解説してくださったのはこのお2人!
秋山晋一郎&陽子さん
「ビゼンベースキャンプ」のオーナー夫妻。2020年よりRVパークを経営されており、現在ではキャンピングトレーラーの販売や車検、メンテナンスなども取り扱っています。さらに詳しく相談したい方は、以下の連絡先へ問い合わせてみてください。
ビゼンベースキャンプ
- 住所〒705-0001
岡山県備前市伊部259-1 - 公式サイトURLhttps://the-ateam.jp/rvpark/
- InstaのURLhttps://www.instagram.com/airstream_the_ateam/
- 電話番号0869-92-4600
トレーラーの魅力ってなんだろう?
1.どこでも家の環境を持ち出せる
キャンピングトレーラーの魅力は、家をそのままアウトドアへ持ち出して、好きなところに停めて別荘のように使えるところです。また、室内空間を広く使えることも挙げられるでしょう。
2.使い方の幅が広い
キャンピングトレーラーを牽引してキャンプ場やRVパークを利用すれば、トレーラーだけ先に駐車してヘッド車だけで移動できることは大きなメリットです。また、日常生活でもトレーラーは便利に使用できます。たとえば、自宅に庭などにトレーラーを駐車しておけるスペースがある場合は離れのようにも使えます。
3.キャンピングカーよりもリーズナブルに持てる
持っている車でキャンピングトレーラーを牽引できれば、トレーラーの購入だけで済むため、初期費用を抑えられます。また、税金や車検など定期的に発生する費用についてもキャンピングカーと比べるとお得です。
参考:自動車税
キャンピングカー:23,600~88,800円
キャンピングトレーラー:10,200円
購入前に知っておいた方がいいことは?
1.ヘッド車との相性がある
キャンピングトレーラーはヘッド車によって選択肢が変わります。多くの人が勘違いしてしまいがちですが、どのようなトレーラーでも牽引できる訳ではありません。
たとえば、アメリカ製トレーラーとヨーロッパ車の相性はあまりよくないことなどが挙げられます。実際に組み合わせを検討してみなければわかりませんが、基本的には以下のように考えるとよいでしょう。
ヘッド車
・国産車:アメリカ/ヨーロッパ製を問わずに組み合わせやすい
・アメリカ:アメリカ製トレーラーと相性がよい
・ヨーロッパ:ヨーロッパ製トレーラーと相性がよい
また、最新の自動車であるほどコンピューターの調整ができないなど、改造が難しいため、組み合わせられないことが多い傾向にあります。実際に販売店で相談したうえでトレーラーを選びましょう。
2.ほかにも知っておきたいポイント
ヘッド車との相性以外にも、以下のような点を理解してからトレーラーの購入を検討してみてください。
・走行中はトレーラーの中に人を乗せられない
・新車・中古を問わず車検が2年ごとにある
・年数を重ねても自動車のように税金は増えない
これらは意外と「知らなかった!」という人が多いポイントです。
トレーラーorキャンピングカー、選ぶポイントは?
1.牽引するのか?自走するのか?
トレーラーとキャンピングカーの最大の違いは「牽引」の有無です。たとえば、夫婦2人ならハイエースなどを車中泊仕様にしたほうが手軽な場合もあります。
また、購入する人の好みなどもあるため、一概にはいえませんが“車で家を引っ張るのか・移動する家が欲しいのか”を基準に選ぶとよいでしょう。
2.牽引免許の有無
これまで車で何かを牽引したことがない人は、キャンピングトレーラーを購入しようか迷う傾向にあります。前提として普通免許を持っていれば、トレーラーと荷物の総重量が750kg未満であればトレーラーを牽引可能です。
そのため、750kg未満のトレーラーを選ぶと、ヘッド車にヒッチメンバーとトレーラーに合ったカプラと配線さえ施していると納車した日から牽引可能です。
トレーラー生産国の違いは?
キャンピングトレーラーは、主にアメリカとヨーロッパのメーカーのものが主流です。生産国ごとにメリット・デメリットがありますので、車種を検討する前にチェックしておきましょう。
アメリカ製トレーラーのメリット・デメリット
アメリカ製トレーラーのメリットは、タンク容量が大きい・走行安定性に優れていることが挙げられます。タンクの容量が大きければ、家族が多くても家と同じように使用可能です。また、走行中も安定しているため、牽引に慣れていない人でも運転しやすいでしょう。
デメリットとしてはトレーラー自体が重たく、人手では動かせません。そのため、ヘッド車と接続するのに手間がかかります。
ヨーロッパ製トレーラーのメリット・デメリット
ヨーロッパ製トレーラーのメリットは、トレーラーが軽いことが挙げられます。そのため、ヘッド車を動かさずにトレーラーの位置を調整して接続することが可能です。また、牽引免許がなくても使用できる車種もたくさんあります。
デメリットとしてはタンク容量が小さく、アメリカ製のトレーラーと比べると水回りの使い勝手に劣る点が挙げられるでしょう。
プロがおすすめするトレーラー2選!
1.CASITA TEXAS
「CASITA TEXAS」は、アメリカンテイストが印象的なキャンピングトレーラーです。車高が高く、広々とした空間でくつろぎの時間を過ごせるでしょう。
また、FRP製のボディは継ぎ目が雨に対して直角になる構造が採用され、長年使用しても雨漏りしにくいことが特徴です。さらに、大容量タンクや冷蔵庫、キッチン周りも充実している王道のトレーラーだといえるでしょう。
2.Kワークス「トレイルワークス Mini」
Kワークス「トレイルワークス Mini」は、日本の駐車場にも入れられるサイズのキャンピングトレーラーです。コンパクトサイズですが、しっかりと使えるベッドやソファも完備されています。また、キッチンや冷蔵庫も充実している1台です。
特徴としては、牽引免許不要・400万円を切る価格で乗り始められることが挙げられます。気軽にキャンピングトレーラーがある暮らしを実現したい人におすすめしたい車種です。
キャンピングトレーラー選びの参考に!
キャンピングトレーラーの選び方や事前に知っておきたいこと、プロがおすすめする車種までご紹介しました。キャンピングトレーラーがある暮らしは、アウトドアを趣味にしている人の憧れのひとつといえるでしょう。
秋山さんご夫妻は「いつかなんていわずに欲しいと思ったときが買いどき」だと教えてくれました。確かに、子どもがいる人にとっては出かけるきっかけにもなりますし、プライベートな空間としても活用できます。
もしもこの記事を読んで、キャンピングトレーラーに興味を持った方は以下の公式サイトをチェックして問い合わせてみてください。「『暮らしーの』の記事を見て連絡した」とお伝えいただければスムーズです。
ビゼンベースキャンプ
- 住所〒705-0001
岡山県備前市伊部259-1 - 公式サイトURLhttps://the-ateam.jp/rvpark/
- InstaのURLhttps://www.instagram.com/airstream_the_ateam/
- 電話番号0869-92-4600
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秋山さん提供