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手作り「壁面収納」のDIYアイデア集13選!自作で簡単おしゃれな作り方をご紹介!

壁面収納はDIYで手作りできます。リビングなど壁一面の無駄になりがちなスペースを、アイデアしだいでおしゃれに有効活用することが可能です。棚を自作したりディアウォールと2x4材を使ったり、壁掛けや壁面収納のDIYアイデアと簡単な手作り方法をご紹介していきます。
2020年8月27日
gauyorim
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手作り壁面収納のDIY

リビングなどに収納を増やしたい

お家の中でも家族みんながくつろぐリビングは、物がいろいろと増えやすい場所です。また、キッチンはあまり広い空間ではないにもかかわらず、たくさんの物があります。他にも物を収納しきれなくなっているお部屋があるのではないでしょうか。いずれの場所でもスペースが狭くなることを懸念して、収納家具はなかなか置きづらいものです。かといって物を収納しないままだと、邪魔な上にお部屋の景観が悪くなってしまいます。

リビングの壁一面を収納にする

リビングやキッチンを含めた、物が増えやすいお部屋で、収納家具を置かずに収納を増やす方法があります。それは壁面の空間を有効活用することです。リビングなどの壁一面を収納スペースとしてとらえ、そこへいろいろな物を収納します。壁一面を活用する壁面収納スペースの作り方は、DIYで簡単に自作が可能です。アイデアしだいでさまざまなパターンのおしゃれな壁面収納をDIYできます。今まで以上に快適なお部屋になるはずです。

壁面収納をDIYするメリット

収納家具の設置ではなく、壁一面を活用する壁面収納スペースをDIYすることのメリットは、上記で説明した空間を活かすことの他にもたくさんあります。壁一面から壁面の一部など、最適なサイズの壁面収納へ自由自在に設定可能です。それに材料をよく選べば、収納家具よりも大幅に費用をおさえられます。さらにそういった実用的なメリットがありながらも、DIYの正しいやり方を知っておけばおしゃれに仕上げられるのです。

壁面収納のDIYは簡単にできる

DIYをやったことのない人にとっては壁一面など場所に関わらず、自作することに抵抗があるかもしれません。ですが、お部屋をリフォームするレベルの本格的なDIYを除き、壁面収納のDIYは簡単です。DIYの作業自体よりも、アイデアと工夫が重要になります。そのため壁面収納のDIYアイデアをチェックして、参考にしてみてください。次項からさまざまなアイテムを利用したDIYアイデア集と、簡単おしゃれな作り方をご紹介していきます。

手作り壁面収納のDIYアイデア集①パンチングボード

便利で簡単な上におしゃれなパンチングボード

パンチングボードは穴が規則的に開いているボードです。有孔ボードやペグボードとも呼ばれています。このパンチングボードを壁一面または壁の一部へ設置するだけで、その壁面が簡単に収納スペースへと変わるのです。穴へクギやフックを打ち込めば、そこへいろいろな物を壁掛けできます。パンチングボードの種類はたくさんあるので、材質やカラー、穴の間隔など用途にあわせて選びましょう。壁面をおしゃれに見せられます。

パンチングボードは壁掛け以外にも使える

パンチングボードへクギやフックなどを打ち込んで直接壁掛けする以外にも、棚受け金具の設置用ボードとして利用するのものおすすめです。パンチングボードの穴は等間隔で開いているため、その穴へネジを通せば水平垂直に対してズレません。ただしネジや穴のサイズにもよりますが、穴の開いているところへネジを打ち込むため、強度に不安がでてきます。接着剤やボンド、パテなどを上手に組み合わせて使ってください。

どんな物でも壁掛けできるパンチングボード

あまり重い物でなければ、パンチングボードは何でも壁掛けできます。玄関に設置することで、外出用の小物をおしゃれにまとめることが可能です。鍵はもちろん、帽子やメガネといったファッション小物、それに靴までも収納できます。加えて額に入れたポスターを壁掛けしたりフェイクグリーンを飾ったりすると、玄関のおしゃれ度が向上することでしょう。また、壁一面のボードだとその分、壁掛けできる物が多くなります。

手作り壁面収納のDIYアイデア集②ワイヤーネット

流し台の壁一面にワイヤーネットを張る

流し台まわりは細かな物が多くあるものの、引き出し以外にあまり収納できる場所がありません。使っていない壁一面へワイヤーネットを張れば、そこへいろいろな物を壁掛けできるようになります。ワイヤーネットを張るだけなので簡単なDIYです。

ワイヤーネットに調理用品を壁掛けする

調理はスピードが重要になります。そのため調理器具やスパイスラックは、手に取りやすいところへ置いておきたいものです。コンロまわりの壁にワイヤーネットを張り、そこへフックやラックを壁掛けするDIYで実現できます。

収納量が多いワイヤーネット

コンロまわりの壁面自体があまり広くない場合や、壁一面を利用できなくても、ワイヤーネットの収納用は多いので問題ありません。フックとラックをうまく組み合わせて、必要な物をすべて壁掛けしてしまいましょう。

ワイヤーネットで壁をディスプレイスペースに

ワイヤーネットを壁に張るだけで、そこはディスプレイスペースになります。思い出の写真や好きなアーティストの写真を貼ったり、好みのキャラクターグッズを飾ったりと、素敵な空間をDIYで作り出すことが可能です。

ファッション小物も収納できるワイヤーネット

帽子やサングラス、ある程度の大きさがあるヘアアクセサリーなど、収納に困ってしまいがちです。収納家具に入れると無駄に場所を取りますし、引き出しには収納しきれない場合もあります。そこで壁へ張ったワイヤーネットDIYの出番です。重くなければ大きな物も壁掛けしてたくさん収納できます。ミニバッグも収納が可能です。


ワイヤーネットはおしゃれに収納できる

DIYでワイヤーネットを壁に張った収納スペースは、見せることにつながるため収納物を上手にディスプレイする意識も湧いてきます。なのでおしゃれな壁面になるのです。バランスよく壁掛け収納することに加えて、フェイクグリーンなどの小物を飾ってみてください。

シューズラックも自作できるワイヤーネット

靴はかさばります。特に靴が好きな人は持っている靴の数が多いため、玄関の靴箱にはおさまりきらないことでしょう。ワイヤーネットをDIYで壁に張り、そこをシューズラックにしてしまえば、たくさんの靴が収納できるシューズラックになります。それにコレクションした靴をおしゃれに並べると、来客者に自慢することが可能です。

手作り壁面収納のDIYアイデア集③突っ張り棒

出窓の空間に突っ張り棒を張る

キッチンに出窓があるなら、そこへ突っ張り棒を張って収納スペースを簡単にDIYしましょう。フックを吊り下げれば調理器具などを収納できます。それに壁と同じくらいの奥行きですむから、圧迫感がありません。高さのある出窓なら、突っ張り棒を張ってそこへ物を収納しても、まだ下に余裕があるはずです。小物を置いておしゃれな空間を自作してみてください。

突っ張り棒はトイレの収納に大活躍

収納のないトイレは多いです。その場合トイレットペーパーのストックを収納できません。トイレは狭く床に物を置けるスペースはないので、棚などの収納を自作するのは難しいでしょう。DIYで簡単に収納を自作する方法が、突っ張り棒を張ることです。トイレットペーパーだけなら壁を利用して一本でも大丈夫ですし、複数本張って強度を上げれば他のグッズ類も収納できます。

簡単なクローゼットをDIYできる突っ張り棒

クローゼットがなくても突っ張り棒一本だけで、衣類収納をDIYできます。突っ張り棒を高い位置に張るほど、下に空いたスペースが生まれるので、そこへ衣装ケースやシューズケースなどを収納可能です。手前に突っ張り棒をもう一本張っておしゃれな布地などを掛ければ、目隠しになります。なのでリビングでも気兼ねなくDIYできることでしょう。

手作り壁面収納のDIYアイデア集④マガジンラック

少ない雑誌や絵本はマガジンラックを活用する

紙の本よりも電子書籍を利用する人が増えてきましたが、雑誌類は紙で読むという人はまだいます。雑誌はある程度たまったら処分するため、取って置く数は多くないはずです。また、小さな子供がいれば絵本があるかもしれません。でも絵本の冊数はそれほど多くないことでしょう。このように本棚を設置するまでもない数の雑誌や絵本は、マガジンラックを壁に設置すれば十分です。スペースも最小限におさえられます。

マガジンラックは壁面をおしゃれにする

マガジンラックは本の表紙を手前に向けて並べるので、本のデザインをダイレクトにみせられます。おしゃれなデザインをした本の表紙を並べれば、ポスターに代わるぐらいのインテリアアイテムになります。寂しい壁面があったらマガジンラックをDIYで設置し、そこへ雑誌類を収納してみましょう。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑤ハシゴ

壁に立て掛けるだけのハシゴ

ただ壁に立て掛けるだけのDIYで収納を自作できるのがハシゴです。人の足を掛ける部分にフックを引っ掛ければ、そこへいろいろな物を吊るして収納できます。収納する目的に最適なサイズのハシゴを選んでください。段数が多いほどたくさんの物を収納できます。

ハシゴはおしゃれな収納になる

大まかな収納になってしまうハシゴですが、リビングなどをおしゃれに演出できます。上に登って行けそうなイメージも、インテリアの意味合いに含めることが可能です。実際にハシゴとしても使えるので、いざという時に重宝することでしょう。

濡れたアイテムを乾かせるハシゴ収納

ハシゴ収納は、人の足を掛ける部分へフックなどを掛けてそこへ物を吊るします。また、フックなどではなく直接的に物を収納できますが、濡れたアイテムを乾かすのに最適です。濡れたタオルや雑巾などをハシゴへ掛けておけば、しばらくすると乾いています。そのためリビング以外でも、水まわりの場所で収納として使うのがおすすめです。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑥棚受け

棚受けでどんな場所でも収納棚をDIYする

棚受けを壁に取り付けてそこへ棚板を設置するDIYをおこなえば、簡単に収納棚が自作できます。棚受けの位置と棚板のサイズは自由に決められるので、どんな場所でも最適な収納棚になることでしょう。ただし斜めになると収納物が落ちる危険性もありますから、水平になるよう設置しないといけません。水平器の利用がおすすめです。

狭い場所にちょうどよい棚受け

上記でも説明した通り、棚受けで自作する収納棚はサイズが自由です。狭い場所でも収納スペースやディスプレイ棚をDIYしたい場合に活用できます。棚受けはサイズなどたくさんの種類があるので、設置場所に応じたものを選んでください。多くの棚受けを設置するなら、ドリルドライバーという電動のネジうちドライバーがあると便利です。


棚受けはおしゃれな収納棚になる

棚受けの種類はサイズの他にも、形状やカラーがさまざまあります。棚受けを設置する場所のテイストに適した種類がきっと見つかるはずです。棚板は安価な2x4材でも、塗装をほどこすことでおしゃれな姿に加工DIYできます。これをうまく組み合わせることで、おしゃれな収納棚になるのです。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑦ディアウォール

ディアウォールを活用して収納棚をDIYする

ディアウォールは2x4材の両端に取り付けるパーツのことで、その2x4材を天井から床へ突っ張り棒のようにしてくれるアイテムです。ディアウォールを取り付けた2x4材を壁面に沿って二本設置し、間に棚板を設置すれば収納棚ができあがります。奥行きが必要ないなら棚板も2x4材でDIY可能です。

おしゃれな柱になるディアウォールと2x4材

ディアウォールは4色から選べることに加えて塗装も可能です。それに2x4材は木材なのでこちらも当然ながら塗装できます。つまりおしゃれな加工をほどこすDIYが問題なくおこなえるのです。壁面の雰囲気にあったカラーに塗装したり加工をしたりして、インテリアに違和感のない柱をディアウォールと2x4材でDIYし、収納棚を自作しましょう。

ディアウォールは狭い壁面スペースにも使える

ディアウォールは広い壁面だけではなく、狭い壁面のスペースでも利用できます。カウンターの下など天井と床の高さが低い場合は、2x4材を短くすればよいだけです。2x4材は自分でもカットできるので、いろいろな場所にDIYで設置できます。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑧ラブリコ

ディアウォールのようなラブリコ

ラブリコはディアウォールと同じようなアイテムですが、ジャッキの付いていることが特徴です。柱となる本体は同じく2x4材になります。ちょっとした物を置くだけでよい収納であれば、2x4材が一本でも大丈夫です。そこへ棚板を取り付けるだけで壁面収納を簡単にDIYできます。2x4材は塗装の他にもおしゃれに加工する方法があり、それはリメイクシールを貼ることです。

ラブリコはリビングやキッチンに最適

ディアウォールをはじめ、ラブリコや次項で解説するピラーブラケットは、リビングやキッチンに最適な壁面収納アイテムになってくれます。壁面全体を広く収納にできるスケールながらも、簡単にDIYできるのがポイントです。たくさんの物が収納できるようになり、すっきりとしたおしゃれなリビングやキッチンの状態をキープできることでしょう。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑨ピラーブラケット

ピラーブラケットも選択肢に加える

ディアウォール、ラブリコ、ピラーブラケットはいずれも、2x4材に取り付けるアイテムで、天井と床に対して2x4材を突っ張り棒のようにするためのものです。ピラーブラケットはラブリコと同じくジャッキが付いています。ディアウォールにはジャッキがありません。それぞれの特徴を理解した上で、設置する壁面に最適なものを選択してください。

壁面を作り出せるピラーブラケット

ディアウォール、ラブリコ、ピラーブラケットは基本的に壁面に沿って設置するものです。でも壁面ではない場所に設置し、板でふさげば新たな壁面になります。ふさぐ板をパンチングボードにしてフックなどを活用することで、壁面収納も可能になるのです。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑩ダボレール

ダボレールで棚板を設置する

棚受けレールや棚柱といった呼び名もあるダボレールは、棚受けを取り付けるパーツです。穴が開いていてそこへ棚受けを取り付け、棚板を設置するという具合になります。壁面に直接棚受けを取り付けず、ダボレールを挟む一番のメリットは、棚受けの位置変更がいつでもおこなえることです。棚受けや棚板をネジ止めする必要もありません。

ディアウォールにダボレールを取り付ける

ディアウォールにダボレールを取り付けて、棚受けと棚板を設置し、収納棚にすることも可能です。この場合、壁面に直接ダボレールを取り付けるわけではないため、壁面に傷が付かないといったメリットが生まれます。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑪すのこ


DIYアイテムとして優秀なすのこ

すのこはDIYアイテムとして優秀で、さまざまなDIYの材料として活用されています。100均ショップでも100円(2018/5/23時点の価格)で販売されていることもあり、気軽に利用できることもポイントです。ちょっとした壁面収納をDIYするのであれば、100均のすのこで十分な収納を自作できます。

すのこは本格的な壁面収納をDIYできる

ホームセンターで販売されている大きなサイズのすのこを使うと、本格的な壁面収納に仕上がります。リビングなど設置するお部屋の雰囲気にマッチする塗装をほどこしましょう。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑫無印良品アイテム

無印良品アイテムは使い勝手がよい

無印良品の壁面収納用アイテムは使い勝手がよくおすすめです。壁面に取り付けるDIYですむため、初めて壁面収納を設置する人にもおすすめです。デザイン的に優れている点も魅力になります。

自然なおしゃれさを感じる無印良品アイテム

木の風合いを感じられる無印良品の収納アイテムは、人気の北欧テイストやナチュラルな雰囲気によくあいます。この実例のように、北欧グッズをディスプレイするとおしゃれな空間になることでしょう。

手作り壁面収納のDIYアイデア集⑬いろいろな方法

IKEAの収納アイテムを使う

IKEAの収納アイテムも、北欧テイストでシンプルなデザインをしていておしゃれです。使い勝手もよいので、場所に最適ないろいろなアイテムを使ってみましょう。

思い付いたアイデアを試す

この実例では棚板の下に鉄棒を取り付け、そこへフックで物を吊るせるようにしています。このようにちょっとしたアイデアを思い付いたら、試してみることが大切です。自分にとって最適な収納方法になる可能性を秘めています。

手作り壁面収納のDIYまとめ

手作りによる壁面収納について解説してきました。さまざまなアイテムを活用したDIYアイデア集を参考にして、自作してみてください。どれも作り方は簡単です。無駄にしてしまっている壁面のスペースを有効活用できるように、最適な方法を試してみましょう。リビングやキッチンなど物が多い場所でも、壁面収納があればきれいに片付けられます。

詳しいDIY方法が気になる方はこちらもチェック!

今回は壁面収納のアイデアとその簡単なDIY方法について解説しましたが、ディアウォール、突っ張り棒、すのこを使ったDIY方法についてもっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。