検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

グルーガンの使い方講座!垂れずに上手に行うコツやくっつかない素材は何?

グルーガンの使い方が分かると、DIYや手芸に役立たせられます。布や木材はもちろん、鉄素材までも接着することが可能です。グルーが垂れるまたは出ない場合や、くっつかない時の対処方法を含め、グルースティックのセットからグルーガンの使い方とコツを解説していきます。
更新: 2021年11月30日
gauyorim
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

グルーガンについて

グルーガンは銃形の接着アイテム

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

グルーガンはその名の通りガン(銃)の形をしています。グルーとは樹脂のことで、グルーガンに使う樹脂製品の呼び名はグルースティックです。

グルーは熱によって溶けて冷えると固まりますが、この性質を接着材のように活用できます。グルーを熱で溶かし、局所的に接着材として使うためのアイテムがグルーガンです。グルーガンへグルースティックを装填して使用します。

手に入れやすいグルーガン

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

グルーガンは種類によって価格がさまざまです。さすがに100円では販売されていませんが、100均ショップに300円(2018/5/4時点の価格)で売られています。

初めてグルーガンを試してみようという人には、気軽に手を出しやすい価格ではないでしょうか。ちょっとした手芸にはこの低価格なタイプで十分ですし、DIYで使うとしても小型のものなら1,000円前後で購入ができます。まずは100均ショップのものがおすすめです。

グルースティックと電源があれば使える

グルーガンを使うにあたり必要なものは、グルースティックとコンセントの電源だけです。グルースティックは消耗品になります。なのでストックを用意しておきましょう。

グルースティックは100均ショップに100円(2018/5/4時点の価格)で販売されています。ただし使いやすいのはホームセンターで売られているものです。グルースティックを溶かすには熱を発生させないといけませんが、そのために電源が必要になります。

グルーガンの接着

グルーガンで接着できる素材

グルーガンは、ほぼ何でも接着できるという認識で大丈夫です。紙や布から革とフェルト、木材、発砲スチロールはよく接着させられます。ですがプラスチック、ガラス、鉄といった表面にザラつきのない素材に関しては、接着しづらいです。

とはいってもまったくくっつかないわけではありません。くっつかない素材については後項で詳しく解説します。どんな素材にも接着材として使えるため、DIYや手芸の道具に加えておくと便利です。

接着剤とグルーガンの違い

グルーガンはいろいろな素材に使用できる接着材と解説してきましたが、ボンドのような接着剤との違いが気になることでしょう。グルーガンとボンドなどの接着剤は、それぞれにメリットとデメリットがあります。

そのため用途によって使い分けるのがベストです。ボンドなどの接着剤ではきれいにくっつかない場合にグルーガンを使用したり、その逆のパターンにしたりと、それぞれを上手に活用してください。

固まるのが早いグルーガン

DIYや手芸をしていてグルーガンを使ったことのなかった人は、ボンドなどの接着剤を使用していたはずです。それらは乾かさないといけないため、接着されるまでに時間がかかります。

接着を待たないと次の工程へ進めない場合もあり、時間がもったいないです。でもグルーガンは溶かしたグルーが冷えれば固まるので、すぐに接着できます。また、グルーガンよりも早く固まるのが瞬間接着剤です。

グルーガンは接着力も強い

くっつける素材しだいでも大きく変わりますが、多くの場合でグルーガンはボンドなどの接着剤よりも接着力が強いです。瞬間接着剤の強度とほぼ同じくらいをイメージしてください。

ですがグルーガンをプラスチック、ガラス、鉄に使用する場合には接着力が落ちます。また、布や木材などの素材に使用しても、繊維の中へ浸透しないのがメリットです。

扱いやすいグルーガン

グルーガンよりも早く接着でき、強度は同等かそれ以上で素材を選ばないのが瞬間接着剤です。接着アイテムとして瞬間接着剤に軍配は上がりそうですが、価格の高さと扱いづらさがデメリットになります。

一方グルーガンは、本体が低価格から選べる上にグルーは安いものです。それに強い臭いもなければ、瞬間接着剤のように手に付いて困ることもありません。ガンの形状もふまえ、グルーガンは扱いやすいアイテムです。

グルーガンの種類

グルーガンは用途にあわせた種類がある

他の工具と同じように、グルーガンもいろいろな種類があります。プロの施工に使う本格的な工具としてのグルーガンから、DIY向けの基本タイプ、ちょっとした手芸に活用できる小型で低価格なグルーガンなどです。

小さく軽い素材を扱う手芸で、プロが使うグルーガンを用意しても意味がありません。その逆であればプロの工具として役立たないことでしょう。用途にあったグルーガンを選ぶ必要があります。


グルーを溶かす温度の違いで大きく分かれる種類

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

グルーガンは、グルーを溶かす温度の違いで大きく2つの種類に分けられます。グルーもそれぞれの種類に適したものを使用しないといけません。

1つは温度が180度前後の高温グルーガンで、うまくくっつかないと解説していたプラスチック、ガラス、鉄といった素材もちゃんと接着させられます。ただしプロの工具として使われるタイプで高額です。もう1つは温度が130度前後の低温グルーガンで、家庭用の低価格タイプになります。

グルーガンの種類を見分けるポイント

グルーを溶かす温度の違いの他に、グルーガンの種類を見分けるポイントがあります。それは本体の形状、大きさや重さの違いで、持ちやすさに関わってきますから重要です。

それと高額タイプであれば、ノズルを取り替えられる種類があります。ノズルを変えると出すグルーの量を調節できるので便利です。低価格タイプはほとんどの種類でノズルを変えられません。また、電源コードの長さもチェックしておきましょう。

グルーガンの使い方①注意点

取り扱いに注意が必要なグルーガン

グルーガンは電気を得て扱う工具のため、取り扱いに注意が必要です。たこ足配線をしたコンセントから電気を得ないことや、電源コードを延長して使わないといった基本的なことを守ってください。

なおグルーガン自体に電源のスイッチは付いていません。なのでコンセントへコードを差し込んだらオンになり、コードを抜いたらオフになります。差し込んだままにしているととても危険なので、使い終わったらすぐに抜きましょう。

グルーガンの先端の温度に注意をする

グルーを溶かすためにグルーガンの先端は高温になります。低価格の低温タイプでも温度が100度を超えますから、触れるとヤケドを負ってしまいます。

コンセントへコードを差し込んでからは、グルーガンの先端を触らないようにしてください。なのでグルーガンを扱う際には、肌の露出を控えた格好で作業をおこなうことがおすすめです。また、子供やペットが近くにいる場合はより気をつけないといけません。

使い始めには予熱が必要なグルーガン

他の電気工具が電気を動力にするのと違い、グルーガンは電気を熱にします。そのためコンセントへコードを差し込んでから5分間ぐらいの予熱が必要です。

予熱が足らず先端が十分な熱を持つ前に使い始めると、ノズルにグルーが詰まり、それ以降グルーが出ないこともあります。他にも何かしらの悪影響をおよぼし、これが原因で故障してしまいかねません。作業を始める少し前に電源を入れておくと、スムーズに扱えるようになります。

グルーガンの使い方②スタンドを使う

使用中のグルーガンは置き方に気をつける

グルーガンのコードをコンセントへ差し込んでいる間は、電源が入ったままになっていると上項で説明した通りです。なので先端は熱を持ち続けており、次に使用する予定のグルーも溶けた状態になっています。

このグルーガンは置き方に気をつけないといけません。先端を下方向にしておかないと、溶けたグルーが本体の奥へ入り込み、故障する恐れがあるためです。

グルーガンをスタンドへ置くようにする

グルーガンの先端を下方向にしておくためには、構造から考えて手に持ち続けないといけなくなります。でもそれでは他の作業ができず、とても不便です。この問題を解決してくれるのが、グルーガン用のスタンドになります。

販売されているものもありますし、自分で作ることも可能です。先端を下方向にして置ければよいだけなので、自作してみましょう。洗濯バサミをスタンド代わりに活用する方法もあります。

先端から垂れるグルーを無駄にしない

グルーガンの先端を下方向にして置いておくと、溶けたグルーが垂れることもあります。この先端から垂れるグルーは冷えて固まれば、もとのグルースティックと同じものです。

つまり垂れるグルーは後からグルースティックのように使えます。なので垂れるグルーを無駄にしないよう、垂れる位置にシリコン製のマットやカップ、またはオーブンペーパーを置いて回収しましょう。これで垂れることが気にならなくなります。

グルーガンの使い方③グルースティックのセット

グルーガンへグルースティックをセットする

まず最初の使い方として、グルーガンへグルースティックをセットします。先端から見て反対側となる後方に穴が開いており、そこがグルースティックの挿入口です。

ここへグルースティックを奥まで差し込めばセット完了と、とても簡単な使い方になります。グルーガンへグルースティックをセットしていない状態で、電源は入れないようにしてください。

グルースティックがなくなってきたら補充する


グルーガンを使っていれば、当然ながらセットしたグルースティックが消費されて、しだいになくなっていきます。そのままだとグルーは出ないので補充が必要です。

使い方として補充も簡単で、挿入口へグルースティックを追加で差し込みます。まだ残っているグルースティックに密着させる感じで、奥まで入れてください。補充のタイミングは、使用している分の残りが少なくなってきた時です。

グルーガンの使い方④電源にセット

コンセントへグルーガンの電源を差し込む

グルーガンへグルースティックをセットしたら次の使い方に移りますが、これも簡単でコンセントへ電源を差し込むだけです。先項で解説した通り、先端がグルーを溶かせる温度に上がるまで予熱が必要になります。

この間にもグルーは溶けて垂れることがあるため、先端を下方向にしてスタンドへ置いて待ちましょう。グルーが出ない時は、予熱の足りていない場合が考えられます。

グルーガンの使い方⑤グルーを出す

グルーガンのレバーを引くとグルーが出る

グルーガンは銃の形をしているだけでなく、引き金のようなレバーも付いています。このレバーを引くことで、グルーガンの先端から溶けたグルーが出る仕組みです。

出るグルーの量はグルーガンの種類によって異なりますが、レバーの引き具合によって調整できます。グルーの排出量を自在にコントロールできるようになると、無駄なくきれいに扱うことが可能です。何度もグルーを出して練習し加減を覚えましょう。

グルーが固まる前に素材を接着させる

グルーガンのメリットの1つとして、早く接着できることが挙げられます。これは溶けたグルーが早く固まるということです。そのためグルーを出したら、布、木材、鉄などに関わらず、すぐに素材をくっつけないといけません。

グルーが固まり始めるまでの時間はおおよそ10秒ほどです。布、木材、鉄などの素材をグルーであわせたら、素早く手で30秒ほど押し続けてください。そこから1分ぐらいで固まり接着されます。

グルーが出ない場合の対処方法

グルースティックをセットしたばかりであれば、グルーが出ないことはまずないです。でも低価格のグルーガンは、スティックが短くなってくるとグルーが出ない場合もでてきます。グルーが出ない状態でも故障とはいいきれません。

新しいスティックの片側を熱でちょっと溶かし、固まる前に溶かした側から追加でセットします。奥に押し込んで残っている分と完全にくっつけてください。多くはこの方法で出ない症状が改善されるはずです。

グルーガンの使い方⑥グルーをアイテムに

接着材としてだけではないグルーガンの使い方

グルーガンは布、木材、鉄などの素材を接着させる以外にも使い方があります。溶かした樹脂を出して固まるという特徴に注目すれば、さまざまな使い方が浮かんでくることでしょう。

紙や布を補修したり、木材や鉄製品の補強をしたり、そのほか穴埋めなど、ちょっとした部分に大活躍してくれます。また、グルーは樹脂なので耐水性があることから、水まわりや電気まわりに使っても問題ありません。

グルーで1つのアイテムを作る

グルーガンの使い方として、布、木材、鉄などの素材へ使うほかに、グルーを活用する方法があります。グルーだけでデコレーションパーツや、ミニオブジェなどの1つのアイテムを作れるのです。

グルーは樹脂ですから、樹脂製のかわいいアイテムができあがります。ですがこれはグルーガンを使いこなせないと難しいです。布、木材、鉄などの接着工具としての使い方に慣れたら、アイテム作りにも挑戦してみてください。

グルーガンの使い方⑦片付け方

グルーガンを十分に冷ましてから片付ける

グルーガンの片付け方には1つだけ注意点があります。グルーガンの先端は高温になっているため、冷めないうちに片付けると火事を起こす恐れがあるのです。

コンセントからコードを抜いてしばらく待ち、触ってみて十分に冷めていることを確認した後で片付けましょう。グルースティックはセットしたままの方がよいです。一度セットしたグルースティックは抜かずに使い切るようにしてください。

グルーガンの使い方とコツ①くっつかない場合

素材がくっつかない一番の原因

グルーガンを使って、布、木材、鉄などの素材を接着させたいのに、うまくくっつかないという場合があります。くっつかない一番の原因は、グルーが固まっていないことです。

グルーは早く固まりますが、それよりも早く素材が離れるとくっつかないのです。グルーで接着させてから1分ほどは、素材が離れないように固定させてください。紙や布など薄い素材は手だと熱いので、クリップなどを活用しましょう。

汚れている素材はくっつかない


素材の表面が濡れていたり汚れたりしている場合も、グルーガンでは接着させづらいです。革、鉄、ガラスなどの素材はきれいに拭いて、木材などの素材は表面を軽くでも研磨してからグルーガンを使ってください。下準備もグルーガンの上手な使い方のコツです。

グルーガンの使い方とコツ②垂れるグルーの糸

グルーの糸が垂れるときれいに接着させられない

グルーガンから溶かしたグルーを出すと、糸状のグルーがたくさん垂れる現象になります。この糸状のグルーが垂れると、素材をきれいに接着させられません。糸状のグルー対策には、使い方のコツがあります。

グルーを出したらすぐに、グルーガンを何周もまわして糸を切ってください。グルーが固まる前に切ることがコツです。慣れればグルーを出すたびに自然とグルーガンをまわして、簡単に糸を切れるようになります。

グルーガンの使い方とコツ③グルーの剥がし方

グルーは温めると剥がせる

グルーは熱で溶かして使うということから分かる通り、熱を加えれば溶けます。そのためグルーガンから一度出したグルーは、熱を利用して取れるのです。

その剥がし方とコツは簡単で、剥がしたいグルーにドライヤーの暖かい風を当てて、やわらかくすればきれいに剥がせます。ボンドなどの接着剤と違って、やり直しができることもグルーガンのメリットの1つです。

グルーガンの使い方とコツ④くっつかない素材

ボンドなどの接着剤と併用する

先項で解説したようにグルーガンはどんな素材でも接着させられます。特に紙や布、革や木材に有効です。でもプラスチック、ガラス、鉄といった素材は、低価格タイプのグルーガンだと難しい場合もあります。

これらの素材を確実に接着させたいなら、接着剤を使った方がよいでしょう。さまざまな素材を一度に使う場合は、グルーガンと接着剤を併用し、うまく使い分けてください。これがDIYや手芸を上手におこなうコツです。

グルーガンの使い方/まとめ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

グルーガンの使い方とコツ、グルーが垂れるまたは出ない場合や、くっつかない時の対処方法などを解説してきました。グルーが出ない状態になっても、故障とは限りません。出ない時にはグルースティックを追加してみてください。

さまざまな素材を接着させられるグルーガンは、DIYや手芸を行うなら持っておくと便利です。制作の幅も広がることでしょう。低価格タイプもあるので気軽に試せます。

DIYに役立つグッズが気になる方はこちらもチェック!

今回はグルーガンの使い方について解説しましたが、DIYに役立つ他のグッズも気になるという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。