ドリームアップ ドリームコンスリー 81SF 椿
ダイワ スピニングリール 20 ルビアス
JACKALL スイスイ スイムジグヘッド 0.6g
シマノ ウキ ソアレ アウトシュート 01T グロー
Mフロート 遊動式飛ばしウキ
かっ飛びボール カン付タイプ サスペンド
フロートリグがメバル釣りで活躍!
飛距離が出やすいフロートリグ
フロートリグのフロートとは、ウキのことです。ルアーやジグヘッドを組み合わせた仕掛けの道糸にフロートを装着したものをフロートリグと呼びます。ジグヘッド単体の仕掛けよりも重量が出るため、より遠くの沖合に飛ばせるのに加え、ゆっくり沈んで表層からボトムまで幅広いレンジを探れるのが魅力です。
フロートリグでメバルを狙ってみよう
本記事では、フロートリグを使ったメバル釣りの基本を紹介します。仕掛けの自作方法や使い方のポイント、おすすめタックルなどチェックしておくと便利な情報をまとめました。フロートリグを上手に活用するために役立ててみてください。
要チェック!仕掛けの作り方
ワンタッチタイプ
フロートリグの作り方は、使うフロートによって変わります。ワンタッチタイプは、スピーディーに装着できて付け替えも簡単なところが魅力とされています。
ただし、ラインにフロートが固定される分、魚に違和感を与える可能性があるでしょう。ジグヘッドの上から40cmほど上のリーダーにフロートを取り付ければ、あっという間に仕掛けの完成です。
おすすめのフロート:ソアレ アウトシュート グロー
シマノ ウキ ソアレ アウトシュート 01T グロー
ワンタッチで取り付けられるフロートです。初心者でも簡単に取り付けられるフロートを求めている場合によいでしょう。沈降速度は約2.0秒/mで、中層からボトム付近をスピーディーに探れるという利点も備えています。
中通しタイプ
こちらは、フロートの中にラインを通すタイプの仕掛けです。食い込みがよく、魚に違和感を与えにくい状態を作ることができます。PEラインに1度リーダー(10cmほど)を結んだら、フロート・ウキ止めゴム・スイベル(糸ヨレ防止パーツ)の順番で装着してください。
次にスイベルの先に再度リーダー(60cmほど)を結び、スナップとジグヘッドを装着したら完成です。
おすすめのフロート:ティクト Mフロート 遊動式飛ばしウキ
Mフロート 遊動式飛ばしウキ
高輝度蓄光により、しっかりとした視認性を叶えてくれるフロートです。ラインを通す穴の出入口にはロッドのガイドに使われるSICリングが搭載されており、ラインをスムーズに出し入れできます。回りにくく、バランスを保った浮き姿勢をキープできるのも嬉しいポイントです。
直結びタイプ
直結びタイプは、リーダーに遊びができて食い込みがよくなるのに加え、中通しと比べて簡単に自作できるところが魅力で、バランスの取れた仕掛けとして多くの釣り人から人気を集めています。PEラインとリーダーを結ぶ際に余った部分(10cmほど)を残し、フロートを取り付けたら完成です。
おすすめのフロート:ハピソン かっ飛びボール カン付タイプ
かっ飛びボール カン付タイプ サスペンド
LED搭載型のフロートで、着水地点と潮目をはっきり確認できるのが魅力です。連続点灯時間は約6時間で、長時間の釣りにも耐えられます。高い視認性を備えたフロートを求めている場合によいでしょう。魚を惹きつけるグリーンカラーで、釣果アップを期待できます。
意識しておきたい使い方のコツ
投げたら巻くのが基本
フロートリグを使ってメバルを釣る時は、投げて巻く動作を繰り返すのが基本です。リールを巻く速度を変えながら、どの程度のスピードなら当たりが出やすいのか調節してみるとよいでしょう。また、同じスピードで巻くだけでなく、一時的にスピードを上げたり、ゆっくりにしたり、変化をつけるのも効果的です。
普段よりゆっくりめに巻く
水抵抗の大きなフロートはとても潮に流されやすく、想像以上に巻きのスピードが速くなることがあります。そのため、巻きが重いと感じられたら普段よりゆっくりめに巻いて速度を調整するのがポイントです。
巻いたり止めたりを繰り返す
ただ巻くだけではなかなか当たりが出ない場合には、巻いたり止めたりを繰り返す方法を取り入れるのも使い方のポイントです。1度巻いたら1秒止める、長めに巻いた後に数秒間止めるといったように、さまざまなパターンを試すとよいでしょう。
ただし、単純に巻いて止めるのでは効果が出にくいため、何らかの変化を感じた時に巻きを止めるのがおすすめです。工夫を凝らすことで、メバルが喰いつきやすくなります。
風や潮の流れに任せる
フロートリグの浮力を活かし、風や潮の流れに任せる方法もよいでしょう。ただし、ラインがたるみ過ぎないようにしっかり調節することが大切です。たるみを放置していると、メバルのアタリをとれない可能性があります。せっかくのアタリをうっかりミスで逃さないように、ラインのたるみをしっかり確認するようにしてください。
仕掛けが絡むトラブルに注意
仕掛けを構成するパーツが多い分、フロートリグはラインが絡むトラブルが起きやすいです。トラブルを防ぐために、初めはリーダーをやや短めにするとよいでしょう。
一般的にリーダーは50〜80cmの長さにすることが多いですが、基準より少し短くしても十分にメバルを釣ることができます。どの程度の長さなら絡まないか確かめながら調節するのがおすすめです。また、ゆっくりと大きなフォームで投げる、着水の少し前にラインの放出を手で止める方法も効果的とされています。
釣果アップ!おすすめタックル3選
①:ロッド
ドリームアップ ドリームコンスリー 81SF 椿
フロートリグを使ったメバル釣りはもちろんのこと、アジングにも役立つライトゲーム用のロッドです。20g以上の仕掛けでもスムーズに振り抜けてしっかりとした飛距離を出せます。仕掛けをより遠くに飛ばしたいと考えている場合におすすめです。
潮流変化や細かな当たりも伝える高感度ハードソリッドを搭載し、遠距離でもスピーディーな反応が可能になります。ワームを細かく動かすなど、微細な動きもしっかり伝えられるのも嬉しいポイントです。
②:リール
ダイワ スピニングリール 20 ルビアス
0.2kgの軽量タイプで、遠投を続けても疲れにくいのが魅力です。水や異物の浸入経路であるストッパーをあえて取り去ることによって、軽量化や防水性能のアップはにつなげています。高密度にカーボン繊維が織り込まれたカーボン樹脂を採用し、金属と比べて腐食に強いリールに仕上げているのも人気を集めるポイントです。
③:ジグヘッド
JACKALL スイスイ スイムジグヘッド 0.6g
ジグヘッドは、潮の流れなどの状況に合わせて重さを決めることが大切です。0.2〜1gの中で環境に合ったものを使い分けてみてください。こちらのジグヘッドはワームがズレにくく、心地よい引き抵抗を感じられるのが魅力です。平らで持ちやすく、初めて扱う方でも装着しやすいでしょう。
メバルを狙うならフロートリグも活用しよう
フロートリグは、常夜灯の周りだけでなく広範囲でメバルを狙いたい場合に役立つ仕掛けです。ただし、使用するフロートによって仕掛けの作り方が異なるため、自分のスタイルに合った自作方法を取り入れるとよいでしょう。
また、仕掛けが複雑になる分、ラインが絡むトラブルが起きやすくなりますので、リーダーを短くするなどの工夫をするのもポイントです。今までフロートリグを使っていなかった方も新しい方法を取り入れることで釣果が上がるかもしれませんので、ぜひ取り入れてみてください。
フロートリグを使ったメバル釣りが気になる方はこちらもチェック!
メバルを釣るためには、フロートリグなどの仕掛けだけでなく釣れる時期や時間帯、釣り方といった総合的な知識を身につけておくことも大切です。関連記事ではメバルの釣り方を解説していますので、併せて参考にしてみてください。
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出典:unsplash.com