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ジブリの世界も体感できる「江戸東京たてもの園」3つの魅力・デートにも!

江戸東京たてもの園は、ジブリ「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所があるとして、近年話題を呼んでいます。園内にはレトロで素敵な建物が並び、デートにもピッタリです!今回はそんな江戸東京たてもの園の魅力から、入場方法・アクセスなどをまとめました。
2020年8月27日
yuki
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江戸東京たてもの園とは

歴史的建物が立ち並ぶ江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園とは、現地保存が難しい文化価値の高い歴史的建物を園内に移築した、まさしく歴史建造物のテーマパークです。1993年に江戸東京博物館の分館として誕生しました。今も激動の変化をとげる東京では、昔から火事や震災などでたくさんの歴史的建物が失われてきました。江戸東京たてもの園では、こういった建築物の保存・復元・展示を行っています。

楽しい催しで現代に価値を伝える

歴史的建築というと、なんとなくデートや家族のお出かけに敬遠してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?江戸東京たてもの園は季節ごとに昔懐かしい遊びを体験できるイベントや、たくさんの撮影スポット、おいしいランチや植物など、楽しめる要素がいっぱいありますよ!中にはあのジブリ作品「千と千尋の神隠し」の世界に迷い込んだような場所も。ぜひ訪れてみてくださいね。

趣のある園内は「千と千尋」のスポットも

園内には撮影スポットがいっぱい!その中でも、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所があると話題になっています。作中では、かまじいというキャラクターが作業している場所で、そのモデルとなったのが「武居三省堂」というボイラー室です。ジブリの「千と千尋の神隠し」が好きな方なら、一度は訪れたいスポットですね。

江戸東京たてもの園3つの魅力!

江戸東京たてもの園には、行きたくなる魅力がいっぱいあります。その中でも特に魅力的なポイントを3つまとめました!江戸東京たてもの園に行く前に、ぜひチェックしてくださいね。

江戸東京たてもの園の魅力 1.タイムスリップしたような園内

江戸東京たてもの園の魅力の一つ目は、なんといってもタイムスリップしたかのような、どこか懐かしさのある園内。江戸時代から昭和初期までの歴史ある建物がずらっと並び、足を踏み入れると歴史を感じます。レトロな風景に、撮影したくなること間違い無しです!デートに着物で行っても楽しそうですね。

江戸東京たてもの園の魅力 2.デートや子連れで楽しめるイベント

江戸東京たてもの園では、季節毎にさまざまなイベントが行われています。紅葉や桜のお祭りや、お子様が遊べる体験イベント、七夕のお祭りなど、お子様連れでもデートでも楽しめますよ。中でも伝統工芸の実演の催し物は、毎月内容を変えて行われています。金工刀剣や銀細工、篠笛などなど、職人さんのスゴ技に大人も子供も夢中になりますよ!

江戸東京たてもの園の魅力 3.落ち着いた空間

江戸東京たてもの園には建物の他に樹林ゾーンや野草ゾーンがあり、四季折々の花が咲きます。桜やヤマブキ、あじさいなど、散策しても楽しいですよ。歩き疲れたら園内にカフェがありますので、そこで一休みしましょう。また都心にも近く、落ち着いて見て回ることができます。まさに穴場のデートスポットですね。

江戸東京たてもの園の撮影スポット

江戸東京たてもの園には、千と千尋の神隠しのモデルの場所など、つい撮影したくなるスポットがいっぱいあります!ここでは、中でもおすすめの撮影ポイントをご紹介します。


撮影スポット 1.ジブリの世界を味わえる「武居三省堂」

まずは先ほどもご紹介した、ジブリの「千と千尋の神隠し」の世界を味わえる「武居三省堂」です。武居三省堂は明治初期に実際に創業した文具屋さんです。創業当時は書道関係の商品を販売しており、その後小売店となりました。建物は震災後に復元されたもので、明治時代の趣を感じさせます。「千と千尋の神隠し」のボイラー室のモデルとなった店内は、映画の中のように引き出しがたくさん立ち並んでいて、ジブリファンなら一度は行きたい必見スポットです。お子様も千と千尋の世界に喜びますよ。

撮影スポット 2.花市生花店

花市生花店は、看板建築の建物です。昭和初期の建物で、花屋らしい可愛らしいデザインで昭和のロマンを感じさせてくれます。白を基調とした入り口と、石垣が素敵です。中をのぞくと、実際に赤、白、ピンクなど色とりどりの花が置かれています。こちらは昭和30年代頃の花屋を再現したものだそうです。特に女性は盛り上がりますよ。

撮影スポット 3.デ・ラランデ邸

デ・ラランデ邸は、ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデが平屋立ての洋館を3階建てに大規模増築した建物です。1956年(昭和31)からは三島海雲氏の住宅となっていました。白と赤のノスタルジックで洋風な外観は思わず足を止めてしまいます。またこの建物に併設しているカフェでは、ランチをいただくこともできますよ。

撮影スポット 4.万徳旅館

万徳旅館は、青梅街道沿いに実際にあった旅館です。建物は江戸時代末期〜明治時代初期のもので、室内は旅館として営業していた時の様子を伝えます。当時の風情ある部屋の様子につい撮影したくなりますよ!

江戸東京たてもの園のおすすめランチ

園内にはお食事どころが1店と、ミュージアムショップを除いてカフェが1店営業しています。ここでは店舗毎のおすすめメニューをご紹介します!どちらも本格的なランチをいただけますよ。

おすすめランチ 1.たべもの処「蔵」

たべもの処「蔵」でおすすめのランチは、武蔵野の伝統の味がいただける手打ちのうどんです!武蔵野つけうどん、山菜つけ汁うどん、かき揚げうどんなどがあり、職人さんの手打ちしたうどんはコシがありランチにもピッタリ。その他日替わり弁当などもあり、しっかり満腹ランチしたい方におすすめです。店内もモダンなつくりで可愛いですよ。 <営業時間> 平日:11:00~16:00(ラストオーダー15:30) 土日祝:4月~9月/11:00~17:00(ラストオーダー16:30)・10月~3月/11:00~16:30(ラストオーダー16:00)

おすすめランチ 2.カフェ「武蔵野茶房」

「武蔵野茶房」でおすすめのランチは、人気のカレーライスです。「武蔵野茶房」は、復元建造物「デ・ラランデ邸」に併設しているカフェです。カフェですがおすすめのカレーライスやハヤシライスなどのメニューもあり、ランチに向いていますよ。カレーライスはコロッケやピクルスもついて、とてもおいしいですよ。 <営業時間> 4月~9月/10:30~17:00(ラストオーダー16:30) 10月~3月/10:30~16:30(ラストオーダー16:00)

お土産におすすめ!オリジナルグッズ

ジブリの宮崎駿監督が描いた「えどまる」くん

江戸東京たてもの園には、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」など名作を生んだ監督・宮崎駿さんが作成した「えどまる」というキャラクターがあります。えどまるは野外博物館らしい緑豊かなイメージで、虫をテーマに描かれました。ミュージアムショップではえどまるのキャラクターグッズが売られています。ここでしか買えないお土産としておすすめですよ!また、江戸東京たてもの園らしいレトロで可愛いTシャツやマグカップなども販売されています。

江戸東京たてもの園の年間イベント


江戸東京たてもの園では、さまざまなイベントが用意されています。季節ごとにおすすめのイベントをご紹介します。

年間イベント 1.春

春のメインイベントは、「桜祭り」です。小金井市観光まちおこし協会主催の催し物で、大川邸・西川家別邸などで花見席、茶席が用意されます。園内にはしだれ桜や里桜などが咲き誇ります。デートなどのお花見におすすめです!またこちらの桜祭りは「小金井桜まつり」と連動した企画で、江戸東京たてもの園の前の公園ではお囃子や舞台演目などもあり、たてもの園と合わせて一日楽しめますよ。 その他、5月になると「こどもの日イベント」があり、お子様が楽しく参加できる遊びが開催されます。普段は建物にあまり関心のないお子様でも、この機会に一緒に訪れてはいかがでしょうか。

年間イベント 2.夏

7月には毎年「七夕のつどい」が開催されます。たてもの園内が七夕の飾りで彩られ、七夕ならではの行事を体感できます。また8月には「下町夕涼み」というイベントがあり、夜間特別開園します!盆踊りや縁日、建物にたくさんかけられた風鈴など、この季節だからこそ楽しめる行事がいっぱいありますよ。ビアガーデンも人気があり、デートや友人同士で訪れる方が多いようです。これも夏ならではの楽しみ方ですよね!

年間イベント 3.秋

11月には夏同様、夜間の特別開園が行われます。夜に行われる秋のイベントは「紅葉とたてもののライトアップです」。明かりが灯る建物の並びと、紅葉があたたかい光に照らされて、とても幻想的ですよ。園内には昔から現代までのさまざまな明かりが用意され、キャンドルナイトも行われます。デートすればとてもロマンチックな一時が過ごせそうですね。

年間イベント 4.冬

冬には「たてもの園でお正月」イベントが開催されます。江戸のお正月を再現した、獅子舞・太神楽などが行われ、小金井市無形民俗文化財の関野町餅つきも行われます。関野町餅つきは「餅つき歌」に合わせて、数人が一組になり餅をつく風習です。また正月ならではの昔遊びも用意され、羽根つきや福笑いなど、お子様と一緒に楽しめます。初詣の後にたてもの園へ来れば、よりお正月気分を味わえますよ。

ボランティアガイド

ボランティアガイドでたてもの園をより楽しもう!

園内では、ボランティアの方による園内のガイドが行われています。歴史ある建物のガイドを聞いて、よりたてもの園を楽しみましょう! ・グループガイド 園内全体の建物の解説を行うガイドです。所要時間は1〜1.5時間ほどで、15日前までに予約が必要です。 ・たてものガイドツアー(定時ガイド) 事前予約不要で、毎日13:30から実施されるガイドです。誰でも当日参加できるのが嬉しいですね。 ボランティアガイドは通年行われていますが、桜の開花時期や繁忙期など、不定期でお休みになるそうです。ガイドツアーに行ってみたい方は、あらかじめ電話で確認するのがおすすめです。

江戸東京たてもの園の入場方法

実際に江戸東京たてもの園へ行ってみよう!と思われている方へ、たてもの園の入場に関する情報をまとめました。ぜひ行く前にチェックしてください。

入場方法 1.開園時間・入場料金

開園時間・休園日

江戸東京たてもの園の開園時間は以下です。 ・4月~9月:午前9時30分~午後5時30分 ・10月~3月:午前9時30分~午後4時30分 入場は閉園時間の30分前までとなっていますので注意してくださいね。この他、毎年夏と秋に夜間特別開園も行われています。いつも入れない夜の時間のたてもの園もムードがあって素敵ですよ。また休園日は以下です。 ・毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日) ・年末年始


入場料金

江戸東京たてもの園は、一般的な博物館より入場料金が安いのも魅力の一つです!2018年4月現在の入場料金は以下となっています。 ・一般:400円 ・65歳以上の方:200円 ・大学生(専修・各種含む)320円 ・高校生・中学生(都外):200円 ・中学生(都内在学または在住)、小学生、未就学児童:無料 この他団体料金や、日にちによって入場料金がお得な日も策定されています。お子様のいる方は小学生や都内在学の中学生は無料なのも嬉しいですね。また節約デートとしてもおすすめです。

入場方法 2.江戸東京たてもの園へのアクセス

江戸東京たてもの園の所在地は「東京都小金井市桜町3−7−1」です。それぞれのアクセスは以下をご参考ください。

アクセス 2-1.電車

電車でのアクセスの場合、JR中央線または西武新宿線をご利用ください。 (1)JR中央線 武蔵小金井駅(北口)より 西武バス:2・3番乗り場から、「小金井公園西口」下車。徒歩5分 関東バス:4番乗り場から、「江戸東京たてもの園前」下車。徒歩3分 (2)JR中央線 東小金井駅より CoCoバス(小金井市コミュニティバス):乗り場から、北東部循環「たてもの園入口」下車。徒歩10分 (3)西武新宿線 花小金井駅より 西武バス:「南花小金井」乗り場(小金井街道沿い)から、武蔵小金井駅行き「小金井公園西口」下車。徒歩5分

アクセス 2-2.自動車

自動車のアクセスの場合、江戸東京たてもの園(東京都小金井市桜町3−7−1)へ向かうと、小金井公園の駐車場(第一駐車場)があります。五日市街道沿いから、「小金井公園前」信号を曲がり小金井公園へ入ってください。また最寄りの高速道路インターチェンジは「関越自動車道、東京外環自動車道:大泉IC・中央自動車道:調布IC」となっています。週末や祝日などは混雑しますので、アクセス方法は公共交通機関がおすすめです。 ◯駐車場料金 乗用車1時間:300円(30分超過ごとに100円) 大型車2時間:2,000円(30分超過ごとに500円)

アクセス 2-3.羽田空港より直通バス

羽田空港の第一ターミナル、第二ターミナル、国際ターミナルからJR中央線武蔵小金井駅まで直通バス(リムジンバス)が運行されています。江戸東京たてもの園へのアクセスにぜひお役立てください。直通バスはJR中央線武蔵小金井駅南口に到着しますので、駅の連絡通路を渡り北口へ向かいましょう。江戸東京たてもの園へのバスは「アクセス 2-1.電車」を参考にしてくださいね。 ◯直通バス(リムジンバス)詳細 所要時間:約65〜140分 運行時間:毎時早朝〜夕方まで 片道料金:大人1,440円・小人720円

次のデートは江戸東京たてもの園で決まり!

ジブリ「千と千尋の神隠し」が味わえる、江戸東京たてもの園のまとめはいかがでしたか?都内近郊へお住まいの方はアクセスも良く、お出かけにちょうど良い場所だと思いますよ。江戸東京たてもの園には、ジブリ「千と千尋の神隠し」のモデルの建物をはじめ、デートにピッタリな撮影スポットなど、見どころがいっぱいあります!入場時間も朝から日没ころまでと長いので、園内のおいしいランチなども味わって、ぜひ楽しい一日を過ごしてくださいね。

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