キャンプで映える絶品デザートをご紹介！
最近のキャンプではデザート作りにもこだわる
キャンプがブームになってから数年が経ちましたが、キャンプブームが去る兆しは一向に見えません。それどころか、新しいキャンプの形がどんどん出てきています。グランピングなどはその最たるものでしょう。
近年では、SNSの活発化に合わせて写真映えする景色や料理に挑戦する人が増えています。本記事ではその中でも写真映えするデザート作りに焦点を当ててご紹介していきます。
キャンプで映えるデザートを作るポイント
早速キャンプで映えるデザートを見る前に、キャンプ場でデザートを作る時のポイントを簡単に解説します。キャンプ場は一般的なキッチンと違って調理環境が整っていません。そのため、簡単に且つ映えるアイテムとしてフルーツを使うのがおすすめです。
そして、冷たい方がおいしいデザートを作る際は、あらかじめクーラーボックスを用意してください。
できるだけ家で仕込んで簡単に調理
キャンプ場でデザートを作る時に時短テクニックもあります。代表例が家である程度仕込んでおくこと。あらかじめ材料の一部を予めカットしておいたり茹でておいたりするといいでしょう。
こうすることで、キャンプ場では混ぜたり盛り付けたりするだけで完成させることが可能です。
季節のものやその土地のものを使う
SNS映えするキャンプデザートを作るなら、季節外れのデザートを作るよりもその季節に合ったデザートを作るのがおすすめ。そして、その土地ならではの食材を使うのもおすすめです。
その土地の食材を使いつつも前述した時短テクニックを使いたい場合には、その土地の食材をメインにするのではなく、ワンポイントとして添えるといいでしょう。
BBQコンロで作るスイーツレシピ集2選
デザートの定番！焼きチョコバナナ
デザートの定番であるチョコバナナは、キャンプ場でもBBQコンロがあれば作れます。まずはバナナの皮の片面に切れ目を入れて両面を焼いてください。
バナナがある程度焼けたら切れ込みに割った板チョコを挟んでBBQコンロで焼けば、焼きチョコバナナの完成です。切って焼くだけのお手軽デザートですが、キャンプならではのBBQコンロを使っている点が好評で人気のデザートとなっています。
材料
・バナナ…2本
・板チョコ…食べれるだけ
バナナ以外のフルーツを使ってアレンジレシピも！
焼きチョコバナナは調理方法が簡単で手軽にアレンジできる上、お祭りの屋台で見かけるチョコバナナとは違った見た目なのが好評価です。また、今回こちらで紹介しているデザートレシピはバナナを使用していますが、他のフルーツを使って簡単にアレンジするができる点も好評価。
例えばイチゴを使ってチョコイチゴにしてみるのもよいでしょう。ですが、チョコイチゴの場合はイチゴは焼かずに溶かしたチョコレートをかけるだけの方がおいしいです。
BBQデザート！チーズとはちみつのカルデラ湖風おやつ
キャンプ場でカルデラ湖風デザートを作るという贅沢なアイディアです。チーズを温めて柔らかくなったらだまにならないように混ぜてください。次にはちみつを加えて混ぜぜます。器に盛り付けたら飾り用のはちみつを垂らしてブラックペッパーを少しかけて完成です。
あとはクッキーやビスケットに付けて食べてください。キャンプ場でチーズを温めるにはアルミホイルで包み込み、BBQコンロで焼きます。
材料
・クリームチーズ…100g
・はちみつ…20g
・クラッカーやクッキー…適量
・飾り用のはちみつとブラックペッパー…お好みで
真冬に食べたいスイーツ
冬キャンプは夏場に行うキャンプよりも難易度が高いと言われています。しかし、今回紹介したデザートは、暖かいので夏場よりも冬場に食べた方がより美味しいでしょう。可能ならば、冬キャンプをした時に作ってみてください。SNS映えを狙うなら、湖や川を背景にこちらのデザートを撮ってみるといいでしょう。
ダッチオーブンで作るスイーツレシピ集2選
ダッチオーブンで簡単焼きリンゴ
ダッチオーブンを使えば焼きリンゴも簡単に調理できます。焼きりんごのレシピは、最初にりんごの芯をくり抜いてください。くり抜いた穴に砂糖とバターを入れてアルミホイルに包んでダッチオーブンで焼いたら完成です。キャンプ場でちょっと贅沢なデザートを簡単に食べたい時におすすめのデザートです。
材料(2人分)
・りんご…4個
・砂糖…小さじ8
・バター…大さじ4
アレンジも自在な焼きリンゴ
今回紹介しているデザートをアレンジして、砂糖とクリームチーズを混ぜ合わせておき、焼きあがった焼きリンゴにかけて食べるのも絶品です。また、キャンプ場でデザートを作っていると余ってしまうことがあります。
余った焼きリンゴは潰すだけで手軽にりんごジャムを作ることもできます。りんごジャムは冷凍保存が可能なので、キャンプ場で焼きリンゴを多く作ってしまったらジャムにして保存しましょう。
絶品お手軽デザート！チョコケーキ
ナッツ好きの人におすすめのデザートがあります。チョコケーキの作り方は、チョコとナッツを刻んでおき、ココアと小麦粉は合わせて振るっておいてください。卵を溶いて砂糖と油を混ぜてドロッとさせます。
粉類とチョコを加えてざっくり混ぜてください。型にクッキングシートを敷いてケーキの生地を流し入れたら、そこ網を敷いたダッチオーブンで焼きます。およそ30分程度焼いたら、焼き具合を確認して焼けていたら完成です。
焼き具合の確認方法
- ケーキなどのデザートの焼き具合は、串を刺してみて生地が串について来なければ焼けています
材料
・チョコレート…100g
・お好みのナッツ…100g
・卵…3個
・砂糖170g
・サラダ油…100ml
・薄力粉…80g
・ココア…65g
上手に作るポイント
ダッチオーブンを使ったチョコケーキを上手に作るポイントは、ダッチオーブンを予め火にかけて温めておくことです。冷えた状態から焼くと時間がかかる上に、表面だけが焦げてしまいがちです。また、焼き方も蓋をして蒸し焼きにすることで、しっかりと中まで火が通ります。
鍋を使ったスイーツレシピ集2選
大人のデザート！キャンプ場でほろ酔いプリン
大人のデザートをキャンプ場で食べたい場合にはこちらのレシピがおすすめ！まずはプリンに使うカラメルソースを作っていきます。
カラメルソースは、砂糖と水を鍋に入れて火にかけてください。周りがキツネ色になったら鍋を回して全体を混ぜ合わせます。あめ色になったら火を止め、鍋の端からそっと水を入れて軽く混ぜて全体にならしたらプリン容器に入れてください。
プリンの作り方
プリンの作り方は、鍋に牛乳と砂糖を入れて軽く温めて砂糖を溶かしてください。砂糖を溶かしている間にボウルに卵を割って溶いておきます。溶き卵に先ほどの温めた牛乳を加えて混ぜてください。残りの材料を入れて混ぜたらこします。カラメルが入っているプリン容器にプリン液を流し入れ、蒸し器で20分程蒸したら完成です。
材料
プリン液の材料
・卵…4個
・砂糖…70g
・牛乳…500ml
・バニラエッセンス…少々
・ラムダーク…大さじ1
カラメルの材料
・砂糖…50g
・水…大さじ2
・お湯…大さじ1
ラムダークを入れなければ子供でも食べられる
今回紹介したプリンは大人向けということで、ラムダークをプリン液に入れていますが、ラムダークを入れなければ子どもでも食べることができます。プリンの上にホイップクリームやフルーツを乗せてプリンアラモードにするのもおすすめです。
キャンプ場に蒸し器を持って行くのが大変な場合は、蒸し器の代わりに鍋で代用できます。大きめの鍋の3分の1くらいに水を入れて、プリン液の入った容器を入れたら沸騰させてください。その後火を止めて予熱で火を通すことでもプリンが完成します。
キャンプ場でもミニ鍋でチョコフォンデュ
小さなお鍋を使うことでキャンプ場でお手軽にチョコレートフォンデュを楽しめます。チョコレートフォンデュは映えデザートの定番なのでぜひチャレンジしましょう。まずはフォンデュしたいデザートを一口サイズにカットしてください。
生クリームを鍋に入れて沸騰寸前まで火にかけます。火を止めたらチョコレートを割り入れてチョコを溶かしたらフォンデュソースの完成です。後は具材をピックに刺してチョコレートを絡めて食べるだけです。
材料
・板チョコ…2枚
・生クリーム…100cc
フォンデュする具材のおすすめ材料
・ミニバウムクーヘン…6個
・バナナ…2本
・いちご…1パック
・キウイ…2個
・マシュマロ…2分の1袋
チョコレートが余ったら
チョコフォンデュは手軽で簡単ですが、いざやってみると、チョコレートもしくは具材が余ることがあるでしょう。チョコレートが余った場合には、チョコソースとして活用してみてください。前述したチョコイチゴにかけるチョコソースの代用にするのがおすすめです。
メスティンを使ったスイーツレシピ集2選
キャンプでチーズケーキ
メスティンを使えばキャンプ場で簡単にチーズケーキが作れます。下ごしらえとして薄力粉は振るっておいてください。クリームチーズを混ぜてクリーム状にしたら砂糖を加えます。溶いた卵を少しずつクリームチーズに混ぜてください。
クリームチーズに薄力粉を加えて混ぜ、レモン汁を加えて混ぜ、生クリームを加えて混ぜてください。完全に混ざったらメスティンに入れて火を加えてください。焼きあがったら冷やして完成です。
材料
・クリームチーズ…100g
・生クリーム…100cc
・薄力粉…大さじ2
・砂糖…30g
・卵…1個
・レモン汁…大さじ1
チーズケーキを更にアレンジ
今回紹介したキャンプ場で作るチーズケーキは、見た目がやや地味です。SNS映えを狙うならフルーツを使って、見た目も美しく味も更においしくするようにアレンジするのがおすすめです。
おすすめなのは、チェリーやりんごなどの赤い色のフルーツ。ホイップクリームをチーズケーキの上にかけて、ホイップクリームの上にフルーツを乗せてあげると落ちないで安定します。
簡単お手軽ガトーショコラ
たとえキャンプ場であってもメスティンがあれば、ガトーショコラのようなデザートも手軽に調理することができます。チョコレートを溶かして、こした溶き卵を加えて混ぜ合わせてください。
焦げ対策として濡らしたキッチンペーパーをホイルで挟んだものを敷いてその上にクッキングシートを敷いて、溶き卵を加えたチョコレートを流し入れます。上にもクッキングシートを被せて蓋をしてください。焼きあがったら冷やしてから仕上げに粉砂糖で飾ってください。
材料
・板チョコ…3枚
・卵…3個(Sサイズ)
・粉砂糖…お好みの量
火加減に注意
ガトーショコラのようなデザートを上手に作るには火加減が重要です。メスティンは効率的に熱を通してくれますが、キャンプ場は家庭のキッチンと違って適度に火加減を調整するのが難しいです。焚き火の火を直接当てて調理すると火力が強すぎることがあるので、可能ならば温めた炭をメスティンに当てるなどの工夫をしてみてください。
焚き火を使ったスイーツレシピ集2選
キャンプデザートの定番！焼きマシュマロとアレンジ調理
キャンプデザートの定番と言えば、焼きマシュマロでしょう。作り方も簡単でお手軽！串にマシュマロを刺して焼くだけです。焼きマシュマロにはアレンジレシピがたくさんあります。例えばクラッカーに挟めば近年人気のスモアに大変身！
食パンの上に焼きマシュマロを乗せてチョコソースをかけるだけのお手軽調理もおいしくて人気です。ホットココアの中に焼きマシュマロを入れるのも定番でしょう。
材料
・マシュマロ…適量
・竹串…人数分よりやや多め
アレンジレシピに必要な材料
・クラッカー…マシュマロ1つに対して2枚
・チョコレートソース…適量
・食パン…人数分
・ココア…人数分
アレンジをしてキャンプを楽しめる
焼きマシュマロは、前述したようにいくつかのアレンジレシピが存在します。アレンジレシピ用の材料も用意しておき、個人個人の好みの食べ方をすることでキャンプがより楽しいものになるので、ぜひ試してみてください。
また、焚き火で焼く物はマシュマロの他にもイチゴやトウモロコシ、小さくちぎったパンやソーセージなどがあります。焚き火をする予定があるならば、マシュマロ以外にも焚き火で焼ける食材を持っていくといいでしょう。
焚き火でバウムクーヘン
焚き火を使ってバウムクーヘンも作れてしまいます。バウムクーヘンの作り方は、まず材料を全て混ぜ合わせてバウムクーヘン液を作ります。めん棒にアルミホイルを巻き付けてハケなどを使ってバウムクーヘン液を塗ってください。
焚き火で焼いていくと少しずつバウムクーヘン液が焼けてきますので、焦げ目が付いたら再びバウムクーヘン液を重ねて塗っていきます。これをバウムクーヘン液がなくなるまで繰り返します。焼きあがったらめん棒をくり抜いて完成です。
材料
・ホットケーキミックス…100g
・砂糖…100g
・牛乳…200ml
・卵…2個
・ベーキングパウダー…少々
・バニラエッセンス…4、5滴
・シナモンパウダー…少々
きれいに焼くコツ
バウムクーヘンはデザートの中でも時間がかかるデザートです。時間にすると1時間から2時間程度かかるので、焦らずじっくりと時間をかけて作ることが上手に作る最大のポイントになります。
また、バウムクーヘン液は焦げやすいので、火加減には注意が必要ですが、ある程度焦げている方がカリカリして歯ごたえのいいバウムクーヘンが出来上がります。
キャンプで見た目もおいしいデザートを作ろう！
今回は、キャンプでも映える絶品デザートレシピ集を紹介しました。今回紹介したデザートレシピをアレンジしてオリジナルのデザートレシピを作ったり、やり方を工夫することでもっと簡単に料理ができたりします。本記事を参考にキャンプ場でのデザート作りをもっと楽しいものにしてみてください。
キャンプ飯が気になる方はこちらをチェック！
ここまではキャンプでも映えるお手軽デザートを紹介してきました。キャンプデザートのレシピを知ると、キャンプ飯についても知りたくなるかもしれません。当サイトではお手軽キャンプデザート以外にも、絶品キャンプ飯についての記事が多数掲載されています。キャンプ飯について気になる方はそちらもチェックしてみてください。
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