検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

関西の美術館・博物館おすすめ8選!人気施設の展覧会やクチコミ情報もご紹介!

関西には美術館・博物館が多数あります。その中で、関西でしか見ることができない美術館や博物館、人気の秘密、みどころなど『知っているとよりミュージアム鑑賞が楽しくなる』情報について詳しくご紹介していきます。関西の美術館・博物館がきっと楽しくなるはずです。
2020年8月27日
keipower
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

はじめに

関西の美術館・博物館には、地域性を活かした展覧会など、みどころがたくさんあります。ここでは、関西を代表する滋賀、京都、兵庫を中心とした人気のミュージアムを順番にご紹介していきます。

関西の美術館・博物館おすすめ①

関西(滋賀)MIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)のみどころ

ルーブル美術館・ガラスのピラミッド設計を手がけたI.M.ペイ氏がMIHO MUSEUMの設計をしていることでも有名な美術館です。建物の80%を地中に埋没させ光に満ちた世界感を演出しています。桜並木のトンネルを抜け、吊り橋を渡って美術館へたどり着くという『桃源郷』をイメージして作られているといいます。

口コミでは、「別世界。ここが日本かと思うほど美しい」などの声が多くよせられている人気のミュージアムです。ギャラリーには、日本の奈良・平安時代から近世の展示品とエジプト、ギリシャ、ローマ、アジアなど古代美術品約2000点が収蔵展示されています。

ミュージアムの展示のおすすめのひとつに「雷雲蒔絵鼓胴」という作品があります。この作品には、織田信長の書状が2通付属されていたことでも話題になり、今なお人気を集めています。また、ミュージアムの展示の中には、日本画史でも有名な円山応挙の「孔雀図」も存在します。

江戸時代に描かれた「孔雀図」は、当時から華麗であると評判が高く、京での人気が響き渡り、またたくまに京以外の場所でも人気が広まったという作品です。注目する点は、ミホ・ミュージアムにある「孔雀図」の絵の下に「平安」の文字が書かれていることです。

 

これは、京以外の人のためにわざわざ応挙が書き添えたといわれています。今でも人気がある応挙の「孔雀図」は、貴重な展示品としておすすめの作品のひとつになります。

 

ミホ・ミュージアム2018年7月からのイベントには、「色石からのアクセサリー作り」、「パルプ紙のコースター作り」など子供が喜ぶイベントが定期的に開催されるので夏休みや冬休みの計画にもおすすめです。

関西(滋賀)MIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)アクセス・料金

〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 電話 0748-82-3411 
アクセスは、信楽高原鐵道信楽駅発着路線バス 信楽駅からバス『田代・畑・陶芸の森ルート』行MIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)帝産バスで約20分

自動車では、名神高速栗東ICより剣道55号線経由 剣道12号線を通り30分、新名神高速、「信楽」I.Cより約15分、新名神高速、「草津田上」I.Cより約20分、名阪国道、「壬生野」I.Cより約35分

開館時間 午前10時~午後5時(入館4時まで)休館日 春季、夏季、秋季各開館期間の月曜(祝日の場合は翌平日)ただし、展示衣替えなどの期間は、休館になります。
 

入館料金は、大人1100円、高・大学生800円、小・中学生300円、団体(20名以上)大人900円、高・大学生600円、小・中学生100円、障害者手帳をお持ちの方は200円割引(団体ご利用小・中学生は無料)[2018年6月21日時点]

関西の美術館・博物館おすすめ②

関西(京都)京都国立博物館のみどころ

明治のはじめ西洋化、近代化の流れの中で寺社仏閣の宝物などの破壊、散逸の危険にあいながらも文化財保護の目的で設立された日本で3館の国立博物館のひとつが京都国立博物館になります。レンガ作りの博物館自体が重要文化財に指定されています。

京都国立博物館の口コミの中には「重厚な本館の建物が見事」など博物館の人気がわかる口コミが多いのも特徴のひとつです。ギャラリー内には、考古、陶磁、彫刻、絵画、書蹟、染織、漆工、金工などさまざまな展示品があることでも有名な博物館になります。

中でも、日本画史に残る俵屋宗達の「連池水禽図(れんちすいきんず)」では、宗達ならではの水墨画のたらしこみ技法、没骨技法が見事と称されている貴重な作品が展示されています。

その他にも、俳画で知られる池大雅の「野場図屏風」も博物館にあります。この作品は、中国の有名な画家の沈南蘋の影響を大きく受けた南蘋風作品として広く人気がある作品です。

また、京都国立博物館の夏の展覧会・イベントには、「京都・らくご博物館~納涼寄席~」が2018年8月3日午後18時に開場されます。料金は、一般3100円、キャンパスメンバーズ2500円 [2018年6月21日時点]

関西(京都)京都国立博物館アクセス・料金

〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 電話 075-525-2473(陳列案内)
アクセスは、JR京都駅下車 京都駅前DIのりばから市バス「博物館・三十三間堂前下車」、京都駅八条口のりばからプリンセスラインバス(京都女子大前)「東山七条下車」、JR奈良線 東福寺駅下車 京阪電車で七条駅下車徒歩7分、JR京都駅下車 七条通を東へ徒歩20分、
 


近鉄電車丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車東へ徒歩7分、阪急電車河原町駅下車 京阪電車 祇園四条駅から七条駅下車 徒歩7分
自動車では、名神高速道路 京都東IC出口から約20分
 

開館時間 名品ギャラリー(平常展示)の場合、火~木・日 午前9時半から午後5時(入館は4時半まで)金・土曜日(6月)午前9時半~午後8時(入館は7時半まで)金・土曜日(7月~9月8日まで)午前9時半~午後9時(入館は午後8時半まで)

観覧料金 名品ギャラリー(平常展示)一般520円、大学生260円、高校生以下18歳未満もしくは満70歳以上の方は無料、障害者手帳ご提示の方とその介護者1名無料、20名以上団体一般410円、大学生210円、特別展覧会は別料金 [2018年6月21日時点]

関西の美術館・博物館おすすめ③

関西(京都)京都国立近代美術館のみどころ

当初は、東京の国立近代美術館の京都分館として設立されましたが、昭和42年6月に独立して京都国立近代美術館として生まれ変わりました。昭和59年2月には、旧建物(美術館)を取り壊し、昭和61年9月に新館となります。

開館以来京都の地域性を活かすことを踏まえた、工芸、ファションなどを含むさまざまなイベントが開催されています。ギャラリーには、アンリ・マティスなど戦前から現代までの洋画、京都の画家の安井曾太郎、陶芸作品など約400点余の展示があります。

明治以前の日本画に静物画という概念がなかった時代、セザンヌなどの西洋画を研究する動きがでてきます。ミュージアムの展示にある速水御舟の「秋茄子に黒茶碗」は、その流れを受けた作品のひとつとして人気です。

この作品では、細かい描写に油彩画の質感や陰影表現を見ることができます。速水御舟の作品の中でも貴重な絵としておすすめになります。また、6月8日~7月1日、7月3日~7月22日まで横山大観のイベント・展覧会も開催されるのでおすすめです。

口コミの中に「平安神宮前で岡崎公園内にあるので良い景観」とあります。館内も外観も存分に楽しめる美術館として人気の場所です。

関西(京都)京都国立近代美術館アクセス・料金

〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 電話075-761-4111
アクセスは、JR近鉄京都駅前(AIのりば)市バス5番銀閣寺・岩倉行「岡崎公園・平安神宮前」、(DIのりば)市バス100番 清水寺銀閣寺行「岡崎公園・平安神宮前」下車すぐ、阪急烏丸駅・河原町駅 京都祇園四条駅から市バス46番 祇園・平安神宮行「岡崎公園・平安神宮前」下車すぐ、
 

阪急烏丸駅・河原町駅、京阪三条駅から市バス5番 銀閣寺・岩倉行「岡崎公園・平安神宮前」下車すぐ、地下鉄東西線 東山駅下車 1番出口より徒歩10分
自動車では、名神高速道路京都東ICから三条通を西へ 岡崎公園・平安神宮そば
 

開館時間 午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)毎週金曜、土曜日夜間開館時間 午前9時半~午後8時(入館は午後7時半まで)休館日 毎週月曜日(祝日の場合は、翌日が休館)年末年始、展示替期間

観覧料金 大人1500円、大学生1100円、高校生600円、18歳未満、65歳以上無料、障害者等の方についてはご本人およびそのご家族1名無料  団体(20名以上)大人1300円、大学生900円、高校生400円,団体での観覧は、引率者を伴う団体20名につき、引率者1名が無料 [2018年6月21日時点]

関西の美術館・博物館おすすめ④

関西(大阪)国立国際美術館のみどころ

昭和45年万博美術館として建設された施設が国立国際美術館です。平成16年大阪の中之島に移転し、新しい美術館として再出発しました。「日本美術が世界美術と密接な関係をもちながら発展してきたことを時代、地域の区分を超え示す」という目的に沿った美術館です。

毎年国際交流を目的としたイベントや子供が美術を楽しめるためのイベントなどが多数行われています。口コミに中には、「美術館で子供連れでも楽しめる」「ベビーカーの貸し出しもあるので便利」などがあります。中之島公園も近いので家族連れで楽しめるミュージアムといえます。

ミュージアムの展示品には、ピカソ、ミロ、ダニエル・ビュレン、佐伯祐三など総数約5000点が展示されています。ギャラリーの中の展示のひとつピカソのバラ色の時代の代表作「道化師と子供」では、子供の青い服と道化師役者の赤いタイツの色彩の対置が柔らかい印象を与えています。

ピカソが造形的な絵に変化していく前の貴重な作品としておすすめの絵です。また、ジョアン・ミロの「無垢の笑い」は、1970年開催の万博博覧会のガスパビリオンホールの壁画でした。この展示品は、スペインで制作されたことでも有名で、今でも人気があります。

関西(大阪)国立国際美術館アクセス・料金

〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55 電話06-6477-4680(代)
アクセスは、京阪中之島線 渡辺橋駅2番出口より南西へ徒歩約5分、淀屋橋駅7番出口より土佐堀川を越え西へ徒歩約10分、大阪メトロ四つ橋線 肥後橋駅3番出口より西へ徒歩約10分、御堂筋線淀屋橋駅7番出口より土佐堀川を越え西へ徒歩約15分、
 

JR大阪環状線 福島駅・東西線 新福島駅2番出口より南へ徒歩約10分、大阪駅より南西へ徒歩20分、阪神福島線より南へ徒歩約10分、阪急梅田駅より南西へ徒歩約20分、

 

大阪シティバスご利用の場合は、JR大阪駅より53号、75号系統で「田蓑橋(たみのばし)」下車、南西へ徒歩約3分、中之島ループバス「ふらら」で淀屋橋駅4番出口から西へ100メートル「淀屋橋」土佐堀通・住友ビル一号館前より「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ


開館時間 10時~17時(入場は16時半まで)、金曜・土曜日は20時まで(入場は19時半まで)7月21日~10月14日金曜・土曜日は21時まで(入場20時半まで)、休館日は月曜日(祝日の場合は、翌平日が休館。ただし2018年8月13日(月)、9月18日(火)、2019年4月30日(火)は開館)、年末年始、展示替え期間

観覧料金 大人430円、大学生130円、高校生以下18歳未満、65歳以上、障害のある方とその付添人1名は無料、団体(20名以上)一般220円、大学生70円、コレクション展覧会の観覧料金は展覧会により異なります。[2018年6月21日時点]
 

関西の美術館・博物館おすすめ⑤

関西(大阪)大阪市立美術館のみどころ

天王寺公園内にある大阪市立美術館は、文化庁の勧告、承認出品による公開展示指定館に指定されていて、旧住友邸そのままの庭園が広がります。口コミの中にも「クラッシクな立派な洋館がすごい」「館内もクラシカル」などの口コミが多く寄せられている人気の場所です。

ギャラリーでは、美術史上のテーマに沿い、所有者から美術品を借用して展示する特別展覧会や美術館が収蔵する日本、東洋の美術品、社寺、個人からの寄託品などを展示するイベントが開催されています。

また、地層展覧会室は各種美術団体に貸ギャラリーとして開放しています。ミュージアムの展示の中には、尾形光琳の40歳前半の人気作品「梅樹図」の展示もあります。光琳特有の幹から枝先までの優美な湾曲線の強調と、この時期に光琳が好んでいたといわれるまろやかな字体の落款がみられる珍しい絵です。

また、江戸時代の画家で岡田米山人の「松竹梅図」もギャラリーの展示にあります。岡田米山人は、写実ではない心に映る風景を自由に描く画家といわれています。この絵の人気も松のギクシャクした動きなどが見ていておもしろいといわれているのでおすすめです。

関西(大阪)大阪市立美術館アクセス・料金

〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 電話06-6771-4874
アクセスは、大阪メトロ御堂筋線 天王寺駅、谷町線 天王寺駅15.16番出口※エレベーターは、16番出口を出た突き当り JR天王寺駅 中央改札、近鉄南大阪線 大阪阿倍野橋駅 西改札口、阪堺電気軌道 上町線 天王寺駅前、大阪シティバス あべの橋停留所 最寄り駅を下車し北西へ400メートル天王寺公園内 
 

自動車では、阪神高速松原線(南行き)天王寺出口 天王寺公園南沿い道路より「公園地下駐車場」へ、一般道谷町筋と玉造筋の交差点「天王寺駅前」を西へ「公園地下駐車場」へ駐車場北1番出口から地上 遊歩道右(西)へ

 

開館時間 午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)休館日は月曜日(祝日の場合は、翌平日休館)年末年始(12月28日~1月4日)展示替え期間 

観覧料金 大人300円、高大学生200円、中学生以下、障害者とその介護者1名、大阪市内在住の65歳以上は無料 団体(20名以上)大人150円、高大学生100円、特別展覧会などの料金は別途になります。[2018年6月21日時点]

関西の美術館・博物館おすすめ⑥

関西(大阪)久保惣記念美術館のみどころ

和泉市で長年錦織物業を営んでいた久保惣(株)の代表久保惣太郎とその子3代にわり美術品を収集していました。しかし、綿業界の不況により転廃業を機に美術品を和泉市に寄贈します。和泉市は、この寄贈を受け、昭和57年に『和泉市久保惣記念美術館』として開館させました。

ミュージアムには、日本絵巻、和漢の書蹟など国宝2点重要文化財28点をふくむ約3500点余りを展示しています。和風の建物、内部の落ち着いた雰囲気が人気の美術館です。口コミでは、「個人所有の美術品に驚き」「素晴らしいコレクションと庭園が良い」という口コミが目立ちます。
 

その中のみどころのひとつに、ギャラリー内に展示してある国宝「歌仙歌合」は、人麿、貫之以下30人の歌仙の歌を10首、合計130首が上下2段に番えて書写されている貴重な展示品になります。

また、平成30年8月11日~9月24日の間「浮世絵の妖術とモノノケー「奇術競」と「和漢百物語」の特別展覧会も開催されるのでおすすめです。もののけの世界を中心にした展示品、歌川豊国、月岡芳年の絵24枚すべてが展示されます。

 

関西(大阪)和泉市久保惣記念美術館アクセス・料金

〒594-1156 大阪府和泉市内田町3-6-12 電話 0725-54-0001
アクセスは、泉北高速鉄道 和泉中央駅下車 南海バス1番「春木川」「若樫」・3番「美術館前」「松尾寺」行乗車(約10分)、JR阪和線 和泉府中駅下車 南海バス2番「春木川」「若樫」行乗車(約30分)、南海本線 泉大津駅下車 南海バス2番「春木川」「若樫」行乗車(約40分)
 

自動車では、阪和自動車道 岸和田・和泉インターより約3分(無料駐車場あり)
開館時間午前10時~午後5時(入館4時半まで)休館日は月曜日(祝日の場合は、翌平日休館)、年末年始、陳列替期間
 

入館料金大人(常設展)500円、高大学生300円、中学生以下と障害者の方とその付添人1名様無料、65歳以上2割引、団体(20名以上)2割り引、特別陳列料金 大人600円、高大学生400円、中学生以下無料、特別展覧会は企画により料金が異なります。[2018年6月21日時点]

関西の美術館・博物館おすすめ⑦

関西(兵庫)兵庫県立近代美術館のみどころ


世界的建築家の安藤忠雄氏設計として人気がある兵庫県立近代美術館は、西日本最大級の大きさを誇っています。阪神淡路大震災から「文化の復興」のシンボルとして平成14年に開館されました。ミュージアムは、コップの水もこぼれないほどの揺れを吸収する免震構造で設計された建物としても有名です。

ギャラリーには、小磯良平記念室、ロダン、ムーア、東山魁夷などの展示品が約7000点収蔵されています。イベントや展覧会も多数開催されており、口コミの中にも「企画展覧会にもおもしろいものがたくさん」「展覧会のレベルが高い」などの口コミが目立ちます。

ミュージアムには、神戸出身の画家小磯良平の「斉唱」の展示があります。この作品は、第7回帝展で「特選」となった作品で、小磯良平がイタリア旅行中にルネサンスの画家ルカ・デラ・ロビアの影響をうけて描かれた絵としても有名です。現代の日本洋画壇を代表する画家として小磯良平は今も絶大な人気があります。

関西(兵庫)兵庫県立近代美術館アクセス・料金

〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号 電話 078-262-0901
アクセスは、阪神電鉄 岩屋駅下車徒歩約8分、王子公園駅下車徒歩約20分、阪急電鉄 岩屋駅下車徒歩約8分、神戸市営地下鉄 岩屋駅下車徒歩約8分、山陽電鉄 岩屋駅下車徒歩約6分
自動車では、阪神高速3号神戸線(下り)摩耶ランプから約1km
 

開館時間10時~18時(入場は17時半まで)特別展覧会期中の金・土曜日は夜間開館10時~20時(入場は19時半まで)、休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月31日、1月1日)メンテナンス休館(2019年1月2日~1月10日)

 

観覧料金 大人500円、大学生400円、70歳以上250円、高校生以下は無料、障害のある方(70歳以上は除く)は、観覧料金の半額、その付添人(1名)は無料、団体(20名以上)大人400円、大学生200円、70歳以上200円、特別展覧会は別途料金になります。[2018年6月21日時点]

関西の美術館・博物館おすすめ⑧

関西(兵庫)神戸市立博物館のみどころ

神戸市立南蛮美術館と神戸市立考古館を統合し「国際文化交流、東西文化の接触と変容」をテーマに昭和57年に開館されたのが神戸市立博物館です。神戸に焦点をあてて、日本と外国との文化交流の様子がわかる展示やイベントがあります。

南蛮紅毛美術、古地図など年間数回の企画展覧会を開催し、年に4回特別展覧会が開催されています。ギャラリーには、外国に影響を受けた絵画、工芸品など約4500点余収蔵展示。

 

口コミの中には「イベントによっては、長蛇の列になるくらい楽しい展覧会が開催されている」「いつも興味深い展示がされている」などの口コミが目立ち、博物館の人気の高さがわかります。

 

博物館で人気がある展示品のひとつに「聖フランシスコ・ザビエル像」があります。この作品は、日本の初期洋風画中の貴重な聖画といわれていて「満ちたれり、主よ、満ちたれり」と呟きながら固い信仰と熱い布教への情熱を表すザヴィエルが心臓を抱いている場面が描かれています。

十字架の真中に「IHS」キリスト教の略字、下部には「S・P・FRACISCUS XAVERIVSSOCIETATISV(聖父イエズス会士フランシスクス・ザヴィェリウス)のラテン文字が入れられているところもみどころのひとつです。

関西(兵庫)神戸市立博物館アクセス・料金

〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24 電話 078-391-0035
アクセスは、新幹線「新神戸」から南へ車で約10分、神戸空港からポートライナーで「三宮」下車(約18分)、JR「三ノ宮」阪急「神戸三宮」、
 

ポートライナー・地下鉄(西神・山手線)「三宮」・阪神「神戸三宮」から南西へ徒歩約10分、JR、阪神「元町」から南東へ徒歩約10分、地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」から南東へ約5分

観覧料金は、大人200円、高大学生150円、特別展覧会は別途料金になります。開館時間は、2019年11月1日までリニューアル工事につき未定ですが、冬休みのイベントにおすすめの場所です。

関西の美術館・博物館を楽しみかた まとめ

関西の美術館、博物館には、関西ならではの地域性や歴史がわかる貴重な展示品が数多く収蔵されています。展示品や展覧会、イベントを通じて、関西でしか鑑賞することができない作品や景色、情緒を満喫してみてはいかがでしょう。