『バカ落ちルークリ洗剤 1L (スプレーガン付き)』
カーメイト 車用スチーム消臭材
大容量収納BOX 折りたたみ式収納ボックス
WILLSON [ ウイルソン ] 布製シートクリーナー (420ml)
窓フクピカくもり止め強化タイプ
車内クリーニング用ブラシ (すきま&目地ブラシ) (すきまブラシと目地ブラシの2本セット)
ヴォランテクレーマ ステアリング
エレコム エアダスター ECO 逆さ使用OK ノンフロンタイプ 3本セット AD-ECOMT
車内は実は、こんなに汚れています
外装にはこだわってこまめに洗車する人は多いですが、内装に関してはたまに掃除機をかけたりちょっと拭く程度の人も多いかもしれません。しかし車の中って結構汚れているんです。車内は結構ホコリがたまりやすいですし、ステアリングは汚れた手で触りまくってベタベタで手垢や手汗もたくさんついています。マットは外を歩き回った靴で踏み、シートにも汗や飲食物の食べこぼしや匂いも染みついてしまっています。それではせっかくのいい車も台無しですので、外だけでなく内装もぬかりなく掃除・清掃やクリーニングをしてきれいな車内を保つよう心がけましょう。
車内にもダニがいる?!
家の中だけでなく実は車の中にもダニが生息しています。車内は暑くなりますが、シートの奥深くは暑くならないので、表面の暑くなる部分で死んだダニをエサに、奥深くのダニが繁殖してどんどん増えていきます。ダニを退治するにはこまめに掃除してエサとなるダニの死骸やゴミ・ホコリなどを除去し、ダニ取りシートや除去剤、またはプロによる内装のクリーニングを頼むとよいでしょう。
車内のお掃除、適切な頻度は?
車内の掃除・清掃の頻度は、車を使用する頻度や使用目的、内装の状態などにもよります。洗車は月に1~2回から数か月に1回という人が多いようですので、同時に車内も清掃するのが無難です。時間がなくて車内まで手が回らないという場合は、部分ごとなど複数回に分けてでも可。今回は掃除機と拭き掃除のみ、次回はマットをクリーニングしてシートを念入りに…など負担にならない範囲でコツコツときれいにしていきましょう。
車内のお掃除、向いている日、向かない日
車内清掃に向いているのは、実は雨の日。洗車の場合、外での作業になることやコーティングがしづらいことから、しばらく雨が降らなそうな日に行う人が多いですが、洗車も雨の日の方がメリットが多いという説もあります。車内の場合は家の中と同様、湿気がある日の方がホコリが舞いにくく、特に掃除機をかけたりホコリを拭き取る場合には雨の日の方が効果的なんです。なお、真夏の昼間は車内は暑くなり危険ですので避けましょう。また、風が強い日もホコリが舞うので向きません。
車内のお掃除、どこでする?
自分で車内の清掃をする場合、自宅の駐車場や車庫などか、ガソリンスタンドのセルフコーナーでする人がほとんどだと思います。道具や場所、掃除機などの電源の問題によってどちらも一長一短ありますが、どちらでするのがいいのか、自宅や近くのセルフスタンドの状況にもよりますのでご自分の状況に合う方を選ぶとよいでしょう。
車内清掃に必要な掃除用品
車内清掃に必要な掃除用品には、掃除機、雑巾・タオル類、ブラシ、たわし、バケツ・水、中性洗剤、ウェットティッシュなどカー用品専用でなくても家庭にある物でも十分です。細かい部分に使うブラシは使い古しの歯ブラシなどでも大丈夫です。内装をキズを付けないよう硬すぎない物が妥当です。掃除機は細かい部分に使えるノズルがあると便利です。その他、必要に応じて重曹や洗剤、スクイーズなどの用品を準備すると便利です。
車内清掃におすすめの掃除機
車内清掃に使用する掃除機は、コードが不要まはたシガーソケット電源が便利なのでハンディタイプをわざわざ購入する人もいますが、ハンディタイプは力が弱いためあまりおすすめしません。車内のゴミは特にフロアには砂や小石など重い物がありますが、パワーのない掃除機だと吸うことができません。また、シート下など狭い部分には、本体とノズルが一体化したハンディタイプの掃除機では狭い車内では邪魔になり掃除機がかけ難いです。セルフで車内清掃用の掃除機を使うか、誰がどう使ったかわからない掃除機に抵抗があるようでしたら延長コードを使用して家庭用の掃除機を使用するのがいいでしょう。
車内清掃用品はカー用品店または100均でも
車内清掃グッズも年々進化しています。クリーニングに出さなくてもカー用品店に行けば色んな便利お掃除グッズがあり、「こんなのが欲しかった!」という運命の出会いがあるかもしれません。車内清掃をする前に一度車内の状態をチェックしてどこをどう掃除したいのか構想を練り、カー用品店の清掃グッズコーナーをのぞいてみることをおすすめします。家庭にある物でも代用できるかもしれませんし、意外と同じような用品が100円ショップに置いてあることもありますので、先に100円ショップで探してみてカー用品店へ行きましょう。
車内清掃の順番
家の中の掃除をする時には、効率の良い順番があります。車内も同じで、ひとつは高い所から低い所へというのが掃除方法のコツ。そうしないと、せっかくきれいにした部分に舞い上がったホコリやゴミなどが落ちてまた汚れてしまう恐れがあります。また、取り外して別に洗えるものは先に外しておくというのも鉄則ルールです。フロアマットはまず先に外し、水洗いする場合は先に洗って干しておくのがコツです。乾くまでに他の場所の掃除ができて時間も無駄になりません。
車内の場所別おすすめ掃除・清掃方法①
フロアマット
フロアマットは小石や砂などが付いている場合はフロアにできるだけ落ちないように注意しながら外して出します。小石や砂は掃除機で吸いにくく詰まりの原因にもなります。また角にたまるとまた余計に取りづらくなるのでできるだけ落とさず溜めないようにするのがコツです。取り出したマットはほうきなどで叩いてホコリや砂を落とします。汚れがひどい場合は水洗いした後中性洗剤を付けてたわしなどで洗って脱水して干すか、セルフのマットクリーニング機を使用しましょう。車内の清掃がすべて済んでから、乾いたマットを車内に戻します。
フロアマット清掃におすすめのグッズ
『バカ落ちルークリ洗剤 1L (スプレーガン付き)』
布地や天井、フロアマットなど車内の至る所に使用できる内装洗浄剤
車内の場所別おすすめ掃除・清掃方法②
ダッシュボード周り
ダッシュボードの素材はプラスチックなので、ホコリを払って水拭きまたは中性洗剤を薄めて雑巾で拭きましょう。ただし、素材感を出すために表面がボコボコとしていてそこにホコリやゴミが溜まっていて取れにくい場合があります。そんな時には歯ブラシなどで汚れをかき出すのがしっかりきれいにするコツです。
エアコンの吹き出し口
エアコンの吹き出し口は布やウェットティッシュで拭くだけでは細かい部分が拭きにくくて汚れが落ちません。ダッシュボード同様歯ブラシなどを使用してゴミをかき出しすか、OA用のエアダスタースプレーでシュッとすれば、ホコリが飛び出してきます。
エアコンの匂いが気になる場合
エアコンをつけた途端臭い匂いがしてくるという場合、原因はたまったホコリやカビ菌の可能性があります。フィルターは定期的に交換する方がいいですが、応急処置としては、エアコンの温度と風量を最高に設定して窓をすべて空け、10分程つけっぱなしにしておくと匂いが緩和されます。車内まるごと消臭したい場合は、スチームなどで車内を除菌・消臭できるカー用品もあります。
ダッシュボードやエアコン清掃におすすめのグッズ
カーメイト 車用スチーム消臭材
スチームで車内の匂いも菌もすっきり
車内の場所別おすすめ掃除・清掃方法③
トランク
トランクは色々荷物を積んでいるので後回しにしてしまう人もいるかもしれませんが、車内とトランク部分が繋がっている場合は、シートなどを先に掃除した後でトランクの清掃をするとそのホコリやゴミが広がってしまいますので、シートと一緒に掃除機をかけるのが効率よく掃除するコツです。荷物は先に降ろしてゴミは取り除ききれいにしておきましょう。染みなどがある場合は雑巾に薄めた中性洗剤を浸して、叩くように染みを落としましょう。
トランク清掃におすすめのグッズ
大容量収納BOX 折りたたみ式収納ボックス
トランクの収納にも便利で汚れ防止にもなる便利グッズ
車内の場所別おすすめ掃除・清掃方法④
シート
シートカバーを使用している場合は取り外してゴミを取り除き、洗濯または水や洗剤で拭きます。雑菌や嫌な匂いの原因となりますので、しっかり乾かしてから付けましょう。シート本体はまずはざっと掃除機をかけて目に見えるホコリやゴミを取り除きます。一見きれいに見えても見えにくい染みや汚れが染みついていますし、シートの中にはホコリやダニが潜んでいます。それらを出すには、叩くのがコツ。布団たたきなどで叩くと表面に出てきますので、再び掃除機をかけましょう。
シートの染み抜き
新しい染みはウェットティッシュや濡れたタオルなどで拭き取った後乾拭きします。古い染みや頑固な染みは、薄めた中性洗剤を付けた蒸しタオルでしばらく蒸らし、叩いたり拭いたりしてみましょう。それでも取れなければ、スチームクリーナーを使用してみましょう。シートに染みついた匂いをとるには、重曹をまいてしばらく放置した後掃除機で吸い取ると匂いも汚れもすっきり取るのに効果的です。
シート清掃におすすめのグッズ
WILLSON [ ウイルソン ] 布製シートクリーナー (420ml)
車のシート用のクリーナー。専用ブラシ付きで汚れをかき出してきれいにできます
車内の場所別おすすめ掃除・清掃方法⑤
ウィンドウ
窓は外側だけでなく、内側からも定期的に拭いて清掃しておきましょう。フロントなど特に触ることはないし透明なのでわかりにくいですが、意外と汚れているものです。中途半端に拭くと拭き跡や水滴跡が残って視界不良の原因になりますので、しっかりと丁寧に拭きましょう。洗剤や水拭きした後で100円ショップなどにもあるスクイジーやスイーパーを使うと、水滴が残らずきれいにスッキリ拭き上げられます。
ウインドウ清掃におすすめのグッズ
窓フクピカくもり止め強化タイプ
シートで簡単に窓ピカピカ、視界もクリアに。シートならタオルも不要でこれ一枚で完結
車内の場所別おすすめ掃除・清掃方法⑥
ドア(内側)
車のドアの内側も汚れが溜まりやすい場所のひとつです。開ける際に必ず触る取っ手や閉める際に引っ張るドアポケットやウィンドウ・ミラーなどの操作ボタン周りの手垢汚れのほか、下部の収納ポケットに溜まったや水はねによる汚れも付いています。車種にもよりますが大抵はダッシュボードと同じくプラスチック素材。ボコボコした部分に汚れが溜まっているので、水や洗剤で拭いても取れなければ、細かい部分は歯ブラシなどを使って落としましょう。
プラスチックに傷がある場合
車の内装のプラスチック部分は、傷がつくと白く目立ちます。一度傷がつくと直すのは難しいので、清掃する際は傷をつけないよう強くこすらないように気を付けましょう。もし傷がついてしまったり既に傷がある場合は、傷を押し込むように爪などで押せると目立たなくなります。よく観察して傷の向きとは逆に押し込むのがコツです。さらにドライヤーで熱を加えると目立たなくすることができるようですので試してみてください。
ドア(内側)清掃におすすめのグッズ
車内クリーニング用ブラシ (すきま&目地ブラシ) (すきまブラシと目地ブラシの2本セット)
細かい部分にもピッタリフィットしてホコリや汚れをかき出せるブラシセット
車内の場所別おすすめ掃除・清掃方法⑦
ステアリング
ステアリングは常に手で触っている部分なので、皮脂や手垢、手汗のほか、女性なら手に付いた化粧品や日焼け止めなどクリーム類のほか食べこぼしや経年劣化も相まってベタベタになりがちです。素材によっても使う用品やケアは異なりますが、まずは樹脂の場合、濡れたタオルなどや中性洗剤で拭きます。ボコボコした部分の汚れやべたつきが場合は歯ブラシなど使用しましょう。なお、シリコン配合のカー用品を使うと滑ってハンドル操作が危険ですので避けましょう。
レザーのステアリングの場合
革製のステアリングの場合、細かい凹凸に皮脂や汚れが溜まるとテカリが出てきます。日常のお手入れはカー用品のクリーナーやタオルで拭く程度で十分ですが、目立ってきたらメラミンスポンジに水や中性洗剤を含ませてクリーニングしましょう。塗装がはげないように軽くこすり、乾いたタオルで拭き上げます。
ステアリング清掃におすすめのグッズ
ヴォランテクレーマ ステアリング
革、合成皮革、ウレタンなどのステアリングに使用できるクリーム。リフレッシュ、老化・汚れ防止の効果があり、べたつきや滑りがない天然素材のクリームです
車内の場所別おすすめ掃除・清掃方法⑧
フロア
フロアはフロアマットを外した状態で、掃除機を使ってゴミや砂を取り除きます。細かい部分はノズルやブラシを使ってかき出します。セルフの掃除機ではボタンを押すとジェットスプレーのように空気を出してゴミを吹き出せる物もあります。ない場合や自宅での掃除の際には、OA用のダスタースプレーなどでも代用できます。ベタついて取れないゴミは雑巾などで水拭きし、ペットの毛など取れないものは粘着ローラーで取り除きます。仕上げに洗ったマットが完全に乾いてから敷きます。
フロア清掃におすすめのグッズ
エレコム エアダスター ECO 逆さ使用OK ノンフロンタイプ 3本セット AD-ECOMT
届かない所のホコリやゴミはエアダスターで吹き出してから掃除機で吸うのがベスト
車内の匂いもすっきり洗浄
内装はきれいに掃除しても、タバコやペット、食べこぼしやホコリなど色んな匂いが混ざって異臭を放っていませんか。芳香剤でごまかしても余計に変な匂いになるだけです。苦手な人ならその匂いだけで車酔いしてしまう人もいます。そんな時は、カー用品店やスタンドでできるオゾン脱臭やスチーム脱臭、またはディーラーでエバポレーター洗浄をすると、室内やエアコンの嫌な匂いを軽減できます。もっと手軽にやりたいという場合は、ファブリーズなどのスプレータイプでこまめに除菌・消臭するといいでしょう。
車内をすっきりクリーニングするならプロに
車内の清掃が面倒だったり時間がなかったり、細かい部分までは行き届かないのでなんとかしたい、という場合は、車の内装クリーニングをプロに頼むという手もあります。天井からシート、床までまんべんなくしっかりとクリーニングしてくれますので、多少金額はかかりますが内装が新車のように見違えるかもしれません。シートも丸ごと取り外して丸洗いし奥に潜むダニまで駆除してくれます。タバコなど嫌な匂いもすっきりしますので、たまには内装まるごとクリーニングしてみることをおすすめします、
まとめ
車は見た目も大事ですが、自分や家族などが乗るのは車内です。車内には意外とホコリやダニ、菌がたまっていますので、しっかりクリーニングする必要があります。家の中と同じように人がいる部分ですので、内装もこまめに清掃をして清潔を保ちましょう。コツやポイントをおさえておけば、案外簡単にきれいにできるものです。難しい場合はプロに内装クリーニングを頼むという手もありますし、便利な車清掃用品も充実していますので、活用してみましょう。
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