ヘリノックス アウトドア コットマックス
車中泊マット 軽自動車、車用エアーマット 車載
軽自動車の車中泊の魅力
アウトドアに出かけても、車中泊にテント設営は不要です。簡単な荷物の移動とシートアレンジだけで素早く寝室ができあがります。そして、安全に駐車できるところがあれば宿泊することができる。
車内には簡易ベッドがいつでもできるように、マットや寝袋といったグッズを備えておくと、ロングドライブの際は重宝します。
軽自動車の車中泊仕様の極意
ベッドが重要
快適な車中泊にする最も重要なことは、平らなベッドを作ることにつきます。シートを倒しフルフラットなスペースを作れないと車中泊には向きません。その上にクッションベッドを敷き詰め座ることができないと、くつろぐどころかストレスが生じます。天井に頭がつかえるようでは閉塞感も大きいです。
ヘリノックス アウトドア コットマックス
ヘリノックスのコットは車中泊での凸凹を解消してくれる優れものベッドです。軽量なうえ耐荷重も145kg、別売のレッグを取り付ければ高さも調整できます。寝心地はマットより良いかもしれません。
くつろぎは空間
フルフラットのベッド作りだけでは朝まで過ごすことは辛い部分もあります。特に市販で購入したエアベッドはエアの調整で好みに硬さにしますが、狭い空間での調整は室内寸法を計測のうえ十分に検討してください。純正のクッションベッドであれば、計算されて作られているので安心して購入できます。
軽自動車の車中泊の準備
コストと予算
車中泊できるようにそして快適なベッドを用意しなくてはなりません。ディーラーで販売されている純正のキットを購入すれば、ジャストフィットするのでおすすめなのですが、結構高額になるのが痛いです。
便利とおしゃれを引き換えのキットは優れものなので、車中泊目的の車種であれば予算内の出費も致し方ないかとかんじますが、初期投資は結構な覚悟が必要になってくるでしょう。
自作ベッド
節約も兼ねて自分好みの収納もできる自作ベッドを作れば大きな節約につながります。その例のひとつがイレクターパイプを使用してベッドのフレームを作ることができます。耐荷重や強度もパイプの太さとジョイントで調整できます。
設計図が基本となるので車内の設置サイズの寸法を間違えないように描くことが大切です。パイプのカットもホームセンターで有料ですが可能です。市販のクッションシートを敷いてもかなり安価でベッドができます。
軽自動車の車中泊仕様にカスタマイズ
こだわりのクオリティ
自作の車中泊では物足りない方は、プロにお任せをすれば本格的な車中泊が実現します。無駄なスペースがなくすっきりとおしゃれで機能的な仕上がりはプロならではです。
コストもかかりますが、それ以上の満足感が得られるのでアウトドアが待ち遠しくて仕方ないと思います。サロンカーのような車内は、大人の趣味の領域に入るのではないでしょうか。
軽自動車の車中泊仕様のおすすめ車種1
ホンダ:N-BOX+
すでに生産終了となっていますがその人気は今も健在です。その理由はNシリーズの中でも燃費の良さととにかく広い仕様がアウトドアをするにあたって改造しやすいです。
そしてエンジンルームのコンパクト化で後部座席の室内高がミニバン並みの140cmが確保され、大きく屈まずに出入りできます。新車はありませんが、中古市場はあります。
フルフラット改造
フルフッラットから日常の大型の買い物までシーンに応じて改造できます。アウトドアでの仕様から万が一、介護が必要で車椅子仕様にしたい時も、変更できるキットの装備が用意されています。
アクセサリーのキットにあるマルチボードを利用すれば、フラット状態が確保され身長190cmの人も寝転ぶことができる設計です。市販のマットレスを敷くことで、寝心地はアップされます。
キット・グッズ
純正のキットはアウトドアでの荷物のコンパクト化をすっきりおしゃれにベッドに仕様にできます。マルチボードの組み合わせにより荷物の上をベッドスペースに、対荷重200kgと安心して寝ることができます。
軽自動車の車中泊仕様のおすすめ車種2
スズキ:ハスラー
アウトドア用のインテリアアクセサリーが豊富に用意されているので、予算に応じてカスタマイズできそうです。スライドドアっではありませんが、アクティブ派には小回りがきいて助かります。
フルフラット改造
ラゲッジスペース同様に前席を全て倒せば車中泊できるほぼフルフラットな感じです。市販のマットでクッション性が高まるので自分流におしゃれにアレンジが楽しめます。もちろん純正のクションシートもあります。
キット・グッズ
シートをフルフラットにすることで車内でくつろぐことができます。純正のアクセサリーが快適さをアップしてくれるので、車中泊に必要なシェードは遮光性のため必須です。クオリティの高いグッズでハイクラスの車中泊を目指しましょう。
軽自動車の車中泊仕様のおすすめ車種3
スズキ:ワゴンR
軽自動車で車中泊を前提に比較してみると、スペック的にはほぼ大差がないと思います。そんな中で室内長の長いワゴンRは気になる車種ではないでしょうか。室内空間が広いのはリラックスできます。
フルフラット改造
ワゴンRもモデルチェンジ6代目の人気の車種です。アウトドアや車中泊も十分位考慮されているため、フルフラットにした状態に純正のベッドクッションを敷くことで、車内には隙間ができることなくぴったり敷き詰められ気持ちよく車中泊を過ごすことができます。
ベッドクションは一人用で35,000円でなかなかのオプションです。
キット・グッズ
前席を倒してシートクッションを敷き詰めた空間をさらにシェードカーテンで快適さがパワーアップします。全ての窓に設置すると、もはや車ではなく個室です。純正のアクセサリーが、すっきりとおしゃれにまとめてくれるので満足感はこの上ない気持ちです。
軽自動車の車中泊仕様のおすすめ車種4
スズキ:エブリー
クールなフェイスですが、室内は人にやさしいシンプルな仕様になっています。ゆとりのある車内は4人乗っても荷物が十分乗るスペースがあります。市場ではエブリーをアウトドア向けの車内にカスタマイズしていると聞きます。セカンドカーとしてアウトドア専用に改造して持ちたい車です。
フルフラット改造
エブリーはカスタマイズに向いている軽自動車なので、こだわりをもっておしゃれにアレンジして欲しいです。特にフルフラットでは、収納時もコンパクトになるベッドクションを利用で室内は引き締まった空間に変化します。エブリーを選んでいるならベッドは必須アイテムです。室内高を意識した車中泊作りが望ましいです。
キット・グッズ
カーテンにタープ、シェードとキットを揃えれば、アウトドアの頻度が増えます。バンタイプのアクセサリーはトータルコーディネイトで、本来の車の価値を付加価値でグレードを上げています。
軽自動車の車中泊仕様のおすすめ車種5
スズキ:新スペーシア カスタム
室内高が軽自動車の中でも非常に高いです。ステップも345mmと低床なため楽に乗り降りでき、室内空間はゆとりをもたらせてくれます。車中泊での食事も、室内高の高さがフレキシブルな環境を作ってくれます。
フルフラット改造
アウトドアはもちろん車中泊も織り込み済みの車種のため、他の車種同様リラックスクッションは純正で用意されています。二人まで十分にくつろげる車内は、童心に帰るようなたのしさを感じさせてくれます。
キット・グッズ
純正のキットを利用することで、無駄なくスペースを利用することができます。車中泊を想定してのプライバシーシェードもありおしゃれにスタイリッシュなアウトドアが実現します。またオリジナリティを出すにはハンドメイドでのベッド作りです。個性を表現できるのでたのしくDIYできます。
軽自動車の車中泊仕様のおすすめ車種6
ダイハツ:ウェイク
大人ふたりの車中泊もシートアレンジでテーブルモードからリクライニングモードまで多彩な趣味に対応してくれます。十分な広さと空間が確保できる軽自動車です。
フルフラット改造
アウトドアでの車中泊に備えたオプションのインテリアグッズを利用することで、快適な車中泊が実現できます。いくらフルフラットとはいえ、若干の凸凹が残り、そんな時すっきりとフルフラットにそして収納することができるのは、純正のグッズのおかげです。
キット・グッズ
シートをフルフラットのベッドにする上で欠かせないキットは、少し高いですが約40,000円で快適な車中泊が得られます。この料金もシングルなので2名になると躊躇するのではないでしょうか。今後どれだけの利用があるのかを考えると、市販のマットレスも検討してみる価値はあります。
気自動車の車中泊仕様のおすすめ車種7
トヨタ:ピクシス メガ
トヨタといえばハイブリッドのコンパクトカーはおなじみで、軽自動車はあまり見かけませんが実はあったのです。軽自動車なのでこちらも燃費は良いですよ。そして室内は、軽自動車の中でも素晴らしく広く、室内高は高く、深く屈まなくても良いところがおすすめポイントです。
フルフラット改造
シートアレンジが5パターンできるので車中泊にはもちろん、荷物のスペース作りで多様なサイズに適しています。純正のアクセサリーは車中泊に対応でき、そのひとつがジョイントクッションの利用でくつろいだり、食事をしたり車中泊をしたりと、たのしみ方は様々です。
キット・グッズ
アクセサリーの中には車中泊には欠かせないプライバシーシェードや室内カーテンはいろんなシーンで活躍できます。1回限りの車中泊なら揃えるのは躊躇しますが、今後も続きそうであれば手作りも良いですが購入をおすすめします。
軽貨物自動車の車中泊仕様おすすめ車種
ホンダ:NーVAN
荷物を積み運ぶために必要な荷室面積と空間をしっかり確保したN-VANは、全タイプ4ナンバー軽貨物車です。仕事としての使用だけでなく、一般も購入できます。そして4ナンバー軽貨物車は、軽自動車と比べて自動車税の負担が軽減されます。
また、初回車検は4ナンバー普通貨物車と同じ2年間で、2回目以降の車検は普通車と同じ2年間です。
仕様全容
助手席側開口部高:1,230mm
助手席側開口部幅:1,580mm
最大スペース長:2,635mm
荷室長(助手席側):1,510mm
助手席側のセンターピラーレスは軽貨物自動車初であり、開口部のセンターピラーがなくなったことで荷物の出し入れが、スムーズになったところが画期的です。
以前のバモスの車種がNシリーズ化されN−VANとして復活し、アウトドアでバモスの車中泊改造で人気があったように、NーVANのフルフラットはキャンプ用の シートを敷くだけで、凸凹はありません。
フルフラット
助手席側センターピラーレスで、助手席と荷室がフルフラットになっていて、低床のため広い空間が仕事にもアウトドアにも快適な広さを確保できます。助手席側からの出入りにはストレスなく、アウトドアでのグッズの出しやペッドメイキングには助かりそうです。
助手席とリヤシート
荷室高:1,365mm
荷室幅:1,390mm
荷室フロアー長:1,585mm
テールゲート開口部高:1,300mm
テールゲート開口部幅:1,230mm
荷室床面地上高:525mm
運転席以外の空間すべてに荷物を積める大容量が実現しました。サイド側でも後ろからでも取り出しやすく、長尺物も扱いやすいようです。低床になったことで高さの空間が増え、最大積載量350kgまで可能です。
インテリア
ビジネスのパートーナーとして相応わしいインテリア仕様には、シンプルでおしゃれな上にタフな設計になっているようです。また仕事もモチベーションを上げてくれそうな使いやすい仕様です。アウトドアでの使用には手入れしやすい内装が最適です。
軽自動車の車中泊仕様は誰にでもできる
DIYは得意
DIYが得意な方は、車中泊仕様のベッド作りなんて簡単かもしれません。自作なので何を使用しても構わなく、理想は軽量で耐荷重と強度が備わっていれば自由です。趣味の延長が実用化されるのは、さらに車中泊がたのしみになります。おしゃれ感も出そうです。
市販のグッズ
本格的なベッドは要らないけど快適に眠れたら良いと思われている方も多いと思います。純正のキットやグッズは利用頻度も限られていて、自由度が小さいと感じられる方は、市販で販売されているエアベッドをおすすめします。
車中泊マット 軽自動車、車用エアーマット 車載
車中泊での睡眠を助けるエアマットは、表面生地の肌触りがよく、快適に使用できます。また車内だけに限らず、芝生の上やビーチなどその他のアウトドアシーンでも活躍するアイテムです。
軽自動車の車中泊の快適な過ごし方
換気の設定
おしゃれにカスタマイズした車内も、使用方法を間違えると事故につながります。エアコンボタンは電源が入っているうち、外気導入側にセットしておくことを忘れないでください。締め切った車内は、空気も汚れていてこまめな換気をすることが大切です。可能であれば少し窓を開けておくことをおすすめします。
快適グッズ
車中泊は夏は暑く冬は寒いです。夏は窓を全開にしたいけれど、虫が怖くて我慢しがち、熱中症にでもなったらたいへんです。そんな時は車専用の簡易アミ戸をセットすれば悩みは解消されます。
そして寒い冬の場合は、銀マットの銀を自分側に向けると体温の70%を輻射熱として返してくれます。逆に外側に銀を向けると合理的です。
場所選び
車中泊できる場所選びはとても大切です。安全で長時間駐車可能なお手洗いも確保できる場所にしましょう。高速道路のサービスエリアや道の路肩は仮眠スペースなのでNGです。オートキャンプなどの施設に料金を払って車中泊しましょう。何より安全第一です。
軽自動車の車中泊のよくある失敗
車中泊といっても形態はさまざまですが、徒歩でお風呂や買い出しに行ける場合もあれば、車で行くしか方法がないこともあります。そんな時、車内を車中泊に設営してしまってからの移動は危険です。車移動が必要か否か設営前に考慮してから設営に入りましょう。
軽自動車の車中泊仕様のおすすめ車種まとめ
軽自動車での車中泊は週末プチ旅行を体験できる別荘のような感じです。おしゃれな車内に改造するには、仕上がりによりますが予算に応じてのカスタマイズになります。純正でのカスタマイズはクールなイメージですが、自作のカスタマイズは味のある温かみを感じる仕上がりです。
どちらも一長一短ありますが、車中泊ネイティブになってくると純正のものでは物足りなさを感じるかもしれません。まずはお財布と相談した方がいいですね。
軽自動車の車中泊仕様について他も知りたい方
車中泊にニトリのマットがおすすめ?車の中で快眠を手に入れるマット教えます
価格や機能面など、車中泊用のマットを選ぶ際大事なポイントと共に軽自動車からセレナのようなファミリーカーまで幅広く使える快眠マットをご紹介しま...
車中泊におすすめの軽自動車の選び方!ポイントをわかりやすくご紹介
ロングドライブの時の仮眠や、宿泊代を抑えるために車の中で泊まる、いわゆる車中泊を考えたことはありませんか。今回は維持費も安く小回りの利く軽自...
軽バン車中泊が人気!おすすめ車種と車中泊仕様の改造DIY方法をご紹介!
気軽に軽バンでの車中泊は冒険しているような気持ちにさせてくれます。それはDIYで寝室を作り、DIYでリビングをつくる、車中泊を自分好みにカス...
2017年8月 生産終了