シマノ バスロッド バスワン 1610M-2
釣り竿は種類が豊富
使い方に応じたロッドが必要
一言に釣り竿と言っても海釣り用や淡水用の2つの大きなカテゴリーがあり、さらに細かく分かれていきます。そのため釣る場所や釣り方、ターゲットの魚に応じたロッドを用意できるようになっています。
また、限定的な使い方だけではなく堤防からのちょい投げや船の上からの釣りなどある程度万能に使用できるロッドも豊富です。そのためロッドごとにどのような釣り方ができるかを確認することは重要です。
大まかに分けるとバスロッドは2種類
例えば、スピニングリールと合わせて使用するスピニングロッドは軽量なルアーに向いています。一方ベイトリールを使用するベイトロッドは、重たいルアーを使用した釣りに向くモデルです。このように違いが多いため、すべてのバスロッドが海釣りに転用できるというわけではありません。
海釣りに向く竿についてご紹介
バスロッドの長さに注目
バスロッドはちょい投げやライトソルトゲームなども可能なため、海釣りに転用することも可能です。ただし、短いバスロッドは遠投しにくいことから海釣りに適さない場合もあります。そのため、堤防や船の上から遠投して釣りを楽しみたい場合は、6ft(1.8m)以上のモデルがおすすめです。
ロッドの硬さについて
バスロッドは硬さも豊富です。バスロッドで海釣りをする場合は、ロッドの硬さにも注目して選びましょう。釣り上げる対象となる魚によりますが、柔らかいとされるロッドの中では比較的硬いUL・L程度のロッドはアジやロックフィッシュなどに対応できます。
さらに固くなるML・Mのバスロッドでは、大型の魚にも対応できるとされています。M程度の硬さなら、ライトエギングやちょい投げなどのさまざまな釣り方もできるでしょう。
一例を紹介
シマノ バスロッド バスワン 1610M-2
本品は人気釣具メーカーのシマノが発売する入門用のベイトロッドです。陸っぱりや船の上からでも使いやすいモデルとなっており、長さは約6.8ftあります。適合ルアーの重量が7~21gあるため、さまざまなルアーが使用できるモデルです。
ベイトリールを使用するため、細いラインを使わないように注意しましょう。適合ラインナイロンは10~20ldになります。
海釣りでおすすめ魚種とは
ブラックバスと同じような感覚で釣りが楽しめる
スズキはシーバスとも呼ばれるようにブラックバス感覚で釣りを楽しむことができる魚になります。また、スズキには専用のロッド(シーバスロッド)が発売されていますが、上記のように竿の硬さに注意するとバスロッドでも対応できるところもおすすめのポイントです。
そのため、ブラックバス釣りからスズキ目当てで海釣りに転向した方も多いとされています。
アジもルアーで釣りが楽しめる人気の魚
ルアーを使用してアジを狙う場合はアジングロッドと呼ばれる専用の釣り竿を使用することもあります。しかし、バスロッドでもML程度の硬さならアジングロッドと大きな違いは少なく、アジングロッドとしても転用可能です。
また、アジはサビキの仕掛けでも釣り上げられます。サビキは初心者でも楽しめる仕掛けのため、子供との釣りにもおすすめです。
仕掛けの荷重に注意
バスロッドはルアーで釣りをするために作られていることから、重たい仕掛けには向いていないロッドです。そのため、事前に耐荷重を確認しておくことも忘れないようにしましょう。耐荷重を超えた仕掛けはキャスティングのたびにロッドの寿命を減らすことになります。
釣り竿の手入れは非常に重要
錆びに注意
バスロッドは淡水用の釣り竿となるため、ライトソルトゲームなどの海釣り用の竿と比べると錆びやすい点に注意しましょう。また、海釣り用の竿でも錆びやすいパーツを使用していることもあるため、船の上からの釣りでも陸からの釣りでも海釣りを楽しんだ後のメンテナンスは必須です。
メンテナンス方法は、メーカー問わず釣り竿を真水で水洗いするだけです。洗浄した後はきちんと陰干しすることで錆びる可能性減らせます。
道具も注意
釣り竿だけではなく仕掛けやプライヤーなどの道具類も淡水用のアイテムは錆びる可能性があるためきちんと水洗いしましょう。また、海釣り用の道具なら錆びにくい金属が使われていますが長期使わないと言う場合は錆びる可能性があるため、淡水用の道具と同じように丸い洗いして陰干しすることをおすすめします。
コーティングもおすすめ
水を弾くコーティングで拭き上げることで飛沫が付着しづらくできます。ただしメーカーにより推奨していない場合もあるため事前にバスロッドの取り扱い説明書などを確認してからコーティングを塗るようにしましょう。
バスロッドは万能な釣り竿!
釣り竿は種類が豊富にありそれぞれ特性が異なり細かな部分に違いとして表れます。バスロッドも同様にスピニングロッドやベイトロッドなどの種類がありますが、硬さや長さに注意するとどちらのモデルでも海釣りが楽しめます。陸っぱりやちょい投げ、ライトソルトゲームなどで使用できるでしょう。
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