ラスベガスのカジノで守る5つのマナー
ラスベガスのカジノでは、気持ちよくギャンブルを行うためのマナーを守りましょう。知らない間にルールを破ってしまわないために、カジノのマナーを知っておいてください。
ラスベガスのカジノに定められたマナー①
年齢制限を守る
ラスベガスがあるネバダ州の法律では、「21歳以上」の年齢を対象にカジノへの入場を許可しています。ホテル側は入り口で年齢の確認を行っているため、入場するときはパスポートを持参してください。日本人は顔立ちや服装から、年齢より幼く見られます。ゲームの最中でも年齢の確認を求められると、認識しておきましょう。
ラスベガスのカジノに定められたマナー②
服装は外出用
ラスベガスのカジノでは、フォーマルな服装を義務づける「ドレスコード」の定めはありません。時代とともにルールが緩和されて、「タキシード」や「スーツ(ネクタイを締める)」などの堅苦しい服装にこだわらず、お客の入場を認めています。そのため、カジノでは普段の服装でギャンブルが楽しめます。ただし、自宅のリビングでくつろぐような服装は控えましょう。サンダル履きや、短パン、ハーフパンツなどの着用を避けると、入場を制限される心配がありませんよ。
女性の服装は一枚多め
ラスベガスのカジノでは、強い冷房が効いています。海外の人たちの体に合わせていることから、日本人には肌寒く感じます。体が冷えやすい女性の方は、「一枚多めに羽織った服装」や「上着を持参する」などして、長居をしていられる服装を選んでください。
ラスベガスのカジノに定められたマナー③
子供連れの入場は不可
ラスベガスのカジノに入るためには、21歳以上でなければいけません。親と同伴する子供も、入場することができないルールです。また、子供を部屋に置いて、親たちだけがカジノを訪れても、法律に違反します。アメリカが定める法律では、親は子供のそばにいるべきだと、定めています。子供が一人でいるところを誰かに見つかれば、児童を虐待していると見なされ、通報される事態を招きます。
子供連れでカジノを楽しむには?
パートナーと一緒なら、カジノへは交互に行くことです。パートナーが独りでカジノへ行き、もう一人は子供のお守りに徹します。一緒にギャンブルをしてみたい方は、ベビーシッターを雇いましょう。ホテルのなかには、ベビーシッターが常駐しているところがあるので、予約するホテルに尋ねてみましょう。子供を任せられれば、夫婦2人での思い出が残せますよ。
ラスベガスのカジノに定められたマナー④
タバコとお酒が許可されている
ラスベガスのカジノでは、タバコを吸いながらのプレイが認められています。とはいえ、ゲームの種類や一部の島では禁煙にしているため、タバコを吸うときは、禁煙の表示がないことを確認してください。
カクテルウエイトレスにはチップを
カジノ場では、タバコのほかに、お酒の摂取も認めています。飲みたい方は、無料で配られるお酒を受け取りましょう。お酒は掛け金の額に応じて、配るところもありますよ。カクテルウエイトレスからお酒を受け取ったら、忘れずにチップを渡してください。彼女たちはチップをもらうことで、生計を立てています。金額は1ドル以上が目安です。チップ用の1ドル札を用意しておくと便利ですよ。
ラスベガスのカジノに定められたマナー⑤
写真を撮らないこと
ラスベガスのカジノでは、建物のなかの様子を写真に収めることは、ルールに反します。携帯やスマートホンを構えると、係員に止められますよ。プライバシーの侵害や、不正と見なされる可能性もあるため、写真を撮る行為は控えましょう。記念の写真を撮りたいときは、カジノ場の外から出入り口を写したり、係員に撮影が許される場所を訊いたりして、対処をしてください。マナーを守りながら、カジノ場の様子が収めるようにしましょう。
ラスベガスのギャンブル初心者に向け!カジノ・基礎知識
ラスベガスでカジノを満喫するための知識を、まとめてみました。マナーを学んだあとは、カジノでの立ち振る舞いや準備の仕方などを学びましょう。
ラスベガスのギャンブル初心者に向け!カジノ・基礎知識①
利用できる時間
ラスベガスのカジノは、24時間営業です。休みなく、いつ訪れても遊べます。日中はラスベガスの観光に時間を割いて、夕方から深夜にかけてカジノで遊ぶと、時間を有効に使えますよ。ラスベガスを満喫したい方は、夜の遅い時間帯の利用をおすすめします。買い物で現金を使い果たさないようにしてくださいね。
ラスベガスのギャンブル初心者に向け!カジノ・基礎知識②
カジノ場には時計がない
カジノ場には、時刻を確かめる時計が置いていません。これは、時間を忘れてカジノに熱中してもらうための措置です。ギャンブルに夢中になると、出発する時間を忘れたり、予算を越えた金額を投入したりと、せっかくの旅行を台無しにしかねません。部屋を出てカジノ場へ向かう前に、腕時計や携帯、スマートホンなど時間を確かめられる物を手に取りましょう。
ラスベガスのギャンブル初心者に向け!カジノ・基礎知識③
ドルへの両替は日本で
米ドルに替えるなら、日本の空港で済ませるのがおすすめです。ラスベガスの空港・カジノ場での両替には、3%~5%の手数料がかかります。ラスベガスのカジノでは、米ドルをチップに替えてゲームに参加をするため、日本円が手元にあっても、カジノで遊ぶことはできませんよ。
レートを調べましょう
レートは日時によって、変動します。空港にはいくつかの両替所があるので、レートのよいところを探して現金を替えましょう。少しでもお得な両替を望む方は、時間に余裕をもって空港を訪れましょう。
成田空港・GPA外貨両替専門店がおすすめ
成田空港第二ターミナル 3月10日 アメリカドル両替レート
— Ryo (@hyper_ryo) March 10, 2018
GPA 109.00
みずほ 109.44
りそな 109.24
USJ 109.53
京葉銀行 109.07
出国する前に現金(日本円)を両替するなら、成田空港のなかにある「GPA外貨両替専門店」を利用してみましょう。こちらの店舗では、手数料がかからず、1ドル札などの少額の紙幣も用意してくれます。チップに使う1ドル札が用意できれば、100ドル札など現金を崩す場所を探す手間が省けますよ(ラスベガスでは、金額の大きい紙幣を提示しても、支払いを断られることがあります)。
両替は日本の空港、カジノ、ラスベガスの空港の順
ラスベガスのカジノでは、日本の空港にある両替所に比べて、1ドルあたりのレートが、3円~16円ほど高く、ラスベガスの空港なら、さらに10円ほど高く設定されています。両替所の候補は、①日本の空港、②カジノ、③ラスベガスの空港です。どうしてもラスベガスの空港で、米ドルを使う機会に迫られたら、最低限の現金だけを替えることです。残りは、ホテルに着いてからカジノの両替所を使うことで、損をしてしまう額を抑えられます。
ラスベガスのギャンブル初心者に向け!カジノ・基礎知識④
現金(米ドル)をチップに替える
ゲームに参加するために、掛け金の代わりとなる「チップ」を用意します。カジノ場に着いたら、現金(米ドル)をチップに替えましょう。チップは、テーブルで替えてもらえます。好みのゲームを選び、空いている席に着いたら、テーブルのうえに米ドルを置きます。すると、ディーラーが替えてくれますよ。
ディーラーへの手渡しは厳禁
ディーラーは、手を介した「現金とチップのやり取り」ができません。手渡しをすると、ルール違反となります。チップに替えてもらうときは、ディーラーの手が届くところに現金を置いて、回収されるのを待ちましょう。テーブルを介して、替えられたチップが手元に届けられます。
チップの種類
チップは、価値を判別するために、数字と色で区別をしています。1ドルはSILVER、5ドルはRED、25ドルはGREEN、100ドルはBLACK、500ドルはPURPLEなど、一目で見分けがつくように工夫が施されていますよ。現金(米ドル)とチップに替えるときは、「REDを10枚」といえば、5ドルのチップが手元に届けられます。
ラスベガスのギャンブル初心者に向け!カジノ・基礎知識⑤
テーブルゲームの最低掛け金
ゲームへの参加には、最低額の掛け金が求められます。これが、ミニマムベットです。最低の金額を知るためには、テーブルの表示を見つけたり、ディーラーへ尋ねたりしてください。表示には「MINI」「MINIMUM」などと書かれていますよ。また、掛け金の上限を知りたい方は、隣に表示された「MAX」「MAXIMUM」を見てください。
ラスベガスのギャンブル初心者に向け!カジノ・基礎知識⑥
現金をカジノで替えるには?
カジノ場のなかに、「CASHER」と書かれたカウンターがあります。現金(日本円)は、ここで米ドルに替えてください。
日本円への両替はできない
カジノでは、米ドルから日本円には替えられません。ほかの両替所やラスベガスの空港、日本に帰国してから両替を行ってください。
ラスベガスのカジノのゲームの種類とやり方
ラスベガスのカジノには、スロットやルーレット、ポーカーのほか、レートの高いブラックジャック、バカラ、一人で楽しめるビデオポーカーなども用意されています。「英語は苦手」「一人で遊びたい」「難しいルールは覚えられない」方は、スロットやビデオポーカーがおすすめです。
ラスベガスのカジノのおすすめゲーム①
手軽に遊べるスロットマシン
スロットマシンは、手軽に遊べるゲームです。テーブルゲーム(ルーレットやブラックジャックなど)のように、現金をチップに替える必要はありません。ゲームのやり方は簡単。硬貨や紙幣をスロットマシンに投入することで、ゲームを始められます。
スロットの遊び方・やり方
スロットの遊び方は、現金を投入してから、レートを設定します。次に、1列に賭ける金額を決めましょう。あとは、お金を賭ける列の数を指定して、「PLAY」や「SPIN」と書かれたボタンを押してください。スロットの回転は自動で止まるため、目押しができない初心者でも簡単に始められます。マシンに表示されている絵柄がそろえば、クレジットが加算されますよ。ゲームを止めたいときは、「PLAY OUT」と書かれたボタンを押すと、レシートが出てきます。このレシートをカジノ場に設置された専用機に入れて、現金に換えてください。
フルベットを選択しましょう
スロットで勝つためには、すべての列に賭ける「フルベット」を選ぶやり方が適しています。ひとつのラインにだけ賭けていると、ほかのラインで絵柄がそろっても、当たりと認められません。当たりを逃さないためにはフルベットでスロットを回しましょう。「予算を超えてしまうかもしれない」と、心配される方は、5セントや25セントなど、レートの低い台を選んだ遊び方が適しています。こうすれば、予算内で長くカジノを楽しめますよ。
ラスベガスのカジノのおすすめゲーム②
ルーレットの遊び方・やり方
ルーレットは、初心者におすすめのギャンブルです。遊び方は、玉が止まった位置の数字・色・数字の大きさなどを当てるだけで、難しいルールを覚える必要はありません。選べる数字は0~36。ゲームのやり方は、数字が書かれたマットにチップを乗せるだけで完了します。
賭ける場所によって倍率が違う
ルーレットは、賭ける場所によって倍率が異なります。「少しずつチップを増やしたい」「一発逆転を狙いたい」など、それぞれの目的に応じた賭け方が楽しめますよ。ただしルーレットにも、ミニマムベットが設定されています。最低額と最高額を守って、チップを賭けてくださいね。
チップの置き方
ルーレットでは、ほかのお客さんもテーブルに着いているでしょう。ほかのお客さんと同じ数字に賭ける場合は、先に置かれたチップのうえに、自分のチップを置きましょう。ルーレットでは、ゲームのやり方と一緒に、チップの置き方も覚えてください。
「NO MORE BET」の声に従う
ルーレットにはチップを賭ける時間に、限りがあります。ディーラーが「NO MORE BET」といったあとに、チップを置くことは許されません。発言したあとに賭けてもチップは無効と見なされます。ディーラーの掛け声に従って、遊び方のルールを守りましょう。
席を立つときにチップを替える
ルーレットで使われているチップは、ルーレット専用のチップです。ほかのゲームでは使えないので、「ホテルの部屋へ戻る」「ほかのゲームで遊ぶ」場合は、カジノ場で使えるチップに替えてもらいましょう。ディーラーにチップの交換をお願いしてください。
チップも忘れずに渡すこと
ルーレットの勝敗に関わらず、ゲームを止めて席を立つときは、ディーラーへチップを渡しましょう(最低でも1ドル)。ゲームに勝っていたら、5ドル~10ドルほどを渡すのがマナーですね。
ラスベガスのカジノのおすすめゲーム③
バカラの遊び方・やり方
バカラは、プレイヤーとバンカーの勝敗を当てるゲームです。遊び方は、勝者を予想してチップを賭けるだけ。ポーカーやブラックジャックのように頭を使うことはありませんので、やり方も簡単。初心者でも楽しめるギャンブルです。
バカラのルール
ゲームのやり方は、配られるカード(2~3枚)の下一桁が、9に近い方を勝ちとします。絵札は0、Aは1と数えられますよ。参加者は、プレーヤー、バンカー、引き分けのどれかにチップを賭け、勝ち負けに応じて配当が支払われます。
カジノの本場・ラスベガスのおすすめ有名カジノ
カジノのルールやマナーを覚えたら、ギャンブルを楽しむカジノホテルを探してみましょう。ギャンブルの本場・ラスベガスのカジノへやってきたからには、有名なカジノで賭け事に興じてみたいものです。そこで、カジノの本場・ラスベガスで有名な、おすすめのカジノを紹介します。めぼしいカジノホテルを3つピックアップしてみました。訪れる際の参考にしてください。
ラスベガスのおすすめカジノホテル①
ベネチアン リゾートカジノ
イタリア・ベネチアの都市を再現したホテルです。館内には、ブランドショップが軒を連ねるショッピングモールや、運河、橋などの水の都を想像させる建造物・アトラクションでお客の心を惹きつけます。すべての部屋はスイートルームです。リゾートの名にふさわしく、優雅なひとときが味わえます。
カジノに用意されたゲーム
カジノには、スロット、ポーカー、スタジアムブラックジャック、インペリアルバカラ、ルーレットなど139種以上のテーブルゲームをそろえています。大金を賭けられる「ハイリミットルーム」でも、20種類のテーブルゲームが選べます。
無料で参加できるレッスン
初心者の方には、ゲームの流れやルールを学べる、無料のレッスンが開催されています。長期間ラスベガスに滞在される方は、カジノの遊び方を教えてもらいましょう。 クラップス:日曜~金曜日 11時と19時 土曜日 11時 ブラックジャック:日曜~金曜日 11時30分~17時30分 土曜日 11時30分 ルーレット:日曜~金曜日 11時45分と19時45分 土曜日 11時45分
ラスベガスのおすすめカジノホテル②
パリス ラスベガスカジノリゾート
パリの街並みを表現したホテルです。エッフェル塔や凱旋門の精巧な造りに圧倒されます。ホテルには、このほかに天井から下がるシャンデリアや装飾の施された柱、街灯など、カジノを楽しむホテルに居ながら、パリの雰囲気に浸れます。
カジノに用意されたゲーム
世界で人気のクラップスや、ポーカー、スリーカードポーカー、バカラ、ブラックジャック、ルーレット、スロットなどが楽しめます。スロットは1,700台以上も用意され、館内のいたるところでスロットマシンが置かれています。パリの街中で、ギャンブルに興じてみてはいかがでしょう。
ラスベガスのおすすめカジノホテル③
ベラージオ ラスベガス
噴水ショーに始まり、シルク・ド・ソレイユの水中・アクロバットショーや、ショッピング、美術館などを備えたホテルです。温室の植物園もつくられているため、四季折々の花木が目を楽しませてくれます。宿泊する部屋にはキングサイズのベッド、大理石の玄関などを備え、スイートルームのお客さんには噴水を一望できる客室の提供したり、空港までの送り迎えのサービスをつけたりと、お客のグレードに合わせた部屋を用意しています。
カジノに用意されたゲーム
カジノには、スロットや、40のテーブルに備えたポーカー、ブラックジャックなどを用意。高配当を狙える「ハイリミットラウンジ」も備えてあります。軍資金に余裕のある方は、一攫千金を狙った勝負にも挑めますよ。
まとめ
カジノ初心者に向けた、ラスベガスでの遊び方・ゲームのやり方を紹介しました。ラスベガスのカジノには服装に規定を設けず、普段の服装での出入りが認められています。ただ、服装には気を使っておくべきでしょう。ホテルの品位を落とさない格好をしていれば、指摘を受けずにいられます。また、カジノに初めて挑戦される方は、おすすめするホテルが提供するレッスンに参加してみることです。簡単にゲームの流れが把握できますよ。あと、オンラインカジノで無料ボーナスを使い、練習してみるのも良いかもしれません。
海外のカジノ情報はこちら
ラスベガスのほかにも、カジノの営業が許可されている国はたくさんあります。アジアならマカオやシンガポールのほかに、日本に近い韓国でも、カジノが楽しめます。韓国への訪問も検討されているなら、こちらの記事から情報が得られますよ。
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