Bianchi(ビアンキ)とは
自転車のレース史では、注目されてきた色があります。ビアンキの代名詞とも言われるチェレステカラー。ロードバイクレースやマウンテンバイクレースにおいて、チェレステカラーのビアンキの自転車は、数々のチャンピオンを輩出しました。1885年エドワルド・ビアンキによって、イタリアのミラノで生まれました。
現在では最も古くから続く、老舗の自転車メーカーとして有名です。第二次世界大戦が終わった頃、ビアンキが要するロードチームが次々とツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアで勝利し、自転車レースの歴史にはっきりとチェレステの文字で、彼らの伝説が描かれています。
現在でも彼らの活躍は受け継がれており、ビアンキの商品開発にも活かされています。それはレパルトコルサと呼ばれ、最高のパフォーマンスを提供できるよう、日々技術の研鑽を行っている研究開発部門です。
それはビアンキの120年の歴史のチェレステ哲学が今もなお生き続けていることを証明しています。もちろん日本国内の展開についてもハイエンドのレパルトコルサモデルを、ディーラーのみで販売しており、チェレステ哲学を感じることが出来ます。
ミニベロ自転車とは
ミニベロとはフランス語で小さい自転車と言う意味から生まれたタイヤの小さな自転車です。一般的にタイヤの大きさは20インチ程度のもので、コンパクトでおしゃれな見た目がメンズ・レディース、世代を問わず人気の車種です。
タイヤが20インチと小さいため小回りが良く、街乗りに向いているのも特徴です。小型の自転車でありながら、ロードバイクのような本格的が走りが楽しめる種類のミニベロもあり、タイヤが小さいからといってスピードが出ないわけではありません。またミニベロのロードバイクタイプは、通常のロードバイクに比べると格安に手に入ります。
体格が小さな女性の方はもちろん、実は大柄な男性にも乗りやすいサイズがあり、サイズも幅広く展開しているのも特徴です。しかしながらコンパクトなため、駐輪スペースも狭くても大丈夫。実際室内に保管されている方も多数いらっしゃいます。
ビアンキのミニベロが人気の理由
たくさんの自転車メーカーが、おしゃれで格安なミニベロを多数ラインナップしています。その中でもビアンキのミニベロが、なぜ人気なのでしょうか。ここではビアンキのミニベロの魅力、人気の秘密に迫ります。
ビアンキ・ミニベロ人気の理由:かわいい見た目
ビアンキのミニベロの人気の理由の1つに見た目の可愛らしさがあります。おしゃれレディースなら、見た目の可愛さもミニベロ選びには重要なポイント。人気のチェレステカラーはもちろんですがカラーリングも豊富で、そのすべての色合いが美しくお洒落です。
またクラシカルな雰囲気でシフトレバーも、ドロップハンドルではなく、チューブについているところもグッド。小さくちょっと太目のタイヤは、ローマの石畳が似合う自転車です。
ビアンキ・ミニベロ人気の理由:足つきが良い
ビアンキのミニベロが人気の理由の1つに、小柄な女性でも足つきが良いと言う点があります。タイヤが20インチと小さいため、サドルやハンドルを調整するだけで、ドロップハンドル等のミニベロロードバイクに乗れます。通常のロードバイク購入を諦めていた女性の方でも、ミニベロなら安心して乗れると評判です。
ビアンキ・ミニベロ人気の理由:街乗りにぴったり
ビアンキのミニベロは、タイヤだけでなくフレームもコンパクトなので、小回りが利き狭い路地でも楽に運転することができます。通勤や通学などにはもちろんですが、街乗りにもぴったりです。
駐輪スペースを取らないため、置き場に困ることもありません。キビキビとしたスポーティーな走りが、街中でも楽しめる為、メンズレディース問わず幅広い世代から人気です。
ビアンキ・ミニベロ人気の理由:コスパが良い
ビアンキのミニベロは、お求めやすい価格でも人気です。ほとんどのモデルが10万円以下と、格安で手に入るモデルばかりですが、走行性能や各パーツにもこだわって作られているため、とても格安ミニベロとは思えません。
そのためコストパフォーマンスが良いと評判です。ロードタイプはスポーティーな走りが楽しめ、街乗りタイプは安定した乗り心地が楽しめます。
ビアンキのミニベロの選び方
ビアンキのミニベロと一口に言っても、実は様々な種類があります。ハンドルがドロップハンドルだったり、フレームがホリゾンタルフレームだったり、コンポが高級なものを使用していたり、様々な特色があります。自分にぴったりなミニベロを見つけるための、選び方をご紹介します。
ビアンキ・ミニベロ選び方:コンポで選ぶ
カンパニョーロのベローチェをコンポに搭載したものや、シマノのクラリスを搭載したものなど、搭載しているコンポの種類によって、走行性能や価格にも影響してきます。
コンポの種類によってミニベロを選ぶ選び方は、走りを重視していると言うことになります。特にミニベロのロードバイクタイプには、高性能なコンポの種類が搭載されています。
ビアンキ・ミニベロ選び方:ハンドル形状で選ぶ
ビアンキのミニベロには、3種類のハンドル形状があります。1つは前傾姿勢で、スピードを意識したハンドルであるドロップハンドル。もう一つはアップライトなポジションで、楽な姿勢で走りが楽しめるフラットハンドル。もう一つは坂道が登りやすくなるブルホーンハンドルです。
どのハンドルでも種類を問わず、快適な走行が楽しめますが、走るスタイルに合わせてハンドルを選ぶこともできます。
ビアンキ・ミニベロ選び方:乗り降りしやすさで選ぶ
自転車の乗り降りのしやすさは、フレーム形状によって影響されます。ビアンキのフレーム形状には2種類あり、中にはスカートを履いたままでもまたぎやすい女性用フレームモデルがあります。そのため普段使いで、ミニベロを選ぶならフレーム形状で選ぶのも重要なポイントです。
ビアンキ・ミニベロ選び方:価格で選ぶ
ほとんどのビアンキのミニベロの価格は10万円以下と格安ですが、その中でもよりお得に購入するなら、型落ちモデルを狙うと言う手があります。
2019年モデルの予約受付が始まっている今なら、2017年や18年モデルは、さらに割り引かれ格安で手に入れることが可能です。もともとの低下が格安のビアンキミニベロが、もっと安く買えるチャンスです。ほぼ変更がないモデルもありますので購入の際の、参考にしてくださいね。
それではここからビアンキのミニベロシリーズ、最新のモデルから人気のモデルまで、たくさんの種類をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:1
18’MINIVELO10 DROP BAR(ミニベロ10ドロップバー)
ビアンキのミニベロ10ドロップバーベローチェは、クロモリ製のコロンバスフレームに、カンパニョーロのコンポ、ベローチェを搭載し亀甲パターンの泥除けに、ブルックスのサドル、サドルバッグを取り付けたクラシカルな雰囲気がおしゃれなミニベロ自転車です。
シフトレバーはフレームに付いているため、慣れない方は大変かもしれません。しかしながらランドナーのような雰囲気を持ち、20インチのちょっと太めのタイヤを履き、乗り心地も良く長距離走行も安心です。カラーリングはチェレステカラーのみ。価格は160,000円程度です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:2
18’MINIVELO8 DROP BAR(ミニベロ8ドロップバー)
ビアンキのミニベロ8ドロップバーも、クラシカルな佇まいを持つおしゃれなミニベロロードバイクです。トップチューブに刻まれた「LEPRE」は野兎を意味し、メンズレディース問わず世代を超えて愛されているベストセラーモデル。
シマノ製クラリスをメインコンポに、ハイテンクロモリフレームを採用。街乗りからツーリングまで快適な走りが楽しめます。カラーリングも豊富で定番のチェレステカラー他全3種類。またお値段10万円をはるかに切る格安価格。購入場所にもよりますが価格は80,000円から90,000円程度です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:3
18’MINIVELO8 BULL(ミニベロ8ブル)
ビアンキのミニベロ8ブルは、取り回しの良さで人気のブルホーンバーを装備したミニベロ自転車。ミニベロ8ドロップと同じくシマノ製クラリスをメインコンポに、ハイテンクロモリフレームを採用。亀甲フェンダーや「LEPRE」マークも全く同じです。
カラーリングが豊富で、18年モデルはチェレステクラシコカラーを含め全5種類。またこのモデルもお値段10万円をはるかに切る格安価格。購入場所にもよりますが価格は80,000円から90,000円程度です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:4
17’Minivelo 8 Flat (ミニベロ8フラット)
ミニベロ8フラットは、ビギナーの方にもやさしいフラットバーハンドル。みんなが慣れ親しんだママチャリの延長線上にある、ごくごく扱いやすいハンドルバーです。ドロップハンドルには抵抗がある方でも、ミニベロ8フラットならすぐに乗りこなせます。
ミニベロ8ドロップと同じくシマノ製クラリスをメインコンポに、ハイテンクロモリフレームを採用。亀甲フェンダーや「LEPRE」マークも全く同じです。またこのモデルもお値段10万円をはるかに切る格安価格。購入場所にもよりますが価格は70,000円から80,000円程度です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:5
19’LECCO(レッコ)
ビアンキの2019年モデルのミニベロレッコ。アルミフレームを採用したミニベロで、リア7段変速。カラーリングは定番のチェレステカラーを含む全4種類。特にオススメのカラーはビアンキのロゴが、レインボーになっているブラックレインボーです。
丈夫で軽量なアルミフレームを採用したことにより、乗り降りのしやすさや、乗り心地も格段にアップ。コンポ(シマノ・ターニー)や前後のフェンダーをはずすなど、各パーツを見直し、コストパフォーマンスにも優れた1台です。通勤通学から、街中ポタリングまで、メンズ・レディース問わず幅広い世代に人気の1台です。価格は70,000円程度です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:6
18’MINIVELO7(ミニベロ7)
ビアンキのミニベロ7は、クラシカルテイストの人気小径自転車。フラットハンドルで女性にも乗りやすく、街中ポタリングにもおすすめな1台です。ハイテンのフレームを使用し、前後のフェンダーも付き、簡単なハンドルシフト。
カラーリングの豊富で定番のチェレステクラシコを含む、全6種類。またお値段も格安で、価格は50,000円から60,000円程度。見た目にもレトロでキュート、おしゃれなビアンキのミニベロがこのお値段で、手に入るので人気の1台です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:7
18'MINIVELO7 LADY(ミニベロ7レディ)
2018年モデルのミニベロ7レディです。クラシックな外観が魅力的なスチールフレームの自転車。女性がまたぎやすいミキストフレームで、楽なポジションで乗れるゆるやかな曲線を描くハンドルで、初めてでもゆったり乗ることができる小径自転車です。
カラーバリエーションが豊富で、定番のチェレステカラーを含む全7種類。20インチのちょっと太めなタイヤで、乗り心地も抜群です。お値段も格安で、50,000~60,000円程度。街中ポタリングにもおすすめな1台です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:8
19'MINIVELO7 LADY(ミニベロ7レディ)
2019年モデルのミニベロ7レディです。大胆な形のフレームに変更しており、見た目にもインパクト抜群です。スカートを履いたままでも乗り降りできるレディシリーズは、新作もカラーバリエーションが豊富で、定番のチェレステカラーを含む全4種類。
どの色合いも、前作のレディシリーズ同様、おしゃれな配色になっています。特にベストセラーシリーズとして名高いレディシリーズは、今作も期待が持てるデザインになっています。20インチのちょっと太めなタイヤで、乗り心地も抜群。価格は70,000円程度です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:9
MINIVELO6 LADY(ミニベロ6レディ)
2017年モデルのミニベロ7レディです。クラシックな外観が魅力的なスチールフレームの自転車。女性がまたぎやすいミキストフレームはそのままに、前後のフェンダーを外すことでもともと格安価格だったお値段がさらに格安になったモデルです。
レディモデルらしく女性らしいおしゃれなカラーリングで、定番のチェレステカラーを含む全4色。20インチのちょっと太めなタイヤで、乗り心地も抜群です。お値段も格安で、40,000~50,000円程度。街中ポタリングにもおすすめな1台です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:10
19’LECCO-E BOSH (レッコEボッシュ)
ビアンキの2019年最新モデルのミニベロ。電動アシスト小径自転車になり、アルミフレームでボッシュユニット搭載です。ターボモードだと50km、スポーツモードで55km、ツアーモードで65km、エコモードで100km。坂道の地域では大活躍のミニベロ電動アシスト自転車。
フレームはレッコと同様です。20インチのちょっと太めなタイヤで、乗り心地も抜群です。太めのアルミフレームにプリントされた、ビアンキの文字がおしゃれな1台です。価格は30万円程度です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:11
18’PISA FLAT(ピサフラット)
ビアンキのピサシリーズは2017年と比べて、デザインが大きく変更されました。人気ミニベロ、ピサのフラットバーモデルは細身でクラシカルな「MINIVELO」シリーズと比較すると、よりスポーティなデザインとコンポ(シマノ・ターニー)が採用された小径車モデルです。
画像はフロントシングルとダブルのものが混同していますが、おそらくシングル仕様。各パーツも見直されたこともあって価格が大幅に見直され、格安価格になり、ものすごくお得なモデルになりました。
豊富なカラーリングで、定番のチェレステカラーを含む全7色。楽なポジションで乗りやすいフラットバーは、通勤・通学や、街中ポタリングにもおすすめな1台です。価格は50,000~60,000円程度です。
ビアンキ・ミニベロ人気&最新モデル:12
18’PISA DROP(ピサドロップ)
ビアンキのピサドロップは、ピサのフラットバーモデルと同様、細身でクラシカルな「MINIVELO」シリーズと比較すると、よりスポーティなデザインとコンポ(シマノ・クラリス)が採用された小径車モデルです。
ドロップハンドルタイプも、もちろん、各パーツも見直されたこともあって価格が大幅に見直され、格安価格になり、ものすごくお得なモデルになりました。
カラーリングは定番のチェレステカラーとマットブラックの2種類。よりスポーティーな走りが楽しめるピサドロップは、通勤・通学や、サイクリングにもおすすめな1台です。価格は70,000~80,000円程度です。
最後に
いかがでしたでしょうか。街乗りで人気のビアンキのミニベロ。メンズレディースもちろん世代を問わず人気なのは、クラシカルでおしゃれなデザイン性が、しっかりと現代にもマッチしているところと、各パーツにもこだわり安定した走行性能と、快適な乗り心地が楽しめる自転車を、格安価格で提供しているところです。
ここでご紹介したビアンキのミニベロはすべておすすめです。ご紹介したミニベロの選び方で、ぜひあなたにピッタリな1台を見つけてください。通勤や通学ではもちろん、サイクリングや街中ポタリングが楽しくなりますよ。
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