検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

突っ張り棒を使った収納棚のアイデア活用術11選!これは落ちる心配なし!

突っ張り棒は、普段なら使い道のないスペースを有効活用できるDIYアイテムです。収納棚やハンガーラックにすることも可能。天井から床へ縦に設置すれば、落ちる心配もありません。フックを使うなど、突っ張り棒を様々な収納棚として活用するアイデアをご紹介していきます。
2020年8月27日
gauyorim
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

突っ張り棒を活用して収納棚にする

突っ張り棒は本来カベとカベの間につっかえさせる棒で、そこへ何かを引っ掛けたり吊るすためのものです。小型の種類なら100均でも売られていますよね。この突っ張り棒はどんな空間も有効的に活用できるとあって、今は様々な使われ方をしています。天井付近など利用が難しいただの空きスペースも、突っ張り棒があればアイデアしだいで壁掛け用の柱としたり、便利な収納棚に変身させられるんですよ。

収納棚を簡単にDIY

しかも収納棚は簡単にDIYで自作できちゃいます。DIYと聞けば、設計図を作って木材を用意してクギを打って…などを想像してしまうかもしれませんね。ですが突っ張り棒を使用した収納棚は、木材やクギなどを使いません。サイズを測ることは必要ですが、いくつかのアイテムを組み合わせるぐらいの作り方で済みます。何かを自分で作ることがDIYなので、作る工程が簡単であっても立派なDIYになります。

メリットの多い収容棚

突っ張り棒を使用した収納棚はメリットが多いのでおすすめです。棚を新しく置けばその分、狭くなってしまいますよね。ですが突っ張り棒の場合は、もとから使っていない空間へ設置するので効率的です。

取り付け・取り外しが簡単

伸縮できる棒なので、どんなスペースにも合わせられます。取り外しも簡単だから、すぐに移動させられますよ。収納棚があったら便利だなと思うところへ気軽に設置することができます。

落ちる突っ張り棒に注意

便利でメリットの多い突っ張り棒ですが、注意しないといけない点があります。それは落ちる危険があること。カベの間につっかえて支えるだけなので、重いものを載せたりカベへの押し当てが弱かったりすると、突っ張り棒が落ちることにつながります。棚にしていた場合、そこへ収納していたモノも一緒に落ちるので気をつけてください。モノが落ちる先に人がいるとケガを負ってしまいかねません。

正しい設置で落ちることを防ぐ

突っ張り棒が落ちることを防ぐため、取り付け方をよく確認して正しく設置しましょう。突っ張り棒によって取り付け方は異なります。100均にあるような小型の種類は棒をひねって伸縮させ、設置の際にはカベに当てがいながら伸ばして固定させるだけの場合がほとんどです。ホームセンターにある中〜大型の種類であれば、棒を伸ばすことに加えてネジで固定させるタイプもあります。複数人で協力すればスムーズに設置できます。

耐荷重を守って落ちることを防ぐ

突っ張り棒には、どのぐらいの重さにまで耐えられるかの耐荷重が記載されています。必ずこの耐荷重におさまる範囲でものを載せるようにしてください。それに耐荷重は、突っ張り棒を正しく設置した場合の設定値になります。取り付け具合が甘いと、記載されている耐荷重分に満たなくても落ちることになります。正しく設置して耐荷重を守れば、地震などの影響がない限り落ちることはほぼありません。

活用術.11-1:突っ張り棒の収納棚/キッチン


キッチンは調味料やスパイス、調理器具など細々したものが多くなる場所です。それに料理はスピードが重要なため、それぞれのモノが手に取りやすい所にないといけません。かといって広くはない空間なので、棚を置くことはなかなか難しいもの。この問題をクリアできるのが、突っ張り棒を使った収納棚です。キッチンのスペースをうまく使いアイデアを活かしたDIYをしましょう。

キッチンでの活用例

調味料やスパイス、調理器具だけでなく、フライパンやお鍋もキッチンで使用するものです。元からある収納棚は使い勝手が悪かったりしますが、その棚の中で突っ張り棒を使えば、ちょうどいい置き場所を新しく作れます。使う器具は人によって違いますから、このように手を加えて使いやすくしましょう。

活用術.11-2:突っ張り棒の収納棚/風呂・洗面所

洗面所、脱衣所、お風呂は狭いスペースなのに、必要なものが多くあります。広さ的に全てを収納できる大きな棚は置けません。それに水まわりの空間なので、湿気がたまることからカビが発生しやすい場所です。そのためお掃除はこまめにしたいはず。突っ張り棒の収納棚であれば、広さは問いませんし、タオルをかけたりもできますよ。箱型の棚ではないので、お掃除も簡単におこなえます。

風呂・洗面所での活用例

使いやすい高さで突っ張り棒を取り付け、フックをかけただけの収納です。洗濯物を入れたランドリーバスケットや小物用のカゴだけでなく、スプレー容器もそのまま引っ掛けられます。突っ張り棒と平行に面するカベがあれば、そこを背にして、もたれかからせることができます。この場合、突っ張り棒の上に荷物を置ける棚が出来上がります。

活用術.11-3:突っ張り棒の収納棚/トイレ

トイレはもともと収納するモノは少ないのですが、トイレットペーパーや掃除用の洗剤類など、ストックを多く置けるのに越したことはありません。使われることのない天井付近の空間を有効活用しましょう。そこへ突っ張り棒の収納棚を設置すると、ストックを積んでおけます。1度の買い物でたくさん買い込み、棚へ保管できるんです。このおかげで普段のお買い物がラクになりますよ。

トイレでの活用例

トイレットペーパーは軽いので、使う突っ張り棒は100均にある小型のタイプで大丈夫です。袋から出して並べておけば、手元に無くなった時でもすぐに取り出すことができます。段数はいくつでも増やせるため、高い天井ならその分多くのものを収納できる棚を作れちゃいます。

活用術.11-4:突っ張り棒の収納棚/玄関・廊下

玄関や廊下はお家の出入り口です。お出掛けと帰宅の時に通る場所ですから、汚いのはイヤですよね。来客の際には、ここでお家の第一印象が決まってしまいます。おもてなしの気持ちを伝えるためにもキレイにしておきましょう。突っ張り棒の収納棚なら、通路を狭くすることなく整理できます。天井付近のスペースを活用するのはもちろん、アイデアしだいでたくさんの靴を収納する棚をDIY可能です。

玄関・廊下での活用例

家族が多かったり、ファッション好きで靴のコレクションがたくさんある場合など、玄関のシューズボックスだけでは靴が収まりきりません。そんな時は、突っ張り棒で靴を置ける棚を作ってしまいましょう。2本の突っ張り棒を使えば靴を支えてくれます。あとはその上に靴を乗せればOK。段数を増やせる分だけ靴も多く収納できます。

活用術.11-5:突っ張り棒の収納棚/クローゼット・ハンガーラック


収納スペースであるクローゼットに、突っ張り棒を活用するというアイデアがあります。ちょっとしたDIYで、ムダがでない効率の良いクローゼットやハンガーラックへ変えられますよ。クローゼットへは洋服の他にも小物類をいっぱい収納してしまいやすく、ゴチャゴチャしてしまいがち。そんなクローゼットだと使いたい洋服や小物などをすぐに選び出せなくて、時間に遅れてしまうことがあります。突っ張り棒で解決しましょう。

クローゼット・ハンガーラックでの活用例

クローゼットのほんの少しのスキ間に突っ張り棒を設置し、多くの小物を引っ掛けられるようにしています。突っ張り棒を使うことで、あまり広くはないクローゼットでも収納量をアップさせられますね。取り付け方によってはハンガーラックのように使うこともできます。ハンガーラックの購入を検討しているなら、まずは突っ張り棒をハンガーラック代わりにできないか考えてみましょう。

突っ張り棒を縦に使う収納棚

突っ張り棒は、天井付近のカベ同士へ横につっかえさせて使うだけではありません。縦にも使えるというアイデアを知ることで、活用シーンは大きく広がります。簡易なクローゼットともいえるハンガーラックにできるほか、ワイヤーネットとフックを組み合わせて壁掛け用のスペースなどをDIYで作り出せますよ。さらにジョイントさせるなど活用方法は様々あります。突っ張り棒は素敵なインテリア作りの役に立つんです。

活用術.11-6:突っ張り棒を縦に使う収納棚/縦に並べる

お皿など、縦に置いて横へ並べていった方が扱いやすいアイテムもあります。食器棚の中に突っ張り棒を縦に取り付け、区切りの柱にして横に何本も設置していけば、アイテムをその分の数だけ縦向きに収納することができます。食器を上へ重ねると、下のものが取りづらいですよね。縦に収納することですぐに取り出せるようになります。よく使うお皿などは縦向きがおすすめです。

縦に並べる活用例

突っ張り棒を縦に設置して、その間へ縦型に収納スペースを作ります。そして統一された容器に、普段から使う備品などを分かるように入れて並べておけば、取り出しがラクになります。特に毎日使うものだと、こういった工夫だけでもストレス軽減につながります。容器の中身が無くなったら、そのつど補充してください。

活用術.11-7:突っ張り棒を縦に使う収納棚/ネット

縦に取り付けた突っ張り棒を柱にしてワイヤーネットを張れば、そこへ様々なアイテムをフックで引っ掛けることができます。キッチンのコンロ奥の狭いスペースに設置すると、調理器具などをフックで並べられますよ。それにこのスペースであれば、小型の突っ張り棒と小さなワイヤーネットで十分です。フックもあわせて100均でそろいます。色んな種類があるので、用途にあったものを選びましょう。

ネットの活用例

流しの奥のカベを有効活用できる、突っ張り棒の収納です。小型の突っ張り棒で十分なため、足場はほんの少しのスペースで事足ります。ワイヤーネットとフックの組み合わせで、多くの調理器具を吊り下げられます。下が流しなので、調理器具を洗った後しっかり拭かなくていいのもポイント。水気を切ったらそのままネットへ引っ掛けるだけ。ラクちんです。

活用術.11-8:突っ張り棒を縦に使う収納棚/ラティス

ワイヤーネットだと無機質な感じがしてしまうので、代わりにラティスを使うというアイデアもあります。ラティスとは木製のフェンスのようなものです。木製だから手作りのDIY感が表現できて、インテリアに温かみを加えられます。嬉しいことにラティスも100均に売られているんです。フックもかけられますよ。ワイヤーネットとあわせて突っ張り棒への取り付け方は、結束バンドでしばるだけ。これも100均で手に入ります。

ラティスの実用例

コンロ周りに突っ張り棒を天井から立てて、ラティスを設置しています。ラティスに直接フックで引っ掛けると並びが悪くなってしまうため、先にハンガー状のフックを取り付けるのがポイントです。直角に板を固定することで、フックを使えないスパイスなどが置けるようになります。

活用術.11-9:突っ張り棒を縦に使う収納棚/クリップ式ハンガー


天井から床まで突っ張り棒を立てて、クリップ式ハンガーを取り付けるだけで、便利な縦型収納ができあがります。アイデアが活きる使い方ですね。フックも組み合わせると活用の幅は広がります。1本の突っ張り棒に数着の洋服をかけられるから、ちょっとしたハンガーラックやクローゼットとしても利用可能。レジ袋やゴミ袋などを何個もかけられますよ。設置場所に応じて色んな使い方ができます。

クリップ式ハンガーの活用例

天井から床へ突っ張り棒を縦に設置して、クリップ式ハンガーをたくさん取り付け、ネクタイ専用の収納にするアイデア棚です。キレイにたたむ必要がない上に、選びやすいのがいいですね。大きな突っ張り棒にしてクローゼットに設置すれば、ハンガーラックにもなります。フック部分を自由に移動させられるので、使い勝手のいいハンガーラックが作れますよ。

活用術.11-10:突っ張り棒を縦に使う収納棚/カゴ

2本の突っ張り棒を天井から床に縦に設置し、間にワイヤーネットを取り付けます。そこへフックの付いたカゴをひっかけると、収納ラックの出来上がり!ワイヤーネットやラティスにフックでひっかけられないアイテムは、このカゴの中に収納できます。出窓に設置するのがおすすめです。ちょこっと空いたスペースを有効活用しながらも、窓の開閉をジャマしません。カゴの位置は簡単に変更できます。

カゴの活用例

キッチンでも、ワイヤーネットとカゴを組み合わせた突っ張り棒の棚は大活躍!料理にこだわりだしたら調味料やスパイスはどんどん増えていきます。調理場以外の場所に仕舞ってしまうと、探したり持ってくることに手間と時間がかかってしまいますよね。でもこのようにすぐ近くに見やすく並べていれば、必要なものがサッと取り出せるようになります。

活用術.11-11:突っ張り棒を縦に使う収納棚/プレート

先に突っ張り棒へ、穴あきのプレートを必要枚数だけ通しておきます。その突っ張り棒を縦にして天井から床に設置してください。先に入れておいたプレートを使いやすい位置で固定すれば、小物などが置ける棚になります。プレートに置くアイテムをおしゃれなものにすると、素敵なディスプレイにもなりますよ。お菓子や果物を置いて、みんながいつでも食べられるようにするのもいいですね。

まとめ

突っ張り棒を活用した収納棚のアイデアをご紹介してきました。横だけでなく天井から床へと縦にも設置OK。ワイヤーネットを組み合わせれば、フックで何でも引っ掛けられるようになります。増え続けて困る洋服も、突っ張り棒で作ったハンガーラックやクローゼットに収納が可能です。

アイデアを活かす

アイデアしだいで、とっても便利な収納棚を作れる突っ張り棒。用途に合わせた使い勝手のいい自分だけの棚をDIYしてみてください。