NEUTRIK NYS231-BG 3.5φ
Quimat はんだごてセット
ETEPON はんだごて セット
KAKURI 紙ヤスリMIXセット
ニトムズ ビニールテープ No.21
キャプテンスタッグ UF-29
PLG-N6207GD
EHP-35ELS30BK
イヤホン断線修理は自分で出来る?
実は直し方は簡単
イヤホンケーブルってとっても断線しやすいですよね。普通に使っているとついつい引っ張ってしまうシーンがあるものですが、ちょっと引っ張っただけで片方が聞こえなくなったりするのはよくあることです。そんなイヤホンの断線事情ですが、実は自分で簡単に修理することが出来るんです!
一度やり方を覚えれば
イヤホンの断線修理は、最初は不慣れで大変に思うかもしれません。しかし、慣れてしまえば本当に簡単な作業です。一度やり方を覚えて慣れてしまえば、次からは自分でいつでも出来るようになりますので、イヤホンの断線が怖くなくなりますよ!値段もあまりかからないイヤホン断線修理を是非覚えましょう!
イヤホン断線修理で用意するもの
イヤホンジャックを用意
NEUTRIK NYS231-BG 3.5φ
プラグ部分であるイヤホンジャックをまずは用意しましょう。断線する箇所は大体イヤホンジャックの根本付近ですので、プラグごと交換してしまうのがベターです。普通の家電量販店に売っていることもありますが、アマゾンや楽天などのお店を使えば確実ですのでおすすめです。値段も安いものが多いんですよ。
ハンダ付けをするやり方ならはんだごてなども
Quimat はんだごてセット
断線修理・プラグ交換のやり方は二通りあります。ハンダ付けするやり方と、ハンダ付けしないやり方です。ただ、基本的にはハンダ付けした方がいいですので、はんだごてキットは買っておきましょう。もしその場を一瞬しのぐ程度であれば、後述するハンダ付けしないやり方もアリです。
イヤホンの断線修理の前知識
分解すると分かるイヤホンの構造
イヤホンもヘッドホンも、ケーブル内を分解すると同じような構造になっています。線が3~4本入っており、赤色の線が右耳の音を、緑か青の線が左耳の音を、そして金色の銅線がアースという線になります。この各線をあるべき場所につなげてあげれば直りますので、イメージ的には簡単ですよね。
イヤホンを断線させたいメーカー!?
イヤホンやヘッドホンのケーブルは本当によく断線します。それにも関わらず、メーカー側が断線しないような対応をとっていないのは不思議だと思いませんか?
実は、メーカー側は沢山イヤホン・ヘッドホンを買って欲しい為に、わざと断線しやすいままにしているという話しもあるんです。しかし、自分で修理出来るようになれば、そういったメーカーの意図がもしあったとしても、巻き込まれずに済みますね。
イヤホン断線修理のやり方①準備
断線修理する配線コードの切断
まずは断線したケーブル部分とプラグ部分を、切り離してしまいましょう。ケーブルを切る際はニッパーがおすすめです。ハサミなどでも切れるかとは思いますが、ハサミを痛めてしまう可能性があるので注意しましょう。ニッパーは100均などでも安い値段で販売していますので、持っていない方は一つは持っておくことをおすすめします。
銅線を剝き出しに
4949…
— ムツ子 (@Xox4kohaku) December 13, 2017
お気に入りだったヘッドホンの導線切れたから治そうと思ったのに、細かい作業苦手すぎてうまくいかなかった。
はんだごても今手元にあるのに!!
…昔むかし、旅を共にした真っピンクの痛イヤホンを引っ張り出して妥協したなう。やっぱヘッドホンがいいわ。 pic.twitter.com/OlS3oz8IMA
次に、切って残ったケーブルの外側のカバーを剝ぎ取り、中の銅線を剝き出しにします。中には赤色や金色や緑色の銅線が入っていますので、その銅線を綺麗に出して下さい。大体3㎝ほど剝き出しにすると、その後の交換作業がとてもやりやすくなります。
銅線にライターとやすりがけ
KAKURI 紙ヤスリMIXセット
剝き出しになった銅線に、ライターの火を軽くあてたあと、紙やすりでこすってコーティングを剝がしてあげましょう。色が全くなくなるほど炙ると分からなくなってしまうので、根本の方は色を残すことをおすすめします。
プラグカバーをコードに通す
銅線を剝き出しにしたあと、ケーブルにプラグカバーを通します。プラグカバーとは、最終的につなげた銅線に覆い被さる部分のことです。このプラグカバーを先にケーブルに通さずに作業をしてしまって、後でカバーができなくて困ってしまうケースは、イヤホン・ヘッドホンの断線修理あるあるなので注意しましょう。
イヤホン断線修理のやり方②ハンダ付け
ハンダ付けをする
イヤホンが断線したので付け替え:bangbang:
— 玩装戦士サンガイア(真野将史)@4/8栃木ファミリーランド (@SunGaiaMM) February 24, 2018
前のはチョキン、配線をあぶってRLGを確かめてハンダつけ、火傷しながら2時間近く格闘してようやくでけた!( ・∇・)試しにダンバイン飛ぶ聴いてます、カックイイ!!三( ゜∀゜)俺は戦士!! pic.twitter.com/IfQVGWZtVF
プラグカバーをちゃんと通したら、いよいよハンダ付けを行っていきます。はんだごてをあたためて、銅線とプラグをハンダ付けしましょう。プラグによって違うのですが、プラグのはんだづけする部分はL線、R線、GNDを繋ぐ部分があります。このL線のところに青か緑を、R線のところに赤を、GNDのところに金色のアース線をはんだづけして下さい。
カバーをつけて断線修理終了!
イヤホンが断線してる(´;Д;`)
— すず (@shinco1063) February 10, 2018
ハンダで修理できるのかなぁ??
数か月前に買ったばかりだから怒られちゃうなぁ。
はんだづけが無事に終わったら、プラグカバーを回してつけて修理完了です!はんだごてを先に持っていた場合は、プラグの値段だけで済みますのでとても安く修理が終わってしまいますね。特に細かな分解作業もありませんので、誰でも自分で出来る作業です。