ナイロンライン ジャストロンDPLS
ダイワ 月下美人ライン TYPE-N 150m
メジャークラフト 弾丸ブレイド 150m
G-soul X8 アップグレード
クレハ(KUREHA) フロロマイスター 16lb
フロロショックリーダー 20m
オーナー ザイト・フラッシュRX 2.5
18 月下美人MX LT2000
ゴーセン(GOSEN) 砂紋 PEX8
スーパートラウトエリア マスターリミテッド
ナイロンライン GRADE 5号
棚センサーブライト+Si 300m 5.0号
フロロカーボンライン ザイト サバキ
道糸の意味と種類、選び方をチェックしよう!
釣り糸の基本を確認しておこう!
釣り糸の基本、道糸についてです。ハリス、リーダーとの違いや、種類ごとの特徴、選び方を紹介しています。釣りを始めたばかりの方、これから釣りを始めたい方は是非チェックしてみてください!
道糸とは
竿先、リールから仕掛けまでを繋ぐ糸
道糸は、リールに巻いてある釣り糸、穂先に結んである釣り糸を指す言葉です。手元から仕掛けまでを繋ぐ役割を持っています。釣り方によって基本となる強度、必要な長さはある程度決まっているので、迷ってしまう場合は釣り方の情報もチェックしてみましょう。
ハリス、リーダーと道糸の違い
ハリス、リーダーと道糸の違いについてです。ハリス、リーダーは仕掛け部分の釣り糸を表す言葉で、素材や強度は道糸と異なるものを選択する場合があります。同じ釣り糸ですが、釣り道具の説明では異なるパーツとして扱われることがほとんどです。
道具を揃える場合も別々に準備する必要があるので、初心者の方は意味の違いをチェックしておきましょう!
道糸の種類を3つご紹介!
代表的な3つの種類をチェックしよう!
代表的な道糸の種類、ナイロン、PE、フロロカーボンの3つをご紹介!それぞれの特徴を初心者の方向けに紹介しています。どのラインにもメリット、デメリットがあるので、選ぶ際の参考にしてみてください!
1.道糸の種類:ナイロンライン
ナイロンラインの特徴を3つに分けてご紹介!
初心者向けのスタンダードな道糸として、さまざまな釣りで使われているナイロンライン。餌釣り、ルア-釣りどちらの場合も、釣りが初めての方にはナイロンラインがおすすめです。
1/3.初心者でも使いやすいナイロンライン
ナイロンライン ジャストロンDPLS
餌釣り、ルアー釣りなど、岸から釣る場合の基本となる釣り糸です。やや濁りのある透明な素材で、色がついている製品もあります。道糸の中でも特に安価で、リールと道糸がセットになっている場合は、ほとんどがナイロンラインです。
価格による品質の違いが大きいので、何度か釣りを体験したら高品質なナイロンラインも試してみてください。
2/3.トラブルが少ないナイロンライン
ダイワ 月下美人ライン TYPE-N 150m
ナイロンラインの最も大きな特徴は、しなやかで伸縮性があることです。リールに巻いた場合はスプールへの収まりがよく、手元で糸玉ができるようなトラブルは少なめ。伸縮性は魚の食い込みを阻害せず、暴れた時もラインでショックを吸収してくれます。初心者の方は、ナイロンラインから釣りを始めてみましょう!
3/3.伸びやすいナイロンライン
ナイロンライン GRADE 5号
メリットの項目でも紹介した伸びやすさは、ナイロンライン最大のデメリットでもあります。魚からのアタリ、アワせた時のパワーなど、力の伝達を吸収してしまうので感度が低下。
小さなアタリや海底の感覚を確かめながら釣るような、繊細な釣りには適していません。メリットを活かしながら伸縮性を抑えた、高品質なナイロンも展開されているので、ルアーから始めたい方は100m単位で販売されているものをチェックしてみましょう。
2.道糸の種類:PEライン
PEラインの特徴を3つに分けてご紹介!
餌釣り、ルアー釣りどちらの釣りでも、使用者が最も多いPEライン。手間を補って余りある性能の高さが高く評価されています。独特なリーダーの結び方を習得する必要があるラインですが、釣り経験のある方にはナイロンよりもおすすめです。
1/3.新しい釣り糸の定番PEライン
メジャークラフト 弾丸ブレイド 150m
ナイロンに変わる新しいスタンダードとして、現代の釣りでは欠かすことのできない素材の道糸です。複数の糸を縒って作られていることが特徴で、透明感は無く生地のような質感を持っています。他の釣り糸と比べるとやや高価ですが、長持ちしやすい釣り糸です。
2/3.強度、感度が高いPEライン
G-soul X8 アップグレード
PEラインのメリットは圧倒的な強度と伸び率の低さにあります。同じ太さであれば強度は他の素材の4倍程度、かなり細い糸を使用できるようになるので、抵抗が少なく飛距離のアップや沈降速度の上昇に繋がります。
伸び率も釣り糸の中で最も低く、感度もバッチリ!水に浮いてしまうため、軽量な仕掛けを使う釣りには適していませんが、ほとんどの釣りはPEラインでOKです。
3/3.傷に弱いPEライン
棚センサーブライト+Si 300m 5.0号
PEラインのデメリットは傷に弱いこと。海底の岩や魚体、魚の歯はもちろん、釣り場のコンクリートや砂利にも注意が必要です。仕掛けが底についてしまう場合は、リーダーとして傷に強い素材を先端に結ぶ方法がスタンダード。
食い込みにくくすっぽ抜けやすい素材なので、複雑な結び方を習得する必要があります。
3.道糸の種類:フロロカーボンライン
フロロカーボンの特徴を3つに分けてご紹介!
ご紹介しているラインの中では使用率が低め、道糸としては特殊な特徴を持っているラインです。水に沈むこと、傷に強いことがメリットなので、ルアーで遊んでみたい方は要チェックです!
1/3.水に沈むフロロカーボンライン
クレハ(KUREHA) フロロマイスター 16lb
ご紹介している道糸の中では最も比重が高く、水に沈みやすいフロロカーボンライン。シンプルな仕掛けに、最低限のオモリを使うような釣りで選択されています。特にライトルアーゲームでの選択率が高く、ジグヘッドのみを使うような釣りにおすすめです。
2/3.傷に強くハリス、リーダーとしても優秀
フロロショックリーダー 20m
表面が傷つきにくく、ハリスやリーダーでの選択率が高いフロロカーボンライン。初期伸び率の低さや、水に沈みやすいことも、ハリスやリーダーに選ばれている理由です。
道糸用の製品とハリス向けの製品に分かれて販売されているので、購入時は間違えないように注意しましょう。道糸として使いたい場合は、100m以上入っているものを選べばOKです。
3/3.ハリが強いフロロカーボンライン
フロロカーボンライン ザイト サバキ
ナイロンよりもハリが強く、スプールへの収まりが悪いことがフロロカーボンのデメリット。スピニングリールと太いフロロは相性が悪く、ベイトリールを使用する必要があります。
細いラインを使用する場合でも、フェザーリングなどトラブルを防止するテクニックをチェックしておきましょう。巻いてから数日馴染ませたり、クセがついてきたら30mほど出して引っぱるとトラブルを低減できます。
道糸の強度と号数について
強度と太さは「号」で表記!
ナイロン、フロロの強度と太さは「号」で表されます。1号で約1.4kgの負荷まで対応。オモリの重さや釣り竿の硬さも「号」を使いますが、別々の規格であることをチェックしておきましょう。
釣りのジャンルごとにスタンダードな号数が決まっているので、釣り道具を揃えるときはメインの釣りを決めてから、道糸の号数を選ぶとスムーズです。
ルアー向けラインは「lb」と「参考号数」
ルアー向けのラインは「lb」表記がスタンダード。ポンドと読みます。強度は約1.3kg程度。製品にもよりますが、1号=4lb程度となっている場合が多いです。「lb」は強度に関する表記なので、太さの表記は「参考号数」として別に記載。
参考となっているのは太さに違いがあるPEラインの影響によるものです。極端に安価なものでなければ、太さに大きな違いは無くなってきているので、こちらもスタンダードなlb、号数から選んでみましょう。細さにこだわる場合は、製品のレビューも合わせてチェックです!
オーナー ザイト・フラッシュRX 2.5
道糸とタックルについて
道糸とタックルのポイントを3つご紹介!
道糸とタックルについてです。リールと道糸、釣り竿と道糸のポイントを紹介しています。リールや釣り竿に合った道糸を使って、快適に釣りを楽しみましょう!
1/3.リールの糸巻き量について
リールのサイズによって異なる糸巻き量。リールのスプールから溢れてしまうような巻き量はトラブルを招き、少なすぎると飛距離、巻き取り量が低下します。リールに書いてある糸巻き量ジャストとしておくのが、スタンダードなセッティングです。
1から釣り道具を揃える場合は、リールよりも先に道糸を決めておきましょう!
18 月下美人MX LT2000
2/3.下巻きの方法について
細いラインを使いたい場合は、スプールに使わないラインを巻いて厚みを出す下巻きがおすすめ。150mの巻き量に対して下巻き50m+100mとすると、快適に釣りが楽しめます。
慣れてくると割合をイメージして感覚で下巻きを準備できますが、初心者の方は調整に苦労するケースが多いです。大手釣具店では糸巻きサービスを行っている場合が多いので、買い物をしながら下巻きも相談をしてみましょう。
3/3.釣り竿の対応ライン号数について
餌釣りの釣り竿、ルアーロッド、どちらの釣り竿にも対応ライン号数が表記されています。道糸が通るガイドのサイズ、竿の強度などを考慮しての数値なので、範囲内で楽しむのがおすすめ。オーバーすると、釣り竿の性能を活かしきれません。
釣り竿はジャンルごとの基本を抑えた設計になっているので、初心者の方は道糸、釣り竿ともやってみたいジャンル向けの製品を選んでみましょう。
道糸の選び方
道糸の選び方を5つに分けてご紹介!
道糸の選び方を5つご紹介!釣りごとに必要な長さと強度を確認しておけば、どのラインも同じ要領で選ぶことができます。PEとナイロン、フロロは強度に対する太さが違いますが、深溝を選んでおけば下巻きでどの糸にも対応可能です。
1/5.道糸の選び方:素材を選ぼう!
まずは素材を選んでみましょう!釣りによって向き不向きが異なるので、やってみたい釣りの情報は要チェック。初心者の方にはナイロンをおすすめします。リールのサイズや溝の深さによって、道糸が巻ききれなかったり余ってしまう場合があります。
既にリールをお持ちの場合は合う太さの道糸、これから道具を揃える場合は、道糸を決めてからリールを選んでみましょう。
2/5.道糸の選び方:強度を選ぼう!
強度も釣りごとの情報が必要です。オモリの重さや魚のサイズに合わせた強さを選びましょう。ある程度幅広く遊べるような道糸をお探しの場合は、ライトルアーにナイロン3lb、餌釣りにナイロン3号。PE1号はシーバスやエギング、青物など中型を狙うルアーゲームから餌釣りまで、さまざまな釣りに対応できます。
3/5.道糸の選び方:長さを選ぼう!
リールに巻いておく道糸の長さについてです。キッチリ巻いて満タンの状態を維持する必要はないので、カットしながら使ってOK!船釣りは200mから300m、岸釣りは、飛距離を重視する場合は150m以上、飛距離が必要ない場合は100m程度巻いておきましょう。
実際に使う部分は先端50%程度になりますが、キャスト直後のトラブルで切れてしまった場合に備えて、余裕のある長さを確保しておくのがおすすめです。
ゴーセン(GOSEN) 砂紋 PEX8
4/5.道糸の選び方:グレードを選ぼう!
道糸のグレード選びについてです。ナイロンとPEは価格による品質の違いが大きいので、チェックしておきましょう。ナイロンは紫外線による劣化が早い素材なので、500mで600円程度のものをどんどん巻き変えて使う方法がおすすめ。
ルアーゲームで使う場合は、伸び率の低い100m1,000円程度のものを選びましょう。PEラインは非常に高価なものまで用意されていますが、150mで1,500円程度のものでも十分楽しめます。
5/5.道糸の選び方:色を選ぼう!
道糸の色についてです。ご紹介している道糸はどれも色付での販売がスタンダード。派手な色は、水中の岩やコンクリートと道糸が接触するトラブルを回避するのに役立ちます。水に浮くPEは特に派手な色がおすすめです。
PEラインは単色のものと、10mごとに色が違う製品が展開されています。水深や飛距離を測定したい場合は、色分けされているタイプを選びましょう。投げ釣りや船釣りでは、色分けされているタイプを使うのがスタンダードです。
スーパートラウトエリア マスターリミテッド
道糸を選んで釣りを始めよう!
釣りごとの強度をチェックして道糸を決めよう!
道糸選びは必要な強度のチェックから!釣り人と魚を結ぶ大切な釣り具なので、是非こだわって選んでみてください。品質のよい道糸で魚の反応や海底からの情報が増えると、釣りはもっと楽しくなります!
初心者向けの釣りが気になる方はこちらもチェック!
釣りごとの道糸情報をチェックしたい方は、下記のリンク記事がおすすめ!初心者の方でも楽しみやすい釣りで、必要な道糸の強度と種類、釣り糸以外の釣り道具や釣り方についても紹介されています。釣ってみたい魚を選んで、釣りに出かけましょう!
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