SOFT99 ( ソフト99 ) フクピカ エンジンルーム専用拭くだけシート 00492
エンジンルームについて知ろう!
エンジン周りの手入れと点検
車の手入れでは見えるところの洗車はしますが、ボンネットの中までを手入れするという人は多くはないでしょう。エンジン周りの点検についても、教習所で学びますが全ての内容を覚えていて日々実践しているという人も多くはないはずです。ボンネットの中は手入れも点検もなかなか手の届かない場所です。
愛車の点検・手入れを自分で
エンジン周りは各装置の構造を理解すれば日々の点検は難しくはありません。また手入れも専用のクリーナーなども販売されており、個人でも十分に掃除可能です。また自分でエンジン周りを整備できるようになれば、車への愛着も倍増します。
点検・手入れの方法を紹介
愛車のボンネットの中の点検や手入れを自分で出来るようになる方法を紹介します。はじめに各種構造を説明しつつ、各装置の点検方法に触れます。その後にエンジン周りの手入れについて、見落としがちな吸気口などの場所にも触れつつ紹介します。
エンジンルームの点検の概要
液体の残量チェックが重要
エンジンルームの点検で重要なのは各種液体の残量のチェックです。各種液体は消耗品のため、車を使用していると減少していきます。この液体の減りを確認して、減っていたら交換・補給することがエンジン周りの点検では重要です。
車の寿命と安全な運転
各種液体の中には車の寿命や、安全な運転のために非常に重要なものもあります。エンジン周りの各装置の構造を理解しつつ、適切な点検をできるようにしましょう。エンジンルームの点検の仕方を一から説明していきます。
エンジンルームの点検1:ボンネットの開閉
エンジンルームはボンネットの中
エンジンルームは一般的にはボンネットの中にあります。そのため、点検をするにしても、手入れをするにしても、まずがボンネットを開ける必要があります。ボンネットの開け方は簡単で、誰でも開けることが可能です。
ボンネットオープンレバーを引っ張る
一般的な車では運転席にボンネットオープンレバーがあります。車の前方部分、つまりボンネットが開いた形のイラストが表示されています。ボンネットオープンレバーは足元に設置されていることが多いです。このボンネットオープンレバーを引っ張ります。
ワイパーの破損に注意
ボンネットオープンレバーを引いたら、車の正面に行きボンネットを開けます。この時に以外に注意が必要なのがワイパーです。ワイパーが起きている状態でボンネットを開けてしまうと、ワイパーが破損してしまう可能性もあるので注意が必要です。
ボンネットの固定
開いたボンネットは、ボンネットステーという棒を使って固定します。ボンネットステーはエンジンルームの近くにあることが多いです。ボンネットステーを穴に入れてボンネットがきちんと固定されたかを確認しましょう。これでボンネットの開け方は完了です。
エンジンルームの点検2:各種構造
ボンネットの中の構造
ボンネットの中には様々な装置があり、特に機械が苦手な人では何がどうなっているのかを理解するのは難しいかもしれません。ボンネットの中で特に覚えておかなければならない装置を中心にボンネットの中の構造について説明します。
車の心臓、エンジン
ボンネットの中の装置で最も重要なのが、エンジンです。エンジンはボンネットの中の中心部分に位置していることが一般的です。そしてエンジンの近くにはエンジンオイルレベルゲージがあります。このゲージはエンジンオイルの交換などで重要になります。
エンジン周りの各種装置
エンジン周りに配置されているのが、冷却水タンク、ブレーキリザーバータンク、バッテリーなどです。エンジン周りではこれらの手入れも重要になります。エンジンルームの点検ではこれらの各種装置の液体のチェックが主となります。それぞれの装置の役割と併せて紹介します。
エンジンルームの点検3:エンジンオイル
車の血液、エンジンオイル
エンジンルームで最も重要ともいえるのが、エンジンオイルの点検です。車ではエンジンを心臓、エンジンオイルを血液に例えることがあります。このことからもわかるように、エンジンオイルの点検は車にとって必要不可欠です。特に意識的に点検をしたい箇所になります。
エンジンオイルの点検
エンジンオイルの点検はエンジンの周辺にあるエンジンオイルレベルゲージを使用します。エンジンオイルレベルゲージは一般的には取っ手部分が輪っかのようになっている棒で、棒にはHとLという印字があります。この棒を使ってエンジンオイルの量を確認します。
オイルの量を確認
エンジンオイルの量は、エンジンオイルレベルゲージを引っ張り出したときにHとLの中間くらいまでオイルが来ていれば適量です。車種によって確認の仕方に多少の違いがあります。それぞれの車の説明書も参考にして確認してください。
エンジンルームの点検4:ラジエーター
オーバーヒートを防ぐラジエーター
エンジンオイル以外で確認が必要なものとしては、ラジエーターも重要です。ラジエーターはエンジンを冷やす働きを持ちます。車のオーバーヒートを防ぐために非常に大切な装置になります。こちらもエンジンルームの点検では重要度が高いです。
ラジエーター補助タンクをチェック
ラジエータの点検で必要なラジエーター補助タンクは、他の容器との違いがわかりにくいです。簡単な見分け方としては蓋の表記を見ることで、「冷却水」もしくは「クーラント(COOLANT)などと表記されているものを探します。この容器の中の液体が「FUUL」と「LOW」の間であれば適量です。
エンジンルームの点検5:ブレーキオイル
安全な運転のためにブレーキオイル
エンジン周りでは、ブレーキオイルの点検も重要度が高いです。ブレーキオイルはブレーキを踏んだ時の力をブレーキに伝える働きを持ちます。点検不足による重大なケースとしてはブレーキを踏んでもブレーキがかからないなども想定されます。定期的なチェックが必要です。
表記を見て確認
ブレーキオイルもラジエーター補助タンク同様に表記を確認するとわかりやすいです。ブレーキオイルの場合はキャップにブレーキ液などと表記されています。適量は「MAX」と「MIN]の間くらいになります。ラジエーター補助タンク同様に蓋を見て確認しましょう。
エンジンルームの点検6:その他の液体
バッテリー液とウォッシャー液の点検
エンジンオイル、ラジエーター、ブレーキオイル、この3つはエンジン周りで特に重要な点検ポイントです。これらの点検の他にはバッテリー液とウォッシャー液の点検もあります。すぐに安全な運転ができなくなったり、車の寿命が縮まったりなどはないですが、点検の方法を覚えておきましょう。
バッテリー液の確認
バッテリーは車への電力の供給で使用されます。よくバッテリーがあがると言われますが、その原因してはバッテリー液の減少が理由のひとつになります。バッテリー液はバッテリー側面の表記を見てUPPERとLOWERの間に液体が収まっていれば適量です。
ウォッシャー液の確認
ウォッシャー液はフロントガラスの汚れを落としたいときに噴射させる液体です。この液体も使用すると当然減少します。ウォッシャー液もキャップの表記を見るとわかりやすいです。フロントガラスのマークがついているものがウォッシャー液なので液体の量を確認しましょう。
エンジンルームの手入れの概要
各種液体の定期的な点検を
ここまでエンジンルームの構造と点検方法を紹介してきました。エンジンルームの点検で最重要なのは各種液体の点検及び補充です。各種液体の適量を維持することで、安全な運転そして車の寿命を延ばすことにもつながります。重要な個所を中心に定期的に確認するようにしましょう。
エンジンルームの掃除方法
エンジンルームの点検が完了したら、エンジンルームの手入れも行いたいです。エンジンルーム内には汚れをとるための専用のクリーナーなども販売されています。エンジンルームを掃除する方法を紹介します。
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エンジンルームの手入れ1:水の使用
水の使用の注意点
エンジンルームの掃除で気になる点のひとつとして水の使用があります。エンジンルームを水洗いした場合に、電気系統の故障などの心配があります。しかし、エンジンルームは普段の走行中なども浸水が想定されており、多少の水であれば故障の心配はありません。
養生などで保護も
エンジンルームを掃除する場合はよほど水圧の強い水をあけるなどしなければ、濡れてしまっても問題はありません。しかし、電気系統等の故障が心配な場合は養生などで濡れないように保護すると、より安全になります。
エンジンルームの手入れ2:水の使用
汚れによってクリーナーを使用
エンジンルームの掃除では、汚れの程度によって方法を変えるのも効果的です。あまり汚れがひどくない場合は乾拭きする程度で十分です。汚れが大きい場合は専用のクリーナーなどを使用するとよいです。クリーナーの説明に従って正しい使用を心がけましょう。
吸気口の手入れ
エンジンルームの手入れで重要な点としては、吸気口があります。吸気口に埃が溜まっているとエンジンが本来の力を発揮できません。吸気口の手入れは難しい点はなく、よほど汚れがない限りは簡単に埃を落とす程度で十分です。エンジン周りを掃除する場合には、吸気口のチェックも忘れずにしましょう。
クリーナーの使用と吸気口の手入れ
汚れが大きい場合は専用のクリーナーを使用すること、吸気口に埃をためないことを意識すれば、エンジン周りの手入れは難しくはありません。愛車のエンジン周りをきれいな状態に保ちましょう。
エンジンルームの手入れ3:注意点
エンジンルーム手入れの注意点
エンジンルームの手入れは手順を知って専用のクリーナーを使うなどすれば、整備工場に頼まなくても自分で掃除可能です。しかし、手入れにはいくつかの注意点がありますので、紹介しておきます。
エンジンの熱に注意
ボンネットの中の点検もしくは手入れをする場合にはエンジンなどが熱を持っていない状態で実施するようにしましょう。運転が終わってすぐなどの場合は、熱を持っていて危険です。火傷などの可能性もあるので、エンジンが熱を持っている状態での作業は絶対にやめましょう。
水分を乾燥させる
エンジン周りを掃除した場合は、水分が残らないように注意しましょう。水分が残ったままにしてしまうと腐敗などの可能性もあります。水分をよくふき取り、乾燥させてから、運転をするようにしましょう。せっかく手入れをしたのに逆効果になってしまうので注意です。
エンジンルームの点検・手入れまとめ
自宅で点検・手入れを
エンジンルームの点検と手入れについて紹介してきました。構造を知れば点検も手入れも家庭で十分に可能です。よく点検・手入れをすることで安全な運転、また車の寿命を延ばすことにつながります。ぜひ愛車のボンネットの中を覗いてみてください。
その他の車の手入れ情報はこちら
ボンネットの中の汚れの手入れ以外でも車を上手に手入れする方法はあります。車の手入れに役立つ記事を紹介します。車の各場所別の上手な掃除方法や、車の掃除に役立つグッズなどがわかります。これらの記事も要チェックです。
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