エックスブレイド オルトロス DU-S ナイロン
VARIVAS ナイロンライン ソルトウォーター VEP
サンヨーナイロン アプロード GT-R スーパー GT-R
RUNCL ナイロンライン 3lb-35lb
シーバス釣りではナイロンラインも使える!
水の比重に近いナイロンライン
ナイロンラインとは、その名前の通りナイロン素材を使用した釣り糸のことを指します。水の比重に近いため、沈みにくいのが特徴です。シーバス釣りではPEラインを使うのが一般的ですが、メリットを活かせばナイロンラインでも十分に釣りができます。
シーバス向けのナイロンラインをチェックしよう
本記事では、シーバス釣りにぴったりなおすすめナイロンラインを紹介します。ナイロンラインを使うメリットに加え、シーバスには何号の太さが適しているのか、カラーは何がよいのかなど選び方のポイントも解説しますので、参考にしてみてください。
メリットとラインを選ぶ時の3つのポイント
シーバス釣りにおけるメリット
PEラインを使う場合、耐摩耗性の低さを補うためにナイロンやフロロカーボンのショックリーダーを結ぶ必要があります。一方で、ナイロンラインはPEより耐摩耗性があるため、リーダーを結ばず仕掛けに直結することも可能です。
また、PEラインと比べてガイドやロッドに絡みにくいのもナイロンラインのメリットとして挙げられます。ただし、PEラインより強度や感度が落ちる、飛距離が出にくいという懸念点もあるため、特徴を理解して商品を選ぶことが大切です。
①:太さは何号か迷ったら3号を選ぶ
何号の太さにするか迷った時は、まず3号から選ぶのがおすすめです。フルキャストからピンポイントキャストまで幅広く使える汎用性を備えていますので、初心者でも扱いやすいでしょう。
なお、小規模フィールドでピンスポットを狙うなら2号が最適です。また、岩礁などがある中小規模のフィールドの場合やビッグベイトの仕掛けで大型サイズも狙いたい場合は、4号が適しています。
②:シーンに合わせてカラーを選ぶ
夜明け前や夜間など、太陽の光が期待できない時間帯に釣りをする場合は、視認性の高い蛍光色カラーが選ばれることが多いです。シーバスからラインを見切られないように隠したい時は、ブルー系やブロンズ系などのステルスカラーを選ぶとよいでしょう。
③:長さは150〜200m巻きが目安
ナイロンラインに限らず、ラインの容量は150〜200m巻きが一般的です。釣り中にラインが切れて消耗してしまうことを考慮に入れ、最低でも150mあると安心でしょう。ただし、ナイロンラインはPEラインより強度が劣るため、頻繁に取り替えたいと考えている方は大容量タイプを選ぶのもおすすめです。
通常容量タイプのおすすめ商品2選
①:エックスブレイド オルトロス DU-S
エックスブレイド オルトロス DU-S ナイロン
メーカーの従来品と比べて、耐磨耗性能が約20倍アップしたナイロンラインです。高い強度も備えているため、釣り中に擦れたり、強い力で引っ張られたりしてもブレイクするリスクを抑えられます。ナイロンライン特有の強度の弱さが気になる方も使いやすいでしょう。
特殊シリコーンソフト加工を施すことによって適度な柔らかさを実現し、初心者でも扱いやすいようにナイロンの弱点を克服しているのも嬉しいポイントです。
高耐UV性能で劣化を抑える
高耐UV性能を備えており、太陽光にさらされることによる劣化を抑えられるのも特徴です。劣化によって頻繁に付け替える手間をかけたくない場合に重宝します。
メーカー従来品のナイロンラインと比べて約2倍の感度を実現しているため、繊細な当たりにもしっかり反応できるでしょう。ナイロンラインでは細かな変化を察知しにくいと感じている方でも、当たりを感じやすくなるのではないでしょうか。
②:VARIVAS ナイロンライン ソルトウォーター
VARIVAS ナイロンライン ソルトウォーター VEP
根ズレや擦れなどの摩擦に対して高い強度を備えたソルトウォーターゲーム用のナイロンラインです。摩擦に強い理由は、ナイロン原糸の製造段階から摩擦性能向上を盛り込んだ独自のVEP製法にあります。
メーカー従来品より約20倍の耐摩耗性を実現しているため、岩礁や防波堤、テトラ帯など、ラインへの負担が気になる場所でも安心してシーバス釣りに専念できるでしょう。また、ヤスリのような形状をしたシーバスの歯に当たっても、ラインが切れるの抑えられます。
ラインの滑りがスムーズになるスーパーフッ素加工
ラインの滑りがよくなるように、スーパーフッ素加工が施されているのも魅力です。ガイドへの摩擦が軽減されるため、引っ掛かりを感じずスムーズに遠投でき、飛距離アップに繋げられるでしょう。また、糸絡まりも抑えられますので、ストレスなく釣りを続けられます。
ラインが潰れないようにパッケージには並行巻きを採用し、安定した品質をキープできるのも嬉しいポイントです。カラーにはシーバスに警戒心を抱かせにくいソルティーブルーを取り入れています。
大容量タイプのおすすめ商品2選
①:サンヨーナイロン アプロード スーパー GT-R
サンヨーナイロン アプロード GT-R スーパー GT-R
全長600mの大容量タイプのナイロンラインです。ブレイクや劣化などでラインを消耗することが多い場合でも、ラインの減りを心配することなく安心して付け替えられるでしょう。
もともと根ズレに強いアプロードGT-Rを超えるべく開発された本商品は、耐摩耗集合体構造により耐摩耗性の向上に成功しました。初代アプロードGT-Rと比べると約23倍以上の根ズレ強度を実現しています。根ズレしやすい場所でも使いやすいラインを求めている方におすすめです。
仕掛けの操作性もアップ
スレやキズに強い外周部に加えて、高い強度を備えた中心部で構成することにより、しっかりとしたハリとコシを備えているのも注目しておきたいポイントです。仕掛けの操作性が上がり、多彩なアクションを取り入れられるようになります。
また、ナイロンの弱点でもある感度の弱さを補えるよう、感度向上に力を入れているのも人気の理由です。細かな変化や振動にも反応しやすく、当たりを逃すのを防げます。
②:RUNCL ナイロンライン
RUNCL ナイロンライン 3lb-35lb
こちらも長さ274m〜914mの大容量タイプです。太さは0.8号〜8号まであり、用途に合わせて選べます。耐摩耗性があり、根ズレにも強いため岩礁やテトラ帯など、根がかりが気になる場所でも活用できるのが嬉しいポイントです。
一般的なナイロンと比べて伸縮性が低いため感度が高く、シーバスがかかった時の感覚をしっかり捉えられます。さまざまなフィールドで使えるオールラウンドタイプとして活躍してくれるでしょう。
キャスティングと巻き取りがスムーズ
ラインの表面が滑らかになるよう加工されているため、キャスティングと巻き取りがスムーズに行えます。初心者でも扱いやすく、ストレスを感じることなく釣りを楽しめるでしょう。
吸水が少ないため強度も落ちにくく、繰り返し魚を釣り上げた際に傷つくのを防げるのも魅力です。ブラウンやクリア、ゴールデンなどのカラーが揃っていますので、シーンに合わせて活用してみてはいかがでしょうか。
ナイロンラインを活用してシーバスを狙おう
耐摩耗性があり、ガイドやロットに絡まりにくいナイロンラインは、シーバス用タックルの選択肢の1つとして役立てられます。PEラインより感度や強度が落ちることがありますが、近年はPEラインに劣らない性能を備えたナイロンラインも出ているため、活用してみるのもおすすめです。
今回ご紹介したナイロンラインは、メーカーが細部までこだわった使い勝手のよい商品が揃っています。ぜひ、ナイロンラインもシーバス釣りに使ってみてはいかがでしょうか。
シーバス用ナイロンラインが気になる方はこちらもチェック!
シーバス用のラインには、ナイロン以外にもフロロカーボンやPEラインといった種類もあります。関連記事でもさまざまなシーバス用ラインを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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