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誰でも簡単にできるメバプラ入門!注目を浴びる最新メバリングテクニックを解説!

今回は、最近メバリングでアングラーの方々の支持が急上昇中のプラグを使った釣法の「メバルプラッキング」。パターンにハマれば、ジグ単釣法よりも簡単で威力を発揮するメバリングテクニック「メバルプラッキング」の使用方法の簡単な解説を行いたいと思います。
2020年8月27日
浜田 誠之
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メバリングでもプラグは大活躍!

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jackson.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/4511729666768.pt01.jpg

皆さんこんにちわ。ジャクソン フィールドスタッフの浜田です!僕は、メバリングをスタートする時に、まずやる気のあるメバルを探すのにハードルアーからゲームをスタートする事が基本。どのレンジもサーチできて、尚且つスローにリトリーブできるプラグをスタートプラグとして使います。

メバリングでも使うプラグは様々

ハードプラグと言っても様々なタイプがあります。代表的なものとしては、ミノーやペンシル、ポッパーなどがあり、そのなかでもフローティングタイプやスローシンキングタイプ、シンキングタイプと区分されます。このタイプを使い分けることにより、ジグ単よりも容易にレンジキープができるのでパターンにハマると手返しよく釣果につなげることができます。今回紹介したいプラグは、フローティングタイプからシンキングタイプの中間に位置するような使い勝手の良いお薦めのプラグです!
 

メバリングでプラグを使用するシチュエーション

常夜灯回りなどでメバルがライズしている時

堤防際や常夜灯回りの明暗は、必ずルアーを通したい高ポイント!
常夜灯の色に合せて、ルアーカラーをチョイス!
 

まずプラグが効果的にきくシチュエーションの1つは、常夜灯回りでライズしている時。この時は、メバルが表層を意識しているので、ジグ単では表層でのレンジキープを行うには早巻をしたり、表層を引きたいからジグを軽くて飛距離が出ない…とバイトを誘うこと難しくなります。こういったシチュエーションの際に、フローティングタイプ、スローシンキングタイプのプラグを使うことでレンジキープを容易に行え、表層をダイレクトに狙い、メバルのバイトを誘うことができるようになります。

レンジキープ力で手返しよくポイントにアタック!

シモリや海藻帯が混在するシャローエリア。
潮位によっては入れる場所が異なるため、狙うポイントも変化するポイント。


 


シャローエリアは、多くのメバルが表層を意識しています。その為ウィードやゴロタに潜んでいるメバルにアピールするには、表層付近をスローリトリーブできるプラグが効果を発揮。ジグ単でも狙えますが、レンジキープが困難な上に根がかりが多発するので、逆に手返しが悪くなってしまします。このようなシチュエーションでもプラグは力を発揮します。

メバルプラッキングのおすすめプラグ

前述したシチュエーションで、最も力を発揮してくれる万能ルアーがジャクソンルアーの「Athlete 55LLメバルTune」。
このルアーは、メバルの最も意識する表層10センチという狭いレンジをきっちりトレースするためにチューンされたペンシル系ルアーです。容量ギリギリのダングステンウェイトをフロントフックの前後にふたつ配置しバランスをとることで、飛距離を出す為のウェイト量を稼ぎつつ、非常にゆっくりとした水平フォールが可能に。キャストからリトリーブまでの間にレンジを落とすことを防いでいます。

ジャクソンルアー「Athlete 55LLメバルTune」のアクション

「Athlete 55LLメバルTune」アクションは、控え目なS字アクションを発生させます。引き抵抗の強いS字アクションは、通常のシンキングペンシルよりも安定して一定レンジを引き続けることができるので、着水からピックアップまで本当の意味での表層をトレースすることが可能。これにより、水面直下をこのルアーで狙えることができるのです。

アスリート55LLメバルTuneでの釣果

アスリート55LLメバルチューン 超絶ピンクでの釣果!
 

水面直下をスローリトリーブでコッ!コッ!っと心地よい当たりでヒット!サイズは小さいですが、プラグにあたってくるメバルはアグレッシブで楽しめます!

メバルプラッキングのカラーローテーション


カラーによって釣果が変わるという説は、いろいろな説があるので一概には言えませんが、僕が気を付けていることを簡単にまとめてみます。ポイントは、「光量(灯りの量)や水の色にプラグを合せる」ことを意識してみて下さい。

クリア ナチュラルカラーなので、オールマイティーで使用可能。プレッシャーが高いときにも有効。
グロー 薄暗い場所やプラグをアピールさせるとき有効。
オレンジ オレンジっぽい常夜灯周辺で使用。(見た目の色に合すことで、ナチュラルにアピールが可能に)
ピンク アピール力が強い。クリア系などで食わない時や魚が居るのか手早くチェックしたいなど。又、満月時にも威力を発揮。
ラメ ラメの輝きで反応が変わるときがあります。赤ラメはアミやプランクトンパターンに良いのでお勧めカラー。
ソリッド     シルエットがはっきり出るカラーなので、濁りのある時や闇夜で有効。

メバルプラッキングに適したタックル

出典: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jackson.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/og_meba_grip1.jpg

メバリングでは、ロッドの先端(ティップ)の違いにより、ソリッドティップタイプとチューブーラティップの2つのタイプがあります。活性が高くプラグを使用した掛けの釣りの場合は、チューブラーティップタイプ。また、活性が低くワームをメインの場面では、ソリッドティップタイプ使用をお勧めします。

ソリッドティップタイプ

このタイプは、穂先が非常に細く柔らかく繊細にできていて、竿の感覚がメバルに伝わりにくく、当たりの際に食い込みが良くバラシにくいメリットがあります。手元に伝わる感じのイメージは、巻いている途中当たりがあるとティップが重みを感じながら曲がり始め、メバルが釣れてくるといった感じです。

チューブラーティップタイプ

ソリッドほど細く柔らかくありませんが、適度な弾力・ハリを持っているのがチューブラーティップの特徴です。ルアーを操作するという感覚に優れていて、小さなアクションを入れやすいメリットがあります。なので、アタリを積極的に合わせを入れて、メバルの口にフッキングすることを意識していくロッドです。デメリットとしては、活性が高い時にはルアーを追って食いついてきますが、活性が低いと口先でエサをついばむように食うこともあるので、このような場面では不向きといえます。

メバルプラッキングにおすすめのモデル

おすすめロッド

左から、
JOG-72UL-K ST MB
JOG-76L-K ST MB
JOG-76L-K MB
 


メバルプラッキングに僕がおすすめするモデルは、ジャクソン オーシャンゲートJOG-76L-K MBです。このタイプは、オーシャンゲートシリーズの中で唯一のチューブラーモデルで、ルアー操作性が非常に高く、トゥイッチなどの細かいアクションが容易に行えるモデルです!

タックル
ルアー:ジャクソン アスリート55LLメバルチューン
ロッド:ジャクソン JOG-76L-K MB
リール:シマノ ツインパワーC2000S
ライン:DUEL アーマードF+03号
リーダー:DUEL ショックリーダー4lbs.



 

最後に…

基本的にメバルは潮で釣る魚なので、潮を見ながらランガンすることが多くなります。普段、潮が高くては入れないポイントも潮位が下がったタイミングでポイントに入ったりといった場合も多々あります。なので、足元が悪いロケーションが非常に多いので、滑りにくいブーツや防水性の高いシューズの着用をお勧めいたします。

備えあれば患いなし!です。皆さんもレッツ、メバプラ!
 

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