イスラエル治安情報をチェック!!
イスラエルに旅行というと、「あんな危ない国にわざわざ!」と驚く人がたくさんいますが、実際は宗教と文化を観光するにはとっても大切な国なんです。 エルサレムやテルアビブ・キリスト生誕の地ベツレヘムなど、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の最重要地域になります。
イスラエルの治安は大丈夫なの?
すでに一度旅行に行った人達は、「日本人が気にするような犯罪には巻き込まれる危険はない」と言います。 これは、ユダヤ教・イスラム教でも軽犯罪を禁ずる教えがあるからという意見が多いです。もちろん、観光の基本として、貴重品は見えないようにといった対策は必要ですのでご注意を。
イスラエルの治安は首都エルサレムだとどう?
イスラエルの首都はエルサレムと思われがちだが、実際はイスラエルの主張はエルサレム、国連はテルアビブと主張と少々ややこしいことになっている。 日本では世界史の際に、セットで覚える場合がおおいのでまずはイスラエルから見ていこう。
ちょっと危険、イスラエル入国スタンプ
海外に入国する際に、パスポートに押される入国スタンプですがイスラエルに入国する際には注意が必要です。 なんとイスラエルの入国スタンプが押してあるとイスラエルと敵対関係にある国にはいれなくなってしまうんです。 そのため、入国スタンプの際には「ノースタンプ」と伝えてください。 ですが、もう入国スタンプを押していないとの情報もありますのでちょっと危険程度に覚えおきましょう。
ここがびっくりエルサレムの治安維持!
イスラエルでは、兵役があります。また、治安維持のため街中にもごっつい銃を持った兵士がいますのでビクッとなるでしょうが、気さくに話しかけても大丈夫ですし、女性の兵役もあり美人も多いので一緒に写真を撮ってる観光客もいましたね。 危ない国というイメージから引っ張られるところもあるみたいですね。事前に調べて旅行を楽しみましょう。
エルサレム宗教情報!!
予備知識として入れておいて欲しいのが、エルサレムは3つの宗教の聖地であるということ。それぞれの宗教が「ここはうちの聖地!」と主張し合っているので問題になっているとざっくり覚えておいてください。
ざっくり宗教情報!!
まず、宗教として一番古いものはユダヤ教です。ユダヤ教には罰する教えがたくさんあります。しかもそれを国として守っているので貧しい人達は実践ができないので「悪い」と言われてしまう。 そこで、「そんなことがないよ」と言ったのがイエスキリストであり、その教えがキリスト教となるわけです。
ここでキリスト教は、生まれるのですがその後に、新たに神様の声を聞いたムハンマドが現れたわけです。その人を信じた人達がやがてイスラム教を作っていったというのがざっくりとした流れです。 超ざっくりと言うと歴史的兄弟ゲンカをしているイメージですね。
そんなエルサレムの治安はどうなの?
宗教的な聖地ですので、街中での銃撃戦などは避けることができますが、注意すべきなのがスリなどの軽犯罪に巻き込まれないことです。そのため、パスポートを常に持ち歩くことが大切です。 そして、折角観光に来たのだから現地の人と宗教について話してみようと考えがちですが、日本人の宗教感覚と大きなズレがあるので宗教話を興味本位でしないほうが、ベターですので注意です。 こうして並べてみると、あまり普通の海外旅行と注意点は変わりませんね。
ここは見たい。イスラエルで有名エルサレムの見所と観光ルール!
注意点のみでは、気が張ってきてしまいますので楽しい話もしていきましょう。 せっかくのイスラエル観光でどんな観光地があるを事前に知っておけば旅がより一層充実します。 まずはこちら。
高校時代に世界史で見たことがありますね。イスラエルでも有名な「嘆きの壁」ですね。 ユダヤ教の聖地になっています。ここでは、写真でもわかるように多くの人たちがお祈りをしています。 嘆きの壁はざっくりというと、ユダヤ教の神殿跡です。昔エルサレムに入れなくなったユダヤ教徒が祈りを捧げた場所です。そのため、現在も願い事に訪れに来る人が多くいますが、ここでの注意点は2つ「祈る壁の位置と服装」です。
嘆きの壁での注意点
壁の位置は、男女で決められており壁に向かって左側は男性・右側が女性。 服装は、男性は現地で無料で配っている「キッパ」をかぶる必要がありますし、神聖な場所ですので、ティシャツ短パンなどでは入れません。カトリックの境界と同じですね。また、シャバット(金曜の日没~土曜の日没)・フェスティバル開催時は、写真撮影・喫煙・携帯電話の使用は禁止になっています。 小さなことかもしれませんが、こういった小さな点をカバーすることで、旅先での無用なトラブルから自分を守りましょう。
イスラム教の聖地「岩のドーム」
イスラム教の聖地岩のドームも嘆きの壁のすぐ近くにあります。ムハンマドが神のお告げで息子を生贄に捧げようとした場所と信じられています。歴史的な神への忠誠心を試された場所ですね。宗教的な逸話には物騒なところもありますがそれほどの覚悟を持って教えを説いたという事でしょう。
岩のドームの注意点
•十字架,普通のイヤリング,ペンダント類も外す •男女ペア写真の載った本や雑誌を持たない •目を閉じない(閉じるとお祈りしていると見なされる.イスラム教徒以外ここではお祈り禁止) •身体をフラフラさせない(踊っていると見なされちゃいます) 実際に、旅行中に手を振っているだけで踊っているとされて警察に注意される人もいるので 注意が必要です。 宗教に対する認識が日本と大きく違うので注意です。
イスラエル市街の治安情報
これがイスラエル市街の様子です。
ちょっとアジアっぽい雰囲気がありますが、エルサレム市街の写真です。 普段ニュースなどで流れる治安の悪そうなイメージや、銃弾が飛び交う危険な場所と行ったイメージとはかけ離れていますね。 市街自体は、実際に旅行に行ったならばわかりますが平和そのものです。まぁ日本からイスラエルに留学している人もいるくらいですからね。
イスラエル人口第2位都市!テルアビブの治安
国際的に首都とされているテルアビブをみいていきましょう。 まずは地図でどの当たりかを把握、把握。
エルサレムから、地中海側に移動するとテルアビブに行けますね。 では、テルアビブの様子です。
ははは、一気歴史感がなくなって近代的な治安が良くて、危険とは無縁そうな雰囲気ですね。さすが国連の言う首都といったところでしょうか。
テルアビブの治安情報!危険はあるの?
イスラエル観光「エルサレム⇒テルアビブ」は危険な移動はあるの?
イスラエルの市街はユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地ということで治安は安定していくが移動経路はどうなのだろうか?
空港は実際には、テルアビブにあるのでからなず安全ですね。なので、見出しは「テルアビブ⇒エルサレム」が正しいルートになっています。すいません。 なので、空港からエルサレムに行く方法は、実はタクシーが出てるんです。
イスラエル旅行ではタクシーが一番安全!?
移動手段は、鉄道、タクシー、乗合タクシー
イスラエルでの移動手段は、この3つがある。どの宗教も自分で歩けとか教えてなくてよかった。 では、どんなものなのか見ていきましょう。 治安の兼ね合いもあるのでタクシーの方が安全なのか?
多くの人がタクシーを利用しています。ホテルでの予約もできるので安全性と治安という面では一番安心ですね。 イスラエルは、少々物価が高いので日本と比べると少し高い印象も受けますが安心には変えられませんね。 夜中の移動ならタクシーの方が良いでしょう。
イスラエルの乗合タクシーて安全なの?
乗合タクシーは、空港を出てすぐに見つけることができます。タクシーとの違いは定員人数が揃わないと出発しないところですが、エルサレム行きは人気もあるのですぐに出発します。 タクシーよりも、一般の人やほかの観光客と距離が近い(エコノミークラスの座席よりもぎゅうぎゅう詰めです)ので安心ですかね。
イスラエル鉄道の治安は大丈夫?
まず、注意点です。駅に入るにパスポートが必要です。イスラエル旅行ではほんとにパスポートが手放せない。 そして、駅はテルアビブからエルサレムもあるが少々本数が少ないようなので事前チェックが必要ですね。
車内は日本もエルサレムも変わらずに、向かい合うようになっています。 大体料金は、往復でタクシーの半分ほどなので旅行の目的地に駅があれば積極的に利用していきたいですね。
チェックしていきましょう。くれぐれも確認せずに行き当たりばったりでは行かないようにしましょう。 本数が本当に少ないので、、、。情報収集は大切です。
イスラエルで安全に終わるための危険地域
イスラエルを観光するのは、多くはエルサレムやテルアビブが多いです。観光地や宗教的に意味の強い土地は確かに治安も安定していますが、やはり危険な場所もあります。 イスラエル観光の際には、間違っても踏み入れてはならない場所もありますので、しっかりとイスラエル危険地帯を覚えてください。
イスラエル危険地帯
外務省には、その国の危険度を表した地図が存在しています。あなたが訪れる国が本当に安全かどうかを見極める基準としてみてください。 イスラエルには、危険度がレベル1「十分注意してください」とレベル3「渡航をやめてください」の2つの地区に分かれている。 今一度、イスラエルの治安について考えてみましょう。
パレスチナ自治区
ちょうどエルサレムを除いた周辺を、パレスチナ自治区という危険地帯です。 パレスチナ問題と言われるところですね。そのため、在イスラエル日本大使館による迅速な邦人保護業務が困難な状況です。そのため、近寄らないことが賢明です。 現在は、停戦状態にありますが、ガザ地区は現在ハマスというテロ組織(よくイスラム過激派と言われますね)が実効支配しているため、危険な状況が続いていますので、間違っても近寄らないようにしましょう。
総まとめ
ここまで、治安や危険地域の他にも、楽しむためのマナーを紹介してきましたがまずは多くの情報としっかりとしたルートの計画がイスラエル観光には必要です。 しかし、現在の多くの問題を抱える反面、歴史的な建造物、宗教観など国際問題に触れるこのとのできる大変有意義な旅ができるのも、イスラエル観光の醍醐味です。 実際に訪れた人は、帰国後に国際社会の見方が大きく変化しています。もともと国際問題などに詳しい方でしたが、ますます実感をえて、理解が進んでいました。 対策は、必要ですが一歩踏み出し自分の価値観を変えてみましょう。