林釣漁具製作所| ルアー エギ 餌木猿 松SPノーマル ホロテープ ピンク 3.5号
デュエル|エギ EZ-Q キャスト 17g 3.5号 ケイムラレッドオレンジ KVRO
デュエル| EZ-Q キャスト ラトル 3.5号
はじめに
イカといえばどんなことをイメージしますか? 足が10本あり、釣りなどでたまに釣れるというイメージが多いかもしれません。 今回はそんなイカの中でもスミイカという種について釣り方や仕掛け、旬の時期などについてスポットをあててご紹介します。
スミイカとは?
まず最初にスミイカとはなんなのでしょうか。 スミイカは軟体動物門 頭足鋼 コウイカ科に属しているコウイカという種類の以下の別名なのです。 このスミイカは東京湾でも多くの両市や釣り人が釣り上げており、都会の人でも気軽に東京湾で釣果を期待できます。
スミイカ/名前の由来
コウイカのことをなぜスミイカと呼ぶのかというのはその名前を見ると一目瞭然です。 「スミイカ」→「スミ イカ」「墨 イカ」 このように語源が変化したものです。単純に墨汁嚢の中にある墨の汁が多く 釣り上げた際や調理の際に大量の墨が出るということからこの名前になったようです。
ちなみにコウイカの名前の由来
ちなみにスミイカの元々の名前であるコウイカ。こちらはなぜこんな名前になったのでしょうか? コウイカの名前の由来は、こちらも名前の通り「甲イカ」というような言葉から変化しました。以下の外套膜の背中側に船形をした石灰質の甲という骨のようなものを持つことからこういう名前になりました。
スミイカ/特徴・生態
このスミイカは海水生で関東以西、東シナ海や南シナ海などに生息していて、水深は10mから100mという幅広い深さの砂泥の底深くに生息していることが多く、海釣りで釣れることもあります。 最近では特に東京湾でも大量の釣果が記録されていることもあり、東京湾で狙うメジャーな種となっているようです。
食性
食性は肉食性で、小型の甲殻類、軟体動物、環形動物なども捕食し、意外と凶暴な一面を持っています。また、同じスミイカの個体通しで共食いをすることもあり、食欲は旺盛のようです。
形態
サイズは20cm〜30cm程度までに育ち、丸みを帯びた甲羅を縁取る形で、エンペラが広がっています。寿命は1年〜2年ほどということであまり長くはなく、春から初夏にかけて産卵のために浅瀬にやってきて、浅瀬の海藻や藻などに卵を産んで一生を終えます。
スミイカ/時期
上記での述べたようにスミイカは春から初夏にかけて産卵の時期を迎えます。その産卵時期の後はすぐに死んでしまうこともあり、寿命は短いため、旬の時期は産卵を控えて成熟するまでの冬から春先までです。 月でいうと12月〜3月の終わり頃までは旬です。
こんな釣船もあります
横浜ー金沢八景にはあさなぎ丸という船があります。こちらは東京湾のマダイ、イサキ、スミイカ、タチウオなどのを釣るために一年中出航しており、貸切なども行なっている漁船です。
乗るためには
出航期間:旬の時期の10月〜4月 料金:1人9000円程度
スミイカ標準タックル
竿:こちら、専用の竿も販売されていますが,1,8〜2,4mの重り負荷30〜50号のものがおすすめです。 糸:ライン2〜3号 最低でも100mあった方が良いです。 リール:小型・中型のスピニングリール テンヤ:25〜30号 スッテ:このスッテもあった方が良いでしょう。
タックルとは
みなさん釣りの用語で、「タックル」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。このタックルとは竿やリールやルアーなどの釣り道具全般のことを言い、釣り道具の入れ物をタックルボックスというふうに呼びます。
スミイカの釣り方
スミイカを含めたイカの仲間タックルの種類がたくさんあり、自分の好きなタックルでその時の環境や時期によって釣り方を変えるのも楽しいです。 また、釣果の記録を見ると例年、大きいものから小さいものまで様々なサイズが釣れるようで、初心者でも気軽で釣りを楽しむことができるようです。 東京湾では観光のツアーの一部や漁港の人の船に乗って釣りを楽しむことができ、船に乗ると沖の方まで釣りができるので、おすすめです。仕掛けや竿を貸してくれるサービスもあるようなのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
スミイカの釣り方①:エギング釣り
今回は船での釣り方についてご紹介します。まず船がポイントに到着したら、まずは仕掛けであるエギングを船から投げ、その後オモリを投入します。中オモリは海底につくようにし、仕掛けであるエギングが海底すれすれを泳いでいるように見せることが重要です。 感覚としては「ゆっくりと仕掛けのエギで海底をなぞっているような」「竿で子犬を散歩している感覚」というような感じです。 竿やリール、エギングの中には名称に「スミイカ」という言葉が入ったものも多くあり、初心者の方にはそういうものをすすめします。
スミイカ釣りのエギ(エギング)とは
エギングとはイカを釣るタックルの種類の一つで、ルアーフィッシングのように釣り具タックルとを基本とした釣り方です。 その仕掛けのルアーを餌木(エギ)というものにして釣りを行います。 この仕掛けであるエギは市販でもたくさんの種類があり、自分好みのエギを選ぶことができ、楽しいです。
スミイカ釣り初心者にもおすすめのエギング
このエギングという仕掛けを使った釣りはスミイカの釣り方の中でもメジャーな方法で、初心者にも簡単に釣れるようなエギングも市販でたくさん販売されています。ここからはそんなおすすめのエギングをご紹介します。
林釣漁具製作所 ルアー エギ 餌木猿 松SPノーマル ホロテープ ピンク 3.5号
林釣漁具製作所| ルアー エギ 餌木猿 松SPノーマル ホロテープ ピンク 3.5号
販売価格1,350円(2018.8.21現在) 原産国:日本 号数:3,5号
これは国産の桐にこだわっているタックルで、プロが一つ一つ手作りで制作しています。天然素材を用いることで、その少しの微妙な形状により、海中で不規則な動きを実現していて、エギング釣りで、確かな釣果を期待できます。
デュエル(DUEL) エギ EZ-Q キャスト 17g 3.5号 ケイムラレッドオレンジ KVRO
デュエル|エギ EZ-Q キャスト 17g 3.5号 ケイムラレッドオレンジ KVRO
販売価格1,296円(2018.8.21現在) 号数:3,5号
この仕掛けは、足の部分が水の抵抗により、バイブレーション効果が発生し、水の振動によりイカをおびき寄せます。また、紫外線に当たるとボディが発光、水の抵抗におり、ボディ本体も振動というふうに、イカの本能を呼び起こしやすいような構造をしていて、初心者の方にもおすすめのエギです。
DUEL(デュエル) EZ-Q キャスト ラトル
デュエル| EZ-Q キャスト ラトル 3.5号
販売価格1,339円(2018.8.21現在) 号数:3,5号
こちらの仕掛けはエビ音というシステムを導入しており、エビが尾を曲げ、水中で逃げる時に出す音を再現しており、このエギングを使うことで本物のエビを追っているような感覚をイカに与えます。 また、カラーもオレンジやブルーや、パープルなど20色もの種類があり、好きな色をチョイスすることができます。
スミイカの釣り方②:テンヤ釣り
エギングでスミイカを釣る時、釣れないようなこともありますよね。そんな時はエギングではなく餌で釣る方法のテンヤ釣りという方法があります。この方法は秋から冬にかけて東京湾で人気の釣りのジャンルとなっており、初心者でも簡単な釣り方です。 テンヤ釣りは餌を用いることで水中でその餌から臭いが発せられることで、周囲のスミイカを寄せ付けます。 このテンヤ釣りは先ほどのエギングと同じように海の底を這わせるように動かし、スミイカを寄せ付けます。
スミイカのテンヤ釣りで必要な道具
テンヤ釣りの竿はスミイカ専用ものがおすすめですが、丘にもカワハギ用の竿やオモリ負荷30〜50号の竿でも代用でき、幅広い竿を活用して釣りを行うことができます。 リールは特に決まっているものはなく両軸リールやスピニングリールでも大丈夫です。テンヤもスミイカ専用のものがあるのでそちらを使用することをお勧めします。 テンヤ釣りの餌としてつけるのはスミイカの大好物であるシャコを餌として使用することが人気となっています。 また、遠くのイカにも気付かせるように、テンヤの上部役30cmほどのところにこのあと紹介しますスッテというものや、先ほど紹介したエギングなどをつけることで遠くのイカも近くのイカも帯寄せることができます。
エサであるシャコの付け方
テンヤ釣りの最大の特徴である生きたエサをどうやってつけるのか、わからないですよね。東京湾でも多くの人がこのテンヤ釣りで用いているのがシャコです。 東京湾では昔からこのシャコが多く生息しているので、このシャコを目当てにスミイカも多くやってくるということです。テンヤの付け方が少し難しいので、この画像をよく見てシャコを付けると良いでしょう。 テンヤ釣りの釣る時のコツとしてはこの仕掛けであるシャコをいかに生きているように見せることができるのかが釣果に繋がります。
スミイカの釣り方③:スッテ釣り
スミイカの釣り方の最後にご紹介するのがこのスッテ釣りという方法です。この釣りの方法は、スッテと呼ばれるタックルの一つを使用して釣りを行う方法で、東京湾で行われるメジャーな釣り方の一つです。 スッテにもタイプがあり、色や構造も違うものが多いので、自分に合ったスッテを選択することも釣果に繋がります。
スミイカのスッテ釣りで必要な鉛スッテタイプ
鉛スッテはその名前の通りタックルのボディが鉛で構成されており、浮きのタイプとは違い海中に投げた後沈むようにできています。このタイプはボディの慎重なバランスを重視しているタイプで、重心が前にあるのか後ろにあるのかでも動き方が変わってきます。浮くことがないので海中で踊るようにイカにアピールすることができます。
スミイカのスッテ釣りで必要な浮きスッテタイプ
このタイプも名前の通り、海に投げた後スッテが浮くタイプで、海底で、イカを誘うのではなく、海面でフワフワと漂わせイカを誘うタイプです。 こちらのタックルは先ほどの鉛のタイプに比べ、細く小さいものが多く、海面の流れに沿うようにして漂わせることができます。
スミイカのスッテ釣りの釣り方
スッテはエギやテンヤに比べ根がかりしにくいという特徴があり、船の上からではなくて、港などの護岸などからも釣りを楽しむことができます。 おすすめなのは大型船の到着する港など、すぐ下が水深が深くなっているポイント狙うと釣果を期待できます。
スミイカ スッテ釣り /手順
①まずは胴付きスッテを足元に静かに沈めます。 ②そのあと竿の先を小刻みに揺らすように振ります。 ③これを続けイカを誘引していきます。 堤防など広い釣り場では小刻みに揺らす以外にも、堤防沿いにゆっくり歩かせ、スッテを海底を漂わせるように動かすだけでもイカを釣ることができます。
スミイカ スッテ釣り /釣る時の合わせ方
スッテ釣りやエギングではイカがかかったときの竿にくる「グッ」とした感触が強いのも人気の一つです。イカがかかったときは重みを感じたあと、数秒ほど待ってからゆっくりと引き上げだし、リールをゆっくり巻いていきます。
東京湾のスミイカ
毎年東京湾ではスミイカの釣果がすごい!ということでニュースにもなりますし、多くの釣り人が集まります。 これは冬の風物詩としても長い歴史を持ち、去年も一昨年も秋から冬にかけて東京湾では、スミイカの釣果が大漁で、今年2018年の旬の時期も東京湾ではたくさん釣れるだろうということが推測されます。 毎年の釣果は地元のニュースや、ネットなどにも掲載されるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
スミイカを漁船に乗って釣る
スミイカの釣り方として、堤防やテトラポッドのように海岸線で釣るのもありですが、漁船に乗り沖合へ出て船の上からでも釣果を期待できます。 多くはフィッシング教室や釣り船予約サイトなどで行われていることも多く、最近ではバスツアーなどの一部に組み込まれていることもありますので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?
美味しいスミイカの選び方
スミイカは、昔から東京湾で大量の釣果を記録していて、寿司のネタにもよくなっているような日本でメジャーな食材であり、様々な料理として愛用されています。今回はそんなスミイカの料理などをご紹介します。
美味しいスミイカの見分け方
まず、市場やスーパーなどでスミイカを購入する際はその目に注目しましょう。 目が美しい黒であることが新鮮なスミイカであるという証拠です。 また、表皮の模様がはっきりしているものを選ぶと良いです。
スミイカ/調理方法
①最初に背中の部分を甲羅上から縦に切り込みを入れます そのあと先から足に向かい包丁を差し込み表面の皮を開いて甲羅部分を取り出します。 ②次に甲羅の下にある薄い膜部分を切り開きます。その中にある内臓を引き抜き中身を掃除します。その時に墨袋を破ってしまうと墨が溢れてしまうので、丁寧に取り扱ってください。 ③墨袋は料理にも利用できますので、別の場所にとっておくとよいかもしれません。 ④スミイカの目玉とくちばしを取り除きます。その時は素手でも十分取れますので、大丈夫です。 ⑤このスミイカの皮を剥がしていきます。 ⑥外身の皮を剥がしても中に白い薄い皮があるのでそれを引き剥がします。 ⑦最後にえんぺら部分の皮も剥がすと調理の下準備は完成です。
冷凍保存方法
調理の下準備をしたスミイカは冷凍保存ができます。さばいて剥き身にした状態のスミイカをラップで包み冷凍することができます。食べる前には流水で解凍すれば刺身でも美味しく食べることができます。
スミイカの料理
スミイカというのは刺身でもよく食べられ、日本では古くから有用として扱われています。色々な調理方法があり、簡単に調理することができます。
刺身
スミイカの一番メジャーな食べ方は刺身です。鮮度の良いイカの刺身はとても純白な美しい色をしていて、肉厚な身をしています。濃厚で旨味があり、とても美味しいです。
焼き物
スミイカは焼き物としてもとても美味しいです。塩だけで塩おやきしても引き締まった肉厚なその身は美味ですが、醤油やみりんで焼いてもとても合います。
イカスミ料理にも!?
スミイカには上記でも述べたように、イカの中に墨袋があり、墨の量が他のイカに比べ、たくさん入っています。その墨を使い、色々な料理に使うことができます。イカスミパスタやリゾット、カレーなどにもイカスミを入れることで、イカスミの料理を作ることができます。
まとめ
このようにスミイカというのは、日本でこれまでも多くの料理として用いられてきた代表的なイカで、色々な釣り方でも釣ることができ、旬の時期があるので、ぜひ時期を見極めて防波堤からや漁船からの釣りを楽しめます。 ぜひ一度自分の好きな釣り方で狙って見てはいかがでしょうか?
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