関東のおすすめりんご狩りランキング はじめに
関東のりんご園を見てみると、りんごの性格上、北関東の群馬、栃木、茨城の3県に集中しています。りんご園で「りんご狩り」ができる所も結構多く、その中でも「食べ放題」があるなどの口コミが良く、人気どころを中心に選びました。北関東に比べるとりんご園が数少ない南関東についても、東京23区内にある唯一のりんご園を含めて楽しみ方を紹介させていただきます。
昨年(2017年)のりんご狩り動画
最初に動画を1本紹介します。この動画は2017年のりんご農園の様子が映し出されています。まだりんご狩りを体験したことがない人に、りんご園がどんな雰囲気なのか?参考にしていただければ幸いです。
関東のおすすめりんご狩りランキング 第1位
渡辺りんご園(栃木)
栃木県矢板市にある渡辺りんご園の楽しみ方。ここの特徴は、自然栽培へのこだわり。美味しい「りんご」の実ができるために、りんごの木の健康を重視し、育てています。手作りの堆肥をつかい、必要最低限の農薬しか使わず、化学的に作られた殺虫剤は極力使いません。可能なかぎり自然にあるりんごの木に近い状態を維持し、そこで生産したりんごの味は、大自然の恵みが凝縮しています。人気の口コミでも美味しいと評判です。
秋がシーズンの自然栽培のりんご園!食べ放題と試食のみの、2種類の入園料から選べます。
りんご園の開催時期は秋の季節で、いつまで行っているかと言えば、10月上旬から11月末までの2か月間です。定休日は月曜日です。営業時間は午前10時から16時までです。りんご園の入園料は2種類あります。試食付きは300円、園内のりんご食べ放題は500円です。りんごのお持ち帰りも可能です。1kg:500円からで、10kgの箱でしたら5,000円からとなります。(2018年4月現在)
渡辺りんご園の住所・アクセス
渡辺りんご園の住所は、〒329-2514 栃木県矢板市長井910。お問い合わせの電話番号は0287-43-8552となります。 りんご園へのアクセスは、公共交通利用の場合は、JR東北本線矢板駅よりタクシーで約10分。車での来園の場合、東北自動車道矢板インターチェンジより約15分。園内に駐車場は4台あります。
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関東のおすすめりんご狩りランキング 第2位
果実の里 原田農園(群馬)
原田農園の楽しみ方。ここは「りんご」をはじめとする様々なシーズンののフルーツを季節関係なく一年中楽しむことができる、観光のフルーツ農園です。ここの来場者数は、年間40万人を超え、非常に人気の農園で、さらに園内には自家製菓子工房があります。この工房で農園の取れたてフルーツを使いスィーツやジャム、ジュースを作って、園内で販売もしています。
りんごの種類が14種類。基本「食べ放題」のリンゴ狩り
原田農園のりんご園は、りんごの種類が豊富。なんと14種のりんごを栽培しています。りんご園はいつまでの開催なのかですが、これは8月下旬からで12月上旬にかけて、営業時間は朝の9時から16時30分(最終入園時間)です。詳細の日程は、農園に直接確認してください。入園料は3種類あります。一人500円で食べ放題。予約制で、「小かごもぎ取り」「大かごもぎ取り」のオプションがあります。(2018年4月現在)
原田農園の住所・アクセス
素晴らしい口コミも多い「原田農園」の住所は〒378-0002群馬県沼田市横塚町1294。電話番号は0278-22-3991です。農園へのアクセス方法は、公共交通の場合は、新幹線「上毛高原駅から」バスで40分「土橋」下車より徒歩4分。JR上越線沼田駅よりバスで20分「下組」下車の目の前です。車の場合は関越自動車道「沼田インターチェンジ」から約2分のところです。
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関東のおすすめりんご狩りランキング 第3位
長沼リンゴ園(茨城)
茨城県の「長沼りんご園」の楽しみ方。ここの特徴は果実に袋掛けをしない「全品種無袋栽培(むたいさいばい)」を心がけている点です。これは「太陽の恩恵を最大に受ける」ことを重視しているからです。りんごにとって、この場所は「暖地」で、本来気象的に厳しい条件です。しかし、極力化学肥料や除草剤を使わない、有機肥料低農薬へのこだわりを持って日々栽培をしています。
長沼農園は秋がシーズン。でもまだ開園時期は出ていません。
口コミも「チラホラ」ある人気の長沼農園の美味しいリンゴ狩り。2018年シーズンの情報はまだです。(2018年4月現在)昨年の季節・時期は、秋の9月20日から。「いつまで」との記載はないのですが、11月下旬で収穫が終了時期のようです。営業時間は午前10時から午後4時30分まで、金曜日が休園日。入園料はすべて食べ放題で、大人500円、小学生は200円。持ち帰り料金は全品種共通で1kg450円です。
長沼りんご園の住所・アクセス
「長沼リンゴ園」の住所は〒300-1284茨城県牛久市島田町1726。電話番号は029-875-0592です。農園へのアクセス方法は、公共交通の場合、常磐線牛久駅からバスで約30分奥野中央バス停から徒歩10分です。車の場合は首都圏中央連絡自動車道「阿見東インターチェンジ」から約5分のところです。
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関東のおすすめりんご狩りランキング 第4位
田村りんご園(群馬)
群馬県沼田市の大自然の中にある「田村農園」の楽しみ方。ここは伝統的な品種から、群馬の品種まで、約30種類の「完熟りんご」を栽培しています。晩秋の季節には、大人気の「やきりんご」を楽しむことができます。これはとれたてのりんごを専用釜で焼き上げます。りんごだけでなく、夏のシーズンにはブルベリーを10種類。そのほか洋ナシや桃、プルーンも作っています。
りんご狩りの前に、どのりんごが取れるかあらかじめチェック
りんご狩りのできる時期はいつまでかと言えば、9月上旬~11月まで。りんごの品種により、「りんご狩り」の時期が異なります。行く際にとれるりんごの品種を確認してください。入園料は、30分間の食べ放題付で大人500円、子供400円。持ち帰りは、品種で異なり、大体1kg(3、4個)で500~600円。口コミでの人気の「焼きりんご」は(平日は予約必要)1個300円です。(2018年4月現在)
田村りんご園の住所・アクセス
「田村リンゴ園」の住所は〒378-0078 群馬県沼田市佐山町1093。電話番号は0278-23-9335です。農園へのアクセス方法ですが、公共交通の場合、JR上越線沼田駅からバスで約30分沢浦バス停下車。ただし土日祝は運休なので注意してください。車の場合は関越自動車道「沼田インターチェンジ」から約15分のところです。駐車場は20台あります。
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関東のおすすめりんご狩りランキング 第5位
荒牧りんご園(栃木)
東京から日帰り圏内で行くことができ、上々の口コミもある「荒巻りんご園」の楽しみ方。ここの特徴はりんごの実に太陽の光がよりよく当たるようにと、「スーパースピンドル」と呼ばれる方式を使ってでりんごの栽培を行っており、「非常にみずみずく美味しい」完熟りんごが取れます。そのため木の背が一般的なりんごの木より高めで、はしごを使ってりんごの実を取る必要があります。(苦手な人はスタッフに声をかけてください)
りんご狩りのシーズンは秋。入園料は季節によって違います。
昭和23年から開始され、現在関東随一の経営規模を誇る荒巻農園の入園料・食べ放題の有無ですが、時期・内容によってその都度異なります。いつまで行われるかも、りんご園に問い合わせる必要があります。(20名様以上の団体の場合は、事前予約が必要)りんごは工場製品ではなく、「生き物」なので、農園の担当者の努力があったとしても、毎年生育状況が変ります。固定料金でないことは、非常にありがたい配慮です。
荒牧りんご園の住所・アクセス
「荒牧りんご園」の住所は〒321-2103栃木県宇都宮市石那田町416。電話番号は028-669-2528です。農園へのアクセス方法は、公共交通の場合、JR宇都宮駅からバスで約50分。榊里バス停下車、徒歩3分。車の場合は東北自動車道宇都宮ICから国道119号経由で約10分のところにあります。
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関東のおすすめりんご狩りランキング 第6位
富貴上りんご園(群馬)
富貴上りんご園の楽しみ方。「自分たちが食べたくないものは作らない」をモットーに、美味しいりんごを栽培しています。りんごの樹が1年間の時期、「オーナー」として管理できる制度もあって口コミも好評。人気のりんご狩りの料金は、入園料(食べ放題)にりんご2個持ち帰りがセットで、一人1,080円です。その他りんご狩りの季節・シーズンや営業時間がいつまでなのといった詳細の問い合わせは、電話かメールお願いします。
富貴上りんご園の住所・アクセス
「富貴上りんご園」の住所は、〒370-2202群馬県甘楽郡甘楽町小幡1904-1。電話番号は、0274-74-2458。公共交通を利用する場合は、上信電鉄上州福島駅よりタクシーの利用で約10分程度。車の場合は上信越自動車道富岡インターチェンジから約10分かかります。
関東のおすすめりんご狩りランキング 第7位
本田りんご園(茨城)
約60軒のりんご園がある大子町では古い方になる観光りんごの園「本田農園」の楽しみ方。ここは、見晴らしが最高のりんご畑です。美味しいりんご狩りのシーズンがいつまでかと言えば、9月下旬の秋の季節。紅葉狩りの時期をはさみ、12月上旬まで無休で行われます。営業時間は午前8時から午後5時まで。入園料は大人350円で小人250円で、営業時間中無制限で食べ放題ともっと口コミが広がってほしいりんご園です。持ち帰りは1kg600円です。(2018年4月現在)
本田りんご園の住所・アクセス
「本田りんご園」の住所は、〒319-3531茨城県久慈郡大子町上岡156。電話番号は、0295-72-5365。公共交通を利用する場合は、JR水都線常陸大子駅より、タクシーの利用で約7分程度、徒歩なら48分かかります。車の場合は常磐自動車道那珂インターチェンジから約1時間20分かかります。
関東のおすすめりんご狩りランキング 第8位
高橋果樹園(神奈川)
北関東地域に集中している「りんご園」実は南関東の神奈川県藤沢市にもあります。この高橋果樹園の楽しみ方は、150アールある園内で獲れた季節のりんごや梨を生産し、直売しています。美味しい「りんご狩り」のシーズン・時期がいつまでかについて、品種によりますので、事前に問い合わせてください。入園無料はお得です。住宅地の「りんご園」もっと口コミと人気が広がってほしいですね。
高橋果樹園の住所・アクセス
「高橋果樹園」の住所は、〒252-0823神奈川県藤沢市菖蒲沢951-2。電話番号は、0466-48-5359。公共交通を利用する場合は、小田急線湘南台駅よりバス。「大下(おおしも)」バス停下車徒歩5分程度。車の場合は首都圏中央連絡自動車道海老名インターチェンジから約20分です。
関東のおすすめりんご狩りランキング 第9位
埼玉秩父の各りんご園(埼玉)
埼玉県の秩父地域では、従来のりんご栽培とは違う、樹の高さを抑える方法が広まり始めた昭和60年頃より、りんご栽培が始まりました。秩父では複数のりんご園で、「美味しい」りんごを作っています。秩父で栽培が行われている主なりんごは3種類ほど。歴史の新しい埼玉・秩父のりんご園。人気や口コミは、まだまだこれからですが、東京都内から近いので、今後大いに期待が持てます。
秩父のりんご狩りについての問い合わせは、秩父観光農林業協会へ
埼玉・秩父での「りんご狩り」のシーズンや季節・時期がいつまでか?あるいは、食べ放題の有無などの楽しみ方の情報について、個々の農園の情報が記載されたリンク集を秩父地域を統括する秩父観光農林業協会が用意しています。詳細はリンク集を確認していただくか、秩父観光農林業協会(電話:0494-23-3557)までお問い合わせください。
関東のおすすめりんご狩りランキング 第10位
内海果樹園(東京)
東京23区でも実は「りんご狩り」ができるりんご農園が1か所存在します。 世田谷区にある内海果樹園です。1995年にそれまでサツマイモ畑だったものを転作し、99年よりりんごが収穫できるようになした。元々は近所の保育園の園児や老人ホームのお年寄りに楽しんでもらおうという始まったというりんご園のりんご狩り。東京都内と便利なだけに、これからの口コミと人気が高まりそうです。
世田谷区の農園「内海果樹園」への詳細情報はフェイスブックで
東京23区内で近郊農業を営う、唯一の美味しいりんご園「内海果樹園」のりんご狩りの楽しみ方について。開園の季節・シーズン、開園時間はいつまで行われているか?あるいは食べ放題の有無などの詳細情報については、内海果樹園のフェイスブックページなどで確認願います。住所は156-0055 東京都世田谷区千歳台4-10、電話番号は080-3175-7656です。
関東のおすすめりんご狩りランキング 番外
仲乃家園のりんご園(千葉)
さて、番外編ですが、千葉県にあるりんご園を紹介します。こちらの仲乃家園では柿狩りとリンゴ狩りが行われていましたが、2016年の台風被害で、現在もりんご狩りが休止しています。台風被害の状況でいつまでこの状態が続くのかわかりませんが、いつかりんごの木が元に戻れば、シーズンの季節・時期に、「美味しいりんご」を食べることができるでしょう。
りんご園に行くときの服装と注意点
りんご農園に行くときの服装と注意点について、りんご園に限らず農園で作業するときには、長袖と長ズボンが基本です。肌が露出しない服装がベターです。靴は運動靴で、紫外線対策で帽子などを用意してください。それから食べた数を意識し過ぎると、りんご狩り本来の楽しみが半減します。りんご狩りは「木についているりんごの実をその場でもぎ取って食べる」というある意味「貴重な体験」です。
まとめ
関東のりんご園ランキング10か所を紹介していただきました。一応「ランキング」形式ですが、どれも素晴らしい「りんご園」です。どうしても北関東のりんご園に集中してしまうので、今後口コミが広がる期待の意味も込めて、南関東の「りんご園」も紹介いたしました。他にこのランキングでは紹介しきれないほどのりんご園が数多くあります。これをご覧いただき2018年のりんご狩りの参考になれば幸いです。
富貴上りんご園が新聞で紹介された切抜きです。(公式ページより)