TAIGA ネイチャーストーブ
アウトドア用グリルヒーター KIRINSAN きりんさん
ペレットストーブとは?
ペレットとは?
ペレットって何だろう?と思われる方も多いのではないでしょうか?ペレットとは、木を粉々に砕いて乾燥させ、圧縮して作られた材料のことを指します。ペットの餌のように見えるかもしれませんが、上の画像がペレットです。正確には木質ペレットと呼ばれ、間伐材を使って作ることが出来、普通の薪を燃やすよりも沢山のメリットがあります。
木質ペレットを使うストーブ
ペレットを燃焼させて部屋や周囲を暖める機械がペレットストーブです。沢山のメリットがあり、お部屋にペレットストーブを置く方はどんどん増えていますね。想像よりは価格も安かったと感じる方も多いようです。また、キャンプ用のものもありますので、アウトドアが大好きな方にもおすすめ。今回はそんなペレットストーブについてまとめていきます。
ペレットストーブの特徴
薪ストーブに似た外見
特徴はまず見た目ですよね。薪ストーブに似ている為、もし部屋に設置したなら、色々な人から薪ストーブか聞かれることになるはず。薪ストーブを使っている家庭はそんなに多くないはずですので、とても驚かれることでしょう。製品によりますが、結構レトロな雰囲気のあるものが多いですね。
地球環境に優しい
普及している要因の一つに、地球環境への優しさが挙げられます。実はヨーロッパ、北米などで普通に使用されているストーブで、とてもエコなものと認識されているのです。日本でもその認識は広まりつつあり、少しずつ普及が進んでいってますね。未来の地球の為にもペレットストーブを検討しましょう!
価格が下がってきている
普及するにつれ、段々と価格が下がってきており、おすすめしやすい状態になっています。この要因は様々あるのですが、化石燃料が高くなっていること、技術が進んだこと、燃料であるペレットが沢山作られるようになったことなどが挙げられますね。また、地球環境問題にも貢献出来るということで、地域から助成金が出ることもあるのも要因です。
他の燃料は燃やせない
ペレットストーブは火を使って部屋を暖めています。ですので、何か燃やしたいものがあったら燃やせるのではないかと多くの方が考えるのですが、実はそれは出来ません。薪ストーブと比較してかなり複雑な構造になっており、ペレット以外を燃やしてはいけない仕組みになっているのです。ペレットだけを燃やしましょう。
ペレットストーブのメリット
おしゃれ暮らしをしたい方におすすめ
大きなメリットが、見た目のおしゃれさです。色々なものがありますが、薪ストーブに似た外見のものが沢山ありますね。また、機械らしい見た目をしていても、中に素敵な炎が見えますので、視覚的にも暖まります。こんなストーブを見つめながらゆったりとした時間を過ごすのは、最高におしゃれなのではないでしょうか?
優しく暖まり乾燥しない
メリットは暖まり方にもあります。エアコンは空気をそのまま暖めるものですが、ペレットストーブの場合は輻射熱が出ます。輻射熱(ふくしゃねつ)とは遠赤外線の熱戦によって直接伝わる熱のことで、エアコンでの暖まり方よりも、体の芯から暖まるような感じになります。また、空気も乾燥しませんので、お肌が気になる方にも最適ですね。
香りが良い
香りをどう感じるかは人それぞれの感覚があるかと思います。ですが、多くの方はペレットストーブの香りを好んでおり、良い香りがすると口にしていますね。どのペレットを使うかで香りも変わってきますので、購入した際は、是非色々なペレットを使ってみましょう。炎と香りと暖かさで癒されるなんて、とても素敵ですね。
日々の掃除があまりいらない
薪ストーブと比較すると圧倒的に掃除が少ないのもメリットです。燃やすペレットにもよるのですが、ホワイトペレットと呼ばれる良質なペレットを使えば、灰があまり出ませんので掃除をしなくても良くなるのです。とはいえ、完全に掃除がいらないという訳ではありませんので注意しましょう。灰を吸い取るだけですので、掃除機で吸い込んでしまう方が多いですね。
火力が強い
実は火力が強いのもメリット。ペレット自体があまり派手なものではありませんので、なんとなくイメージ的に火力が弱そうな想像をする方もいるかもしれませんが、実はしっかり火力があり、寒冷地の暖房に向いているのです。地球環境にも良く、暖める力も強く、見た目もとてもおしゃれなので本当におすすめですね。
薪ストーブと比較するとメリットが多い
購入するか検討している方は、薪ストーブと比較して悩まれています。ですが薪ストーブには様々なデメリットがあり、最近ではペレットストーブを購入する方が多いですね。例えば、あまり煙が出ないのが購入の多くの方が購入するきっかけのようです。給排気筒はもちろんつけますが、薪ストーブのようにモクモクと出る訳ではないのです。住宅地でも安心して使えるのが良いですよね。
FF式なら更にメリットがある
色々な種類があるのですが、中でもFF式という種類には大きなメリットがあります。FF式は排気がとてもクリーンで、かつ大掛かりな工事も必要としない仕組みになっています。ですので、最近購入される方はFF式の種類を選ぶことが多い様子。購入するか検討する際は、是非そういった種類があることも覚えておきましょう。
ペレットストーブのデメリット
微妙な調整が難しい
メリットを沢山紹介してきましたが、デメリットもあります。実は微妙な火力調整が難しいのです。しかし、昨今では進化していますので、細かな温度調節も出来るようになってきました。今まではその微調整が出来ないデメリットがあって購入出来なかった方も、高性能化により購入出来るようになりましたね。
ちょっと大きい
ちょっと大きいのもデメリット。その大きさを好む方もいるのですが、あまり大きなお家では無かった場合、部屋のサイズに合わないこともありますよね。因みに、大きさはあるのですが、燃料を入れても200㎏もいかないものが多いので、家を補強する必要が無い場合が多いです。重量に関しては安心ですね。
常に音がする
薪ストーブと比較したデメリットになりますが、電気を使って動いていますので、常に音がします。音に敏感な方はペレットストーブの音を嫌がりますので、これもデメリットと言えますよね。どれくらいの強さで暖めるかによっても音量は変わってきますし、選んだ種類にもよりますので、購入する際は音も含めて検討しましょう。
薪ストーブと比較したデメリット
薪ストーブと比較した際のデメリットで挙げられるのが、やはり電気を必要とする部分ではないでしょうか。また、内部構造は結構複雑ですので、壊れてしまった場合のメンテナンスも薪ストーブより高額になってしまいます。そういったデメリットを踏まえた上で選んでみましょう!
樹皮を使ったペレットはあまり使えない
使うペレットは何でもいい訳ではありません。使われているペレットは主にホワイトペレットと呼ばれるのですが、それに対して樹皮を含むバークペレットというものがあり、こちらはあまり使えないのです。また、使うペレットによって設定を変える必要があることも多く、そういった燃料的なことも考える必要があります。
ペレットストーブの燃費
火力や使用時間によって燃費が変わる
メリットとデメリットが分かったところで、燃費も気になるところですよね。燃費は使うペレットストーブの種類や火力の設定によっても変わってきますが、大体1時間に1㎏のペレットを使うと言われています。ですので、一日10時間使うとしたら、10㎏のペレット袋を一つ使うことになりますね。大体の目安として覚えておきましょう。
燃費の目安
ペレットをどれくらい消費するかが分かったところで、どれくらいの費用になるのかも計算してみましょう。大体ではありますが、10㎏のペレットは600円ほどで販売されています。ですので、毎日一ヶ月に100㎏使うとすれば燃費は6000円。200㎏使うとすれば12000円ほどと考えることが出来ます。エコではあるものの、意外と燃費はかかってしまいますね。
消費電力の目安
ペレット代とは別に電気代もかかってしまいます。どれくらい電気を使うかは種類によりますが、1日10時間ほど利用しても一ヶ月で500~1000円もいかないはず。電気で暖めている訳ではありませんので、あまり高くはならないのですね。消した途端に部屋が寒くなったりもしませんので、上手く調整することで燃料代を節約することも出来ます。
ペレットストーブの設置
ペレットストーブによって温められる範囲が違う
どれくらい暖められるのか気になる方も多いですよね。ただ、これは選んだものにもよります。大きなものであれば50畳くらいは暖められますし、小さなものであれば範囲は狭まっていき26畳くらいになってきますね。また、どれくらい断熱性がある家なのかでも変わってきます。基本的にエアコンなどよりも暖房能力は高いので、ある程度の範囲は暖められますね。
給排気筒が必要
室内用のものを購入する際は、給排気筒も必要になりますので、工事もセットでお願いしましょう。外壁に穴を開けて煙突を作り、煙を外に出す必要がある為です。因みに、着火すると最初だけは煙突から煙が出ます。その後は煙らしい煙が出なくなりますので、特にご近所のことを気にする必要はありません。
キャンプ用おすすめペレットストーブ①TAIGA ネイチャーストーブ
TAIGA ネイチャーストーブ
ペレットストーブはキャンプでも大活躍してくれます。まずおすすめしたいのが「TAIGA ネイチャーストーブ」です。小さいサイズですのでキャンプに持っていくのが容易なのがおすすめポイント。専用のバッグがついているため、持ち運びが困難になる心配がありません。ぜひこの機会にTAIGA ネイチャーストーブを購入してみてください。
キャンプ用おすすめペレットストーブ②KIRINSAN
アウトドア用グリルヒーター KIRINSAN きりんさん
キャンプ用として有名なのが、画像の「KIRINSAN」です。見た目通りの名前をしているユニークなものですが、暖まれて、かつ料理も作りやすく進化しています。上下二段に分かれているのがポイントで、料理が捗りますね。
ペレットストーブの危険性
排気されない場合に危険な状態になる
最後にペレットストーブの危険性についても触れておきます。ペレットストーブは火を使っていますので、設置の際は当然、安全性の高いところに設置しましょう。ペレットストーブが危険な状態になるのは、排気がしっかりと出来ない時です。排気出来ないということは、煙だけではなく、中の熱まで出ていかなくなってしまい、火事に繋がってしまうのです。
慌てず対処すれば大丈夫
ペレットストーブの火事は油分がありませんので、水をかけることで対処が出来ます。最悪そういうこともあることを想定して設置場所は考えたいですね。ペレットストーブの内部は一応密閉された状態になってますので、いきなりとても危険な状態になることはありません。様子がおかしいと感じてすぐに対処すれば解決出来ますので、落ち着いて水をかけましょう。
ペレットストーブに関しての口コミ
口コミ①実は猫砂にも使えるペレット
濡れると崩れるタイプの猫砂の紹介→ホワイトペレットで検索するとたくさん出てきますが、ペレットストーブ用の燃料で、猫砂としても使えます。国産材料で国内で製造しているものもあります。粒は小さめで重量があります。
— 嬉野千鶴 (@chizzu) May 17, 2018
口コミの一つ目は、実はペレットストーブのペレットは猫砂としても使えるというものです。ペレットストーブを設置して使い始めるとかなりの量のペレットを買っていくことになりますので、スペースを多少とりますよね。猫砂やハムスターの土台としても使えますので、他の用途にも使うことでスペースを節約するのがおすすめです。
口コミ②アウトドア好きに喜ばれるペレットストーブ
#ペレットストーブ 事業に関わるようになって気づいたのが、ペレットストーブって室内に設置するものなのに「アウトドア」なものとの繋がりがものすごく強い。今、キャンプ用品とかすごく興味わいてるし、何らな今年キャンパーデビューしようかなと考えてる。興味は広がっていくなぁ。
— 【すみへい】住田良平 (@sumihei) April 5, 2018
口コミの2つ目はペレットストーブ事業をされている方のアウトドアへの想いです。ペレットストーブ事業をする中で、室内に設置するものであるにも関わらずアウトドアとの関わりを感じられたのですね。キャンプ用のペレットストーブもありますので納得出来る内容です。また、ペレットストーブを設置する方はアウトドアが好きな方が多い様子ですね。
口コミ③薪ストーブよりお手軽
燃料は木のチップ。
— さっちゃん (@Sacchan31) November 15, 2017
薪よりお手軽。
以前、はむのトイレ砂で使ってた『森の精』ってやつと全く同じに見える(笑)#ペレットストーブ pic.twitter.com/An3DqtTJlx
口コミの3つ目は、薪ストーブよりお手軽だったという内容です。薪ストーブの燃料はもちろん薪ですので、扱いも大変ですしサイズも大きいので、お手軽とは言えませんよね。しかし、ペレットであれば扱いは簡単。比較すると、よりペレットストーブの良さが分かりますね。
まとめ~ペレットストーブのメリット~
今回の「ペレットストーブとは?その特徴や薪ストーブとの違いを解説!燃費はどう?」はいかがでしたでしょうか? ペレットストーブの概要、特徴や種類、口コミまでまとめさせて頂きましたが、今すぐ欲しくなった方も多いのではないでしょうか?値段が安いものではありませんが、ずっと使い続けられる上に、地球環境にも優しいのでとてもおすすめです。気になった方は是非検討してみましょう!
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