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【メバリング講座】デイゲーム攻略の4つのポイントを解説。釣れない状況を打破しよう!

デイメバリングは、しっかりコツを押さえておかないと釣れない状態が続くことも少なくありません。そこで、本記事ではメバリングのデイゲームを攻略するためのポイントを解説します。昼間でも釣果を上げるためのコツをチェックして、デイメバリングに挑戦してみませんか。
2023年3月8日
kon_w
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目次

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メバリングのデイゲームはコツが必要

ナイトゲームが主流のメバリング

夜空に浮かぶ欠けた月
Photo byPonciano

メバリングとは、ルアーでメバルを釣ることを指します。メバルは夜行性の魚であるためナイトゲームが基本であり、デイゲームにチャレンジしてもなかなか釣れずに悩む方はたくさんいるでしょう。しかし、昼間であってもちょっとした工夫でメバリングを楽しめるようになります。

デイゲームのメバリングのコツをチェックしよう

本記事では、昼間にメバリングを行う際のポイントを解説します。デイゲームで意識しておきたい場所や季節、釣り方のコツをまとめました。おすすめのタックルも紹介しますので、デイゲームを攻略するために役立ててみてください。

場所や季節選びで意識したい2つのポイント

①:ストラクチャーを意識する

テトラポッドのある海
Photo by ume-y

夜間のメバルは表層まで上がってくることが多いですが、昼間はストラクチャーの近くに潜んでいる場合がほとんです。そのため、ストラクチャーを中心に狙えばデイゲームでも釣果を上げられる可能性が高まります。

例えば、テトラポットの周りは影ができやすいため、たくさんのメバルが集まっていることがあるでしょう。ただし足場が悪く滑る危険性もありますので、安定性のある靴を履き、テトラポッドの状態をよく確かめてから釣りを始めてください。

藻や岸壁も狙い目

テトラポッドがないのであれば、海藻のある場所を探すのがおすすめです。ただし、たくさんの藻が茂っている場所だと根がかりしやすいため、軽めのジグヘッドで藻のキワを中心に狙うとよいでしょう。

堤防や漁港の岸壁は、影ができている場所ならメバルが潜んでいる可能性が高まります。逆に影のない岸壁だとメバルは底部に張り付き、仕掛けに反応しづらくなりますので、影の位置に意識的になりながらポイントを決めることが大切です。

②:産卵シーズンの冬や活性化する春を狙う


一人で釣りをする人
Photo by hiroooooki

冬にデイゲームを楽しむのであれば、産卵シーズンに入る12月頃がおすすめです。冬の産卵を控えて食欲旺盛になったメバルが岸や海藻、岩などの近くに集まりやすくなります。ただし、1月以降は徐々に産卵を終えたメバルが増えて水温も下がるため、12月ほどの釣果は期待できないでしょう。

本格的な冬を超え、春が訪れたら再びデイゲームにチャレンジしてみてください。3月〜5月頃になると水温が上がり、活性化して小魚を追い始めたメバルが釣れることが多くなります。

夏のデイゲームは厳しい

メバルは水温が低い環境を好むため、夏になって水温が上がりすぎると沖の深場などに潜むことが多くなり、デイゲームで釣るのは難しくなります。ただし、6月は雨が降った後に潮が動くことでメバルの動きが活性化し、釣果を上げるチャンスがあります。このように季節の特徴を踏まえた上で、デイゲームを行う時期を決めてみてください。

釣果を上げる釣り方の2つのポイント

①:しゃくり上げでメタルジグに反応させる

帽子をかぶって釣りをする人

出典:unsplash.com

メバルの捕食性が落ちる日中は、本能を刺激して口を使わせるアクションを取り入れることが大切です。効果的な方法の1つとして、メタルジグを使ったしゃくり上げが挙げられます。

ロッドを上下に大きく素早く動かすしゃくり上げでメタルジグに反応させ、フリーフォール中にメバルに口を使わせると、当たりが出る可能性が高まるでしょう。メバルのいるレンジで、なるべく一定のテンポでしゃくるのがポイントです。

おすすめメタルジグ:ジャクソン ギャロップベイビー ルアー

ジャクソン ギャロップベイビー ルアー シラス CLS

出典:Amazon

メバリングだけでなくアジやカマスなどのライトソルト全般に適したメタルジグです。ヒラヒラとしたフォールアクションによりメバルの本能を刺激し、食いつきを誘います。アピール力が強く、アクションが重要となるデイゲームに最適です。

また、シンプルなシラスのほかにピンクイワシなどの豊富なカラーが揃い、状況に合わせて選べるのも人気を集めているポイントと言えるでしょう。

②:左右に動くダートで食いつきを誘う

ツバ広の帽子をかぶった釣り人

出典:unsplash.com


ジグヘッドとワームを使ってダートを行うのも効果的な方法です。ロッドの先端を大きくスピーディーに上方へ数回引き上げ、リールを1回転させるジャークを行うとダートが発生し、まるで本物の小魚のようにワームが左右に泳ぐようになります。

ジャークを数回繰り返したら、45度くらいの角度にロッドをキープしながらラインを張り、テンションフォールによって食いつきを誘うのが基本です。ぜひ、トライしてみてください。

おすすめジグヘッド:ジャッカル キビキビダートジグヘッド

ジャッカル キビキビダートジグヘッド 1.5

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

水を切って素早く動き、初心者でもダートさせやすいことで人気を集めているジグヘッドです。短軸・幅広で掛かりのよい針を備えています。針の角で止める形状によりワームがズレにくく、釣果アップの強い味方になるでしょう。

おすすめワーム:月下美人ダートビーム

こちらは、ダートに特化したワームとして高い評価を集めている商品です。少し曲げたテールの形状を採用することにより、軽い力で大きなダートを繰り出すことができます。ナチュラル系カラーからアピール系カラーまで幅広く揃っているのも嬉しいポイントです。

釣果アップ!おすすめのタックル2選

①:ダイワ メバリングロッド MEBALING X

ダイワ メバリングロッド メバリングX 78L-S

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

釣り方に加えて使い勝手のよいタックルを取り入れれば、さらに釣果アップを見込めるようになります。ダイワのメバリングロッドは、初心者でも扱いやすい機能性とコストパフォーマンスのよさが魅力です。

X状にカーボンテープを締め上げて捻れを抑える強化構造「ブレーディングX」によって耐久性を上げ、長く愛用できるロッドに仕上げています。握りやすいリールシートで、長時間のデイゲームでも負担を感じにくいのも嬉しいポイントです。

②:シマノ 21 アルテグラ C2000S


シマノ史上最強と言われる防水機構「Xプロテクト」など、シマノの上位機種から受け継いだ機構を搭載し、初心者でも扱いやすいリールとして評判です。軽量カーボン素材を採用することで、軽量化と同時に剛性、耐久性の大幅アップを実現しています。

また、独自技術によって開発された精密冷間鍛造により、なめらかな巻き心地を楽しめるのも人気の理由です。

③:バリバスメバルゲート フロロカーボン

バリバス メバルゲート フロロカーボン 0.8

出典:Amazon
出典:楽天

擦れに強く、メバルが潜む岩場でも安心して使えるフロロカーボンのラインです。周囲の色に馴染みやすいステルスクリアーカラーで、メバルの警戒心を軽減するでしょう。デイゲームを始めとした厳しい環境に適しており、釣れない状況下でも役立ちます。

デイゲームでもメバリングを楽しもう

昼間に釣りをする人

出典:unsplash.com

なかなか釣れないと悩むことの多いデイゲームのメバリングですが、釣る場所や季節を意識することで釣果を上げられる可能性があります。また、活性が落ちている昼間の時間帯は仕掛けにアクションを加えることで本能を刺激し、食いつきを誘うのも重要なポイントです。

ハードルが高いデイゲームだからこそ、釣果を上げられた時の喜びは大きなものになります。ぜひ、今回ご紹介したポイントを踏まえながらデイゲームに出かけてはいかがでしょうか。

メバリングのデイゲームが気になる方はこちらもチェック!

難易度が高いデイゲームでもメバリングを楽しむためには、釣り方のテクニックをしっかりと押さえておくことが大切です。関連記事でもメバリングに役立つテクニックなどを紹介していますので、併せて参考にしてみてください。