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山ごはんの簡単おすすめレシピ7選!手軽な道具でできる美味しい料理をご紹介!

登山や山でのキャンプなど景色のよいところで食べる山ごはんはまた一味違うごちそう。バーナーや焚き火で作る山ごはんレシピと共にクッカーやメスティンなど人気の料理道具もご紹介。各料理道具の使い方のコツも!おいしい山ごはんをもっと簡単に楽しみたい人必見のレシピ集です!
2020年8月27日
佐藤3
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この記事で紹介しているアイテム

コールマン ダッチオーブン10インチ

山ごはんの簡単おいしいレシピが知りたい!

バーナーやアルコールストーブで気軽に山ごはん

登山や山でのキャンプ、高いところは景色もよくて空気もおいしい!そんな付加価値も加わって、山で食べるというだけで山ごはんはいつもよりもごちそうに感じます。でも、せっかくだからもっと簡単にできる山ごはんレシピを増やしてみませんか?シングルバーナーなどでも作れる簡単山ごはんレシピと、その使い方のコツや注意点をご紹介します。

山ごはんの料理道具①クッカー

おいしい山めしに便利なクッカー

DUG クッカー

出典:Amazon

軽くてサイズもひとり山めしにちょうどよく、登山者にもおすすめな調理道具がクッカーです。重ねて収納できるから持ち運びにも場所を取りにくいので、巾着袋などに入れて登山用リュックに下げても良いですね。

豊富な山めしレシピに対応可能

クッカーは深型とそれより浅いタイプ、もっと浅いフライパンのようなサイズまで色々あります。深型はパスタや棒ラーメンを茹でるのに、浅型は料理だけでなくパンケーキなどのデザート作りにも活用できます。

山ごはんの料理道具②メスティン

メスティンは軽くて登山者におすすめ

アルミの四角い飯ごうといえば人気のメスティン。本来はごはんを炊く飯ごうですが、レトルトパウチを縦に折ってちょうど入るサイズもあるので、メスティンでお湯を沸かしてレトルトを温めることだってできちゃいます。縦長のクッカーなどよりも、レトルトが全部浸かるので温め効率もGood!使い勝手のよい軽い調理道具として多くの人が使っています。もちろん、サイズ感も軽さも登山者におすすめ!

利用者が多いから山めしレシピも探しやすい

メスティンで検索すると山ほど利用者のレビューやオリジナルごはんレシピがヒットします。使っている人が多いメスティンは、山ごはんに使えそうなレシピもたくさん!自分好みのレシピも探しやすくておすすめです。

山ごはんの料理道具③ダッチオーブン

車で移動するならダッチオーブンも利用可能

コールマン ダッチオーブン10インチ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

登山では少し重すぎて持ち歩くのは大変ですが、山キャンプなど車で移動する人の山ごはんにはダッチオーブンも料理道具の中に入るでしょう。山ごはんにこだわる人なら、できれば使いたい料理道具でしょう。簡単山ごはんレシピの代表であるカレーを作るなら断然煮込み料理に強いダッチオーブンがおすすめです。

本格的な山めしレシピも料理可能

煮込み料理、パン焼きと本格的な山ごはんを作りたいならダッチオーブンは役に立つ便利アイテム。クッカーやメスティンと併せて使えば豪華な山ごはんディナーが楽しめるでしょう。さすがにパンづくりはこねたり発酵させたりと手間が掛かって大変ですが、煮込み料理なら材料と調味料を入れて火にかけるだけで簡単。スープなども野菜が柔らかくトロトロに作れて、家で作るよりも美味しく感じるほどです。

山ごはんの料理道具④その他の料理道具

意外なものが登山での山めしに使える!

ここまで触れてきたものは、一般的にアウトドアで使われる調理道具です。でも、絶対にそのような専用の調理道具がなければ山ごはんが作れないなんてことはありません。工夫次第で意外なものが登山のときの山めしの道具として活躍してくれることも。

キャンプや登山初心者のお財布に優しい

アウトドアの専用道具は意外とお高いのが悩みですね。最近アウトドアや登山をはじめたばかりの人は、他にも色々買い集めるものがあって料理道具にそれほどお金を掛けられないという人もいるのではないでしょうか。そんな人にその他の料理道具はおすすめです。節約以外にも、その他の道具を利用するメリットはたくさん。のちほど紹介するレシピを参考にしてみてはいかがでしょうか。


山ごはんの料理(レシピ)の選び方

山ごはんのレシピもただ眺めていて目に留まったものを作ろうとしても難しかったり、材料が手に入らなかったりということもあります。山ごはんレシピはどんな選び方をしたらよいのでしょうか。

手軽さ

登山など山で作る料理のレシピを選ぶ際は、自分が食べたいものを選ぶそれも大切ですがそれが山ごはんに適しているのかどこで判断するかというと、まずは手軽に料理できるレシピであるかということではないでしょうか。山でする料理はバーナーや焚き火で行うなど火力の調節やコンロの数などに限りがあります。まずは凝ったレシピよりも手軽さで選ぶと失敗しづらいでしょう。

材料が荷物にならない

手軽なレシピというのは、具体的にどのようなところでわかるかというと、使う材料が邪魔にならないこともポイントのひとつです。例えば使う食材を全部リュックに詰めて運ぶというのは、できるだけ荷物を少なくしたい登山では難しいですね。そんな時に使いやすいのがコンビニで売っている食材です。途中で買って調理をして食べたらスッキリ片付く。そんな少量パックの食材で作れるレシピがおすすめです。

簡単であること

料理スキルに自信がある人でも、半日以上歩いたりキャンプ設営で疲れているところで切ったり煮込んだりと何時間もかかる料理を作るのは正直「勘弁してほしい」と思うのではないでしょうか。普段あまり料理をしない人なら、料理の手際も影響していつになったらごはんが食べられるのかとうんざりしてしまうことも。簡単ですぐ作れておいしい料理。そんなレシピ選んでみてはいかがでしょうか。

おいしいこと

そして、一番大切なのは「おいしいこと」これに尽きます。最初から料理のハードルをあげずに少しずつ山ごはんを作る料理スキルを上げていく。そうすることで、だんだんと山料理のレパートリーも広がっていき、アウトドアでおいしいごはんを短時間で作って食べることができるようになるでしょう。

山ごはんの料理レシピ・クッカー編1

山めしの基本料理道具クッカー

まず最初に料理道具として持っている人も多いアウトドア用のクッカーで作る料理レシピをご紹介します。クッカーは小型ながらフライパン程度の浅い鍋からコーヒーのお湯がちょうど沸かせるくらいの深さのもの、半分に折ったパスタなら茹でて食べられるくらいの深型のものまでサイズが豊富です。いくつかセットになっているものもあるので、一度にいくつかの料理をまとめて作ることも可能です。

おいしい山めしレシピ①豆乳リゾット

材料は鮭おにぎり1個、200mlパックの豆乳、塩昆布と鶏ガラスープも少量ずつ使います。おにぎりと豆乳は途中のコンビニで手軽に買えるものです。使う道具はシングルバーナーとクッカー(中くらいのサイズのもの)だけです。豆乳を鍋に入れて火にかけ、温まったらおにぎりを入れます。塩昆布と鶏ガラスープが調味料代わり。おにぎりのごはんが柔らかくなって自分このみの硬さになったら食べごろです。

ひとことポイント

おにぎりは鮭おにぎりを使用しましたが、たらこなど別の具材でも美味しそうですね。豆乳と煮込んで美味しい具材のおにぎりなら鮭以外でもOKです。海産物が合うでしょう。

山ごはんの料理レシピ・クッカー編2

おいしい山めしレシピ②一人分カレー

煮込み料理は一人分では無理と思っていませんか?カレーはレトルトを食べるという手もありますがやはり手作りの具がゴロゴロ入ったカレーはおいしいものです。一人分のカレーをクッカーで作るレシピをご紹介します。材料はウインナー6本、ナス1本、トマトソース(レトルトパウチ)1パック、カレールー1かけ、水150cc、塩コショウやオリーブオイルなど適量。食材は食べやすい大きさにカットして油を入れたクッカーで塩コショウして炒めます。水を入れ煮込んだらカレールーを入れて最後にトマトソース。よくかき混ぜて15分ほど煮込んだらできあがりです。

ひとことポイント

野菜やカレールーなどは自宅で必要な分だけカットしてジップロックで持ち込むと便利です。

山ごはんの料理のコツ・クッカー編

クッカーでおいしい料理を作るには

クッカーは色んな山ごはん料理に使える便利な調理器具です。シングルバーナーをセットして持ち運べるものもあるのでバーナーとの相性も抜群。これから新しくクッカーを買う人は、バーナーをセットして持ち運べるか、バーナーの上に安定して乗せられる五徳(鍋を支える道具)がついているかを確認しましょう。五徳がないとクッカーが不安定で料理を作るどころではありません。クッカーのサイズとシングルバーナーの五徳サイズの確認はしっかりと。また、バーナーガスの燃料切れを防ぐため予備のガスも持っていけるとよいですね。

山ごはんの料理レシピ・メスティン編1


アイデアで山めしが豊かになるメスティン

メスティンというのは、アルミ製の四角い形をした飯ごうですが、最近は飯ごうとしてだけでなくレトルト食品を温めたり、ちょっとした調理をする鍋のような使い方をする人も増えている人気急上昇アイテムです。サイズも普通サイズとちょっと大きめサイズがあり、自分の作りたい食事の量やレシピなどによって選べます。メスティンを使った簡単炊き込みご飯の作り方をご紹介します。

おいしい山めしレシピ③さんま缶炊き込みご飯

用意する材料は米、さんまの蒲焼缶詰1個だけです。調理道具はシングルバーナーとメスティン。缶切りが必要な缶詰でしたら別途缶切りも持参しましょう。作り方は、米を洗って分量の水を加えて、炊く前30分は水に浸しておきます。そこにさんまの蒲焼缶詰の汁を入れかき混ぜたら缶詰の具材のさんまもほぐしながら加えていきます。あとはメスティンで普通にご飯を炊くだけ。手間もかからず米を炊ける人なら誰でも簡単に美味しい炊き込みご飯が作れるレシピです。

ひとことポイント

やきとりの缶詰のタレが炊き込みご飯の味付けとなります。やきとり缶以外にも濃い味付けの缶詰なら応用可能です。

山ごはんの料理レシピ・メスティン編2

おいしい山めしレシピ④ペペロンチーノ

メスティンひとつでパスタが作れるといったら作ってみたい人も多いのではないでしょうか。茹でたてパスタは気圧の低い山の上でご飯を炊くより簡単でおすすめです。ペペロンチーノは人気パスタの中でもシンプルにして基本、使う材料も少なくて初心者向けです。材料はパスタ80g、水180cc、にんにく1欠け、鷹の爪1本、塩やオリーブオイル、あれば乾燥パセリを適量用意します。メスティンにオリーブオイル大さじ2を入れてスライスしたにんにくとカットした鷹の爪を炒め塩をしておきます。いったんペペロンチーノの具材は別の容器によけておき、そこに水からパスタを入れて茹でます。180ccの水はアルデンテに茹で上げたときにちょうどなくなる量です。不足したら足して茹で、余ったらお湯は捨てます。取り分けておいたペペロンチーノの具材を戻して混ぜ合わせ乾燥パセリをトッピングしてできあがりです。

ひとことポイント

家で作るときは熱湯に乾燥したパスタを投入しますが、山では水からパスタを入れてゆでます。理由は炊飯するときと同じく気圧の関係でこの方が向いているからです。

山ごはんの料理のコツ・メスティン編

メスティンでおいしい料理を作るには

メスティンで料理のレシピの多くは、飯ごうという道具の性質上ごはんものが多いです。山でごはんを炊く際は気圧の関係で100度にならずに沸騰してしまいます。そのために作り方レシピでも紹介したとおり炊く前の30分生米を水に浸すという行程をプラスしています。こうすることで中に芯が残ったなどという失敗が少なくなります。この他、フタをしっかり閉めることも大切。フタの上に重しを置いておくのも山でおいしいごはんを炊くときのコツです。

山ごはんの料理レシピ・ダッチオーブン編

本格的な山めしもおまかせ!ダッチオーブン

リュックで荷物を運ぶ登山では、少し重くてかさばるので難しいですが、山キャンプでのごはんならダッチオーブン料理もおすすめです。ダッチオーブンは鋳鉄製のなべ。フタの上に炭を乗せて上下から熱を加えて調理できる鍋で、その特性を活かしてカレーなどの煮物料理が得意な調理器具です。それ以外にも手作りパンやローストチキンなどオーブン料理をアウトドアで作ることも可能です。

おいしい山めしレシピ⑤栄養丸ごと野菜焼き

まったく料理がはじめての人でも安心してチャレンジできる切ったり調味料を入れたりが必要ない野菜の丸焼きレシピです。材料はにんじん、じゃがいも、玉ねぎ、しめじなどお好きなもので。ダッチオーブンに底網を入れてその上に洗った野菜を並べます。フタをしめてフタの上にもおき火を。30分ほど加熱してにんじんにスッと串が刺さったらできあがりです。(動画ではじゃがいもに串を差していますがじゃがいもよりもにんじんの方が火が入りにくいのでにんじんで確かめるのをおすすめ。)できたて熱々の野菜の甘みたっぷりの焼き野菜をオリーブオイルやバター、塩こしょうなどお好きな味付けでいただきます。

ひとことポイント

お好みの野菜をきれいに洗ってならべて火にかけるだけ。底網をお持ちでない方は他の野菜くずを底にしいておくと食べる具材のこげつき防止になります。底が焦げやすいダッチオーブンで他の料理するときにも使えます。

おいしい山めしレシピ⑥簡単チーズタッカルビ

甘辛いタレと野菜とチキンの旨み、それにチーズが絡んで美味しいチーズタッカルビ。山ごはんでも簡単に作ることができます。材料はカット野菜(キャベツ多め)、鶏肉、とろけるチーズとタッカルビのタレ、ごま油です。カット野菜を袋に入れそこに一口大にカットした鶏肉、タレを入れてよく揉み込みます。ダッチオーブンにごま油をしき、先ほどのタレに混ぜた野菜と鶏肉を炒めます。フタをして時々混ぜ合わせながら具材が煮えるまで蒸し焼きにします。チーズを入れて再びフタをしてトロッと溶けたら食べごろです。一品でバランスがとれた白飯がすすむ一品です。一緒にごはんも炊いておくとよいでしょう。


(チーズタッカルビのタレ)コチュジャン、しょうゆ、酒、砂糖を同じ比率で。しょうがとにんにくをお好みで適量。ごま油適量

ひとことポイント

動画内ではスキレットにアルミホイルのフタをして作っています。フタを時々あけて中を確認して焦がさないよう気をつけましょう。

山ごはんの料理のコツ・ダッチオーブン編

ダッチオーブンでおいしい料理を作るには

ダッチオーブンは焚き火でもオーブン料理が楽しめるアウトドアの調理器具の最終兵器ともいえるアイテムです。一番のポイントは重さがありしっかり締まるフタ。このフタのおかげで気密性が高まりおいしい料理を作ることができます。フタがしっかりしまっているかよく確認して調理しましょう。それだけでなく、このフタは上におき火をしないのであれば、ひっくり返してフライパン代わりとして使うことも可能です。

山ごはんの料理レシピ・その他の料理道具編

おいしい山めしレシピ⑦超簡単缶詰レシピ3つ

コーン缶、やきとり缶、マッシュルーム缶を使って作る簡単レシピ3つです。使うものはコーン缶やきとり缶マッシュルーム缶の他、鷹の爪、バター、クレイジーソルト、とろけるチーズ。コーン缶にはクレイジーソルト+バターを入れて、マッシュルーム缶には鷹の爪を1~2本、やきとり缶にはとろけるチーズを乗せてバーナーの上にのせるだけ。缶詰を温める手間でしっかり料理として成立する超簡単レシピです。

山ごはんの料理のコツ・その他の料理道具編

その他の料理道具でおいしい料理を作るには

UNIFLAMEバーナーパットM

出典:Amazon

動画内でも小さめの缶詰がバーナーの五徳にうまく乗らない場面が登場しています。そんな時はバーナーパッドを使うと安定して安全に調理することができます。缶詰はある程度調理ずみの食材が入っていますので最低限の味付けでOK。開封しておらず賞味期限内なら衛生面でも安心して食べることができます。もちろん、コンビニで手軽に買える食材なので色々な缶詰にプラス食材して新しいレシピを考えるのも楽しいですね。

おいしい山ごはんでアウトドアを楽しく!

いかがでしたでしょうか。山ごはんに使える調理器具のご紹介とその道具別の簡単レシピをご紹介してきました。どれも美味しくておすすめのものばかりです。普段料理に慣れていない人でも手軽にできるのもおすすめポイントです。最初は簡単なレシピから少しずつ難易度をあげていくのがおいしい山ごはんを作って食べるこつです。料理はやったことがないという人もぜひこの機会に自分で作る山ごはんにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

簡単料理が気になる人はこちらをチェック!

山ごはんの他にもキャンプやアウトドアで使える簡単おいしい料理レシピをご紹介しています。簡単料理の作り方が気になる人はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。あなたのご自慢料理のレシピが増えることでしょう。