サビキ釣りセット 2.7m (アミサビキ付) 釣り竿セット
RISEWAY(ライズウェイ) ロッド 投げたら釣れた 投釣り 300
EocuSun スピニングリール 釣りリール 超軽量 高強度 釣具 逆回転防止仕様 ハンドル左右交換可 軽量 釣り初心者におすすめ 海釣り 船釣り 磯釣りなどに 3000 4000 5000 6000番を選べる
釣り初心者におすすめしたい「サビキ釣り」
海釣りにおいて、釣り初心者にぜひおすすめしたい釣り方が、マアジやイワシなどの小型回遊魚の数釣りが楽しめる「サビキ釣り」です。 サビキ釣りは、ベテラン釣り師をうならせる奥深さを秘めている一方で、必要なもの一式をそろえ、市販の完成品の仕掛けをセットすれば、子供から大人まで、誰でも手軽に海釣りの魅力を体感することができます。
ですから、今後海釣りを本格的に楽しもうとしている方の練習としてはもちろんのこと、初めて海釣りに挑戦する方やご家族連れにもピッタリの釣りです。 また、サビキ釣りが可能なポイントである 堤防や港湾の岸壁 は、日本全国の沿岸部に多数存在しているため、釣り場探しに困らないのもうれしい点ですね。
サビキ釣りのすべてを徹底解説!
前述したように、サビキ釣りは手軽さが魅力の釣りですが、実際に釣りをする際には、やはり必要な各種道具をそろえておく必要がありますし、釣り方に関する基礎的な知識も身に付けておく必要があります。 ここでは、サビキ釣りの定義、釣れる魚、ポイント、最適な時期や時間帯、必要な道具や仕掛けアイテム、エサ、基本的な釣り方、釣果アップのコツなど、サビキ釣りのすべてを徹底解説していきますので、この記事の内容を参考にサビキ釣りに挑戦する方が少しでも増えれば、筆者も幸いに思います。
サビキ釣りはどんな釣り?
詳細については後述しますが、サビキ釣りのサビキ仕掛け本体には、サビキ釣りで釣れる魚たちが捕食する動物プランクトンの1種である、「オキアミ」の姿に似せた装飾が施されたハリが複数付いています。 そのサビキ仕掛け本体の周辺に、「アミエビ」のコマセエサ (寄せエサのこと)を拡散させ、コマセエサに寄ってきた魚に、オキアミそっくりのハリを誤ってくわえさせることで、魚を釣り上げていきます。
サビキ釣りで釣れる魚は?
サビキ釣りでは、マアジやイワシ類などの小型回遊魚はもちろんのこと、チヌ (クロダイ)やグレ (メジナ)などの外道も顔をのぞかせることがあります。 ここでは、サビキ釣りで釣れる主な魚6つについて見ていきます。
サビキ釣りで釣れる魚1【マアジ】
食味が非常に良いことが名前の由来と言われている「マアジ」は、サビキ釣りの代表的なターゲットの1つですが、他の魚が非常に簡単に釣れるのとは対照的に、警戒心が高く、簡単にはハリに掛からない難しい性格の持ち主です。
サビキ釣りで釣れる魚2【イワシ類】
サビキ釣りで釣れるイワシ類には、「マイワシ」、「ウルメイワシ」、「カタクチイワシ」、「トウゴロウイワシ」などの種類があり、特に、秋に釣れる 脂の乗ったマイワシ は非常に美味です。
サビキ釣りで釣れる魚3【サバ類】
サビキ釣りで釣れるサバ類には、「マサバ」と「ゴマサバ」とがありますが、サバ類はハリに掛かると大暴れするため、仕掛けをいとも簡単に使用不能にしてしまう厄介者でもあります。
サビキ釣りで釣れる魚4【サッパ】
「サッパ」は、サビキ釣りにおいて最も簡単に釣れる魚ですが、調理法が限られているのが難点です。
サビキ釣りで釣れる魚5【ウミタナゴ】
ウミタナゴには、青味がかった体色の「マタナゴ」と、赤味がかった体色の「アカタナゴ」との、2種類の個体がいることが近年の研究で明らかになっており、アカタナゴの方が食味が良く、マタナゴの方が走り回るような引きをするとされています。
サビキ釣りで釣れる魚6【メバル】
「メバル」は、海底が岩礁帯になっているポイントで釣れることの多い魚で、近年の自然環境の変化から、生息数が減少傾向にあります。
サビキ釣りが楽しめるポイントは?
サビキ釣りは、日本全国の沿岸部にある堤防や港湾の岸壁がメインのポイントとなります。 足場が非常に良く、車を釣り場の近くにとめることが可能な場所も多いですので、釣り初心者も簡単にサビキ釣りを楽しむことができます。 また、釣り公園も立地条件が良好で、トイレや休憩施設なども充実しており、釣り初心者におすすめできるポイントですし、釣り方に慣れてきたら、渡船で渡る沖堤防や小磯などから、マアジやウミタナゴ、メバルなどの大物を狙ってみるのも面白いでしょう。
サビキ釣りに最適な時期や時間帯は?
サビキ釣りに最適な時期は?
基本的には、前述したターゲットの活性が上がり、沿岸部に接岸する時期がサビキ釣りに最適な時期となると考えて差し支えありませんが、地域によってその時期は異なっています。 千葉県以北の地域では、7月上旬の時期あたりから、マアジをはじめとする回遊魚が好む高水温が終日維持されるようになるため、おおむね夏休みの時期から、釣り初心者でも簡単に楽しむことができる本格的なアジ釣りの時期が始まります。
房総半島や静岡県以南の地域では、早い所では、4月中旬の時期あたりから水温の顕著な上昇が始まるため、梅雨の時期を迎える前の ウミタナゴとメバル、イワシ、サッパとサバ、マアジの順にサビキ釣りを楽しむことができます。 ただし、以上の時期はあくまでも目安であり、実際には年ごとの傾向もまちまちで、湾になっていたり突き出ていたりする地形の場所では、周囲の地域と差異が生じることもあります。
サビキ釣りに最適な時間帯は?
サビキ釣りに限らず、多くの釣りでは、5:00 - 6:00の 早朝の時間帯と、17:00 - 18:00の 夕方の時間帯とが、「マズメ時」と呼ばれる、魚が良く釣れる時間帯となります。 ただし、マアジについては、夜間の釣果も伸びる傾向がありますが、夜釣りは視界が悪く、釣り自体もしづらくなるため、釣りの経験が全く無い初心者が行うのは困難でしょう。
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サビキ釣りに必要な道具をご紹介!
サビキ釣りに必要な道具は 6つある
サビキ釣りには、竿やリールなどの基本的な道具のほか、エサや仕掛けアイテムの保管に不可欠な各種ケースなど、様々な道具をそろえる必要があります。 工夫次第では、道具一式でも安く入手可能ですし、サビキ釣り入門セットなどもありますので、そういった商品も十分に活用しましょう。 ここでは、サビキ釣りに必要な道具6つについてご紹介します。
※ コマセエサ付きの「サビキ釣りセット」もおすすめ!
サビキ釣りセット 2.7m (アミサビキ付) 釣り竿セット
年に1、2度程度の釣行しか想定していないのであれば、サビキ釣りに必要な複数の道具がセットになった「サビキ釣りセット」を購入するのも手です。 上の商品は、竿 (2.7m)やリールのほか、仕掛けアイテム一式、ハサミ、タオル、ビニール袋、プラスチックケース、さらには、不凍タイプのアミエビコマセエサ (2時間分程度)まで含まれた充実のセット内容で、筆者も一押しのサビキ釣りセットです。
サビキ釣りの道具1【竿】
RISEWAY(ライズウェイ) ロッド 投げたら釣れた 投釣り 300
釣り初心者におすすめの竿は、適合オモリ負荷 (使用に最適な オモリの重さ のこと)が「10 - 20号」、長さが「3m前後」の「投げ釣り用竿」です。
サビキ釣りの道具2【リール】
EocuSun スピニングリール 釣りリール 超軽量 高強度 釣具 逆回転防止仕様 ハンドル左右交換可 軽量 釣り初心者におすすめ 海釣り 船釣り 磯釣りなどに 3000 4000 5000 6000番を選べる
※ 「3000」を選択してください。
釣り初心者におすすめのリールは、サイズが「2500 - 3000番」、容量が「3号のナイロン道糸が150m前後」の「中型スピニングリール」です。
サビキ釣りの道具3【メゴチバサミとハリ外し】
魚を簡単につかむための「メゴチバサミ」と、魚がハリを飲み込んでしまった場合、あるいは、触る際に危険が伴う魚が釣れてしまった場合に使う「ハリ外し」とは、必ず用意しておきたい道具です。
釣れた時には必要なアイテムです。 初心者の方でも簡単に針を外すことができますよ。
サビキ釣りの道具4【水くみバケツ】
手や道具の洗浄に不可欠なのが、海水をくむための「水くみバケツ」ですので、必ず用意しておきましょう。
サビキ釣りの道具5【ザル】
経験のある釣り人でも気付きにくい点なのですが、コマセエサをケースに入れておくと、下に汁がたまり、その汁でコマセエサがベチョベチョになってしまい、非常に扱いづらくなるだけでなく、アミエビの密度が汁によって下がることで、釣果にも悪影響が及びかねません。 そのようなことを防止するために、湯切りなどに用いる「目の細かいザル」(100円ショップのもので良い)の上にコマセエサを乗せ、汁を切りながら釣りをするのがコツです。
サビキ釣りの道具6【その他】
サビキ釣りでは前述した道具以外にも、「クーラーボックス」、「タオル」、「ハサミ」、「各種ケース」、「スプーン」(小型のものが望ましい)、「イス」などが必要となってきます。 とはいえ、以上の道具は専用品でなくとも代用可能ですので、手頃な価格で入手できるものを探すのが賢明でしょう。
サビキ釣り仕掛けの基本構成は?
サビキ釣り仕掛けには、コマセエサを入れておくための「コマセカゴ」の配置が異なる、2種類の仕掛けがあります。 サビキ仕掛け本体の下部にコマセカゴを配置する仕掛けは、「道糸」、「サビキ仕掛け本体」、「コマセカゴ」(オモリが内蔵されているもの)によって構成されています。
サビキ仕掛け本体の上部にコマセカゴを配置する仕掛けは、「道糸」、「コマセカゴ」(オモリが内蔵されていないもの)、「サビキ仕掛け本体」、「オモリ」によって構成されています (いずれも、詳細については後述する)。
サビキ釣りに必要な仕掛けアイテムは?
サビキ釣りで好釣果を目指すためには、仕掛けアイテムの選び方にもコツがいります。 とはいえ、釣り初心者がベストな仕掛けアイテムをチョイスするのは困難ですので、ここでは、長年海釣りを楽しんでいる筆者が厳選した、「道糸」、「コマセカゴ」、「サビキ仕掛け本体」、「オモリ」(上カゴ式サビキ釣り仕掛けのみ必要)の、4つの仕掛けアイテムを一挙にご紹介します。
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サビキ釣りの仕掛けアイテム1【道糸】
釣り初心者におすすめの道糸は、材質が「ナイロン」、太さが「3号」のものです。
サビキ釣りの仕掛けアイテム2【コマセカゴ】
下カゴ式サビキ釣り仕掛け用コマセカゴ
上の商品は、カゴ本体の上部の針金を開閉することで、カゴ本体が2つに開くようになっており、手を汚すことなく、簡単にコマセエサをコマセカゴに詰めることができる優れものです。
上カゴ式サビキ釣り仕掛け用コマセカゴ
上カゴ式サビキ釣り仕掛け用コマセカゴの、網の部分を支える外枠やスナップ付きスイベルの部分は、海水の塩分によるサビが発生しやすい箇所ですので、使用後は真水で洗浄することを強くおすすめします。
サビキ釣りの仕掛けアイテム3【サビキ仕掛け本体】
釣り初心者におすすめのサビキ仕掛け本体は、ハリの装飾が「オキアミと同様の色」のものです。
サビキ釣りの仕掛けアイテム4【オモリ (上カゴ式のみ)】
釣り初心者におすすめのオモリは、重さが「5号前後」のものです。
サビキ釣りに必要なエサは?
サビキ釣りで使う「アミエビ」のコマセエサには、冷凍ブロックで販売されているものと、不凍タイプのものとがありますが、釣果に差はありません。 冷凍ブロックの方が安価で、保存が容易ですが、不凍タイプは解凍の手間が無く、開封後すぐに使用できるメリットがあります。
サビキ釣りの基本的な釣り方は?
サビキ釣りの釣り方のおおまかな流れは?
仕掛けをセットしたら、コマセカゴにコマセエサを入れ、仕掛けを投入します (いきなり仕掛け全体をドボンと投入するのではなく、仕掛けの最下部からゆっくりと仕掛けを落としていくのがコツ)。 任意の水深まで仕掛けを沈めたら、竿を3、4回シャクって (竿がギュンギュン鳴る程度の強い力でシャクるのがコツ)、仕掛けの周辺にコマセエサを拡散させ、そのまま20秒程度待ち、アタリが来なければ再度竿をシャクり、20秒待ったら仕掛けを静かに回収し、アミエビを補充して再度仕掛けを投入します。
アタリの出方と取り込みの方法は?
アタリは、魚によって微妙に異なります。 イワシ、ウミタナゴ、サッパはいずれも、竿先がプルプルと小刻みに震える程度ですが、マアジやメバルは、竿先を強く水中に引き込むこともあります。 いずれにしても、アタリがあったら、竿先を斜め45°の角度で上に向け (ゆっくりと行うのがコツ)、慌てずに一定の速度でリールを巻き、仕掛けを回収するように心掛ければ、確実に魚を手にすることができますよ。
サビキ釣りの釣果アップのコツは?
サビキ釣りでは、いかにサビキ仕掛け本体にコマセエサを同調させるかが、釣果のカギを握っています。 最も簡単に、かつ確実に同調させるためのコツは、下カゴ式サビキ釣り仕掛けでは、竿をシャクった後、道糸を出したり竿先を下げたりして、コマセが漂っているタナ (水深の層のこと)にサビキ仕掛け本体を移動させることです (上カゴ式サビキ釣り仕掛けでは、逆の要領で同調させるのがコツ)。 簡単な工夫ですが、こうした細かいコツをつかむことが、釣果アップを目指すうえで重要なのです。
初めての海釣りは サビキ釣りで決まり!
サビキ釣りは釣りの経験を問わず、大人はもちろん、子供であっても簡単に多くの魚と触れ合うことができる魅力いっぱいの釣りです。 また、経験を積めば、この記事でご紹介したもの以外の細かいコツやテクニックを自然にマスターし、安定した釣果を得ることができるようになりますので、皆さんもぜひ必要な道具を用意して、サビキ釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
※ こちらの画像では、延べ竿 (リールを使わず、竿の全長分の長さの仕掛けで釣りをするための竿のこと)を用いる場合のサビキ釣り仕掛けについてご紹介していますが、竿先よりも先端の 仕掛けの基本構成 そのものは、リール竿を用いる場合においても同様です。