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関東の「滝行体験」できる場所5選!滝に打たれる修行で煩悩を取り払おう!

関東で滝行を行える場所は多くありませんが、都心から近い場所にも数箇所の滝行が体験できる場所が存在します。滝行を体験し得られる効果は大きく日々のストレスなどから無になってみませんか?関東の滝行体験場を紹介していきますので是非滝行を体験してみてください。
更新: 2021年7月20日
クロタノブタカ
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滝行とは?

滝行とは簡単に説明すると滝の中に入って修行を行うことです。呼び方は滝行と呼ばれるのが一般的ですが、中には水行と呼ばれる場合もあります。東京近郊には滝行が体験出来る場所は多くありませんがその中でも滝行が行える場所を紹介していきます。(この記事は2018/3/16時点の情報になります)

滝行体験の効果

滝行を行う際どのような効果があるのでしょうか。滝行を行い得られる効果を紹介していきましょう。

①心の静寂が出来る効果

滝行の場所は浄化作用が得られる修行の場所とされています。静寂により日々抱えるストレスから解放され心を無にする事でその時体験した心の無を日々の生活の中でも再現し心の癒しを得る効果を実感することができるでしょう。

②煩悩をとり払うことができる効果

滝行を行う場所は人工に作られた場所ではなく自然を活用した場所になります。そんな自然の中で滝に打たれると体と自然の一体感が生まれてきます。そして心身が上手にデトックス効果が生まれ、雑念や邪念が浄化され綺麗なものが新たに流れ込んでくる効果を実感することができるでしょう。

関東で滝行ができる場所

関東で滝行が体験出来る場所は多くありませんが、探してみると東京にも滝行が行える場所が存在するのです。東京から一番近い場所で滝行が行えるのが埼玉県和光市、また東京都内の高尾山周辺にも滝行が行える場所が存在するのです。

都心から近いという事で週末などに滝行を行い週明けスッキリとした体で仕事を行うこともできますね。では、具体的にどのような場所があるのか紹介していきましょう。

関東で滝行体験!①臼杵山真言宗天光寺

こちらの滝行が行える「臼杵山真言宗天光寺」は様々な修行が行える場所として有名ですが、今回は滝行について紹介しましょう。こちらの寺院は男性はもちろんの事女性や子供も滝修行が行える場所として女性からも人気があります。

滝行を多くの方に知ってもらい体験してもらう事を基本とした寺院となっており、指導の方法も丁寧な所がおすすめです。東京都に位置していますのでアクセスも良く気軽に修行を行える場所でもあります。ぜひ女性の方も体験してみてください。

関東:臼杵山真言宗天光寺基本情報

■住所:東京都西多摩郡檜原村小沢4040-1 ■電話番号:042-519-9380 ■開催日時:毎日 ■開催時間12:30~16:00 ■料金:5,000円(料金を支払う際布施はお釣りの無い様にしましょう。) ■持ち物:替えの下着・身体を拭くタオル・運動靴(滝までの間、山道を少々歩きます) ※女性の場合は滝行の際、透けて見えない様に濃いめの色のTシャツ・スパッツ等が必要です。

関東:臼杵山真言宗天光寺修行の流れ

①臼杵山真言宗天光寺に到着したら受付を済ませます。 ②着替えを済ませ説明と指導をしてもらいましょう。(女性の方は衣が水に濡れ透けてしみますので透けても大丈夫な水着などを着用しましょう。) ③滝の場所まで移動を行い滝の中に入ります。

この際僧侶がしっかりした指導を行ってくれますので初心者の方や女性も安心して修行を行えます。 ④冬の寒い時期は滝行が終わったら暖かい風呂に入る事ができます。夏の時期はシャワーになります。


関東で滝行体験!②福聚山 東海寺

関東宇都宮にある滝に打たれる修行が出来る場所が「福聚山 東海寺」です。こちらの寺院は滝行い外にも様々な修行を行う事が出来る特徴があります。その中でも滝の修行は日頃のストレスを癒してくれるだけでなく、心身とも綺麗にしてくれる効果があります。

また滝行を行う際の写真が欲しいという方は撮影もしてくれるのでおねがしてみるのもいいでしょう。その際にSDカードなど記録媒体を持参する必要があります。

関東:福聚山 東海寺基本情報

■住所:〒321-2102栃木県宇都宮市篠井町827 ■電話番号:028-669-2026 ■アクセス :JR宇都宮駅西口・東武駅前バス停から関東バス 塩野室船生線に乗車約45分「中篠井寺前」下車、徒歩3分。 ■料金:1万円(この料金の中には行衣レンタル・滝行指導・開運祈祷・昼食・お守り・清めの酒塩・温泉入浴・移動交通費が含まれています)

関東:福聚山 東海寺修行の流れ

①滝に打たれる修行を行うために白装束に着替えます。 ②滝の前まで行き滝に向かって礼を行います。 ③これから滝に入り修行を行うために気合を入れます。 ④体を水に慣らすために滝の前で水に浸かります。 (冬の時期は宇都宮ですので非常に水が冷たいです) ⑤滝壺に入っていきます。 ⑥滝に打たれ身を清めます。

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関東で滝行体験!③高尾山薬王院 水行道場

東京都で滝行が行える場所が高尾山にある修行場「高尾山薬王院 水行道場」です。昔から修行の場として密かに滝に打たれる修行が行われていたこの場所ですが近年になり男性女性問わず全国各地から滝に打たれる修行滝行を行いに集まるようになりました。

滝行が初めとと言う初心者の方も安心して修行が行えるように指導者がついての滝行が可能となっています。 指導が必要な場合は日にちと時間が決まっており毎月第一土曜日・十七日(御縁日)・二十七日 各日とも午後12:00より指導開始となります。

関東:高尾山薬王院 水行道場基本情報

■住所/電話番号八王子市高尾町2173  042-665-7313 ■入瀧/受付時間午前9:00~午後3:00 ■料金:1,000円指導が必要な場合は入瀧指導料3,000円(入瀧料金含む) ■アクセス:車でご来山の方蛇瀧水行道場手前に数台駐車できます。(台数に限りがあります) 電車バスで来山の方JR高尾駅北口より、京王電鉄バス(2番乗車発小仏行き)にて蛇瀧口で下車、徒歩で約15分。

関東:高尾山薬王院 水行道場修行の流れ

①滝行を行う為着替えを行います。着替えの場所は建物の中ですが、冬の時期は非常に寒いです。 ②修行を行う為の瀧衣に着替えたらこれから修行を行う滝の場所を掃除します。 ③掃除が終われば水と塩で体を清めます。 ④腕、足、頭に水を掛け滝の中へ入ります。冬の時期は積雪があったり氷が張っている高尾山ですので非常に寒さを感じます。 ⑤滝に打たれる修行を行い終了となります。


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関東で滝行体験!④清龍寺不動院 龍神池

こちらの滝行が行える「清龍寺不動院 龍神池」は東京から近くアクセスの良い場所にある為気軽に滝行を行える場所でもあります。こちらの寺院は平安時代から続く大変古い寺院になります。

東京から近い場所にありながら緑に囲まれた静かな場所に修行の場所がある為、精神統一して滝に打たれる事ができますよ。また僧侶による滝に打たれる為のレクチャーも行っていますので、初めて滝に打たれると言う初心者の方も安心して修行を行う事が可能となっています。

関東:清龍寺不動院 龍神池基本情報

■住所:〒351-0101 埼玉県和光市白子2-15-47 ■営業時間 :9:00~19:00 ■定休日:不定休の為修行を行いたい日にちや時間が決まれば電話で確認するようにしましょう。 ■入滝料:6,000円/人(ご祈祷料2,000円並びに入瀧料、指導料含む) ■電話番号:047-393-6622 ■アクセス:東京メトロ有楽町線 地下鉄成増駅下車

関東:清龍寺不動院 龍神池滝修行の流れ

①滝に打たれる修行を行う際の服装瀧衣に着替えた後、本堂にて心を澄ませ目の前に鎮座まします。 ②境内の滝に打たれる修行を行う場所へ移動します。 ③上から流れ落ちてくる滝の中へ入り金剛合掌し、瀧に打たれ天地自然と一体となります。 滝修行を行う時間は着替えから滝行終了まで約1時間30分ほどになります。

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関東で滝行体験!⑤梅松山円泉寺 龍神の滝

関東で滝行を行う場所「梅松山円泉寺 龍神の滝」はパワースポットとしても有名ですが、都心からのアクセスも良く便利な場所にある為滝行を行い気合を入れたり邪気を追い払う為に訪れる方も多くいる場所でもあります。

こちらの滝行は神職である西澤形一師が主宰が滝行を行ってくれます。滝行を行ういた場合予約が必要になりますので予約電話番号から予約を行う様にしましょう。

関東:梅松山円泉寺 龍神の滝基本情報

■入瀧料:5,000円(5000円の中には3名以上1人分・参拝お賽銭として1,000円と昼食代) ■修行日:要問合せが必要となりますので事前に電話で確認する様にしましょう。 ■アクセス:東京都西多摩郡檜原村(西武池袋線「飯能駅」北口にて、西武バス下川崎経由狭山市駅西口行き) ■予約電話:090-3225-6286・042-978-6500

関東:梅松山円泉寺 龍神の滝修行の流れ

①滝に打たれる修行を行う際の服装瀧衣に着替えます。女性は白い行衣とハチマキで行います。白い行衣は生地が透けるので下に水着などを着るようにしましょう。男性は褌とハチマキで行います。 ②1度目は水の冷たさなどに慣れるために滝の中に入ります。

③2度目は罪汚れ、重いものを洗い流して体を清めるために滝に打たれる事になります。 ④3度目は清められた体に恵みをいただけるようお願いごとをする為に滝に打たれる事になります。 合計3回滝の中に入る事になります。


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滝行体験の準備

滝行を行う際の準備はタオルなど水に濡れた時に使用する道具などで、特に多くの準備物を用意する必要はありませんが、事前に予約を行い体調を整えておくことが必要ですね。

滝行体験の方法

ここで紹介した寺院の滝行の流れからも分かるように基本的には同じような流れで修行が行われています。 基本となる服装「行衣と呼ばれる白装束」に着替え滝に向かって礼を行い気合を入れるために真言や経、祝詞を唱える事が多いです。そして滝壺へと向かい修行を行うことになります。

無理は禁物

滝の水流は想像しているより強く体が痛いと感じる事もあります。無理は禁物ですね。そして夏の時期でも冷たい滝の水は冬の時期になると想像を絶する冷たさになります。水に入る際は必ず水に体を慣らさせる必要がありますね。

初心者の方ははじめは水の冷たさに痛みを感じる事でしょうが修行を行いてることで痛みが和らぎ滝修行の効果が体感できます。

滝行体験を行う時期は

滝行を行う時期は年間を通して行われています。勿論冬の時期もです。冬の時期の滝行は他の時期と比べ厳しいものになります。そのため敢えて厳しい冬の時期に修行を行うと言う方も少なくありません。初心者の方は暖かい時期に修行を行い慣れて来たら冬の時期の滝行も体験してみてはいかがでしょうか。

まとめ

滝行の情報をお伝えしてきました。場所により料金や時間が異なりますので、それぞれを料金や時間、内容などで比較しながら修行を行う場所を決めるのもいいでしょう。修行を行い体を無にしてみませんか?