキングテープを古いタンスの表面に貼るだけで、簡単に装飾をほどこすことが可能です。

注意点としてレギュラーサイズのマスキングテープだと、表面積の広いタンスをおおうのは大変な作業になります。なので幅広の大きなサイズを使うようにしましょう。インテリアにマッチするデザインの柄を選んでください。

マステは部分的に貼ってもおしゃれになる

タンスの全表面をマスキングテープでおおうと、別の家具と見間違えるぐらいに印象を大きく変えられます。でももっと簡単に装飾をすませたい場合は、部分的に貼るだけでも大丈夫です。天板部分のみ、引き出しの表面のみなど、気になったところへ貼ってみてください。

マスキングテープはきれいに剥がせるので、気軽に試せます。また、1種類のデザインだけでなく複数種類の柄を組み合わせると、コラージュ感が出て素敵です。

タンスのリメイク術③リメイクシート

素材の見た目を変えるリメイクシート

リメイクシートは貼って剥がせるシートで、インテリアDIYにおける100均ショップの人気アイテムです。リメイクシートにはいろいろな柄があり、木板、レンガ、大理石など自然の素材がリアルに描かれています。

使い方は簡単で、タンスの上から貼るだけです。古い木製タンスにリメイクシートを貼ることで、違う木材で作られた洋風の収納家具のように変えられます。近づいてじっくり見るわけでないなら、それが本物に思えるはずです。

リメイクシートは流行りのテイストにできる

100均ショップのアイテムは入れ替わりが早いです。それはトレンドを追っているともとらえられます。その100均ショップで販売されているリメイクシートは、どれも流行りを押さえたデザインです。

そのため今人気のおしゃれなインテリアテイストに仕上げられることでしょう。木板柄ならナチュラル系やヴィンテージ風、レンガ柄だと男前系やブルックリンスタイルなどです。大理石柄でラグジュアリーな雰囲気も演出できます。

タンスのリメイク術④取っ手を替える

取っ手で見た目と使い勝手が変わる

タンスの取っ手を付け替えるだけでも、見た目や使い心地を変えられます。取っ手は意外と目にとまりやすく印象が強い部分です。古いタンスの取っ手を新しいものに変えると、古臭さがあまり感じられなくなります。

それにしっかりと選べば、引き出しの開け閉めもしやすくなるはずです。

付け替えを簡単におこなえる取っ手

取っ手の付け替えはとても簡単です。多くはネジでとまっています。引き出しの手前に取っ手を当てて、同じ引き出しの裏側からネジで固定していくタイプです。ネジはプラスドライバーでまわせるので、古い取っ手を外して新しい取っ手を付ける作業はすぐに終わります。

取っ手のバリエーションは豊富

取っ手にはさまざまなデザインの種類があります。インターネット通販で調べるだけでも、チェックしきれないほど表示されるはずです。そのためタンスやインテリアにマッチする自分好みの取っ手が見つかることでしょう。

100均ショップでも販売されていて、100円ながらもおしゃれな取っ手がそろっています。


タンスのリメイク術⑤ステンシル

ステンシルはタンスの装飾に活用できる

ステンシルは、文字や絵柄などデザインの型に沿った切り抜きのあるプレートのことです。ステンシルを当てて上から塗装すると、型の切り抜き部分だけがペイントされる仕組みになります。タンスの装飾にも活用可能です。

かっこいい装飾をほどこせるステンシル

ステンシルの文字や絵柄などのデザインは、かっこいいものが多いです。太いゴシック体のアルファベットのデザインでタンスを装飾すると、男前インテリアの家具として簡単に仕上げられます。

センスよくステンシルを使う

ステンシルの使い方自体は簡単ですが、やみくもに装飾するとゴチャついてしまいます。そのためタンス全体のバランスを見て、どういう仕上がりにするのかイメージできてから取りかかりましょう。

タンスのリメイク術⑥塗装

リメイクDIYの完成度が高い塗装

木製のタンスは塗装をほどこせます。塗装はタンスの表面を着色し、素材自体を生まれ変わらせてくれるため、完成度の高い仕上がりになるDIYです。塗料の種類によって異なりますが、基本的に塗装は簡単におこなえます。

下準備をしてから塗装する

古いタンスをそのまま塗装してはいけません。先に塗られている古くなった塗料や保護剤がまばらに付着しており、その上から塗装するときれいに仕上がらないためです。サンドペーパーでよく表面を磨き、汚れをきれいに拭き取ってから塗装してください。

いろいろなカラーに仕上げられる

塗料は主に着色するものですから、カラーはたくさんあります。インテリアの雰囲気にあうカラーリングをほどこしてください。また、塗料の種類は多いです。近似色でもその種類によって仕上がりの印象は大きく異なります。カラー以外にも各塗料の特徴をチェックして選びましょう。

タンスのリメイク術⑦リメイクシートとステンシル

かっこいいタンスに仕上げるDIY

上項まではひとつのやり方によるリメイク術のご紹介でした。複数のやり方を組み合わせたリメイク術も少しだけ解説していきます。濃い色合いをした木板柄のリメイクシートをタンスの本体へ貼り、引き出しにステンシルで装飾をほどこすと、かっこいい仕上がりになります。

古びたシャビー感を表現すれば、おしゃれなヴィンテージ風のタンスになります。

タンスのリメイク術⑧塗装とリメイクシート

リメイクシートにあわせたペイントをほどこす

平らな部分にはリメイクシートを簡単に貼れますが、タンスの引き出しのように湾曲している部分などへは貼りづらいです。そのためフラットなタンス本体にはリメイクシートを貼り、平らでない引き出しは近似色でペイントをほどこすやり方がおすすめになります。

タンスのリメイク術⑨塗装とステンシル


かっこいい家具にするならステンシル

ステンシルはかっこいいインテリアによくあいます。深みと味わいが演出できるオイルやワックスでタンスを塗装し、そこへステンシルで装飾をほどこすとインダストリアルなおしゃれさを表現できます。

タンスのリメイク術⑩引き出しをDIY

引き出しをリメイクして使い勝手をよくする

引き出しをすのこ状にすることで通気性がよくなり、洋服へのダメージを減らせます。それに取っ手よりも引っかかり部分がたくさんあるため、開け閉めがしやすくなるのです。

引き出しのカラーを変える

引き出しの各段を違う色で塗装すると、マーブルカラーになりおしゃれです。色によって収納する洋服を分ければ、出し入れが便利になることでしょう。

タンスのリメイク術⑪扉をDIY

扉を付けて高級感を演出する

引き出しを外したタンスに外側から扉をDIYで取り付けると、今までのタンスとは違う本格的なリメイクになります。扉は本体と同じデザインになるようDIYしてください。

まとめ

古いタンスをおしゃれに変えるリメイク術をご紹介してきました。引き出しの扱いを変えたりシートを貼ったりなど、どれも簡単にDIY可能です。お家を新しくリフォームしてインテリアにあわなくなった古いタンスは、リメイクすることで違和感なく使い続けられます。

和風のタンスでも、改造すれば洋服に最適な収納家具になることでしょう。思い入れがあって処分に困っている古いタンスがあるなら、リメイクDIYをしてみてください。

リメイクDIYが気になる方はこちらもチェック!

今回はタンスのリメイクについて解説しましたが、いろいろなリメイクDIYについてもっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。