ささめ針 ブラクリ
スクリューテールグラブ
月下美人 ビームスティック
メバル職人 パワーシラス
メバルってどんな魚?
根魚の代表格メバルは、我々の食卓で現れることもあるほど有名な魚です。スーパーでも時折顔を出しますね。 そんなメバルは、北は北海道から、南は九州地方まで本土全域に生息している魚なのです。
カサゴと違い寒い場所でも生息しているは、意外かもしれませんね。 我々が良く見るメバルは大きく分けて3つに分かれるでしょう。それはアカメバル、クロメバル、タケノコメバルの3種類ですね。
アカメバルというのは、通称沖メバルともいわれ、漁などでとられているほとんどのメバルはこの種類になります。さらに言えばスーパーでよく出回るのは、このアカメバルがほとんど。
では、他のメバルはどういうところで見かけるかというと、ずばり釣り場となります。そう、このクロメバル、タケノコメバルの2種類は、防波堤や漁港などに接岸してくるメバルの種類なのです。釣りで見るのは、ほとんどこの2種類だと考えていいでしょう。
メバルが釣れやすい時期とは?
メバルの釣れる時期と言ってしまうと、年中釣れる魚という言う答えが返ってきます。そう釣れる時期ではなく、つれやすい時期と言い換えるのがベストですね。 さて、大きく分けてメバルの狙い時は2回の時期に分かれます。
まず、春の手前の時期である3月中旬あたりから梅雨入り手前の時期である5月末、6月上旬あたりまでが1つめのベストシーズンです。
そしてもう一つが、9月から11月の秋の涼しい時期にメバルが接岸してくるので、この時期から2月あたりの寒さを感じる時期の間のです。 メバルは、寒い時期に活発に捕食を行うので、他の魚と違い、真冬に釣れやすくなります。
他の魚がオフシーズンの中、メバルのベストシーズンが来るので、多くのアングラーがメバルに集中できるでしょう。
メバル釣りのおすすめに釣り場を4つご紹介!
メバル釣りは、数多くの釣れるポイントが存在します。幅広い場所でメバルがエサを待ち受けているのです。どのようなポイントがあるのか、4つに分けてご紹介します。
①足場もよく、釣りやすいポイント、漁港(難易度:★☆☆)
いい釣り場を探そうといろんなところを探した結果、実は漁港がかなり好ポイントだったという答えにたどり着きます。なぜかというと漁港がメバルにとって生息しやすい状況に置かれているということです。
例えば、ゴムタイヤの周辺や影、船体の影などのメバルが生息しやすい場所が港内にはかなり多く、港内は常夜灯が照らされているところも少なくありません。メバルは常夜灯の光によって来るため、絶好のポイント。 足場もいいので、初心者にお勧めできる場所でもありますね。
②絶好のポイント!テトラ隊、海藻地帯(難易度:★★☆)
根魚といえば障害物という考えはメバルにも当てはまります。テトラの穴の底や海藻が生い茂る場所、防波堤の際、つなぎ目なんかにはかなりの高確率でメバルや根魚がいる絶好のポイントです。
こういったポイントは是非とも攻めたいのは確かなのですが、足場が悪いので、注意が必要。可能な限り、フローティングウェア、フィッシングブーツの着用をしておきましょう。
③かけあがり、地質の境目を狙おう!(難易度:★★☆)
急に深くなるかけあがりや地質が変わる境目、例えば砂地だった場所からゴロタ石が多くなる場所に切り替わる境目なんかも絶好のポイントとなります。 基本的に、遠投する必要性も出てくる上、上から見てもわからない場所も多いです。釣具店などで情報を仕入れてから考えましょう。
④河川の流れ目周辺!意外と知らない好ポイント!(難易度:★★☆)
汽水域に生息しやすい魚は特に、河川からの流れ目は絶好のポイントとなりやすいです。特に、クロダイやシーバスなど。勿論、メバルもその周辺で生息できます。
なので、河川からの流れ目を攻めるのは、なかなか効果的なんですよ。テトラが密集してる場所もありますが、足場が悪い場所はそこまで多くないでしょう。
豊富!メバルの釣り方ってこんなにあるの!?
メバル釣りといっても、餌釣りだけでも数多くの種類があります。中でも堤防釣りでポピュラーな釣り方を3つご紹介。1つずつ細かく解説していきましょう。
底をとるメバルの釣り方!銅付き仕掛け!
メバルの釣り方で最もポピュラーな釣り方は、おそらくこの銅付き仕掛けでの釣り方でしょう。 タックルは、ロッドは磯竿や万能竿、シーバスロッドなどでも対応可能です。リールはスピニングリールを用意しましょう。 仕掛けは市販の銅付き仕掛けを買います。
いろんな銅付き仕掛けが販売されていますが、メバル、ガシラ専用などと書かれているものがよいでしょう。重りは8号から15号ぐらいを用意。潮が早い場合は、重くします。
銅付きのアクション、誘い方とは
基本的に銅付きは、仕掛けを投入後、着底させます。そこからゆっくりあげてゆっくり落とすというのが、基本的な誘い方ですね。ルアーフィッシングをやってる方ならボトムノッキングというとわかるかもしれませんね。
ルアーのように激しいアクションは必要ありませんが、アクションは欠かさずにやるのが良いでしょう。
浮きを沈むのを楽しむ釣り方!エビ撒き釣り!
冬場にのんびりとした浮き釣りを楽しみたい方にお勧めしたいのが、このエビ撒き釣りです。シーバスなどを狙う釣りとして有名ですが、真冬シーズンには、メバルを追ってエビ撒き釣りをする方が一気に増えてきます。
基本的なタックルは、磯竿にスピニングリールをセットし、エビ撒き釣りの浮き釣り仕掛けですね。鈎はメバル専用張りを用意。号数は7号ぐらいで問題ないでしょう。
そもそもエビ撒きって何よ?
エビ撒きというのは、文字通りエビを撒く釣りなのですが、そんな説明では「???」となるのは明白ですね。詳しくは下記のリンクで説明されているのでそちらで確認していただきたいのですが、簡潔に言うとシラサエビなどを刺しエサとは別に用意し、仕掛け周辺に泳がせ、集魚性能を向上させるというもの。
後ほどエサの紹介のところでも、エビについては触れさせていただきます。
難しそうだけど、初心者でも可能?
ある程度なれれば問題ありません。浮き釣りにはタナといって、深さを探ったりしなければいけないので、その辺の知識、情報を仕入れる必要がありますが、仕掛けや釣り方事態は、どうするのか分かれば、そこまで難しいことはないでしょう。
とはいえ、そのある程度の慣れが難しいのかもしれません。何事も経験なので、一度やってみてください。面白い釣りとなっています。 ちなみに自分も初見のころは、よくわかりませんでしたが、容量がわかってくれば、釣果につながったので大丈夫ですよ。
もっと詳しくエビ撒き釣りが知りたい!
メバルのエビ撒き釣りに関しては、下記のリンクで詳しく紹介されているので、是非、参考にしてください。
エビ撒き釣り入門│基礎から解説!仕掛けと釣り方のコツをご紹介!
釣りには様々な釣り方があります。今回ご紹介するのは、エビ撒きでメバルを釣る方法です。エビ撒き釣りは沢山の種類の魚を釣ることができる釣りで、多...
穴の底を探るメバルの釣り方!探り釣り!
探り釣りといっても、脈釣り、際釣り、落とし込み、ヘチ釣りなどなど様々な釣り方があります。今回はその中でも穴釣りをご紹介しましょう。 穴釣りというのは、テトラポットの隙間を通って、どんどん深いところへ落としていく釣り方です。
場所によっては、こんなに奥に行くものなの?と驚くこともあるでしょう。そういう深い場所は、結構あたりがあります。 動きながら釣るので、なかなか楽しいですし、年中楽しめる釣りなのでお勧めです。
ライフジャケットとフィッシングブーツは用意しましょう!
テトラを伝っていく釣りなので、実は危険と隣り合わせです。万が一に備えて、ライフジャケットを用意しましょう。 また、滑りやすいので、すべりにくいフィッシングブーツなどを用意すると、危険度も少しは落ちるかと思います。
重りと鈎が一体化したものがある!?その名は「ブラクリ」
ささめ針 ブラクリ
穴釣りをする際、おすすめの仕掛けはこのブラクリですね。テトラをどんどん深く攻めていくのに最適な重りと鈎が一体になっている仕掛けです。是非とも穴釣りの際には使ってみていただきたいですね。
メバル釣りのエサを仕掛け別にご紹介!
銅付き、探り釣りで使用するエサ①アオイソメなどの虫エサ
銅付き、探り釣りともにもっとも使われるエサは、このアオイソメで間違いないでしょう。外道は多いですが、かなり釣果を上げやすい虫エサで間違いありません。 また、マムシなども有効ですね。
銅付き、探り釣りで使用するエサ②切り身系のエサ
意外や意外、切り身系のエサも根魚には有効です。少し大きく感じるかもしれないですが、一気に丸呑みしてしまうのがメバルのすごいところ。同じく、イカの切り身もエサとして使えます。
また、キビナゴ1匹もしっかり丸呑みするので、こちらも餌として使用可能。いやぁ、恐ろしい限りです。
銅付き、探り釣りで使用するエサ③オキアミ(シラサエビなど)
エビ系のエサの代表、オキアミでも根魚はつれます。シラサエビなどの活きエビを用意してもいいのですが、実際オキアミで十分です。 オキアミだけだと、なかなか反応が出ないという場合もあるので、アオイソメと併用するのもよいでしょう。
エビ撒きで使用するエサ①シラサエビ
エビ撒きの刺しエサ、撒きえさともにこなすのがこのシラサエビです。活きエビの代表格といえます。
基本的に、刺しエサとしての刺し方は、尾を切って針を身に差し込むというものと、頭の固い部分を突き刺すという2つがもっともポピュラーでしょう。 撒き餌として投入する場合は、投げる前にエビの目を回して投入するのが基本ですね。
エビ撒きで使用するエサ②ブツエビ
ブツエビと呼ばれるエビも釣り具屋では販売されています。 基本的に、このエビは撒き餌専門ですね。というのも、このエビの特性は投入すると潜ってしまうという習性をもっています。
特に深い層を狙いたい場合の撒き餌として効果的。シラサエビでは、着水後、下に行かずに広がる習性があるのです。 とはいえ、このブツエビはシラサエビに比べると圧倒的に高いエビであるということも頭に入れておいた方がいいでしょう。
番外編:地エビ
店舗によって、地エビというものが販売されていることも。これは何なのかという話ですが、正直に言うと、明確に何のエビかというのは、店舗の人に聞かないとわかりません。
とはいえ、ほとんどの場合でシラサエビと考えて問題ないでしょう。
メバルの生態!動画でチェックしよう!3つご紹介!
①メバル釣り! メバルの聖地の水中映像
メバルが群れで行動している動画となります。根魚だから、ずっと隠れ潜んでいると思っていると大間違いですね。こんなたくさんのメバルで埋め尽くされるんだと感動します。
②水中で見たメバルのヒットシーン
一気に吸い込む気持ちのいいお食事。じっとエサをみつめるメバルがかわいらしいです。
③水中映像 メバルのジグヘッドヒットシーン6連発
水中でどのようにヒットしているのかが分かる動画です。とても興味をそそられますね。これを見れば仕掛けを考えるのも楽しくなるでしょう。
メバルをワームで狙う!メバリングを解説!
メバリングは、メバルをルアーで狙う釣り方の名称です。 基本的なタックルを紹介しましょう。ロッドはアジング、メバリング専用、またはトラウトロッドで対応可能です。
リールはスピニングリール、できればPEをまいておきたいですが、初心者ならナイロンかフロロでかまいません。ルアーは、軽量のプラグ、ジグ、シグヘッドにワームで問題ないでしょう。
メバリングのおすすめのワーム①スクリューテールグラブ
スクリューテールグラブ
スクリューテールクラブはかなり扱いやすく、おすすめのワームです。柔らかくシグヘッドもさしやすいワームで、実際に私も愛用しています。カラーバリエーションも豊富で使い勝手がいいですね。
メバリングのおすすめのワーム②月下美人 ビームスティック
月下美人 ビームスティック
メバリングで実績の高いスティック系のワームとなります。まず始めるならこれを使ってみてほしいとおすすめできるワームです。 ただ、1つ難点があるとすれば、シグヘッドが差しにくいという点でしょうか。まっすぐ刺しのシグヘッドを用意するのも1つの手ですね。
メバリングのおすすめのワーム③メバル職人 パワーシラス
メバル職人 パワーシラス
メバリングにお勧めする最後の1つがメバル職人シリーズとなります。中でもパワーシラスは個人的にもかなり使いやすく、しっかり釣果につながってくれる安心と信頼のワーム。 また、メバル職人シリーズでは、ミノーSSなども実績が高く、評価が高いです。
ワームを含むルアーをもっと詳しく知りたい!
メバリングのおすすめのルアーってもっとないの?と思った方は、是非、下部のリンクを参照してみてください。細かくたくさんのルアーを紹介してくれています。 また、シグヘッドについても知りたい方にもおすすめできるリンクも貼っているので、合わせてチェックしてみてください。
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メバリングのあたりの合わせ方をご紹介!
メバリングは、あたりが来たと思って、ガシッと合わせてはいけません。早合わせは厳禁となっています。では、どのように合わせればよいのでしょうか。
まず、あたりがあっても合わせず、ゆっくり巻きます。その後、コツコツとアタリが続き、食い込んだと思ったときに軽く合わせましょう。 ルアーゲームだから、すぐに合わせたいのもわかりますが、じっくり待って合わせるのが、メバリングの鉄則となります。
毒がある!?意外と知られていないメバルの特徴!
意外と知られていないのですが、メバルのヒレには毒が含まれている場合があります。数時間の間、痛みがあったり、しびれがあったりというものです。
触ったら死んでしまうなんてことはありませんから、その点はご安心を。とはいえ、できるだけ、メゴチばさみを持つように心がけた方が良いでしょう。
さまざまな釣り方でメバル釣りを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。メバル釣りと一言で言っても、その釣り方は多種多様です。エサ釣りの中にもエサの特性を生かした釣りや、メバルの特性を逆手に取ったものまでありました。
勿論、ルアーに関しても同様で、よく考えられた釣りですよね。 ルアーの種類も今はどんどん新しいものが開発されています。我々ユーザーもこれからどんな釣りが待ち受けているのかワクワクですよね。さまざまな釣り方で、楽しいフィッシングライフをお送りください。
釣りスポットが気になる方はこちらをチェック!
釣りスポットはさまざまです。以下のリンクでは釣りスポットのご紹介となっています。釣りたいターゲットに合わせてぴったりの場所を探しましょう。ぜひお近くの釣りスポットで楽しんで下さいね。
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