そもそもイスラエルってどんな国?
現在のイスラエルは地中海に面した小さな国です。大きさは2.2万平方キロメートルで、日本の四国程度の大きさです。首都はエルサレム。 人口は868万人(2017年5月現在)で、住んでいる民族はユダヤ人とアラブ人です。宗教は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教です。
首都エルサレムー有名な宗教の聖地
観光名所として有名なエルサレムには、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のそれぞれの聖地があります。
他にも、死海エステ、きれいな珊瑚と熱帯魚が楽しめる紅海、ネゲブ砂漠、地中海沿岸の古代ローマの遺跡などの観光スポットが存在します。歴史的には、聖書の舞台となった土地でもあり、古代の歴史について実際に学べる興味深い国でもあります。

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ヘブライ語ってどんな言語?
ヘブライ語とは旧約聖書の時代に古代イスラエル人(後のユダヤ人)の言語です。西暦70年にユダヤがローマ帝国によって滅びた後は、ユダヤ人は各地に離散して住むことになりました。
離散した土地で、ユダヤ人はギリシャ語やその土地の言語を使うようになりましたが、毎週の宗教行事の中では、ヘブライ語聖書や祈祷文を読み、ヘブライ語を使い続けました。およそ2,000年こうした状態が続きましたが、ヘブライ語という言語は存続し続けました。
19世紀にヘブライ語協会を設立
しかし19世紀末、エリエゼル・ベン・イェフダーという人物が、ヘブライ語の新聞社を創設し、ヘブライ語協会を設立しました。彼の努力により、日常の言語としての存在を失いつつあったヘブライ語は、ふたたび普段使いの言語となりました。この努力はやがて、ユダヤ人の故国への復帰、国造りに貢献することとなりました。
この記事では、そんなヘブライ語と日本語の意外な共通点、日本人のルーツは古代イスラエル人説が唱えられる理由を紹介します。
ヘブライ語と日本語の共通点①:字の形が似ている
⑩日本語とヘブライ語の類似性イラスト pic.twitter.com/uUneECvFmu
— 知性派の日本史講座(京都皇統情報部) (@kyoutok) December 14, 2017
図表で見ても分かるように、ヘブライ語と日本語のカタカナの字の形が同じ、あるいは類似している文字があるという共通点があります。例えば、ヘブライ語の“K”を表す字の形と、カタカナの“コ”は形がそっくりです。他にも、ヘブライ語の“N”を表す字の形と、カタカナの“ノ”は似ています。
カタカナとヘブライ語の類似点
さらに、ヘブライ語の“ts”を表す字の形を、上下ひっくり返すと、カタカナの“ス”とそっくりになります。ヘブライ語の“Sh”を表す字の形を、裏返しにすると、カタカナの“シ”の形になります。 このようにヘブライ語と日本語には形の類似している文字があるという共通点があります。
ヘブライ語と日本語の共通点②:発音と意味が同じ
ヘブライ語と日本語の共通点として、発音と意味が同じ、あるいは類似した単語がいくつもあるという点があります。
例えば、日本語の帝(ミカド)に似た発音のヘブライ語、「ミカドル」には「高貴なる人」という意味があります。日本語の侍と似た発音のヘブライ語「シャムライ」には「守る者」という意味があり、日本の侍の志と似たものを感じます。
日本語と似た発音で同じ意味の言葉も
測ると似た発音のヘブライ語「ハカル」には、日本語と全く同じ「測る」という意味があります。火傷と同じ発音のヘブライ語「ヤケド」は、これまた日本語と同じ「火傷」という意味です。 こうして、ヘブライ語と日本語の発音と意味が類似している単語を探していくと、日本語のルーツはヘブライ語にあるのかもという気持ちになります。
ヘブライ語と日本語の共通点③:君が代の歌詞
日本を代表する有名な歌の歌詞もヘブライ語で解釈できるそうです。そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、ヘブライ語でも解釈できる日本の有名な曲として「君が代」をまず紹介します。 君が代の歌詞は次の通りです。“君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで”
君が代の歌詞をヘブライ語にすると歌詞は次のようになります。 ”クムガ・ヨワ テオニ ヤ・チヨニ サッ・サリード イワ・オト・ナリァタ コカノ・ムーシュ・マッテ” このヘブライ語の歌詞に使われている単語の意味は次のようになります。“立ち上がれ シオンの民 神に選ばれし者 喜べ人類を救う民として 神の預言が成就する 全地で語り鳴り響け”
君が代とヘブライ語との類似性
君が代の歌詞に使われている日本語には、ヘブライ語と類似した単語があり、そして、意味が通じる歌詞にもなるというのは、偶然の一致かもしれませんが、とても興味深いです。
ヘブライ語と日本語の共通点④:ソーラン節の歌詞
北海道民謡のソーラン節も日本を代表する歌のひとつです。 この民謡の歌詞にも、ヘブライ語と同じ発音、あるいは類似した発音の言葉がたくさんあり、それをヘブライ語に訳しても意味のあるものになります。 ソーラン節の歌詞は次の通りです。
“ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン (ハイハイ) にしん来たかと かもめに問えば わたしゃ立つ鳥 波に聞け チョイ ヤサエ エンヤン サ ノドッコイショ”
ソーラン節の前半の歌詞とヘブライ語との類似性
ソーラン節のフレーズにもヘブライ語の単語がいくつかあります。 例えば、“ヤーレン”と“ソーラン”という耳慣れたフレーズと似た表現として、ヘブライ語の「喜び歌う」という意味の“イェラネン”と「ひとりの歌い手」を意味する“ソーラン”という単語があります。「ひとりの歌い手が喜び歌う」という意味になります。
ソーラン節の後半の歌詞とヘブライ語との類似性
後半の歌詞に出てくる“チョイ”と似た単語のヘブライ語は「前進する、行進する」という意味の“ツォイ”です。“ヤサエ エンヤン”に似たヘブライ語は、「まっすぐ進む」という意味のヘブライ語と類似した発音であり、“サ”にはヘブライ語で「嵐」という意味があります。
ですから、総合すると「嵐が来てもまっすぐ進め」という感じの意味になります。






昔も今もこの場所で話されていたイスラエル人の母語ヘブライ語と、わたしたちの母語である日本語との関係性についてせまります