ダイワ シーバスジグヘッド
ダイソー ソルト用ジグヘッド(16g)
シーバスは身近な場所で釣れる魚
バス釣りの延長として人気
シーバスはブラックバス釣りと同様にスポーツフィッシング感覚で大型魚が釣れるところが大きな魅力です。また、船を使用し沿岸に繰り出さなくても、海岸近くや汽水域の河川など身近な場所で釣れるため初心者でも楽しめる釣りと言えます。
また、シーバスはブラックバスとは無関係のスズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属するスズキのことです。在来種のためリリースなどの取扱いに関する規則もなく、釣り上げた後も扱いやすい魚です。
食用としても大人気
ブラックバスは食用に適さない魚として知られていますが、シーバスと呼ばれているスズキは古くから食用の魚として知られています。非常に大きく育ちますが、白身魚のため淡白になりお刺身や寿司ネタとして食べられる高級魚です。
また、出世魚として知られており小さい1歳魚の頃はセイゴとよばれ、大きくなると2~3歳フッコやハネとなり最終的にはスズキと呼ばれる魚となりますが、シーバス釣りではどのサイズのスズキも釣れます。
スズキの釣り方をご紹介
釣り方が豊富
シーバスは釣り方が豊富な魚です。例えばイソメやゴカイなどの虫餌を使用した釣り方、小魚を使った釣り方など生きた餌を使用する釣り方とルアーやワームを使用した疑似餌で釣る方法があります。このようにさまざまな釣り餌で釣り方で楽しめるところがシーバス釣りの魅力の1つです。
疑似餌はシンプルな仕掛け
生き餌を使う場合は遠投できるように天秤や遠投浮きななどの仕掛けを使用します。一方疑似餌は、リーダーとルアーだけというシンプルさが魅力です。ワームを使用する場合でもジグヘッドと呼ばれている専用の針を使用しますが、シンプルな仕掛けとなるため初心者でも仕掛けの取り付け方がわかりやすいというメリットがあります。
また、ワームの再利用もできるため失くさない限りコスパが高いところも魅力です。
ワームの使い方・動かし方を動画で確認
動かし方が重要
アーやワームなどの疑似餌はターゲットとなる魚が変わっても、針の付け方や動かし方などの基本的な釣り方は変わりません。ジグヘッドにワームを取り付けた後は、キャスティングしてリールを巻いていくだけのアクションをしていきます。
また、巻くだけではなくときには竿を小刻みに動かすアクションをしていきワームの存在をアピールしましょう。疑似餌は生き餌と異なりアピールしていくことが非常に重要になります。
ジグヘッドは重さで使い方が異なる
ジグヘッドは生き餌で使用する針とは異なり、針と錘(おもり)一体になっている針です。そのため製品ごとに錘部分の重さや形状が異なりそれぞれ使い方が異なります。ジグヘッドは重量と形状による使い分けが大切になるため、複数用意しておくと釣果が得られやすくなります。
また、軽量なジグヘッドは小さいワームに対応し、重たいジグヘッドは大きいワームに対応するためワームの長さで変えることも大切です。
軽いジグヘッドは表層におすすめ
3g以下は表層で活躍
3g以下のジグヘッドは非常に軽量なモデル。軽いと水に沈む速さが遅くなるため、表層を狙う時に向いています。特に春のシーバスはボラの稚魚を狙いに表層に現れることが多くなるため、表層でアピールできる軽量なジグヘッドがおすすめです。
釣具用品メーカーからさまざまなジグヘッドが発売されていますが、3g以下のジグヘッドをシーバス釣りで利用するのは比較的珍しいとされています。
5~8g程度は表層から中層で活躍
シーバス釣りでは5~8g程度のジグヘッドが軽量なモデルとなります。表層だけではなく、少し沈めて中層にいるシーバスを狙っうという使い方も可能です。このようにジグヘッドを使い分けすることで狙ったポイントでワームの存在をシーバスにアピールできます。ただし、8g程度では深い層は狙えない点に注意しましょう。
風や波の影響を受ける
ワーム自体は非常に軽く、錘の役割はありません。そのためジグヘッドが軽いとキャスティングしても遠くまで飛びににくなり、遠くのポイントや狙った場所にキャスティングするのが難しくなります。また、軽いため風の影響を受けやすくなる点に注意しましょう。表層で漂うため波の影響を受けやすい点も注意してください。
深い場所は重たいジグヘッドを使おう
15g前後は深水3m以上も狙える
ジグヘッドが15g前後と重たくなるとキャスティングした時に遠くまで狙えるようになってきます。また、深水3~5mにもアプローチできるようになるため深い位置に潜っていることもある日中のシーバス釣りにもおすすめです。
15g前後のジグヘッドはシーバス釣りでも多用されるモデルとなり、遠くまで狙える点や深めにアプローチできる点が人気です。
20g以上はより深い場所におすすめ
ジグヘッドが20g以上と重たくなるとより深い場所・遠い場所が狙えるようになり風でそれることもありません。25g以上のジグヘッドでは、急深と呼ばれている岸から少し離れたところで急に深くなっている場所にもおすすめです。
20g以上と重たいジグヘッドなら3m超える深い場所にアプローチできます。反対に浅い場所では、すぐに沈み込むので根掛かりに注意しましょう。
30g前後のモデルも存在する
一例として20g以上として紹介しましたが、28gや34gなど30g前後のジグヘッドもあります。ジグヘッドが重たくなるとより大きいワームが使用でき、より深い場所にアプローチができます。釣り場所に応じて使い分けましょう。
先端の形状も重要!
弾丸型はまっすぐ進みやすい
ジグヘッドの先端(錘部分)は、丸かったり砲弾型になっていたりと製品ごとに違いが多々あります。そのため重さだけではなく形状の違いにも注目してみましょう。砲弾のような形は前へ前へと進みやすい形状です。そのため一定の層をキープしたまま巻きたい時に向いているジグヘッドです。
丸い形状は扱いやすい
先端が丸いタイプはシンプルな形状のため巻いた時に抵抗が生まれにくく、オールマイティーに使用できる形状です。キャスティングしてただ巻いていくだけのアクションでもシーバスにしっかりアピールできます。また、竿を小刻みに動かした場合にも対応できる形状となっており使いやすいモデルです。
矢じり型はアクションが大事
ジグヘッドの形状が矢じりのように三角形で面を持つものは、巻くだけでは当たりが来ない時に使われるモデルです。先端に面ができたことにより竿を動かしたときにワームが左右に大きく動きます。ダートと呼ばれるワームを動かしながら釣る方法におすすめです。
おすすめジグヘッド2選
釣具用品メーカーのシーバス用ジグヘッド
ダイワ シーバスジグヘッド
本品は人気釣具用品メーカーから発売されているシーバス用のジグヘッドです。砲弾型のため一定の層を狙いやすく、針の表面に特殊な加工を施しているため刺さり性能が向上しているところがポイント。そのため小さな当たりでも釣り上げられやすいもでるです。
サイズバリエーションは3gからとなり最大で28gまで揃っています。重さの違うモデルを複数揃えておくといいでしょう。
コスパの高い人気ジグヘッド
ダイソー ソルト用ジグヘッド(16g)
コスパが非常に高いダイソーのジグヘッドもシーバス釣りで使用できると話題です。価格が1つ200円となり、釣具用品メーカーから発売されているジグヘッドと比較すると非常に安いモデルと言えます。本品は重量が16gの砲弾型のため一定の層を狙いやすいモデルです。
また、姉妹品には22gのモデルもありダイソーのジグヘッドだけでもさまざまな層が狙えます。
シーバスはジグヘッドの使い分けが大切
ジグヘッドは重さや形状で特性が変わってくるため魚がいる深さを見極めて重さを変えていきましょう。例えば春のシーバス釣りは表層が狙える軽量なモデルを使用し、それ以外の季節では少し潜る15g前後をメインに使用して反応がなければ重さを変えて様子をみるのもおすすめです。
また、ジグヘッドはコスパが高く失くさない限り再利用できるため、複数揃えてさまざまな層を狙えるようにするというのが重要です。
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