〜真夏のシーバス攻略法1〜 狙うポイント
この時期は水温の上昇がかなりネックになってきます。
水温の上昇による赤潮や水質が不安定になりがちでアングラー側に
しかし、逆に言えば水温が低い所やベイトの入りやすい場所を狙っ
例えば、三浦半島ではこの様なシチュエーションは無いのですが、
河川は常に水が動いている為、他の場所に比べて遥かに水温が低く
また、雨などの影響により流入する真水によっても水温が下がりま
水温が低く安定する場所は河川だけではありません。狙うタイミン
比較的、気温の低い朝マヅメはこの時期注目のタイミングです。ま
考え方としてはプラス要素の足し算です。
プラス要素とは水温、ベイト、流れ、風向き、天候的な突発要素や
〜真夏のシーバス攻略法2〜 朝マヅメ
魚を狙う事は勿論ですが、この時期の朝マヅメで狙うのは"水"で
潮通しの良いエリアでフレッシュな"水"の層を狙います。
どういう意味かと言うと潮には厚みがあり、その流れている水の層
地形やストラクチャーにより流れは変化しますがこの場合、地形変
一方、ブレイク沿いに入る潮は流速があり、フレッシュな潮が差し
ブレイクに当たり潮が湧き上がる様なシチュエーションも好条件に
〜真夏のシーバス攻略法3〜 ボトムレンジ〜ミドルレンジ
ブレイク沿いを攻めるにあたりバイブレーションプラグでボトムを
先日、この条件に合うポイントへ釣行した際も表層側ではあまり潮
カウント13〜15くらいで着底し、着底後3〜5mくらいの層が
感覚的には水深は13m前後で、流れが効いている層は13〜7.
適度な引き抵抗を感じる層を出来るだけ長く引いて来れる様に少し
それを繰り返しながら少しずつ歩いて移動してより良い条件を探し
結果、コンディションの良いシーバスがヒットしてくれました。
やはり"水"のフレッシュな層には反応があり、しっかり攻める事
〜真夏のシーバス攻略法4〜 ナイトゲーム
夏場のパターンとして水温や水質を気にするのは勿論ですが、それ
朝マヅメ以外にもナイトゲームでもシーバスに近づくチャンスはあ
ある程度潮の動きの良いエリアにはエサとなるベイトフィッシュも
この時期はエサに着いて入るシーバスとエサが入った事によって活
どちらかというとナイトゲームではエサが入った事によって活性が
エサが入って上がる個体はストラクチャーから離れる範囲が狭く、
ストラクチャーとは人工的なストラクチャー以外にも潮目なども立
なので闇雲に投げれば釣れる訳ではないのでゲーム性が上がるのも
〜真夏のシーバス攻略法5〜 ベイトの有無
先日、見つけたベイトはサヨリでした。12〜15cm程の細めな
突然のサヨリボイルになかなかアジャストする事が難しく、一筋縄
サヨリパターンでは極力ルアーを動かさず横の動きだけで誘う事が
板重りやフックのサイズをアップするだけでウェイトは調整できる
この時期は特定のパターンに固執せずに第1条件として水の動きの
水を探す事によってベイトの接岸があったり、ボイルに遭遇したり
〜真夏のシーバス攻略〜 まとめ
夏の釣りでは台風の発生や脱水、熱中症などに充分に気を配って下
先日も超大型の台風の接近に伴い外洋ではかなりの高さのウネリが
残念な事にそんな中、釣りに出かけたであろう方の事故が発生しま
行くのであればウネリによって内に逃げた魚を狙う方が断然効率的